たまにチェックランプがついてしまっていた現象。
社用車として在庫していた車両でコードP0442とは出ていたが走行に支障がなかったのでそのままにしてありました。
商談の時もおはなししたのだが、お客の方で、
そのままでいいです。
と言っていたが気になる。金額が増えてしまうのを恐れて言っているとしか考えられない。
他の不具合が出た時にも判断がつかないし、なんといっても通信販売なので、余計しっかりした納車をしたかった。
P0442 エバポレーティブ エミッションコントロールシステムの漏れを検知(少量)
と判断されているのは、ガソリンタンク内で気化したガソリンが大気に放出されるのを防ぐ為、タンク内に圧力センサーが有り大気放出をチェックしているんです。
体外の原因は鍵付きガスキャップなんです。僅かな圧が抜けることでチェックランプがつくんです。
そこで、鍵なしキャップへ交換して様子を見ました。
こりゃ、走ってみないと現象が出ないので結構厄介なんす。
2~3日つかないのに、4日目で点灯したり。
あとはキャニスターや、キャニスター周りのホースを点検。劣化や、亀裂などでもコードを拾ってしまいます。
フィッティングの箇所にはホースバンドを外してホースの状態をみて、ひつようなら、ホースの交換。もちろん、バンドがないところには、バンドをつけていく地道な作業の繰り返し。
決定的なものも見つからす、下回りから、今度はエンジンルームヘ。
キャニスターからのびていたホース。なんかの装置につながっていた。 もしかして、これかな???と取り外したのは
このL字のバキュームホースのジョイント。巣穴が沢山できていた。
こいつを交換して・・・
でも、わからない。
今度は、ガスタンクを下ろしてみた。もち途中まで。
そしてら、タンクの上側に決定的な物を発見。
テープでグルグル巻きになっていたホース。こいつが折れていた。
以前誰かが発見したのでしょうが、こんな半端な作業。
新しい、三股を入れて完了かな!?
これで、もう少し納車までに時間があるので様子みたいと思います。
チェックランプつかなきゃいいなぁ~