昨日は、私が最も大好きであり、最も人生の影響を受けた全日本プロレスの元エースである三沢光晴選手の一周忌でした。
あの衝撃から、もう1年が経ったことに時の流れの速さを感じます。
本当は昨日に三沢選手の思い出を書こうと思っていましたが、昨晩『三沢光晴一周忌興行』の中継があったので、それを見てから改めて振りかえろうと思ってました。
昨晩は夜遅くまで、そちらを観戦しましたが、正直、全く面白くありませんでした。
唯一良かったのは、鈴木みのる選手のたたずまいでしょうか。。。
私はプロレスで最も心に焼きついたのは、レスラーの熱でした。
必死になって戦い、歯を食いしばり立ち上がり、自分より強い相手でも正々堂々と立ち向かう・・・、プロレスには結果が決まっていると言ってもそういった随所随所で人間の強さのリアリティを感じさせてくれます。
ジャンボ鶴田選手相手に向かっていった超世代時代から自らがエースとなり後輩の壁と立ちはだかった四天王時代まで、三沢選手の戦いにはそういった熱を感じさせてくれました。
それが、あの観衆の熱気を生んでいたのでしょう。
昨日の興行においても全くそういう熱は感じることができず、予定調和の自己満足の世界にしか見えませんでした。
もちろん、プロレスには各々の楽しみ方があり、それを批判する気はありませんが、その戦いの中で人の心に焼きつくシーンが無ければ、コアなプロレスファンはついてきても、幅広く一般層にまで今のプロレスが浸透するようには思いません。
今のプロレス界にそういったものを求める気はありませんが、その一部でもいいので、どこかで昔の熱を感じさせてくれるレスラーが現れてほしいと思います。
ノアになってからの三沢選手はあまりよくわからないのですが、少なくとも全日本プロレス時代の三沢選手の戦いには多くの人が胸を打たれたはずです。
だからこそ、あのお別れ会の時に2万人以上の人達が列をなして、三沢選手への最期を告げに来たのでしょう。
今なお、三沢光晴のいないプロレス界は信じられません。
ただ、その戦いに感銘を受けたものとして、三沢光晴さんが体を酷使ししてまで我々に残してくれた名勝負の数々は、私もこれからの世代に受け継いでいきたいと思います。
そして、それを見た人達が、そこに何かを感じ取り、苦難から逃げず、多くの人達に感動や力を与えられる人間が今の世の中に増えてほしいと思います。
改めて、プロレスラー三沢光晴さんに敬意を表します。
以前にも紹介しましたが、私が大好きな試合であった世界最強タッグリーグ戦の『ジャンボ鶴田、田上明 VS 三沢光晴、川田利明』戦をご覧下さい。若林アナの実況もとても心に残っています。