野球のフォームについて・・・ | アーサートレーナーの日常ブログ

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NSCA協会認定のパーソナルトレーナーの資格を所有しています。
スポーツやトレーニングだけでなく、IT関連、旅行、アニソン、特撮ヒーローなど個人的な趣味も含めたブログです。

 今、野球について色々新しいことを考えていて、久し振りに自分が昔通っていたスポーツトレーナーの学校について調べてみた。
 その理由は、スポーツやトレーニングの知識というのは、進歩していきます。私が学んだ時から10年近く経っているので、今その学校がどのように進歩して行ってるのかを見て、新しい発見をしたかったからです。

 ちなみに、私は大学卒業後、仕事しながら2件のトレーナーの学校に行き、今の資格を取得するなど、学習に努めてきました。

 その中で、私が驚いたことが、当時そこで自分が学んだこととは全然違うフォームを、今その学校で教えていることに気付いたことでした。
 確かに、私はスポーツ科学を学んでいる方々のスポーツ理論を読むのが好きで、野球に関しても数多くの書籍やDVD等を見て研究してきましたが、そのどこかでそれぞれの主張が食い違っていることがわかります。

 では、何が正しい、あるいは大事なのかという基準を持っておかないといけません。

 私がその学校や野球を科学的な視点から見ることを主張した第一人者の方の基準は一致していて、

 『身体の持つ100%に近いの力(パワー)を発揮できるスィング』

 を一つの基準としていました。
 100%の自分の力を発揮できれば、打球の強さや飛距離が向上することは言うまでもありません。
 100%を知るからこそ、小細工もできてくる訳です。
 また、そのスィングの中で確実にボールに当てられる可能性を増やす必要があります。いわゆるスィングの中で100%に近い力を発揮できる時間を長くするのです。例えば、多少振り遅れたとしても対応できるスィングとなります。

 この基準の中で、これはやってはいけないということが何点かあります。
 その大事なもののひとつは、

 『下半身(骨盤)が回転するまでに、グリップが先行してはいけない。』

 ということです。

 実は、その学校の指導写真を見ると、上記の大事な点を完全に無視したスィングの型を指導していたのです。
 それは投球法でも、打撃法でも、そうなっていました。
 少なくとも私がその学校で学んだこと、そして、それ以降様々な書籍等で学んだことを考えても考えられないものでした。

 では、そのような何か新しい方法が見つかったのか・・・というとそうではありません。

 そう考えると、最近は数か所において、スポーツ科学を用いた同じような野球指導者を見ることがありますが、皆それぞれ違った考え方で指導していると思います。

 ですので、大切なことは、誰かに教えてもらったことが絶対と決めつけるのではなく、「指導を受け、自分が納得した内容に関して自分自身に取り入れる。」という自己の判断がとても大切になってくると思います。

 その学校もその部分だけは変わっていましたが、言うまでもなく参考になるたくさんのことを学ぶことができるところなので、決してそこを批判している訳ではありません。これからもそこから発信される情報は私も今後のレベルアップのために勉強していきたいと考えています。

 ちなみに、正しいと判断できる野球のフォームの見つけ方ですが、打撃力のあるプロ野球選手の連続写真を見て、ほぼ全員に共通している型を見つけることです。

 そうすれば、一つの例ですが、「構えの段階で両脇を締めて!」という指導をする人が多いですが、そんなことしてるバッターはまずいないということに気づくはずです。
 そういった知識や知恵を選手が持てるようになることは、非常に大切なことだと私は思います。