ここ近年は、スポーツ科学の発展とともにトレーニングやスポーツ動作などを科学的な視点から考える機会が増えてきました。
野球に関する月刊誌
等を見ていても、トレーナーが野球に関する動きやトレーニング法を紹介する記事もよく拝見します。
では、科学的トレーニングとは、どういうものなのでしょうか?
簡潔に言うと、『トレーニングを行う理由・目的・意味を明確にし、その理論
に基づいて行うこと』と定義できると思います。
これまでの日本のスポーツは、スポーツ指導をプロ化するという認識が無
かったために、ボランティアで昔スポーツを経験してきた人が、自分が行ったやり方を理由を問わず、そのまま子ども達に教える…という習慣があり、今もなお
主流となっております。
ですので、「自分が行ってきた練習や考え方が本当に正しいのか?」という問いかけがないまま、その練習方法が継
続され、選手自身も「何が正しいのか?」を考える機会を与えられず、ただ指示されたことを言われるがまま疲労するまで繰り返し行う…といった環境にあった
のです。いわゆる日本スポーツ界の悪しき習慣とも言えます。
ただ、今はスポーツ科学の発展とそれを学ぶ機会も増えてきており、少しずつ
改善される傾向もあります。
野球というスポーツがどのよ
うな体力要素が必要なのか?
ポジション別の傾向はあるのか?
体の機能を最大限に使った投球や打撃フォームというのは、どのようなもの
か?
それをものにするのは、どのような練習方法が理想なのか?
このように言い出したらきりがないくらい、野球
について科学的に考える要素はたくさんあります。
ト
レーニング方法だけでなく、体の機能性、生理学など、あらゆる角度から野球の意味を知り、チームに会った練習、そして個人の課題にあった練習を行うことが
非常に大切です。
まずは、そういった疑問
点を考えていくことから、スポーツ科学はスタートするのだと思います。
私もまだまだ勉強し、レベル向上を図っていきたいと考えて
おります。(これは生涯続くでしょう。)
当ブログにおいて、野球を志す皆さまとよりよい情報交換ができれば幸いです。