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ネットでの情報収集に疲れてしまった人へ
英語を話したいけど、
どうやって学習したらいいかわからない
どれが効果的なのかわからない
という人、多いと思います。
私の経験からすると、言語の学習ってすごく奥深くて、
丸暗記したからと言って、簡単に使いこなせるわけでもなく、
勉強量と比例してすぐに上手になるわけでもなく、
自分が納得できるようになるまではかなりの年月がかかると思います。
きっと、英語を勉強している人の多くが、試行錯誤で勉強されていると思います。
今日は、シドニーで英語の先生をされているNaomi先生のブログに、とても共感ができたので、引用させていただきながら英語学習についてや、「できる人」と「できない人」の違いを話していきたいと思います。
Noami先生のブログはこちら
シドニーの英語学校の
エレメンタリーと、
Pre-Intermediateのクラスで
英語を教えています。
「英語のスピーキングが
伸びない。
職場も、家も
自分の国の言葉しか
使わないから、
英語を話したい。
英語を
もっと話せえるようになりたい。」
と学生が言うのを
よく聞きます。
でも
そういう学生に限って
テストのあとに行く
エクスカージョン（学校外のアクティビティ。
その日は授業はなし。
クラスメートと
パブに行ったり、
ちょっとした遠足に行ったりする）
に参加しないんですよね。
せっかく
クラスメートと、
英語で
話ができるチャンスなのに。
そういう学生が
よく言う言葉、
「英語が話せないから行かない。」
英語、
話せるように
なりたいんだよね？
だったら
行こうよ。
参加して、
英語を使って
友達増やして、
その友達と
英語で会話する。
そうやって
英語を話すことに
慣れていくんじゃ
ないかな。
「パブとか嫌い」っていう学生もいる。
これは
本人の優先順位ですよね。
英語を話したいから
そういう場は苦手だけど
行ってみる。
そういう場には
絶対に行きたくないから
行かない。
大人だし、
そのへんの
優先順位は、
自分で決めればいいこと。
でも
スピーキング力をつけたいのなら、
英語で会話するチャンスを
つかんで欲しいものです。
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私は現在、留学サポート会社オージースタディで留学生サポートを行っています。
私自身の経験やたくさんの留学生をサポートした過去の経験から、出発前にたくさんの「現実的なお話」をさせていただいています。
特に英語学習についてや、オーストラリアの語学学校での取り組み方を事前にお伝えしているので、あまり上記のような留学生はいません。
ですが、以前、私がオーストラリアで留学会社で働いていた時は、こういう留学生をたくさん見てきました。
本当に様々な留学生のお世話をしていたので、
住むだけで英語が話せるようになると期待して来た人、
学校に通えばすぐにスラスラ話せるようになると期待していた人、
しばらく住めば、ローカルジョブ（英語環境のお仕事）が得られると期待している人、
などなど、
とても期待が大きい留学生が沢山いました。
無理もないです。私も同じように海外に大きな期待を寄せていましたから。。。
当時、だれも海外生活のリアルな情報を教えてくれる人はいませんでしたし、語学学校での学習方法は日本とはずいぶん違うことにあとから気が付きました、、、
英語は勉強したからと言ってすぐにペラペラになるわけではなく、英語圏に住んだからと言って努力しなくとも話せるようにはなりません。
これは私自身も身をもって経験したことでもあります。
だからこそ、私自身の経験や留学生のサポート経験で得たことをみんなにリアルに伝えたいと思って、いいことだけでなく、現実的なお話をしながら、サポートしています
しっかりと現実を見据えてプランニングすれば、必ず願いが叶うからです。
話を戻して、、、
英語は・・・
アウトプットをしなければ話せるようになりません。
つまり、パブに行ったり、エクスカージョン（課外授業）でアウトプットする機会はとても大事なのです。
でもそれを知らないでやみくもに机上での学習に重きを置いてしまうと、
せっかくオーストラリアにいるのに、コミュニケーション力や会話力が伸びません。
なかなか英語が話せるようにならないという、現実に突き当たると、
期待が大きかった留学生はストレスがたまります。
学校に通ってもすぐに話せるようにはならないじゃないか！
先生の教え方が、、、
授業が、、、
クラスメイトが、、、
と色々な不満につながっていきます。
実はオーストラリアでサポートしていた時も、Naomi先生のトピックと同じ「エクスカージョン（遠足/課外授業）」や「ゲーム（を使った授業）」
などについて、同じような留学生が多くいました。
話せないから行かない、
楽しくない、
それから、こういう意見もありました。
（パブに行ったり、ゲームをしたって）
勉強にならない（勉強した気にならない、勉強になっているのか疑問が残る）
と。
確かに、
今日は単語を100個覚えた！
今日は教科書で〇〇を勉強した！
英語の本を1冊読んだ！
という方が、勉強をした感じはしますし、達成感があるかもしれません。
でも、言語の習得ってインプットだけじゃなく、アウトプット＝使わないと伸びません。
エクスカージョンやゲームが
つまらない、勉強した気にならない、意味ない
と思っている人は、
エクスカージョンやゲームで
会話を楽しめていない＝アウトプットができていない
ということも言えるのではないかと思います。
話は少し変わりますが、
集団の中で意見を言う、主張するのが苦手な日本人。
そんな特徴からか、マンツーマンレッスンが人気があります。
マンツーマンは自分だけの意見に耳を傾けてくれる先生がいて、先生を独占できるというメリットもありますが、その中で慣れてしまうと、
集団の中で意見をいう、主張をする
という部分が弱いままです。
やはり世界中の人と英語でコミュニケーションが取れるようになる為には、
グループレッスンや、課外授業、社交の場に出ることは、とても大事なことだと思います。
図書館や、机に向かって勉強すると、なんだか勉強した気になりますが、実は、オーストラリアではもっともっと大事な学習法があります。
それは学校で習った（インプット）英語を学校内外で使う（アウトプット）すること
これをするかしないかで、「できる人」と「そうでない人」に分かれていきます。
せっかくオーストラリアに留学したのだから、たくさんの機会を利用して英語が話せるようになってほしいなと思います。
実は、一見遠回りに見えたり、意味がないように見えることでも会話の勉強になることも多いので、
オーストラリアでしかできない勉強方法も楽しんでほしいですし、クラスメイトや先生、現地の人との会話のチャンスを逃さずに頑張ってほしいと思います。
【参考ブログ】
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