OET ライティングの練習方法について紹介
やはり、一番いい練習方法は、書いて書いて書きまくる
ひたすら 実践練習です。
① お手紙ライティングの構造を理解
OETライティングでは、与えられた資料から必要情報を抜き出し、お手紙を書きます。
したがって、まずは、英語での手紙フォーマットを理解しておく必要があります
手紙のフォーマットは、手紙を書く個人によって 少々異なります。
例えば、日付の位置など、OETの学校・先生によって 様々です。
つまり、「これでないとダメ」という 特定のフォーマットがあるわけではありません。
いちばん大切なのは、自分にあったフォーマットを 確立し、常に同じ手紙フォーマットを使用することです。
これにより、フォーマット間違いを減らすことができます
お手紙のフォーマットについては、こちらも参考にしてください
②専門職にあった 教材・練習問題を取得
ライティングのテストのトピックは、各専門職により異なります。
つまり、実際の業務に近い形のテストです
したがって、集める教材・練習問題は、受験者の専門職にあったものを選択する必要があります。
OETフリー教材
https://www.occupationalenglishtest.org/preparation-portal/free-sample-test/writing-sample-test-1/
OET有料教材
https://www.occupationalenglishtest.org/shop/
③手紙のタイプ・トピックになりそうな話題リストを考える
おそらく いくつかの教材・練習問題に目を通していると、様々な手紙のタイプに出会うと思います。
どの様なタイプのお手紙があるか、考えてみましょう
放射線技師の場合は、
検査の説明
予約時間について
患者・医師からの苦情について
検査オーダーについて
などなど、、、
この手紙のタイプは、もちろん 職種によって異なります
看護師の場合は、
患者の紹介状
コミュニティーなどへの 流行の病気について
患者・医師からの苦情について
入退院の説明
などなど 考えられますねぇ。きっと他にもあるはず。
手紙のタイプリストを考えたら、各タイプに出てきそうなトピックを考えます
例えば、放射線技師の場合は、、、、
検査の説明
→一般撮影
→CT
→MRI
→超音波
→核医学
→骨密度測定
→血管造影
→・・・
予約時間について
→変更について
→再検査について
→・・・
などなど、様々な可能性がありますね
④書きまくる
ポイント③で考えた手紙のタイプ・トピックを、きちんと英語で正しく 書けるように練習します。
単語・文法はもちろんですが、文字数にも気をつける必要があります
最小限の文章で、的確に伝える練習が必要です
また、この練習は スピーキングでも大変役立ちます。
ポイント③と④については、後日詳細に説明します
⑤本番形式で練習する
ライティングのテストは45分
時間内に タスクを理解し、必要な情報を資料から抜き出し、手紙を書かなければなりません。
練習問題を使用し練習する場合は、これらの作業が時間内に終わるように 心がける必要があります。
もちろん、文字数にも注意
また、練習問題を使用せず、自分で 手紙のタイプ・トピックを考え ライティングの練習をする場合も、25−30分以内に終了するように心がけます
⑥校正サービスを利用
もちろん、自分自身で読み返し、誤字・脱字、文法間違いを見つけ出す必要があります
OET練習友達を見つけて、校正し合うのも一つの手、、、
または、ネイティブの友達があるのならば、校正をお願いするものアリですね
大切なのは、一度自分が間違えた ことを、ノートに書き出していくこと
そうすると、自分がどのようなミスをしやすいのか 見えてきますし、繰り返しノートを見ることで 間違えが少なくなります。
OETに精通した講師による 校正を受けることも大切です
https://oetonline.net.au/course/index.php?categoryid=89
https://www.oetwritingcorrection.com
https://www.e2language.com/Home/OET
残念ながら、殆どの校正サービスは有料です
また、サービス会社によっては、特定の専門職のみを扱っている場合があるので、自分の専門職のライティングの校正が可能かどうか、きちんとチェックする必要があります。
校正サービスは 残念ながら そんないに安くありません
なので 私が思いますのに、まず ライティングの実力が低い時点では 校正サービスを利用するよりも、ひたすら文法や単語の練習をし、自分で英語ライティングの底力を上げる必要があります
テストまでの準備期間よると思いますが、1ヶ月または数週間に1度の構成サービスの利用を目安とし、基本的に 英語ライティングの練習・OETライティングの実践練習などで、自分の英語力を高める努力が必要と思います
校正サービスは、手紙フォーマット・文章の間違いを見つけ出すのに 最適な方法です。
また、具体的な文法やストラクチャーのアドバイスを受けることにより、お手紙の内容がグッとレベルアップすると思います。
しかし、校正サービスのみを利用し 自分での練習無しですと、次々と間違いを指摘されるのみで、校正毎での進歩は 極わずか
お金がかかるだけです
したがって、有料の校正サービスの利用は、自分がどの程度レベルアップし 目標スコアに近づいているのか知るために利用し、個人での練習が大切です
⑦サンプル・資料を読む
例えば、紹介状を書く練習する際、googleで「medical referral letter template」「medical referral letter sample」などと検索すると、たくさんの例が出てきます。
また OET勉強に役立つ本として紹介した、コチラの本も、病状や治療方法などの説明のサンプルにとても役立ちます。
放射線技師としてのライティング役立つ資料も、オンラインで多数見つけることができます。
例えば、こちらのサイト
https://www.ausmed.com/articles/medical-imaging-types-and-modalities/
モダリティーを 英語で簡単に説明しています。
これらの参考資料を読み、良いと思う表現法・文章をコピーし、自分の手紙にも 取り入れるだけでも、お手紙の内容が かなりレベルアップします