今回は、OETの教材について 紹介したく思います。
IELTSからPTEまたはOETへの切り替えで 説明したように、OETは reading, writing, speaking, listeningからなり、試験内容は IELTSとは かなり異なりますので要注意
ある程度英語力がある場合も、IELTSからOETへ切り替える際は、改めて OETスタイルの勉強・練習をする必要があります。
OETの特徴は、全てのトピックが 医療に関係している事
つまり、多くの医療英単語が出てきます
ここで問題となるのは、どの程度の医療英単語を知っておくべきか??
恐らく、自分の職種に関係する英単語ならば、ある程度 すでに知識があると思います。
しかし、以前紹介した通り、readingとlisteningは 全医療職共通のテストです。
したがって、readingとlisteningでB以上のスコアを取得するには、職種を超えて ある程度の知識が必要です。
特に、下記の項目の英単語に注目する必要があります
1.病名
2.症状
3.医療器具
4.医療専門職
5.薬剤名
まずはじめに、あ程度 一般的な病名は 理解しておく必要かあります。
特に、listening・readingでは、ある病気についての 会話・エッセイである可能性が高いので、その病名を 知っている・知らないにより 内容の理解度が 大きく変化してきます
また、病名を知っていれば、症状や治療方法・トレンドなと 想像できますよね
これは、listeningの note takingにとても役立ちます
同様に、症状を表す単語も 知っておく必要があります。
例えば、sneezing, pins and needles, trotなどなど、、、
pins and needlesは numbness、trotはdiarrheaの口語ですね
その他、目がゴロゴロする、足を引きずりながら歩く、鋭い痛み、鈍い痛み などなど 英語がパッと出てくる必要があります。
これらの単語は、listeningで とても大切になります
そして、次に大切なのは 医療器具やグッズの英単語です。
たとえば、バンドエイドや 松葉杖、無菌機器、カテーテルや、
In vivo, in vitro, cannula, ECG, EEGなどなど、、、キリがないですが…
また、医療専門職の英語名も知っておくべきです
https://en.m.wikipedia.org/wiki/List_of_healthcare_occupations
Podiatristなど、あまり日本では馴染みのない医療職もチェックです
同様に、一般的な 薬品名も知っておく必要があります。
特に、listeningで 薬が処方される場合、
(薬)を 1日3回目 服用
など 書き出さなければならない事がよくあります
⬆︎は、オーストラリアで処方される 一般的な薬剤の一覧です
その他googleで「common medications」などのキーワードで検索すると 一覧が出てきますので、目を通しておいた方が良いでしょう。
まあ、薬名が聞かれる問題は、listening全体の中でも 1~2問くらいかな?
この様な問題が 無い場合もありますので、捨てても良い気もしますが…
聞き取った単語を、そのまま それっぽくアルファベットにする手もあります
なんせ、listening part1は、ある程度のスペルミスは 認められますので、、、
以上、上記の項目に重点を置いて 英単語を覚える必要があります。
一番良いのは、医療に関わる記事のreadingで、わからない単語を書き出し覚える!
おススメのサイトは、
https://www.medicalnewstoday.com
無料会員登録をすると、毎日新しい記事の情報を受け取ることができます。
もう一つ、おススメは、下記の本!
Murtagh's Patient Education 7ed
ISBN: 9781743769287
ISBN-10: 1743769288
一般な病気の 症状・治療など 詳しく説明されています。
この本に出てくる病名くらいは、しっかり頭に入れて置いた方が良いです
すごく、医療英単語が身につくと思いますので、おススメ