久々の更新… | 海外進出してみたよ

海外進出してみたよ

医療従事者として オーストラリアで働くには。。。
IELTS/OETテスト情報など 発信!!

最近は 色々と忙しくて、記事を書く時間が 無いよえーんえーんえーん

私はIELTSの勉強をしていた時に、多くの人に出会い 多くのことを学べましたおねがい

しかし、いざOETの勉強をスタートした時、情報・教材集めは 難航…ガーンガーン

教材や学校の数が少なく、OETを実際に受けたことのある人は 周りにいませんでしたからねチーン

きっと、今 OETを勉強されている方の中にも、同じような経験をされている方もおられると思いますキラキラ

なので、少しでも 情報を シェアできる機会を このブログを通じてできれば…と思っているのですが、、、、キラキラキラキラ

時間がなくて、なかなか 記事が書けません…ゲロー

次回は OET listeningのコツ・ポイントを紹介したいく思っておりますので、OETの勉強を頑張っている方々の お役に立てれば嬉しく思いますクローバー


てな訳で、今回は 仕事の話をちょっと。。。病院

今週は CT業務に従事…ニコニコニコニコニコニコ

今いるところの施設には、TOSHIBA CTが一台あります。


CTは 日本でもお馴染みの検査ですねウインク

放射線を使用して、体の断面を撮影する機械です音譜

骨を主に観察する 通常のレントゲンとは異なり、CTは 様々な臓器の詳細を観察可能です星

CT検査は 予約制。20分に1人の時間割。

だいたい、1日 18〜20人患者さんが CTを受けに来られます。

今 働いている施設は 放射線技師の数が少ないため、CT担当の技師は 1名のみ滝汗

つまり、CT担当になったら、一人で モクモクと働くのです……滝汗滝汗滝汗

日本でも CT検査に従事したことがありますが、日本とオーストラリアのCT検査は 少し異なります。

まず、日本では、造影剤注入の為の 留置針は、看護師または医師が 行います。


オーストラリアでは、留置針の挿入と 造影剤注入は、技師が行います!

造影剤は、ヨウ素をベースとした 無色の やや粘着性のある液体で、75〜100mlほど注入することにより、血管や 腫瘍など 通常のCTより鮮明に描出されます。

注入後の 造影剤は、腕の静脈から 心臓へ、心臓から 動脈を通じて各臓器へ、そして、臓器から 静脈を通じて心臓へ戻ってきます。

つまり、撮影のタイミングにより、ハッキリ見える血管が 異なってきます。

日本とオーストラリアのCT検査では、造影剤を使用する際の 撮影タイミングが やや異なります。

例えば 腹部スクリーニングの場合、オーストラリアのでは 造影剤注入後 70秒から撮影し始めます。

このタイミングで撮影すると、門脈という  腸管と肝臓の間にある血管が ハッキリ見えます(門脈相)。

一方 日本では 90〜120秒の平衡相というタイミングで撮影を行います。

このタイミングだと、すでに腹部の静脈に 造影剤が到達している状態です。

また、日本で 造影剤を使用する場合は、造影剤無し・有り 両方を撮影することが多いですが、オーストラリアでは 腎臓・膵臓なと 特別な撮影を除き 基本は造影剤有りの場合のみの撮影が一般です。

そして、オーストラリアでの CTオーダー表には、造影剤の必要性については 基本記載されていませんので、技師が 造影剤の必要性について判断を行いますびっくり

まあ、イロイロ 違いがあるのですよ爆笑爆笑爆笑

一人でCTやっていると、結構忙しいゲロー

20分の間に、
・オーダー内容の確認・造影剤使用有無の判断
・造影剤の準備
・患者さんへの説明・造影剤使用の同意書取得
・留置針挿入
・CT撮影
・画像後処理
…など、一人でこなさないといけません…ゲローゲローゲロー

造影剤を必要とする患者さんが続けて来られた場合は 特に大変!


まぁ、忙しい分 有りがいも有りますがね口笛

ちなみに、今いる施設での勤務は 今日が最後ガーン

来週から 新しい施設での勤務です!

施設・病院によっては 微妙に検査の流れが異なりますガーンガーンガーン

せっかく 慣れてきたのに、移動するのは 少々残念な気もしますが…えーん

新たな環境・経験・人との出会いも 楽しみですラブラブラブ

てな訳で、今日も頑張ってCTだよ!

そして、帰宅後は 週末に向けて引っ越しの準備!

体力が持ちますようにキラキラ