器にちなんで、絶滅危惧のインテリア編とさせていただきます。
でも、どちらかと言えば、家飲みネタ寄りだけど。
さすがに三が日の通院治療はないので、
三日三晩飲んじゃうってか?
でも、半分は大げさに、半分は本当に
抗がん治療の副作用がひどいときの飲酒は、
「もう朝は来ないかも」とか思ったりする。
それでも一杯入るとエンジンが掛かり
定量まで飲みたいのが、筋金入りの酒飲みなのか
命知らずのおバカなのか?
ただ、酒を飲むなら
鎮痛剤系の薬は飲まないほうが良いことが分かってきた。
文字どおりの人体実験を通して…。
お題に入ります。
フードには予算を割かない当方なので、
逆に、ちょっとしたアミューズでも器で見せると、
グレードが上がったかのごとく美味そうになるかもと
買っておいた小振りなガラス器。

ワインはラ・トゥールのセカンド。
バレル・テイスティング等でセカンドに落とされるのではなく、
専用の畑があるため、凡庸な2級シャトーを凌ぐ、とされる。
ラ・トゥールは、個人的に左岸でいちばん好きなワインの一つで、
ファーストはもちろん、セカンド・ラベルも
「おおっ、本当に良いワインを味わっているんだな」と
うっとりとさせてくれる。
豊かな果実味に、画像の07でもこなれつつあるタンニン等、
重層的に味が広がり、
カベルネ(ソーヴィニヨン)の特徴とされる
ミント臭が鼻孔を抜け、アフターも素敵に長い。
普段飲みの、安っす~いサード・ワールドものとは別次元の味。
もっとも、価格はサード・ワールドの20~30倍なので、
やっぱりサード・ワールドのコス・パにも感謝。
ちなみに画像のグラスは、リキュール用のすっごく小さなもの。
大きなグラスだと、それこそ分速でワインを飲んでしまうので。
好き勝手なグラスで楽しめるのも、家飲みならでは。
ワインは2・3時間前に抜栓しておけば
大きめのグラスで、ぐりんぐりんスワリングしなくても
きれいに開く。
以前にワイン・バーで、
ずーっとスワリングしている方を見掛けたことがある。
まっ、家飲みと同じく、これも好みの問題だし、
大きなお世話だけど、オフ・ヴィンテージなら
グラスの中のワインがヘタってしまうのでは? と、
心配するくらいスワリングしっぱなしだった。
こちらは、当方、常備の日本酒陣。

軟水が多いとされる自国にあって
比較的硬水とされる水で仕込まれる
灘の山田錦と、山形の出羽桜。
特に後者はエッジがキリッと立っているかのようで好き。
一方、新潟の吉乃川は、多分軟水仕込みだと思う
(しっかりウラは取ってません)。
日本海側の、雪深い冬の凛とした空気を感じさせてくれる。
ここでも恣意全開趣味趣味おやぢで、書かせていただくと、
画像の「極上」は、醸造アルコールが添加されているので、
そうでない純米の「極上」のほうが好み。
また、画像の「極上」は、
同じ新潟の「千寿」とか「万寿」の傾向のような味で、
当方にはさらっとし過ぎている感じもするので。
日本酒なら、アミューズ想定の器には、
どっさり、こぼれるくらいウニを入れたい。
また、塩ウニにすると、
余分な水分が抜けることで味がさらに濃厚になり、
赤ワインにも合わせられる。
さて、以上、
ワインは罹患の遥か前に味わったもの。
一方、画像の日本酒のうち、
灘の山田錦は抗がん治療中の現状、
薬の副作用で、どうしても眠れない日に、
やむなく(うれしく?)飲んだもの。
そんな大好きなお酒へのアテ、
アミューズ入れを想定の器の現状はというと、

薬入れっ!
う~んっ、
こうしてみると、一日こんだけの量の薬を飲んで、
通院しては病院で放射線浴びて
それでも、ときに酒を飲むのは、やはり筋金入りのおバカかっ?
今年はついにボージョレ・ヌーボーが飲めなかったのが残念。
ヌーボーは解禁時にピークになるように醸造されているため、
個人的な経験則ではギリギリ12月初旬までで、
その頃は入院中で、
退院許可が出なかったので。
もっとも、その年のヌーボーから
グレート・ヴィンテージか否か、分からん当方だけど。
相場も、競馬も、
テイスティングもみんなハズれってか???
そもそも罹患というのが特大のハズれなんだけど ̄〇 ̄
トリロジーの最終章はトラジック(悲劇的)を通り越して
コミカルになってしまった。
ここまで読んでくださった方々に良いお年を!!!
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