アート家飲みインテリアのブログ -13ページ目
前回がかなりヘヴィーだったので
今回はお気楽飲みネタからです。



ベルギー・ビール編

ベルギー・ビールの中でも
最近特にお気に入りのシメイのレッド。
赤ワインのような趣があり、重厚。

750mℓを買ってきた。


このまま冷蔵庫に入れるのは不安。


コルクが乾き、縮んでしまい、
瓶との間にすき間ができてしまうと炭酸が抜け、
文字通りの気の抜けたビールになってしまう。

道具立て。


ペット・ボトルのキャップにキッチン・ペーパーを
湿らせて丸めたものを置き、


最後にアルミ・ホイルで封印。


酒類の状態の良さを保つのに
労力は惜しまない当方ですが、
ここまでいくと過保護orおバカ?



チーズ編

最高のブリー・チーズとされる
ブリー・ド・モーを半額で入手。
賞味期限が近いからなのだけど、
なあ~にっ、
チーズなら多少の賞味期限経過は
ロックフォール(ブルー・チーズ)も
羊飼いが洞窟内に置き忘れて
カビが生えたのが起源とされているくらいなので
心配ないって(あくまで自己責任)。


で、ブリー・ド・モーは賞味期限を過ぎるほど、
トロトロになっていく。
そう、モン・ドールのように。
でも、モン・ドールのように
ゆうに400g超えのため中々食べきれないで、
徐々にアンモニア臭が強くなってくると、
冷蔵庫の中が凄いことになる。

なので、ブリー・ド・モーの
これくらいの量なら
冷蔵庫の中にそれほど異臭が充満しないうちに
(個性的な臭い、とも言えるが)食べきれる。

また、素敵に赤ワインと合う。
以前にモン・ドールとシャルドネの
殺人的ミスマッチを書かせていただいたごとく
トロトロになり、かすかにアンモニア臭が
出てきたブリー・ド・モーには、
多分、ゲヴュルツトラミネール以外の白は
合せないほうが無難だと思う
(私見。味覚はそれこそ十人十色なので)。

一方のラングルは(画像は食べきった後のケースのみ)
ウォッシュ・タイプで、
ウニ味がするチーズとして知られている。
ウニ味が感じられるようになるのは
購入して結構日が経ってからで
たしかにウニのニュアンスが感じられるものの
ウニが大好物の当方でも、
チーズ全体がヘタつた感を強く覚えてしまう。
なので、むしろウニ味が出ていない
フレッシュなときのほうが、ずっと美味いと思う。

また、生産量が少ないチーズなので
当方の知る限り、
店頭では目比谷、広尾、神楽坂等の
限られたショップでしか入手できない。
(ネット・ショップなら、検索さえすればある)

で、日比谷、広尾のラングルは値上げで、
消費税が5%のときには、大体税抜き\1,400くらいだったのが
プラス\1,000アップで消費税8%加算は痛い。
我ながらハイエナのように
従来価格の神楽坂で調達してきた。
(画像は空のケース)

個人的にはラングルは、ウォッシュ・タイプでは、
最も好きなチーズの一つで、
こちらもワインと素敵にマリアージュする。
願わくば、神楽坂でも次回入荷より値上げ、
なんてならないよウニ。
(アンモニア臭漂う? 強烈なおやぢギャグ)。



ワイン編

絶滅危惧種だったワインネタ。
クラレンドルというワイン。



とある売り場で、
『オー・プリオンと同じ醸造チーム』の
キャッチが目についたけど、一度素通りした。
でも、また別の売り場では10 (2010)が目につき
ならば09でしょう、と買ってみた。

某スーパーのワイン売り場なのに、
寝かしての保管で、インポーターがエノテカなのも好印象。
『オー・プリオンと同じ醸造チーム』&09で
¥3,000台の価格設定もお見事。
そのうち味わってみよう。

1級シャトーのオー・プリオンは
04が最新ヴィンテージのとき味わったことがある。
地球温暖化のせいで、
頑なに10年瓶熟でなくてもよい、ともされる昨今だけど
俗に1級シャトーは、10年は瓶熟させないといけないとされる。
そんなことは知りつつ、色々なワインをちょびっと
ティスティングできるワイン・バーだったので
好奇心が『(若過ぎて)多分、まだ飲めない』を上回った。

結果は、クラーヴ地区の特徴とされる
シガーのアロマがし、
只者ではないポテンシャルは感じ取れた。

好奇心でもう一本味わってみたのが
長熟で知られるシャトー・ピション・ロングヴィル・バロン。
こちらは、ただのお酢だった。

それから月日は流れ、ロングヴィル・バロンの
バック・ヴィンテージを味わう機会があった。



画像の、ロングヴィル・バロンと共に
左岸2級のシャトー・グリュオー・ラローズもそうだったのだけど
十年以上の歳月を重ねているのに、若々しいという
ボルドー・ワインの神秘の一つを垣間見せてくれ、
また、良いワインを味わっているんだという満足感が得られた。

もう1本は、
当方が敬愛するアラン・ヴォーティエさんの
ムーラン・サン・ジョルジュ。
冒頭のクラレンドルが
『オー・プリオンと同じ醸造チーム』がキャッチなら
こちらは『オーゾンヌと同じ造りをしている』が
多くのネット・ショップで使われている。

自分で飲んで美味しく、
また、かなりステータスの高い方に贈っても喜ばれる。
後者の場合、なるべく高いショップで買う。
同じワインでの価格の違いは、一般に
輸送のときから温度管理がしっかりされているからと想定され、
コンディションが良いことが多いと思われる。
オーゾンヌはざっくり10万円超えなので、
ムーラン・サン・ジョルジュは、そのジュニア版という印象を与え
良いワインを選んでくれたんだな、と喜んでもらえる。

ただ、ジュニア版=同系統の味ではなく
当方がただ一度(…)味わったフルボトルの
オーゾンヌ96と画像のムーラン07とは、
まるで違うワインだった。
オーゾンヌ96は芸術的に濃すぎず薄すぎずで
(96はサンテミリオンのオフ・ヴィンテージなので
ヴォーティエさんが手掛けるようになった以降の
他のヴィンテージでは違うのかも。
垂直試飲、してみたい!!! Butいくら掛かることやら…)
この後の当方の嗜好を右岸に向けさせた
天空の、一種別格の味わい。

後者は地上のワイン。
でも素敵に美味しい。

う~んっ、表現力ないな。
『神の雫』(ワイン漫画)のようにはいかない。



画像のコルクは左から、ロングヴィル・バロン、
グリュオー・ラローズ、ムーラン・サン・ジョルジュ。
当方が味わった感じでは、いちばんの長熟タイプであろう
ロングヴィル・バロンのコルクがいちばん短いのが興味深い。




外飲み編

相変わらず、フードには予算を割かない当方。
前述の左岸や右岸の赤ワインの面々の価格の
1/3くらいの、安っす~いっステーキなので
300gでオーダー、でかい。



米産らしく、歯ごたえしっかり。
ポテトがお代わり自由だったので
デキャンタの白と。
お肉には赤で、
当然にお代わり×3くらい。

赤はメルロー主体だったようだけど
別に悪口ではなくて、
深淵なボルドー右岸の一端を見た等とかの
思慮を巡らすことなく、
キンキンに冷えていてもお目目ぱっちり(ほぼ開いてる)の、
根アカさ加減が実に潔い(って、大袈裟だけど…)。


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フリッツ、相場、競馬、確定申告 等です。


1月某日

フリッツ(ベルギーのフライド・ポテト)にハマって以来、
すっかりイモおやぢと化した当方。

一度行ってみたかったお店では、
ポテトの品種が6種に、カットの仕方も6種、
ディップは10種の中から選べる。

当方は当然にフリッツに使うピンチェ種のイモに
ディップはマヨネーズをチョイス。


いろいろ選べる分、
調理は時短しないと提供しきれないのでしょう。

本来のフリッツは二度揚げすることで
外はカリつと、中はホクホクに仕上がるのだけど、
こちらでは二度揚げしてない分、
フリッツに関してはイマイチ。

ネガティブ系の書きなので、店名等は伏せます。
また、フレンチ・フライとかのスタイルなら問題なさそうだし。



小腹を満たし、
真昼に飲むベルギー・ビールは禁断の美味さ
(大袈裟な。画像のビールはレフ・ブロンド)



というわけで、
フリッツはポムケが突き抜けていると思う。



ビールは重厚で、ちょっと赤ワインみたいなシメイのレッド。
最近の当方の、大のお気に入りのベルギー・ビール。

ただ、フリッツとの相性は、ポムケのハウス・ビールでもある
プリムスの方が良い。

比較的暖かい日を選んだけど、
冬場の屋外でビール。



ストーブがあっても、やっぱり寒かった。
おバカ。



相場編

1月29目

「やりやがつた、逆噴射じゃね~かっ」
(マイナス金利の導入。)

なぜ「逆噴射」なのかは
かなりヘヴィーなので、最後の欄外に書きます。

話は相場にからめてで、
マイナス金利の影響で
相場は一瞬、円安株高に振れて
ごく短期間で円高株安に逆転してしまった。

一方で、REITは急騰し、
長期金利は低下(≒国債の、額面価格は上昇)した。

個人的に、考えに考え、
ボラティリティ(価格の変動)が少なく、
配当狙いで、長期保有目的で買った株が
見事に裏目、下がった。
おまけにNISAで買ったものだから、損益通算もできん。
おバカ。

そんな下地があったものだから
REITのIPO案件
(ラサールロジポート投資法人(3466))の
ファンダメンタルズは考え抜いた。

で、当方なりの結論は、
「物流はGDPと大いに相関する。
GDPはマイナスだし、
REIT急騰を受けた
幹事会社はマックスの\102,000で売り出すだろうから、
初値は、これを上回るのは難しいだろう」
(ラサールは物流に特化したREIT)

と、見送ったところ、
公募価格¥100,000、初値¥105,000。

ううっ、センスね~ええっ!!!
おバカ×2


債券は、マイナス金利導入前に
国債のファンドに投資した案件がある。

機関投資家でない一個人が国債を買っても
額面価格の償還と、
約定利息以上のリターンは望めないところ、
中銀トレードができる(高値で売れる)
機関投資家が運用するファンドなら、
もしかしたら個人で国債を満期まで
ベタで持つ以上のリターンが
あるかもの目論見が珍しく(…)ヒット。

マイナス金利導入前に仕込んだ分は、
今のところ年利換算でゆうに3%を超えるリターン。

ちょっと過熱状態かも。
マイナス金利導入から1ヵ月程度なので、
今後はどういう展開になるのか分らん。

特に外国勢が史上最高の18兆円(出所:日経 H28 1.21)
買い越しているので、
海外勢の売り気配が表面化した程度で
一気に暴落するだろう。

また、足元では、
マイナス金利の中銀の当座に預けるよりと
銀行等が国債を売らなくなり、
結果、中銀の買いのオペの札割れが頻発するように
なったら、実際どうなるのか分からん。

中長期的には、
中銀が今の爆買いペースを続けると
持って2年で中銀の買える国債がなくなるとは
多くのアナリストが言うところ。

ならば、一個人の当方なら
その半年くらい前に手じまいしたほうが良さそう。

いずれにせよ、上値を欲張り過ぎ、で、
結局マイナスに転じ、損切りに転落した
USD(米ドル)の二の舞いにならぬよう
常に出口戦略をしっかりしよう。



競馬編

毎週予想を立てて見ている。
例えば10レースを
等しく1ずつ買ったとし、
そのうちのたった1レースの的中でも
それが11倍の配当なら
トータル・リターンはプラス1。

そんな具合で予想の収支を見ると
マイナス目が圧倒的に多い。
まだまだ時間が掛りそうだ。

コモディティの含み損を埋めるどころか
傷口を広げてしまったらシャレにならん。


リターンが得られるならば
レースのグレード等どうでも良い当方だけど、
前回の有馬記念とは、
また別のフォーカスなので
フェブラリー・ステークス、
まあ、話しのタネに。


結論から言うと、
今回はインフォメーションと結果の相関。

特にG1では、レース直前のコマーシャル等に
メッセージが隠されている、
と勝ち馬を予想する人もいる。
JRAの広報は、ハンディキャッパーに
何らかの意見を求める場合があるかもしれないし
また、ないかもしれない。

ただ、結果から顧みて、
非常に面白い場合がある、ということで。


A)キャチコピー

『熱き魂を捧げる二月伝説、
時代を創る砂の王が君臨する。』

「時代を創る」が
世代交代を暗示しているように読み取れる。

なので、三連覇がかかる
一番人気 ⑦コパノリッキーではない、と
ここでは読み解くことになった。




B)直前イベント

府中競馬場で、レース当日に
ディキーランド・ジャズの生バンド演奏があった。




我ながら、有馬記念のマーラーの次は
アート・プレーキーかよっ??? という感じだけど、
モーニンといえば
アート・プレーキー&ジャズメッセンジャーズのナンバーで
『美の壺』なるTV番組でも使われていて、
クラシックで言えば、ベートーヴェンの『運命』や
シューベルトの『未完成』くらいポピュラーなナンバー。


https://www.youtube.com/watch?v=8TdY6iqV2k0

ということで、A)世代交代と
B)ジャズを満たすのは
⑭モーニンということで、結果これが勝ち馬。

オッズから2着 ⑦ノンコノユメは読み取れたけど、
(詳 細略。機会があれば、オッズ編はまた別の機会に)
当方には馬名が??? で、
何らイメージできるものがなく
結局このため実際の馬券購入に至らなかった。

ちなみに、血統オタクでもある当方なので
モーニンの父Hennessyと同じく
ノーザンダンサ一系の
デキシーランド・バンド産駒がいたら
しめしめとばかりに、
モーニンとで一点で結構買って、
ものの見事に外していた、と思う。



確定申告

特定口座を選択すれば、当然のことなのだけど、
本当にささやかなリターンは
がっつり漏れなくしっかり
源泉徴収される一方、
損失は申告しなければ絶対に取り戻せないのが税金。

という訳で、確定申告をした。

損失の申告でも、士業の方に頼むと当然に報酬が必要。
文字通り泣きっ面にハチになるので、自力でした。


本屋で自分の申告案件に合いそうな
確定申告の本を調達する。

FXまでカバーしている本なら
株、債権、REIT、コモデティ、
外貨預金の処理(FX)まで要領が分かる。




当方は、一度税務署に行き、資料一式もらってきた。

申告書はBを使う。

すべての資料はネットでダウンロード可能だけど
当方には、印字した紙媒体で並んでいる物を
見ておくほうが、
最終的にどれくらのボリュームになるのか
イメージがし易い。

でも、持ち帰った紙媒体に
手計算で手書きするのではなく、
どこに何を書いたらいいのかを明確にして
添付書類を順番に並べておく。

そうしたら、
所轄の税務署に赴き、
税務署のパソコン・コーナーを利用する。

そうすれば、厄介な集計、転記は
国税庁の優秀なノフトがやってくれるし、
下調べしておいたことの確認も
その場で職員さんに確認できるので安心。

前職では、
顧問税理士さんがいない経理のため
別表まで全部自分で作成してた。
毎年ちょっとずつ変わる税制に
えらい難儀させれていたので、
自力で申告完了できるとちょっと嬉しい。

願わくば、繰り越した損失を
帳消しにできるくらいの
リターンを得られますようにって、
すでに米ドル為替損、
REITの損切り
コモデティも、株も下がるわで前途多難…。




欄外

最初に、ここはペシミストの当方の
恣意全開になっていることを申し上げます。

「やりやがつた、逆噴射じゃね~かっ」
の、マイナス金利の導入。

まさにMr.サプライズのK氏。

ただし、「設備投資している企業や、
賃上げしている企業へ投資できるETFを作れ」等、
とても中銀の中立性が担保されているとは思えず、
G.U.M党の出先機関ではないかと思う。

なので、通貨安に誘導したくて
スイス等の先例に倣ったものだとも思う。

一国の金融政策だけで、
グローバルな為替市場を変えることはできんって、
素人の当方でも分かるよ。

以前に書かせていただいたとおり、
円安で輸出企業が活況を呈したことで
ようやくデフレ脱却の光明が差した景況を
さも政策○べ●ミクスの成果であるかのごとく
アピールしているので、
円安基調がいわば生命線にしても、短絡的が過ぎる。

また、「逆噴射」と申し上げたのは、
マイナス金利により国債の利回りが低下し
国債の運用が基本となる保険会社の運用環境が悪化する。
ということは、自助努力で
一時払いの年金保険等に入いろうにも
保険料の値上げ、もしくは年金の減額に直面する。

こうして、アンチ「老後破産」「下流老人」対策の
自助努力も反故にされるわけで
これが「逆噴射」でなくで何なのだ、と。

さらに前述の「老後破産」「下流老人」と
言わしめる、
それだけではやっていけないような額の年金は
更なる減額が視野に入っている。

前年8~9月にかけての相場の大幅な下落で
痔PIFが溶した額(運用損)は
10兆円とも囁かれている。

ほぼ間違いなく受給者には、年金の減額
もしくは支給開始年齢の繰り下げという形で
反映されるのだと思われる。

当方が本屋に行ったときに見掛けた
とある著書のキャッチに
「皆が等しく貧乏になっていく国で良いいのか?」
とあったけど
それが現実になろうとしているよ。

以上、根がペシミストの当方は
最悪の最悪の場合を想定してしまうのだけど
これで首都直下地震でもきたら
『国滅びて、山河もなくなった』ってか???

(元は漢詩の『国破れて山河あり』です。
ちなみに漢詩なんてガラじゃありませんが)

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激激激マニアックです。

『現代の音楽展2016一高橋アキを迎えて』
の全日程、2月6目と7目の2目間とも行くことができた。

https://www.youtube.com/watch?v=63TFwA9CUT8

初日は
・アキさんによる公開レッスン
・現音名誉会員によるレクチャー
・アキさんと、佐藤佑介さんの連弾によるミニ・コンサート

2日目は
・公開レッスン受講者3人の中から選出された
1名の成果発表=演奏
・『シューベルトとコンテンポラリー』をテーマにした
パネリストによるディスカッション
最後にアキさんのコンサートと盛りだくさん。

シフト勤務で3ヵ月先の予定が見えず、で、
チケット取れない=演奏会行けないの
ありがたくないトレンド。

これでコンサート日程のチェックもしなくなると
完全に負のスパイラルに陥るので
ふと、アキさんのホーム・ページを見たところ
当該『現代の音楽展2016』がヒット。

音楽は心の栄養。
特に生演奏を聴かないと
体調が悪くなってくる感じさえする。
なので、初日は15時間の、
仮眠のない夜勤のあがりの日になるけど
「行ったれっ!!!」とチケットを買った。

初日 2月6目
14:00~16:00 アキさんによる公開レッスン

受講生は3人で、1人あたり約40分のレッスン。
現音主催で、講師がアキさんならではの
シューベルトと現代曲が2曲。

個人的には、前述のような仮眠なしの夜勤の上りの日なので、
この公開レッスン中のどこかで寝てしまうだろと思っていたが、
受講生のレベルが高く、
また、アキさんの指導も大変に興味深く
まんじりともせず見入ってしまった。

国立音大院生1年Kさん
(プログラム・ノート(以下PG)では、
フルネームの記載ですが、イニシャル表記にします。)
課題曲
シューベルト:即興曲集 D935より第1番

アキさんの「インテンポになり過ぎず、歌うように」の
アドバイスが当方の印象に強く残った。
また、譜面をプロジェクターで壁面に投影しているので
どこを、どう指導しているのか
聴衆にも分かって良かった。

東京音大院生2年Kさん
課題曲
松平頼暁氏:ピアニストのためのアルロトロピー

強烈な現代曲。
さらに弾きながら、時折発声をもしなければならない。
強いて例えると、発声はビートルズの
“Come Togther”の「シッ!」というようなものや
叫びに近いものもあるという難曲。

Kさんの演奏は気迫が感じられ
強烈な曲調にマッチしているように
当方には感じられた。

がっ、アキさんのアドバイス
「譜面を変えてしまってはいけない」。

この作品はアキさんのCDもあるし、
翌日の演奏作品でもあるので
ある程度は聴き込んでいたものの、
Kさんの、譜面と違った箇所は当方には分らなかった。


一回しか演奏されない現代曲も少なくないがため、
まさに一期一会として
作曲者の意図を忠実に伝えようとする
アキさんらしいと思った。
(以上、アキさんの著書
「パルランド」より、当方読解)

桐朋学大2年 Sさん
課題曲
湯浅譲二氏:内触覚的宇宙Ⅱトランスフィギュレーション

当方びっくりして聴きいってしまった。
まず、ピアノの音色が綺麗。
同じピアノでも、
弾き手によって音色がまるで違う、を改めて実感。
倍音も綺麗に出ている。
アキさん奏でるフェルドマンの作品での
綺麗な倍音を彷彿させてくれたほど。

でも、アキさんのアドバイスは「クールに」。
う~ん、厳しい。

ただし、この言葉の真意は
翌日のアキさんの演奏で、驚愕と共に、
理解させられるとは、このときは知るよしもなかった。

16:15~17:15 現音名誉会員によるレクチャー

松平頼暁氏「自作ピアノ曲を語る」

以下、PGから引用させていただく。
『ピアニストのためのアルロトロピー』は8部からなり
その中の第5部では
「88個の鍵盤が平均1回現れる。
その反復回数は、平均4。
いずれもポアソン分布によって計算されている。」
(引用ここまで)

クセナキス的に聞こえる所がある
と思っていた当方。
(クセナキスは数学的手法で作曲していたと、される)
もろに手前ミソだけど、
自分の耳は意外に確かだ、と、かなり嬉しかった。
(アキさんと、受講生の演奏が
違っていた所には気付かなかったけど…。)

湯浅譲二氏『ピアノの作曲とは』

例えば、モーツァルトのオーボエ協奏曲は
フルートでも演奏できるのに対し
現代曲では、その楽器固有の特性を追求する手法があり
『内触覚的宇宙Ⅱトランスフィギュレーション』は
ピアノならではの残響(当方が言うところの倍音)を
活かした作品といった趣旨のレクチャーをされた。

まさに仰るとおり、
当方、目からウロコ、でした。
「楽器固有の特性を追求する手法」で
直ちに思いつくのは、ベリオの『セクエンツァ』だね。

17:30~18:20 
アキさんと、佐藤佑介さんのミニ・コンサート

赤石直哉氏: Moment Musical For Piaio

この作品は、2013年の
「第37回ピティナピアノコンペティション」で
特級課題曲とされた“Torso I Bianco"と同様に
時折ジャズっぽい譜割りが顔をみせるのが
個性の作品かな、
と当方の聴感上には感じられました。
かっこいい作品です。


https://www.youtube.com/watch?v=xI-e9K56jzs

佐藤佑介さんの演奏もまた良かったです。
PGには、14歳から本格的なレッスンを受け、
15歳でリサイタル・デビューとあるので、
天賦の才能もあったのでしょう。

シューベルト:人生の嵐 D947
連弾 低音部:佐藤さん高音部:アキさん

良かった。
当方、アキさんのケージとサティプロ
(カスヤの森 現代美術館)で、
佐藤さんもおみかけしていました。
昨年、ケガをしてしまったアキさんに代わって
西村朗氏:ヌルシンハを代演した頃からのご縁なのでしょうか?

中川俊郎氏:“ShubertーPhantasie”一 Phantasie

“Fantasy”ではなく“Phantasie”なのは
デイ一夕ー・シュネーベルの
『シューベルト・ファンタジー』をも
引用しているからだそう(PGより)で、
ユーモアをも感じられる作品でした。
(デイーター・シュネーベルは当方、初耳。
ウィキペディアによれば独の作曲家で
ダルムシュタットにも関わりがある旨。
前出の松平氏も、ヴァレーズの作品での、
フルートの公開レッスンを傍聴したとも仰っていた。
ある意味、現代音楽の聖地と言えるかもしれません。)


この作品も連弾だったけど、
低音部:アキさん高音部:佐藤さん
に変わって、ピアノの鳴りがぐっと深まった。
これは決して佐藤さんの悪口ではなくて、
世界のアキさんとは、経験値が違い過ぎるわけで、
アキさんの心技を吸収して
更なる高みを目指していただきたいと思う。

アンコールに
ストラヴィンスキー:3つのやさしい小品
より、第2曲『ワルツ』。

低音部:アキさん高音部:佐藤さん

アキさんは端的に
「ストラヴィンスキーが
サティに捧げたワルツ」と紹介された。

以下、故 秋山邦晴氏 (アキさんの配偶者)の
「エリック・サティ その生涯とピアノについてのノート」より
引用させていただくと、
ドビュッシーの紹介でサティと知りあった
ストラヴィンスキーは、こんな言葉を残しているそう。

「ドビュッシーはサティのピアノ曲を
私のためにずいぶん弾いてくれた。
サティは私の知りあった人たちの中で、
たしかにいちばん変わった人物だったが、
また、とても珍しい、徹底的にウイットに富んだ人だった。
私は彼が大好きになった。
彼も私の友情を分かってくれたと信じている。」
(引用ここまで)

『ワルツ』はストラヴィンスキーの
サティばりのウィットが感じられる楽しい作品でした。

初日の最後に、
3人の公開レッスンの受講者の中から
翌日の『成果発表』のための選考の結果発表。
Kさんのシューベルトに決定。

第2目 2月7目
,
14:00~14:20 公開レッスン成果発表

国立音大院生1年Kさんによる
シューベルト:即興曲集 D935より第1番

「譜面に正確に弾いているのは良いのですが、
もう少し歌うように」の
アキさんのアドバイスを受けての発表は、
だいぶ硬さが取れたように感じられ、良かったです。
もっとも、選出理由は
「譜面に正確に弾いている」ことでしたので、
まず、作曲者の気持ちを第一に
「自分の歌を歌う」ということでしょうか。

14:20~15:20シンポジウム
『シューベルトとコンテンポラリー』

パネリストはお三方で、
近藤譲氏 : 作曲家
沼野雄司氏 : 桐朋学大教授
松平敬氏 : 声楽家

非常に興味深いお話しが数多く聞けたのだけど
沼野氏
「シューベルトは締切がないがために、未完成が多い」
(ただし、『未完成』の表題で知られる交響曲は、
この高い完成度の2楽章をもって完結なのか、
それとも本当に未完成なのかという謎があり、
上述の「締切がないので未完成」には含まれない)

近藤氏「ベートーヴェンが爆発して終るのに対し
フェルドマンは音楽を枠として考える」
沼野氏「高橋アキさんが、サティ、フェルドマン、
シューベルトなのは、まさにそういうこと」

松平氏
弾き語りで、特に次の楽曲を
現代曲にも通じるとする考察が興味深かった。

https://www.youtube.com/watch?v=HfH1WLj3PRU

当方の私見:同じ旋律の繰り返しは、
のちの「ミニマル・ミュージック」においても
ミニマルに変化していくので、
歌の伴奏ともいう面でも、むしろロックでいう、
リフの手法の元祖では、と感じた。
このことは、クリームの"Sunshine Of Your Love”等、
枚挙にいとまがない)


https://www.youtube.com/watch?v=wFxTjwsYENE


15:35~18:00
第23回朝日現代音楽賞記念
高橋アキ ピアノリサイタル

ルチアーノ・ベリオ:水のピアノ

シューベルト:即興曲D935-1、
ブラームス:間奏曲op.117-2の
素材および構造を抽出して書かれた作品(PGより)

当方、初めて耳にする美しい曲で、目がうるつとした。
音数が少ない、特に最近のアキさんが得意とする
曲調にハマったせいだと思う。

https://www.youtube.com/watch?v=06OBNoeKWBw

https://www.youtube.com/watch?v=W1a1lkBwjAU

https://www.youtube.com/watch?v=aUANffW3EkQ
(アキさんの演奏ではありません、念のため申し添えます)

浅野藤也氏:祈り~ピアノのために

浅野氏「この作品を書く際に目指したのは
簡素であること、曖昧であることであり、
沈黙の音の世界のイメージを志向した。
和声の色彩感覚、歌の内在という点で
シューベルトの音楽に共振している。」
(以上PGより)

当方の聴感上では,ペダルを多用せず、
打鍵した音と音との響きで、
現代曲らしい跳躍した高音の響きや、
もしくは低音同士の干渉等で
浅野氏の、上記PGの言葉を表現していた。

北爪やよひ氏:ENEK XI for Pianist ~そのときどきの~

北爪氏「3度重ねの旋律に4度を含む伴奏形という
シューベルトと私のコラボ!? ENEK=ハンガリー語のうた」
(以上PGより)

3度と4度というと、直感的には
ドビュッシー:12の練習曲のうち、
『3度音程のために』、『4度音程のために』
あたりが想起されるハズなのだけど
当方の聴感上には、なぜか
昭和のノスタルジーが感じられた。
車で言うと、現R35GT-Rではなく
ハコスカ(KPGC-10)GT-R (って、どんな曲だ???)

アキさんの演奏は
意識的にペダルで響き(残響)を消していた、
とは後で気付いた。

松平頼暁氏:ピアニストのためのアルロトロピー

公開レッスン課題曲のお手本。
受講生へのアドバイスのとおり
・クラスターは上の音のピッチを活かして
・発声はピアノの音にかき消されないよう工夫して
・譜面通りに、ピアノ内部の弦に向かって手を叩く
が実践された。お見事。

湯浅譲二氏:内触覚的宇宙H・トランスフィギュレーション

湯浅氏 「ピアノという楽器の特性、特に巨大な
リゾネーター(共鳴体)を通して生じてくる
ソノリティを最大限に生かすという意味で
ピアノという楽器によってこそ
実現可能な音楽を書いたつもりである。」
(以上PGより)

末尾の「つもり」がミソだと思う。
当方が例える「倍音コントロール」ができる
弾き手はアキさん以外に、
それほど多くないと思われるので。

そうして実際の演奏では、当方が神業と仰ぐ
アキさんの「倍音コントロール」
にバリエーションがあるとは夢にも思わなかった。

一つはフェルドマン作品での、
時間軸(楽曲の進行)を曖昧にさせるかのような夢想的な響き。

そして今回は、弾き出された音が凍てつくかのような
冷徹で硬質な響き。

ここで、ようやく公開レッスンでの
「クールに」の本当の意味が分かった。

『祈り~ピアノのために』ではペダル使いを抑え、
『ENEKXIfbrPianist~そのときどきの~では』
おそらくは意識的に残響を切ることで
ここ『内触覚的宇宙且・トランスフィギュレーション』での
豊かに、しかし冷徹で硬質に響く倍音を際立たせたのだろう。
本当にアメイジング=驚愕だった。


ここで休憩。

トイレに行ったところ、湯浅氏をお見かけした。
「(湯浅)先生がプログラム・ノートに
書かれたとおりの演奏は、アキさんにしかできませんね」
と、話し掛けることができたら、何て仰っただろうか?
そんな機転は利かずで、我ながら頭の回転が鈍い ̄○ ̄。

プログラム後半は、
シューベルト:ピアノ・ソナタ21番。
そして、アンコールに、
武満徹さん:遮られない休息Ⅰ

アキさんは芸大大学院在学中に師事した
ゲオルグ・ヴァシャヘーリ先生にシューベルトを薦められたが

なぜ自分がシューベルトなのか納得できなかったそう。
やがて、現代的の依頼が多くなり
時は流れ、世界的にも現代曲のスペシャリストになった。

そうして、あるときに見た映画に
シューベルトの20番の第2楽章が使われていて、
「弾かなければいけない」との使命感に駆られ
2か月先のリサイタルのプログラムを変更までして
20番を演奏されたのだそう。
これ以後、カメラータ・レーベルの薦めもあって
シューベルトの録音もシリーズ化された。
(以上著書「パルランド」を参照に要約した)


一方、本目潰奏された

松平頼暁氏:ピアニストのためのアルロトロピーと、
湯浅譲二氏:内触覚的宇宙(本目演奏はⅡ)は
アキさんの3枚組のデビュー作に収録された作品。

ということは、シューベルトは現代曲とともに
実はアキさんの礎にあったのだ。
30年来のアキさんファンである当方でも
なぜアキさんがシューベルトなのか
こうじた文章を起こしてみて、初めて分かった気がする。

また、故武満さん、
本日レクチャーもなさった松平氏、湯浅氏
さらに故 秋山氏とアキさんは
新しい音楽の地平を切り開いてきた盟友なのだ。

こうした、今までの出会いも大切に育みつつ、
また一方で柔軟に若手の作品も取り上げ、
さらに進化していくのがアキさんなのだ。

シューベルト21番も、
武満さん:遮られない休息Ⅰとも
どこか懐かしく、
それでいて新鮮な(一見矛盾するようだけど)
すっと胸に入ってくる演奏だった。

武満さん没後20年とは
アキさんのアンコール演奏への
MCで仰っていた。

また、コンサート会場のオペラ・シティの
大ホールはタケミツ・メモリアルでもある。

もう一つのアキさんの大切な礎である
サティも、ストラヴィンスキーを通して
フューチャーしていたし、
そのサティの生誕160年の本年中に
新録音もリリース予定で、次のリサイダルでも
『天国の英雄的な門への前奏曲』等が取り上げられる。

本当に素晴らしい2日間でした。
そんな2日間とも居合せられたことに感謝。

で、その代償は夜勤と日勤が入り乱れる
5日間の強化合宿のようなシフト×2のため
ブログにまとめるのに11目も経ってしまった。

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前ネタのモノローグさ加減より
さらに進んでしまった今回は、
自分でも何と言っていいのやら。

というわけで、各編に前置きしてみます。

また、もう1月も下旬なのに、
年末年始の話になってしまっていますが
損失補填 (相場編記載)の施策のためと、
あと自戒と共に話のタネに書いてみます。


競馬編

前置き:スポーツとしての競馬を正統的に捉え、
出走馬のレイティング、持ち時計、
調教の仕上がり具合等から推理する正統的な手法。
一方、馬の状態には関わりなく、
出目、暗号解読等の手法があり、
こちらを仮に非正統と言います。

平成27年12月27日有馬記念

個人的には、レースのグレード等どうでもよく、
リターンが得られればよい。
でも、有馬記念はトレンドの一つに、
『劇的な勝利』というのがあると思われるので、
イメージ・トレーニング中ながら
馬券を購入できないか、考えてみた。

がっ…、
まったくひらめかない。
特に屋根(騎手)が分からん。
なので、イメージ・トレーニング継続
=馬券は購入せず見(けん)に徹していたら、
人馬ともG1初制覇だったよう。

うん、これはこれで劇的。

で、前出の非正統の論理で
結果をひも解くと、なかなか興味深い。

菊花賞の3・2・1着馬の順に入線。
菊花紋章は皇室の紋なので、
平成27年の皇室で、
何か特筆されるようなことがあったっけ???

打楽器陣を含みあまりに大編成なため
めったに演奏される機会がない
リヒャルト・シュトラウスの『皇紀2600年奉祝音楽』を
ネーメ・ヤルヴィ氏がN響と平成26年に
演奏したのがプレリュード (前奏) だった???

皇室関連で当方がパッと思いつくのは、
本文で60冊にも及ぶという『昭和天皇実録』の出版?
天皇・皇后両陛下の戦没者慰霊のためのフィリピンへのご訪問?
同国とは国交正常化60周年、
有馬記念も第60回だったけど…。

以上、大きな時事風俗が馬券に反映される、
とする流儀の適用。

非正当流からもう一つ、語呂合わせ。

スクリーンヒーローを父に持つゴールドアクターで
泣くがいいっ? (3連単7-9-11)。
映画音楽はヴァイオリンの調べ?
(2着のサウンズオブアースの母ファーストヴァイオリン)
平成27年の有馬記念の語呂合わせは
『ベニスに死す』だった???

https://www.youtube.com/watch?v=36QBU474nqM

ご存知、マーラー5番第4楽章アダージェット

年老いた作曲家の美少年への淡い想い、と
LBGT的解釈がなされることが多い作品のように思われるけど
ごく個人的には、過ぎ去った、
決して戻ることのできない自分の若かった頃は
かくも美しいのだ、ということを
ビヨルン・アンデルセンの容姿に語らせていたのだと思う。

最近の自分に即して言うと、
ことマーラーの5番に関しては
インバル氏と都響、
メータ氏とイスラエル・フィルの
演奏会で生体験できたのは
決して戻ることができない過去の美しい思い出で
シフト勤務の今、3ヶ月先の予定は立てられずで
チケット取れねじゃね~かっ!!!
演奏会行けない、ってな具合。


相場編

前置き:株式市場は15時までのところ
外国為替市場は24時間開場している(休日を除く)。
ざつくりと、ウエリントン~シドニー~
東京~ロンドン~ニューヨーク(~ウエリントンヘ)の各市場。

平成28年 元旦
時差が14時間あるため、
平成27年12月31目ニューヨーク市場は
日本時間の元旦の朝7時まで開場してる。

USドル買い持ちポジション(ロング)の当方、
損切り気配濃厚のため、注視してた。

結果、ニューヨークは15銭程度の円高へ振れての閉場。

当方、FXではなく、
銀行の外貨預金を利用しての
USドルの買い持ちポジションなので
USドル高 円安に振れてくれないと利喰えない。
(戦法はロングのみ、しかもスプレッドが高いので
ファダメンタルズ重視で5円以上の狙いだった)

1月4日 朝6時。
ウエリントン開場だ、と、チャートを見ると、
あれ??? 動いてない???
ニューイヤーズ・ホリデイだって。

朝7時。
シドニー開場。レンジ相場(小動き)。
ウエリントンはニューイヤーズ・ホリデイの休場で
シドニーは小動き、
また、大晦日から2目までの仕事から解放された反動で
すっかり安心してしまった。
固定概念で、「東京は50銭くらい円安に振れる」と、
パソコンの電源を落して出掛けた。
それも、我ながら律儀に墓参りに。

相場はご先祖様など勘案してくれない。
帰宅してチャートを見てびっくり
予想とは逆に,円高に振れてる。
当方が軽く考えていた中国のPMI指数の発表に
市場が敏感に反応したようだ。
翌日の東京も円高に振れた。
「為替にセオリーは通用しない。CTAが始動したかい…」
(CTAはいわゆるヘッジ・ファンドの一つ)

こうなると今までレンジ相場だったところに
明確な方向性が与えられトレンドとなる。
中国減速、
底が見えない原油安を筆頭にした資源安、
IS、とどめに北の核実験まで加わりで、
まるで津波のように
すべてをのみ込んでいくトレンド『リスク回避』になったようだ。
こうなると、逃避通貨とされる円買いで
当方の儚い願いと正反対の円高に振れていく。

さらに、原油の決済はドル建てなので、
為替相場では実需の円売りドル買いになるものの
原油価格の超落のため、実需の円売りドル買いが縮小される。
また、特に原発停止で、化石燃料の輸入増で
悪化していた貿易収支が改善される効果もあるので
避難通貨の資質を高めることになる。

こうなると、
もはや8目の雇用統計でもドルが買われる
=円安に振れる気がしなくなり
(結果は一時的にドルが買われた)
中期的にも3月の利上げ (FRBの)も期待できずで
損切りした。(以上、あくまで当方個人の相場観です。)

え~、当方の場合、
いちばん予算をかけないのが食費。
で、その分をせっせと投資して損してたら
本当におバカ。

これってギャンブル依存症なのかしらん(何語だ?)
美女を連れ、
ロイヤル・コンセルトヘボウ(個人的にいちばん好きなオーケストラ)の
S席で演奏を堪能した後に、カンテサンス(三つ星フレンチ)で
ディナーに良いワインも添えて、
をゆうに賄えるくらいの賄える損切り額だった、
ふんっ。

1月某日



ふと、スカイ・ツリーに行ってみた。
すみだ水族館は魅力だけど、
コス・パ(コスト・パフォーマンス)重視の当方では
展望だけで\2,000強では、
展望台へ昇る気にはならない。
六本木ヒルズなら、それほど変わらない値段で53Fの美術館に入れるので、
スカイツリーには開業以来足を運んでなかった。

で、レストラン街があるビルからの眺めで、こちらなら無料。
(高さは違いますが)


31階なので、新宿の高層ビル群の無料で行ける
展望フロアーと、ほぼイーブンといったところ。


7階には『世界のビール博物館』もあったけど
デュベル\1,350の設定なので
当方が、のどの渇きとお腹を満たすと1万2・3千になりそう。
敗戦後 (為替の損切り) なので、素通りした。

で、スカイ・ツリーからほど近い亀戸へ。
下北沢で遭遇したステーキ串と出羽桜のお店へ。



こちらは激安。

フロア・スタッフの方が
出羽桜をグラスはもちろん、
升も表面張力で盛り上がるくらい注いでくれた。
ありがとう~ッ。



当方のおやぢギャグ並みに強烈な亀戸の亀。


『鶴は千年亀は万年』は長寿を祝うことわざ。
何としても『下流老人』のトレンドには乗らないようにッ!!!

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こちらは音楽編、追悼特集です。

激マニアックから開始ですが、
プロ・グレ好きなら②のライヒ氏、
リズム重視の方、ドラマー好きは③の加藤訓子さんは
ぜひ見ていただきたい。

敬遠されがちな現代曲ですが
良いものは良いと(多分に趣味趣味かつ恣意全開ですが)
思いますし、
何より演奏会で取り上げられなければ
やがて消え去ってしまうので
現代曲の布教(?)に努める当方であります。


平成28年1月5目

ピエール・ブレーズ氏 永眠。

個人的にぱっと思いつくのは
アンサンブル・アンテルコンタンポラン。
ソリストの集団のような、自在性の高いアンサンブル。

自国では、当方が敬愛する高橋アキさんのサウンド・スペース・アーク
加藤訓子さんが名を連ねるアンサンブル・ノマド等。

①ヴァレーズの“lonisation"。


https://www.youtube.com/watch?v=TStutMsLX2s

西洋音楽初の打楽器のみの楽曲とされ
いわばエバーグリーンな楽曲なので、御大自らの指揮なのでしょう。


②ライヒの"Music for 18 Musicians ”

https://www.youtube.com/watch?v=ApnbymNz9dE

ここでは指揮者はいない。
俗に、指揮者とオーケストラとどうしても合わない場合
コンサートマスターが主導するのだそうだけど
ここでのコンサートマスターはピアノの刻みでしょうか?

ちょっと本題から離れるけど、
前出の加藤訓子さんのうイヒ(氏)。③

https://www.youtube.com/watch?v=t5s3kBYn6lc

並はずれたりズム・センス。
ライヒ氏も絶賛したのも頷ける。
以前に一度引用させていただきましたが、再び。


最後にブーレーズ氏に戻って
ピアノ・ソナタNO.2。

https://www.youtube.com/watch?v=KbF2996shIU

現代曲も積極的に取り上げる
ポリーニ氏の知的な演奏。

また、同氏は3年振りに来目するよう。
リンク先はKAJIMOTOです
(コピ・ペしてください。以下同じ)
http://www.kajimotomusic.com/jp/news/k=2366/

ところでブーレーズ氏は高松宮殿下記念世界文化賞
音楽賞の第1回の受賞者ですが,
第2回の受賞者がバーンスタイン氏なのが非常に興味深い。

ちなみにライヒ氏が第18回の、
ポリーニ氏は第22回の受賞者。

リンク先は音楽賞の受賞者一覧です。
http://www.praemiumimperiale.org/ja/laureate/music



1月10日

デヴィッド・ボウイさん永眠。

Tレックスのマーク・ボランさんと共に
グラム・ロック=ヴィジュアル系の礎を築き、
メガ・ヒットの“Let's Dance"や
故大島渚監督の『戦場のメリー・クリスマス』では
坂本龍一さん、ビートたけしさんらと共演など
キャメロン首相が追悼のコメントをするくらいの存在だった。

そんなボウイさんの楽曲を
当方の恣意全開で選ぶと、ブライアン・イーノさんの
“Another Gre㎜ World"に通じるポップでシュールな
楽曲が多いアルバム“Low"の中にあって異彩を放っていたこちら。


https://www.youtube.com/watch?v=9Gy94N_mcWs

もう一曲。
フィリップ獅のギターが聴けるこちら。

https://www.youtube.com/watch?v=m3SjCzA71eM

どうか安らかにお眠りください。


1月19目

グレン・フライさん永眠。

遥か昔、当方でも高校生の時分がありました。
ロック・バンドをやっており
ギターのO君の選曲がイーグルスのナンバーでした。
当方はベース、文化祭に出たらベース・アンプは
ハイワットだったので気分はジョン・ウエットンさん
(後期クリムゾン) でした。

たしか翌年に“Hotel California"が大ヒットしました。
当時「この粘っこいチョーキング、スゲえ~」でした。

https://www.youtube.com/watch?v=puHoadtIivc

どうか安らかにお眠りください。

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