3月はカナダ･ユーコンで3週間戦ってきた感じですが、
4月になり、今度は南半球へ向かいます。
これはほぼ毎年の取材パターンです。
3月はオーロラ取材が毎年ですが、
1〜2月よりは太陽も出るようになり（冬の極夜が終わって）、
気温も徐々に上がってくるため、ひとつの好機と言えます。
4月はもう白夜の傾向があり、夜の暗い時間が極端に短くなってしますため、取材には向きません。
北海道から成田に向かう時、空の上から東北が眺められます。
下北半島は地図のまま。
成田空港で感じたこと。
日本人が少なく、海外に向かう人は極端に少ない。
円安、そして世界的にはインフレが深刻ですから、
日本人にとって海外旅行はあまりにも厳しいです。
私としては死活問題とも言えます。
さて4月のNZ南島と言いますと「秋真っ盛り」暖かいのです。
初日の滞在場所は、
私にとってNZ南島の隠れ家と言ってもよい
ダニーデンのフランザファーム
ダニーデンの街から少し離れたちょっとした山の中にあり、
海が見下ろせる絶好のポイントです。
南島に入るときは決まって初日にここに滞在しますが、
手厚いおもてなしに訪れる旅人は大満足です。
NZ情報を仕入れ、翌日からスタートです。
ジャグジー風呂にどっぷりつかりながら南天を眺めます。
ずいぶん遠くまで来たなあ・・・
先ずは買い物です。地元のスーパーへ。
流石は酪農大国。ミルク売り場は広大。
酪農大国･･･にしては、たまごはざっと一個100円ですな。
日本の１パック300円は格安に思います。
厳選された食材。
これで数日グルメな気分を味わいます。よ、きっと。
しっかりラムも。マッシュルームは必須です。
ビールも大事です。
季節外れのルピナスがまだ頑張っていました。
天気予報を何度も見直しましたが、
旅の前半はどこに行っても晴天が見込めず、
相談してコテージで優雅に過ごすということでまとまりました。
ならばと言うことで、異国情緒度が高そうな宿を発見。
イギリスのビクトリア朝の面影を残すOmaruの古い宿で。
そうなんです、昔はイギリスの植民地だったのです。
太平洋から昇る太陽、遙か向こうにハワイがあるのかな。
羊が！
たぶん、あまり知られていない湖。
近頃はGoogleEarthで未知の場所を探ることも出来るようになりました。
ここは私も知らなかった初めて訪れた絶好ポイント。
ほとんど訪れる人もいませんので、夜空は独占できるのです。
中垣作、海鮮炊き込みご飯に味噌汁です。
3月に星澤幸子先生の技を盗み、ここNZで早速実践。
朝食いただきました。まったりの図
さあ、自分のかわいいカメラでいろいろと撮ってみよう！
みないいカメラ持ってますね〜。
パノラマで記念写真を撮る際はこの技が使えるのです。
星空で有名になったLake Tekapoに陣取ります。
いつも気象サイトをにらめっこしながら傾向を把握しているつもりですが、なんだかんだで結局ここにいる。
そんなことが多いです。
天候が悪くなければ、宿は宙の下ということになります。
月明かりは夜空にいい味を出してくれます。
さあ、後編では星空をたっぷり紹介します！