オーラソーマは『意識の鍵』 | 江ノ島ヒーリングサロン花音・かぐらの日記

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自分自身を思い出すためのヒーリング&リーディング

先日、ティム・バートン監督作「アリス・イン・ワンダーランド」をDVD観賞しました。

映画を観に行くタイミングを逃して以来、ずっと楽しみにしていました~ニコニコ


DVDを観終わったあと、オーラソーマのことを考えました。



映画の中ではそれほどの登場回数はありませんでしたが、実はアリスの登場人物(キャラクター)で

一番好きなのは チェシャ猫にゃーです。



あの「にやにや顔」はもちろんですが、アリスとの問答には真剣に引き込まれます。

小学生のころは「??」だった問答ですが・・・

大人になったから、オーラソーマに踏み込んだからなおさらかもしれません。


とても有名な問答のひとつです。


アリス「私がどっちに行ったら良いか、教えてもらえませんか?」

チェシャ猫「そりゃ、お前がどこに行きたいと思っているかによるね。」

アリス「どこだって構わないんだけど・・・」

チェシャ猫「それならば、どっちに行ったっていいさ。」

アリス「どこかに着きさえすればいいんだけど・・・」

チェシャ猫「そりゃきっと着くさ。着くまで歩けばの話だけどね。」


どちらに行けばいいのか分からない

けれど、どこかには到達したい

着きたいのは「どこ」なのかは今は分からないけど、「どこでもいい」わけではないのだ


アリスは全く目的地を持っていないでしょうか?

違いますよね。

彼女はちゃんと目的地があることを分かっているのです。

どこなのかは分からないけど、どこでもいいとは思っていない。

だからチェシャ猫に訊ねるのです。


一見チェシャ猫の答えは、結構冷たいじゃん!って感じです。

でもチェシャ猫には「どこへ行きたいかはお前には分かっている」ということが分かっているのです。

その上で、「着くかどうかもお前次第」と教えてくれています。



オーラソーマのコンサルテーションを受けに来て下さる方も、アリスなんだなぁーって思いました。


自分が何者なのか、どちらへ進むのか、はっきりは分からないけど、

それを探るのも自分次第、答えに導いてくれるのも自分。


答えなんて無いのかもしれません。

でも「着きたかったのは、こっちであった」と確信できる瞬間が、自分自身を意識的に見ている人には

必ず訪れます。


オーラソーマは癒しであり、ハーブや香りのある美しいものでもあります。

でもオーラソーマの持つ大きな役割は「自分自身の生に意識をもたらす」ことにある。

ヴィッキーは「オーラソーマは意識の鍵である」と言っています。


鍵は他人の手に委ねるのではなく、自分自身で持っていることを忘れないようにしたいですね。