地元に、私のお気に入りの神社があって
時々そこに行っては時間を過ごしていた。
その神社は中央に大きな社があって、左右に小さな社があるのだが、
左にある社は異質な場所だった。
神社自体はとても爽やかな気を放っている。
そのエネルギーのもととなる場所がその左の社なのだ。
左の社は子の権現を祭っている。
いつかその社に紫色の光があるのをみて
足を踏み入れるようになった。
最初に感じたのは、
大山の奥宮で感じた地球深くに通じる穴のようなエネルギーを
小さくしたような感じ
以前行った与瀬神社の幸ノ神のエネルギーとも似ている。
人によっては怖いともいえるようなエネルギーだ
そこで手を合わせると、
”何千年も昔、そこに石があって、人はお祈りをしていた。
また、そこに巫女さんが眠っている”
そういうビジョンが見えた。
そこは小さいながら、とても神聖な場所で
宇宙の無のエネルギーをそのまま降ろしている場所なのだと
なんとなく思った。
私は行くたびにそのビジョンを見るのだが、
自分の思い込みだろうと思っていた。
でも、ネットで何気なく調べてみたら、
本当に昔、そこで白い石を祭っていたらしい。
自分のビジョンの一部があっていたので驚いてしまった。
最近は思い込みと思っていることが当たっていることがよくある。
それは、ボーっとしている時に見ているものだ。
反対に、『この人、どうなるか見てほしい』というオーダーの時に
見る物は思い込みであることが多い。
私の場合、自分の意志でビジョンを見るということは難しい。
きっと「当てたい」という承認欲求ともいうべき欲が働いてしまうからだろう。
ボーっとした時に、「なんでこんなもの見たのだろう」と思う時は
本当にあっていることが多いのです。
