なんて傲慢な... | シェフの落書きノート

シェフの落書きノート

西新宿 イタリア料理 / ワイン
aura cucina italiana

ひとつひとつのやり方が気に入らない。
説得力がないんだよね~
...と思う。

今回の安保法案
辺野古の基地移設問題
原発問題
などなど...。

力があるから強引なやり方をしようとしていると思っているのかもしれないが...
はたしてそうなのだろうか?

力が無いから強引でやり方が乱暴なのだと直感的に思う。

選挙の時には、国民のための政治!
...と声高々に言うが...。
その言葉を使うのは、選挙の時くらいのものではないのか?

翁長沖縄県知事が当選直後に菅官房長官に東京まで来て会いに行った時には、門前払いで会う意志さえ全くなかったことを思い出す。

そんな肝の小さい政権が通そうとしている危ない法案を軽々しく国民が納得するわけもない。

第二次世界大戦での沖縄の惨状
アメリカの領土となり、1972年に沖縄返還
その後も基地問題に右往左往させられてきた現状がある。
沖縄県人の痛みを分かち合おうとしたことがあっただろうか?
沖縄の人々が今までこれほどまでに政府案に反対し抵抗したことがあっただろうか?

沖縄の人々は、日本の国民
日本の植民地ではなく、日本人なのに…
聞く耳持たず(笑)
雲行きが怪しくなって、のこのこと会いに行ったりするような心の小さな人たちが集まっている政権。
最初から、沖縄の人々の思いや考えを真摯に受け止め、理解を求めていればこうも拗れることもなかっただろう。

この安保法案もそれほどまでに必要な法案ならば、国民の多くを説き伏せることができるのではないのか?

国民を守り、世界平和につながる未来に開け放たれる法案ならば
もっと熱くその必要性を語れんものかのう~

そう思う。

仮に戦争はしない日本国民を守る法案だったとしよう。
安倍政権は、永遠に続くわけもなく
後の政権もこの法案を戦争に結び付けずに国民を守る法案として使うのだろうか?


なんだか自民党の政治家たちがアメリカ合衆国から出向で日本に来たアメリカの官僚に見えてきた(笑)