こんにちは!
またまた、面白い記事を発見しましたのでご紹介します!
ぜひ、読んで行って下さい!
本日のテーマは『日本のマンガを翻訳したら・・・』
です!それではどうぞー!
今回訳されるマンガは
『幽☆遊☆白書』
懐かしい。
私は、蔵馬が好きです。
幽助もいいけど、やっぱり。
私は、蔵馬が好きです。
(*´▽`*)
・・・さて!話を元に戻します!
誘拐された主人公・幽助を取り返すべく、
蔵馬・飛影・桑原・ぼたんの4人は敵地に乗り込みます。
しかし、入り口にはこんな張り紙が。。
このテリトリーの中で「禁句(タブー)」に指定されている言葉を言ってしまうと、
魂を取られてしまうのです。
さて、真っ先に向かっていくのはこの方!飛影!!
こんな感じで、真っ先にやられてしまいました
次は桑原!!頑張れ!!
桑原も、「ああ、ついでに」・・・
で「あつい」を言ってしまい。NG!!
と、話の流れはこんな感じ。
さて、当然英語版での禁句(タブー)は「あつい」ではなく「HOT」です。
飛影は普通に HOT と言ってしまい英語版でもあっさり魂を抜かれます。
↑飛影・・あっさり過ぎて、逆にに気持ちが良いですね!
では、桑原はどうなっているのでしょう?
日本語版では「ああ、ついでに」と言ってましたが、英語版ではこうなっていました。
"Two shots, with ice, in a clear glass, and a straw if there are any."
(2杯、氷も入れてくれ。コップは透明なのがいいな。ストローもあったらつけてな)
え、英語版の方が、難しいー!
単語単語の間まで気が回らないー!(((゚Д゚)))
余談ですが、ぼたんのセリフ "Want fries with that?"(フライもつけようか?)
というのは、注文が多い桑原に対する皮肉です。
日本語だと「注文が多い」と直接的に言いますが、ちょっとエスプリというか、
皮肉というか、ひねった言い方をするのが英語流です。
例えば、つまらない冗談に対して「つまらない」と言わずに
逆に "Oh, very funny." と言ったり、
うるさい隣人に対して「うるさい!」とか「静かにしろ!」とかじゃなくて
"Would you please be louder so that I can hear you?"
(よく聞こえないから、もっと大声で話してくれないかい?) などと言ったりします。
なので、"Want fries with that?" は、「注文が多いやねえ」の直訳にはなっていませんが、直訳するよりアメリカの読者にはニュアンスが正しく伝わっている…のだと思います。この辺を直訳するかアメリカ流にしちゃうかは、翻訳家の趣味ですね。
とまあ、文字数制限があるので今日はここまで!
続きは、次の記事をご覧ください!
(記事/画像元はこちら!MANGA王国)
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