こんにちは、最愛なるあなたは如何お過ごしですか?
こう言うと重く感じる人がいるかもしれません。
しかし、責任を持たなければ、被害者意識になってしまいます。
誰かのせいで自分はこうだ、と。
それがいいことであれば、
両親のおかげで、自分は不自由なく育った
パートナーや子供のおかげで自分は幸せだ
と感謝の気持ちが出てきます。
しかし、うまくいってないと感じている時に、人のせいにしてしまうと、
人のせいだから自分は悪くない
と自分を変えようとはしません。
自分が変わらなかったら、現実も変わりません。
あなたが信じようと信じまいと、今のあなたの現実は、今までのあなたの選択の結果です。
スタートラインでの差はありますが、そのせいにしていたら、それは被害者意識になってしまいます。
生い立ちが悲惨でも、成功したり、素敵なパートナーに出会ったり、幸せになったり、社会貢献する人はいます。
また、その逆もあります。
何が起こっていようと、その時に起こる出来事をどう受け取っているか?
それは自分の選択によるものです。
そこをしっかりと押さえましょう。
ほとんどのことを私たちは無意識に選択しているので、自分が選択したと思えません。
例えば、夫が浮気をしたという時。
妻は被害者のようですが、妻が無意識に夫が浮気するように仕向けていることもあります。
「夫が浮気したらどうしよう?」といつも夫の浮気を心配(=想像)しています。
心配しすぎて、夫が実際に浮気をしているかのような行動を無意識にとってしまいます。
自分ではまったく気づきません。
夫はそれに誘発されて、だんだんと浮気をしなくては、と感じてしまいます。
結婚前から「夫が浮気したら」と心配していたのなら、知らず知らずに浮気しそうな人を夫に選んでしまっていることもあります。
父親が浮気症だったら、「夫が浮気したらどうしよう?」という心配をするのもわかります。
けれどもその心配が浮気しそうな、男性を選んでしまいます。
今の現実が自分の過去の選択によるものだとすると、「いい人生を歩んでいるなー」と思う人はいい選択をしてきたのでしょう。
望まない人生を歩んでいるのなら、そういう選択をしてきた結果です。
だからといって、自分を責めてもどうしようもないです。
あなたが悪いのではなく、あなたの選択がそれを
引き起こしたまでです。
自分の人生は自分の選択の結果である
と認めてしまう方が良いです。
自分が引き起こしているんだと納得すれば、
選択を変えれば、この先、いい人生になる可能性が増すとわかります。
そのためには、
「自分の人生の責任は自分にある」
と腹をくくることです。
人のせいにしない。
自分が変われば、いくらでも人生は変わります。
過去の延長線上で自分を見ていると、
「今までこうだったからこの先もそう」
と思います。
そうなると、変われない自分を見てしまい、
しんどくなります。
過去を引きずらないことが大事です。
多くの人が、過去という重い荷物をリヤカーに乗せて、一生懸命運ぼうとしています。
しかしそんなものがあると、自由に動けません。
荷物を盗まれてはいけないと、その場から離れることができません。
一度、そこに放置したまま、進んでみましょう。
なくなったらなくなった時。
そう思って進んでみれば、もっと軽やかに自由に気楽に進めます。
そして、その荷物がなくてもなんとかなることに気づきます。
むしろない方が自分の力を、発揮できるでしょう。
なぜなら、その荷物は「今までのあなた」が
後生大事にしていたもの。
今まで後生大事にしていた価値観や考え方、習慣を持ち続ければ、同じことの繰り返しとなります。
あなたはその荷物が気になり、前に気を配ることができません。
過去を顧みず、
「自分はこう生きる」とか、
「未来にこうなっていたい」と
明るい未来と幸せな自分を設定し、
今できることを淡々とやっていきましょう。
過去を引きずるより、望みの未来に引っ張られましょう。
そうすれば、この先の人生はどんどんとよくなっていきます。
エネルギーをどこに使うか?は大事です。
過去の自分を守ることに力を使うより、
新しい世界に進むことに、エネルギーを注ぐ方がいいですよね。
神さまもそんなあなたが大好きです。