イタリア翻訳図書販売
東京ビッグサイトで開催の文学フリマは初参加だった。驚いたのはその参加数と入場数! 開始前の早くから長い列ができ、早く来た人も入場まで1時間並んだとか今年は開催以来最高の入場数だったというが、これだけの若い人たちが、まだ紙媒体の図書を求めてきてくれるのは望外の喜びだった翻訳のブースだけでも15コマあったが、隣はフランス関係の翻訳ブース。学生風の若者が2人で邦訳したフランス文学を販売していて、僕も一冊購入したその一人、名前も知らない若者はイタリア文学のことも詳しく、わけてもアダ・ネグリを知っていて、いや、知っているばかりかかなり詳しくて、「アダ・ネグリの翻訳が出ているとは知りませんでした!ネグリは戦前に上田敏が訳したものと、アンソロジーにいくつか邦訳されているだけですよね。」と言って、買ってくれたのだ文学離れの世の中、多くの若者が原書で海外文学を読み、翻訳までして販売していることに、驚くとともに感激した。少なくない人々がわがブースに立ち止まり、イタリア文学について尋ねたり知識を披露してくれたりしたこうしたことを経験できただけでも、文学フリマに参加してよかったと思った。「来年もご一緒出来たらよいですね。その時はよろしくお願いします。」と隣人は言って、わがブースの片づけまで手伝ってくれて、さっそうと帰っていった viaイタリア文学館 Your own website, Ameba Ownd