夭折したロマン派作家
グイード・ゴッツァーノ(1883-1916) はトリノで生まれ、生涯のほとんどをトリノで過ごした詩人であり作家です。彼は初期のころガブリエーレ・ダンヌンツィオにあこがれてダンヌンツィオふうの詩や小説を書いていましたが、先輩作家からの助言を得て、ダンテ・アリギエーリやペトラルカを研究するようになりましたゴッツァーノは少年期から体が弱く、わずか32歳で病没してしまいましたが、その作風はさまざまで、詩集や童話、物語(小説)のほか、インドを旅して得たヴィジョンから、旅行記や数多くの書簡集を世に出していますジュリオ・デ・フィレンツィに言わせると、ゴッツァーノという人は感傷的で皮肉、好奇心旺盛な変わり者で、その作風は優雅、また繊細かつ斬新。つまり、とても魅惑的な詩人だということです。じっ さい、彼の短編集『過去の祭壇』やグラツィア・デレッダも愛した幻想的な童話のいくつかを読むと、現実社会を忘れそうなほど奇妙で意表を突く、豊かな物語世界に圧倒されます viaイタリア文学館 Your own website, Ameba Ownd