ここのところ京都は連日の夏日。

まだ4月なんですけど~。

年々夏になるのが早くて夏はなかなか終わらない。

今や一年の半年以上は夏状態で、ほんとに暮らしにくくなったなぁ。

まだようやく衣替え第一弾が終わったところだけどゴールデンウィークには本格的な夏対策が必要かも?

 

そんな私の今日のブログは12月にsanboさんと嵯峨野をてくてくした日の続きです。

 

大覚寺は876年建立の真言宗大覚寺派の本山。

 

 

 

 

嵯峨天皇の離宮嵯峨院を寺院に改め、歴代の天皇や皇族が住持された門跡寺院で嵯峨御所として知られています。

 

 

 

 

宸殿は重要文化財。

東福門院和子が女御御殿の宸殿として使用していたもので、狩野山楽筆の襖絵がキレイです。

 

 

 

宸殿前庭には 一面に白砂が敷き詰められていて、正面には勅使門。

真ん中には石舞台があります。

 

 

 

ここには前にも来ていますがコロナ禍以降見学できる場所が変わっていて、村雨の廊下などは立ち入りができなくなっていました。

 

 

 

五大堂の観月台から大沢の池をパチリしようと思ったら

 

 

 

先客あり。

 

 

 

この日は関西テレビの中継が行われていて真ん中で坂元アナが中継中。

 

 

 

ということ大覚寺を出てお隣の大沢池へ。

 

 

 

ここも昔は無料だったのに今は有料ゾーンになっています。

 

 

 

大沢池は平安時代唐の洞庭湖を模して造られた日本最古の林泉式庭園

 

 

 

池の周りはぐるっと一周できます。

 

 

 

 

池のほとりには桜や楓が約700本。

 

 

 

紅葉がきれいです。

 

 

 

この周辺では結婚式の前撮りをしているカップルがあちこちに。

 

 

 

昔は前撮りをしているのはほとんどが中国人でしたが、今は日本人もやってるみたい。

 

 

 

めちゃ邪魔だったけど。

 

 

 

イチョウもきれいだね。

 

 

 

 

この辺りは発掘調査で中世の遺構が発見されています。

 

 

 

ここは名古曽の滝跡

離宮嵯峨院の滝殿庭園に設けられたもので「今昔物語」では百済河成が作庭したものと伝えられているそうです

 

 

 

 

名古曽橋を渡ると

 

 

 

嵯峨碑。

 

 

 

と茶筅塚。

 

 

 

 

こちらは心経宝塔

1967年に嵯峨天皇心経1150年を記念して建立されたものだそう。

 

 

 

池舞台からの眺めもきれい。

 

 

 

 

ホントに去年の紅葉はきれいだったなぁ。

 

 

 

 

この後はバスで京都駅まで移動してコーヒーとケーキでひといき。

いっぱい歩いた一日でした。

火曜日はコートが必要なくらい寒かったのに今日は半そででいけそうなくらい暑かった。

今日はいったい何を着たらいいんだろうと悩む毎日ですが、昔から春ってこんなだったっけ?

先週今週と歩いて30分ほどの映画館に映画を観に行ったけど、もう歩いていくのはしんどくなってきた。

年々春が過ごしにくくなってる気がするけど夏が来るのはもっとイヤだな~。

 

桜も終わったこの時期ですが、私のブログはまだ去年の12月の紅葉の頃のお話です。

 

この日はsanboさんと、ここで待ち合わせ。

 

 

 

ランチはこのお店で。

 

 

 

よくテレビなどで紹介されるので食べてみたかった和牛ビーフサンドと

 

 

 

ミックスサンドをシェアしていただきます。

 

 

 

そのあとはここからすぐ近くの清凉寺へ。

 

 

 

清凉寺には何度も来ていますが嵯峨の釈迦堂で知られる895年建立の浄土宗のお寺です。

 

 

 

この日は紅葉真っ盛り。

 

 

 

 

 

まずは入口近くにある一切経蔵へ。

 

 

 

ここには傳大士・普建・普成の像が祀られています。

 

 

 

堂内には明版一切経を納めた輪蔵があって、これを回すことで一切経を読んだのと同じ功徳が得られるそう。

 

 

 

本堂は1701年の再建で京都府の指定有形文化財。

ご本尊の国宝の釈迦如来像を祀っています。

 

 

 

中に入ってみると

 

 

 

紅葉がきれい。

 

 

 

枯山水庭園も紅葉が。

 

 

 

ここはもともと嵯峨天皇の皇子の左大臣源融の別荘があった地。

 

 

 

源融さんは源氏物語の光源氏のモデルの一人なんだそうですが、ドラマに出てきたっけ??

 

 

 

去年の紅葉、ほんとにきれいだったな。

 

 

 

 

 

 

そのあとはてくてく歩いて大覚寺まで。

この側溝は時代劇によく出てきます。

 

 

 

めちゃ狭いんだけど、時代劇の中では川のように映っています。

 

 

 

こちらは明智門。

亀山城から移築した門だそう。

 

 

 

ここも時代劇ではおなじみ奉行所の門として使われています。

 

 

 

ししてこちらは表門。

私たちはここから入ります。

 

 

 

入ってすぐに見えてくるのは式台玄関。

江戸時代に京都御所より移築したものだそうで特別な来賓が来られた時に使われるそう。

ここもよく時代劇で使われる場所です。

つづきます。

昨日は私の誕生日でした。

基本日曜日は寝たいだけ寝る日なので起きたのは11時前。

起きてスマホを見たら誕生日のメッセージがいっぱい届いていました。

誕生日や記念日を大切にする人もいるけど私はあまり気にしません。

前の職場では一番忙しい時期で誕生日に残業して夜はほか弁というのも珍しくはなく、誕生日を忘れることもしばしば。

今は毎日が日曜日で、これまた日にちや曜日の感覚がないので先日まで誕生日を忘れていました。

本人がこんななのに、ちゃんと私の誕生日を覚えていてくださる方がいてホントにありがたい。

LINEやメール、メッセージをくださった方々、本当にありがとうございました。

 

そんな4月の半ばですが、今年は桜の開花が遅くて今もまだ咲いているところもたくさんありますが、この先の私の予定を考えると今年の私のお花見はもうおしまいかと。

ということで今日の私のブログは今年見た桜について。

 

今年初のお花見は六角堂。

 

 

 

ここの桜は御幸桜という早咲きの枝垂桜で咲き始めは白に近い淡紅色ですが、だんだん赤くなっていくのが特徴。

 

 

 

昔は穴場だと思ってたんだけど年々花見客が増えてもうメジャーな花見場所になってしまったみたい。

まあ街中だから便利だしね。

 

 

 

家の近くの川のふちに咲くのはソメイヨシノ。

 

 

 

この川沿いは桜がきれいな場所がいっぱいあって、この下流にも桜の名所があります。

 

 

 

この日はちょっと早くて翌日くらいがちょうど満開だったかも?

 

 

 

お花のトンネルもできて地元民の安らぎの場所にもなっています。

 

 

 

こここそ桜の穴場だと思っていたのに、いつの間にか観光客も来るようになって、この日も旗を持ったガイドさんに連れられたツアー客が。

 

 

 

でも、ここでは外国人は見かけません。

 

 

 

高瀬川の桜です。

この日はちょっと遅くて花も散っていましたが、まだまだ花見客はいっぱい。

特にここは八割がた外国人観光客でした。

 

 

 

散った花びらが高瀬川に落ちてきれいな花筏ができています。

 

 

 

高瀬川もここまで来ると観光客も少ない。

高瀬舟と桜のコラボが良い感じ。

 

 

 

京都御苑は桜の名所です。

 

 

 

色んな桜の木があるので時期がずれてもどこかの木が満期になってる感じ。

 

 

 

ちびっ子たちも大はしゃぎ。

 

 

 

御苑奥の近衛邸跡に咲くのは糸桜。

 

 

 

枝垂れのエドヒガンというそうです。

 

 

 

ここはさすがに人が多くて、もちろん外国人観光客も大勢訪れていました。

 

 

 

京都の裁判所の横にも枝垂れ桜。

満開でした。

 

 

 

これは…バラ科の植物ですが桜ではなくハナカイドウというお花。

これもキレイだなぁ。