毎年この時期は暑い暑いと言っていますが、今年は特にひどいように思う。

夜になっても気温は30度近くあるし北海道の暑さも異常。

日本中で沖縄が一番気温が低い夏なんてやっぱり変だ。

夏になると昔ならプールや海水浴に行ってたけど、この暑さだと外で泳ぐこと自体も危険だな。

そういえば昔は夏といえばデパートや洋品店の店頭には水着がいっぱい並んでいて、今年はどんなのが流行るんだろうと買いもしないのに見に行っていたけど、最近お店で水着って見かけないような気がするなぁ。

 

そんな私の今日のブログは4月の高知旅行、北川村モネの庭マルモッタンの続きです。

 

このお花はオオデマリ。

 

 

 

 

紫陽花くらいの大きさです。

 

 

 

傘の下の黄色いお花は

 

 

 

良い香りがします。

 

 

 

たくさんお花が咲いていて ナナちゃんお花のベッドし放題。

 

 

 

 

 

このあたりはボルディゲラの庭。

 

 

 

モネは43歳の時にルノワールと一緒に北イタリアのボルディゲラに旅したそうで、30点以上の絵を描いています。

 

 

 

ここはモネの後半生の作品や庭づくりに影響を与えたボルディゲラの絵画をモチーフにしたお庭です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤシやオリーブなどの地中海付近の植栽とツツジや柚子などの高知の植栽をあわせた、ちょっとワイルドなお庭です。

 

 

 

 

そんな北川村モネの庭マルモッタンは2000年4月に開園しました。

 

 

 

もともとは1990年にこの村の特産品の柚子を基幹とした村おこしlを目指して柚子のワイナリー事業の誘致を目指したそうですがバブルの崩壊によって計画が縮小され、急遽フラワーガーデン造作へと変わっていたんだそう。

 

 

 

 

先にあるのはリヴィエラの小屋。

地中海のリヴィエラ地方の農場をイメージした赤い屋根の建物で、軽食がいただける休憩所です。

 

 

 

 

坂をどんどん上がっていくと風の丘。

 

 

 

展望台があって見晴らしがめちゃいい。

 

 

 

ここは山を切りひらいて造った庭園なので、まだまだ広がる可能性がありそうです。

つつきます。

 

 

今度はいったん外に出て花の庭に移動します。

 

 

 

入口を入るとギャラリー&ショップがあって、ここでは北川モネさんがお出迎え。

ちなみにこのモネさん、やなせたかしさんが生前に描き、人知れず保管されていたキャラクター。

どうやらモネさんも「ごめん・はなり線」の候補だったようですが、日の目を見ることはなく、でも今はここでこうやって活躍しています。

 

 

 

こちらは本物のクロード・モネ。

印象派の巨匠です。

 

 

 

ホントはここにあるレストランでランチの予定でしたが、この日レストランは定休日。

仕方なく売店で買ったサンドイッチとコーヒーでお昼です。

つづきます。

 

 

めちゃくちゃ暑かった今日の京都ですが、私は午前中から夕方までぽんぽんさんとカラオケ屋さんで涼しい一日を過ごしました。

でも帰りにお店を出たとたんに、むわ~っとした空気が。

もう外に立ってるだけで汗ばんでくる暑さです。

今日テレビのニュースで今年の9月は例年の8月の気温になると言ってたけど、あとまだ2カ月以上もこの暑さが続くのか。

しんどいなぁ。

 

そんな私の今日のブログは、4月の高知旅行の二日目です。

 

翌日はホテルから高知駅までてくてく。

八重桜のシーズンでした。

 

 

 

高知駅からはこの電車で奈半利駅まで向かい向かいます。

 

 

 

高知駅から後免駅まではJR土讃線、後免駅から奈半利駅までは土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線ですが、この電車でそのまま行くことができます。

 

 

 

高知から奈半利までは1時間35分。

この線には21の駅があってそれぞれの駅にはやなせたかしさんのデザインによるイメージキャラクターが設定されています。

ちなみにこの子は伊尾木駅の、いおきトラオ君。

フーテンの寅さん風の子です。

 

 

 

田野駅には田野いしん君。

野根山二十三士なんだそう。

 

 

 

車窓からよく目についたのはこの建物。

これは津波避難タワー。

南海トラフ地震で津波が発生した時はここに非難するようになっているようです。

 

 

 

ということで奈半利駅に到着。

奈半利駅のキャラクターは、はなりこちゃんです。

 

 

 

おっと、こんなところにポケモンのマンホールが。

 

 

 

ここからは北川村コミュニティバスに乗って移動します。

 

 

 

バスに乗って10分ほどで目的地に到着。

やってきたのは北川村モネの庭マルモッタン。

 

 

 

広さ2ヘクタールの広い庭園にいろんな花が咲いています。

 

 

 

 

これは紫蘭かな?

 

 

 

お花の名前をよく知らないけど…黒っぽいチューリップや

 

 

 

きれいなオレンジのお花。

園内では約1000種類の花や約55000本の植物を育てていて、常時植え替えているそう。

 

 

 

北川村モネの庭マルモッタンはフランスの画家クロード・モネがこよなく愛したフランス・ジヴェルニーの庭をモデルに創られています。

 

 

 

モネの庭と言われる場所はたくさんありますが、モネが「睡蓮」を描いたジヴェルニーの庭園以外では、クロード・モネ財団「アカデミー・デ・ボザール」から「モネ」を冠することを公式に認められている世界で唯一の庭園だそう。

 

 

 

この辺りは水の庭。

 

 

 

この池はモネが描いた連作「睡蓮」をモチーフにしてあって、この時は咲いてなかったけどシーズンになると本家から株分けされた睡蓮の花がきれいに咲くそうです。

 

 

 

あちこちにモネの絵があって、これをイメージしてお庭が作られているようです。

 

 

 

 

睡蓮はまだだったけど、この時期は太鼓橋の上の藤が満開でした。

 

 

 

 

 

 

アーチ形のトンネルの向こうは

 

 

 

 

こんな絵が飾られていました。

つづきます。

今日は参議院選挙の投開票日。

私は先に期日前投票をすませてNHKの出口調査にもこたえてきました。

京都に来て13年、まだ京都の事には詳しくないけど私の投票した人が当選すると良いなぁ。

 

そして昨日は土用の丑の日。

今年も近所の神社の足付け神事に行って

 

 

 

 

鰻を食べて…夏を乗り切るぞ!!

 

 

 

そんな私の今日のブログは、ちょっとだけ最近のお話。

 

夏休みに入る前に観に行きたい企画展があったのでお出かけ。

朝ドラにはまってる友達も行きたいと言うことで一緒に京都駅の伊勢丹にある美術館「えき」へ。

 

 

 

この企画展はアンパンマンの生みの親・やなせたかしさん大規模巡回展

2026年にやなせたかし記念館アンパンマンミュージアムが30周年を迎えることを記念して開催されたもの。

 

 

 

館内はお写真NGですが、200点の原画 を含む作品や私物など約250点の作品が展示されています。

 

 

 

やなせさんは漫画家だけではなく、詩人や絵本作家イラストレーター、デザイナー、編集者など多彩な活動をされています。

♪手のひらを太陽に~♪はやなせさんの作詞。

作曲はいずみたくさんです。

 

 

 

長きにわたって「詩とメルヘン」の編集長を務め、そのあとは子供向けの「いちご絵本」を立ち上げたり絵本を書いたりされています。

 

 

 

やなせさんの詩もいいですね。

特に弟千尋さんとの想い出の詩はじ~んときます。(これは違うけど)

 

 

 

でも、やなせさんといえば「アンパンマン」。

なので小さな子供を連れてきていた方も多かったのですが、これはあくまでやなせさんの軌跡の展示会。

途中で飽きて走り回る子やら泣き出す子が多かった。

 

 

 

この展示会は決して子供向けではありません。

開催期間が夏休みだから子供向けの企画展かと思っちゃいますが。

 

 

 

ちなみに「アンパンマン」は1969年に発表された大人向きの作品。

その後、子供向けに改作しフレーベル館の「キンダーおはなしえほん」の中の一冊として発表。

 

 

 

当初は評論家や教育関係者からは受け入れられなかったそうですが、なぜか幼児には人気があって現在に至ってるそう。

 

 

 

それにしても朝ドラは上手に実話を盛り込んでいて、編集者がおでんにあたった話も実話だし、月刊くじら(実際には月刊高知)ののぶちゃんに似た表紙の絵も、実際に月刊高知の表紙だったもの。

 

 

 

ドラマではシャイなタカシ君ですが、これから変わっていくのか、やなせさん色んな面白いこともやっています。

ミュージカルに出演したりCDデビューも果たしています。

 

 

 

こちらは「やなせうさぎ」。

やなせさんの分身?

 

 

 

これが本人にめちゃ似てる。

 

 

 

とても見ごたえのある企画展ですが、開催期間が短いので早めにアップしました。

この作品展を見たら、これからの朝ドラの展開がますます楽しみになりました。

何度も言いますが子供向けではありません。

(お写真はパンフレットから)