さっきのページを読んでもらえばわかるように、古文が苦手なみんなはまず古典文法を暗記していけばいい。
「また暗記か・・・」って声が聞こえてきそうだね。
うん。
そうだよ。
暗記(笑)
受験なんて暗記競争だから。溢れんばかりの創造力や、鬼神がごとき知性を兼ね備えた人が有名大学に受かっていくんじゃない。
どれだけ暗記したか。
それだけ。
「はい。じゃあ頑張って。」っていうんじゃ、この本の意味がない。
いかに効率よく古典文法を学習していくか、これが、この本の勝負だ。
次第にこの本はめちゃくちゃ厚くなるから。
なんでかって?
そりゃ、あたりまえでしょ。
復習するからだよ。復習。
人間の脳みそは基本的に物事を覚えようと機能しているわけじゃない。
どちらかというと、忘れるように忘れるように働いている。
今これを読んでいるのが昼なら、朝から今の時間まで聞いてきた会話、すべて繰り返してごらん?
電車通学の人なら、いつも駅にいる車掌さんが、電車が到着するときに何言ってるか、言える?
たぶん無理だよね?
それが現実。
人間の脳は、ある条件を満たさなければ、記憶には残さない。
何もかも残していたら、脳みそは3日ももたないでパンクしちゃう。
だから、いくら勉強しても、忘れるのが当たり前。
でも、あきらめずに何度も何度も「これでもか!これでもか!」ってぐらい復習すれば、かならず覚えられる。
根気強い人じゃなきゃ、他のどんな教科も覚えられない=合格できない。
だから、あきらめない心ってのが、欠かせない。
もう一回まとめると、脳みそが記憶しようと機能するための条件、それはいくつかある。
1番よく言われているのは、「何度も経験している情報は覚える」ってことかな。
つまり、学習に応用しようとすれば、「反復」ってことだな。
あとは「印象付け」とか「意味づけ」とかって言われるものかな。
これは、日本人の誰に聞いても1192年に何があったかを知っているっていうことからも理解できる。(もちろん鎌倉幕府が成立した年だよね)
・・・鎌倉幕府って社会人になっても、おじいちゃんおばあちゃんになっても重要か???(笑)
はっきり言って全然必要ない。
年金と自分たちの健康で精いっぱいなはず。
まぁ、それはおいといて。
ここで言いたいことは、なんでみんな鎌倉幕府が成立した年を覚えているかってこと。
賢いみんなはもうわかっているかな?
そう、「ゴロ」だよね。
「いいくに」つくろう鎌倉幕府。
こうやってただ「無意味」に、「1」「1」「9」「2」っていう数字の流れで覚えるよりも、
「い」「い」「く」「に」っていう風に、「有意味」なことばに置き換えたほうが、人間の脳は記憶にとどめようとするんだ。
だから、このテキストは、こういった脳みその構造や仕組みに基づいて、みんなが暗記しやすいように徹底的に改良したテキストだから、安心してついてきてほしい。
表紙にもある通り、本当に本当にこのテキストだけで十分だから。このテキストは必要なことしか載ってない。
だから、すべて重要。
まぁ英語や日本史、世界史と比べたら大した量じゃない。
古文できなかった人もこれをやれば、絶対できるようになる!
でもいくらいいテキストでも、実際にやるのはみんなだ。
これから俺ができる最高の授業をしていくことを約束する。
そのかわり、みんなも約束してほしい。
1.受験の最後の最後まで、この文法書を使い続けること。
2.文法の授業が終わっても必ず持参すること。
3.何度も復習すること。
4.課題は指示通り必ず行うこと。
5.志望校合格をあきらめないこと。
よし!今度こそこれで準備万端!
次回から、実際の学習に入っていくからな!
ビビることないぞ!楽しくいこーな!
ガンバロー!