【英国王室】ハリー王子＆メーガン妃　いとこのセリア・マッコーコデールの挙式に出席

ダイアナ妃の死後以降、はじめてスペンサーティアラが登場！ダイアナ妃の姉の娘Celia McCorquodale（ハリー王子のいとこ）の結婚式に出席したサセックス公爵夫妻。

The Duke and Duchess of Sussex attend the wedding of Princess Diana's niece.

メーガン妃はオスカーデラレンタのドレスで

Celia McCorquodale glitters in the Spencer Tiara at her Wedding today

セリア・マッコーコデール

花嫁の父Neil McCorquodale

ダイアナ妃の姉レディ・セーラ・マッコーコデールLady Sarah McCorquodale（花嫁の母）

4人姉弟の中で最も賢い子どもだったと言われていて、サラ・ブラッドフォード著のダイアナ元妃の伝記『Diana』の中では、幼い頃のダイアナ元妃がセーラのことを「英雄視していた」ことが綴られています。

1977年、かつてチャールズ皇太子と交際していたセーラは「私が2人を紹介したの。私がキューピッドだったの」と二人を祝福。1981年にチャールズ皇太子とダイアナ元妃は婚約を発表。

セーラは2人が婚約する1年前にニール・マッコーコデールと結婚。セーラとニールはエミリー、ジョージ、セリアという3人の子供を授かり、一家は今も仲良く暮らしています。

ダイアナ元妃の葬儀後、セーラはダイアナ記念基金の会長に就任。同基金は2012年に閉鎖するまでの15年間で、様々な慈善団体に対し１億1200万ポンド（約123億円）の寄付金を集めました。2011年にはウィリアム王子とキャサリン妃の晴れ姿を見届け、翌2012年にウィリアム王子のナニーが亡くなった際には、予定していた慈善イベントへの参加をキャンセルして葬儀に出席し王子の側に寄り添いました。ケンブリッジ公爵夫妻も2012年に行われたセーラの娘エミリーの結婚式に出席など良い歓迎が続いています。

最近のBBCのインタビューでは、当時のメディアに対して厳しい言葉を向けており、妹を亡くしたばかりだったスペンサー一家からコメントを引き出そうと躍起になっていた記者たちを「無慈悲」とし、「許しがたい行為」と辛辣に語りました。３姉妹の弟であるチャールズ・スペンサー伯爵も、ダイアナ元妃の死後に出した声明で、「カメラマンやメディアにも責任がある」と事故当時のマスコミの行動を痛烈に非難。

ダイアナ妃の姉　フェローズ男爵夫人バロネス　ジェーン・フェローズLady Jane Fellowes

妹の死後、公の場で話すことはなかったがサラ・ブラッドフォードの伝記によると、ジェーンは大人になるまでダイアナ元妃とはあまり仲良くなかったのだそう。

しかしセーラとチャールズ皇太子によれば、ダイアナ元妃の死を最初に知らせてくれたのはジェーンで、セーラとチャールズ皇太子とともにダイアナ元妃の遺体を引き取りにパリに行った際、元妃の葬儀でヘンリー・ヴァン・ダイク・ジュニアの詩を朗読し、妹を追悼。

1978年4月結婚した夫ロバート・フェローズは1968年ー1977年まで証券会社アレン・ハーヴィ―・アンド・ロス有限責任会社の社長を務め、1977年から女王個人秘書補佐となり、1986年には女王個人秘書代理、1990年から1999年まで、エリザベス女王の個人秘書官を務めた人物。女王と政府の間を取り持つ重要な役割を担い、女王のスケジュールや書類の管理なども任されていました。

ジェーンは今でもロイヤルファミリーと強いつながりを持っているそうでいくつかの王室の伝記によれば、チャールズ皇太子とダイアナ元妃が離婚したときのジェーンは、ダイアナ元妃の姉として、そしてフェローズの妻として、非常に難しい立場に置かれていたとか。

1999年にフェローズがバロンの称号を受けると同時に、ジェーンにもバロネスの称号が与えられ、ケンブリッジ公爵夫妻はジェーンの娘ローラを、シャーロット王女のゴッドマザーに任命しています。