1959年Paola Ruffo di Calabria and Prince Albert
のちにベルギー国王アルベール2世の王妃となったパオラ・ルッフォ・ディ・カラブリア(イタリア貴族フルコ・ルッフォ・ディ・カラブリア公とその妻ルイーザの三女)の結婚式
When Paola married Prince Albert in 1959, her wedding dress left the world stunned. It was several feet of pure Brussel, adorned with a large bow and a brooch. Instead of a tiara, she chose to wear a bloom of orange blossoms on her head.
ふたりはバチカンでの結婚式を臨んだけれど、ベルギーの政府のプレッシャーのもとで法王から断られ、政府は、ベルギーで王室の結婚を祝福する形となりました。
ブリュッセルでの結婚式のために、パオラのウエディングガウンは、特別に織られた重いサテンから作られました。ドレスは5メートルのロングトレイン!にウエストで小さいブローチでアクセントを付けられるようになっており、またティアラの代わりに彼女の雄大なベールとオレンジの花の小さいクラスタを身に着けていました。
傑出したヴェールは実はブリュッセルレースで歴史があります。
初めて身に着けたのはパオラ妃のベルギー人の祖母であるLaura Mosselman du Chenoy、彼女がイタリア人貴族Don Beniamino, Prince Ruffo di Calabriaと結婚する際に3メートルのレースとして1877年購入し結婚式に身に着けた家宝です。
そしてそれはパオラ妃の母も結婚式で身に着け、パオラ妃がベルギーのアルベール王子と結婚する際にパオラ妃が実家から購入する形で渡ることになりました。
その後このヴェールは娘のアストリッド、義理の娘マチルド、そしてクレアも結婚式で身に着けました。ベールはアストリッドの結婚、およびマティルドのため2回復元されました。
またパオラ妃の写真に戻ります。
popomama 様からのリクエストでパオラ妃のウエディングドレスの形が見えるもの、詳細をご希望でしたのでできるだけ大きな写真とディーテールが分かるものを集めてみました。またいい写真があればご紹介しますね。ドレスの展覧会などはご存命中はされない気がしますね。
皆さまリクエストをいただいていますが、忘れてしまっていて(笑)初めてのようにリクエストしてくださると、思い付きで対応できるかもしれません(*_*;
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