孫、ひ孫らに囲まれたエリザベス女王
ウィリアム王子はスカイニュースの番組に出演し、90歳の誕生日を迎えた女王に敬意を表し、母ダイアナ元妃を亡くした時には女王が大きな支えになった、「私は幼い時に母を亡くしたので、女王のような方がいて下さったことは特に重要でした。女王は家族を失った者の複雑な問題についての良き理解者でした」と振り返りました。
またスコットランドでいとこたちと自転車に乗っていて事故を起こしかけ、誰よりも早く駆けつけた女王に叱られたというエピソードも披露。
(左から右へ)James and Lousie - son and daughter of the Wessexes, the little darling holding the Queen's handbag is Mia Tindall, daughter of Zara and Mike, Princess Charlotte on the Queen's lap, Savannah Phillips, Prince George and Isla Phillips. Savannah and Isla are the daughters of Peter and Autumn.
シャーロット王女の顔が筆で修正したみたいになってる...(クリック拡大)
エリザベス女王（Queen Elizabeth II）の90歳の誕生日を祝うドキュメンタリーElizabeth at 90: A Family Tribute を見た孫のハリー王子はおばあさまのかわいらしお姿に「How Sweet？」と感嘆の声を上げました。
Prince Harry gushes over his granny while watching Her Majesty’s personal collection of home movies in the upcoming Elizabeth at 90: A Family Tribute documentary.
ドキュメンタリーには可愛かったチャールズ皇太子の幼少期も
Elizabeth at 90- A Family Tribute
ちゃあるずだよ
ウィリアム王子が4月16日にインドを去り、2016年4月18日、インド司法関連の当局者は市民が起こした「英国に盗まれたダイヤ」返還請求訴訟で「英王室に贈られたもの」として、訴えを取り下げるよう主張しました。
「コ・イ・ヌールKoh-i-Noor 」は世界でも最大級のダイヤで周辺国の幾人もの王侯がその所有を争い最終的にインド女帝となったイギリスのヴィクトリア女王のものとなり、１５０年前に英王室の王冠にはめ込まれ、現在はロンドン塔で展示されています。大きさは105カラット(21.6g）。
インド政府（司法関連の当局者）はこの宝石について、１８５１年にパンジャブ地方のマハラジャ、ランジート・シンから英国へ贈られたと説明。返還要求を慎むよう求め政府側の弁護士は審理で「盗まれたものでも、強制的に奪われたものでもない」と述べました。
が翌19日、政府は同当局者の意見は政府の見解ではないと説明、インド政府の公式見解はまだ裁判所に伝えていないと強調しインド政府、インド文化省は「友好的な方法でコーイヌールを取り戻すよう、あらゆる努力を講じる構えであることを、あらためて確認する」としました。
若きヴィクトリア女王
ヴィクトリア女王 王冠 クラウン
Queen Victoria shown wearing the Imperial State Crown at her Coronation, 1837
ヴィクトリア女王は1901年に亡くなりました。
ヴィクトリア女王の長男がエドワード7世として即位。妻のアレクサンドラ・オブ・デンマークもクイーン・アレクサンドラに。
※ロビン様 修正しました・ご指摘ありがとうございました。
赤矢印のところに着けられているダイヤがコ・イ・ヌールです
1910年5月6日にエドワード7世が死去したことにともない、息子が「ジョージ5世」として王位継承
キング・ジョージ5世インド皇帝（在位：1910年5月6日 – 1936年1月20日）。
メアリー王妃（メアリー・オブ・テック）
まさかの付け替え式 右下はGeorge IV State Diadem
メアリーの息子のアルバートはアメリカ女性、ウォリス・シンプソンと結婚し王位を退位。（彼女には離婚歴があり、しかも交際時は人妻。英国国教会は離婚を禁じておりこのため国民は猛反発。首相から退位を強く迫られ、在位日数わずか325日で国王の座を渡しました）
国王の次男で（エリザベス女王の父）『英国王のスピーチ』の主人公になった ジョージ6世が即位
King George VI
エリザベス皇太后（クイーン・マザー）の王冠に
1952年、ジョージ6世が崩御し、母・エリザベスがイギリス女王に即位
王妃の王冠から（国王の着けていた王冠に）付け替えられました。赤い宝石の下
2013年11月、英王室の広報課はTime誌に掲載された「チャールズ皇太子は国王になりたくないらしい。皇太子は国王としての仕事を楽しくないと感じており、王になりたいというよりも、慈善活動をできるだけやっていたいと思っている」国王即位を刑務所に入ることのように例えた。」との説を否定しました。
母の戴冠式（3歳）ちゃあるず
つまらぬ...
戴冠式の前日、25歳の女王がカーテンを何重にもして（長く重量のあるマントの代わりをつけ何時間もの戴冠式に耐えうるよう）、動く練習をしていたことをチャールズ皇太子は覚えているそうです。
野心もだいぶ抜けて...ない？
早くかぶりたい....
と思ってたけど、もういいかな～って気にもなってきたんだよね～
僕67歳だし一般的にはすでに現役から引退する年齢でしょ
チャールズとカミラの関係は24～25歳ごろ、ダイアナがわずか11歳のころ、1972年から始まりました。カミラの曾祖母は国王エドワード7世の長年の公妾にして最愛の女性でした。
カミラへの結婚の申込を引き伸ばしたため、1973年、26歳のカミラはアンドルーと結婚。カミラ・パーカー・ボウルズに。1997年ダイアナの死後2005年にカミラと再婚。離婚に否定的な国教会としては示しが付かないため国王の離婚歴がある女性との結婚は可とされておらず、イギリスでは国王が戴冠すると、夫人は王妃となり同様に戴冠しますが、カミラ夫人が「クイーン」の称号を与えられる べき 女性なのかが議論となるようです。チャールズ皇太子の事務・広報業務を担う「クラレンス・ハウス」では、「プリンセス・コンソート（Princess Consort）」、すなわち「国王の配偶者」と呼ぶとの見解を示しています。
チャールズ皇太子とカミラ夫人の離婚情報のうわさもあったりと、2016年になって一世代飛ばすのは異例ではあるが、不可能ではなく皇太子は承諾したという報道も。王子への譲位は、息子らへの最後の償いとみなされる（36歳で命を散らすことになったダイアナに対しての対応）ようだと言われています。
孫にもっと会いたい...
娘が欲しかったチャールズ皇太子ですが、一人目の孫ジョージ王子に対しても可愛い気持ちはいっぱいのようで、（ミドルトン家の人たちがウィリアム王子一家に関わり過ぎ）1歳ごろに友人に「孫のジョージに会いたい。でもキャサリンが連れて来てくれないんだ……」と漏らし、母の日に「姿を見せてほしい。少しの時間でもいいから…」とメッセージを伝えたところウィリアム王子はキャサリン妃の『息子を（義父母に）会わせたくない』という主張を聞き入れて、その申し出を断ったと報道されています。皇太子は「ハイグローブの邸宅にツリーハウスを用意して、孫が遊びに来やすいようにした」とアピール。
あまり会えなくてもチャールズ皇太子は折に触れて可愛い孫の様子を語っており、ITVのドキュメンタリー『When Ant and Dec Met the Prince: 40 Years of the Prince's Trust』の撮影中、チャールズ皇太子が孫ジョージ王子とシャーロット王女に言及。「今のところオムツ交換はしていない」と明かし、「孫娘を望んでいたんですよ。すごく可愛い子なんですよ」「これで老後の世話もしてもらえますね」などと話し、人々を笑わせています。
（※皇太子は多くの慈善団体のパトロンを引き受けるが、本人が立ち上げた「プリンス・トラスト」が多くの起業家を生むなど評価が高い）
意外にひょうきん者な皇太子の性格は父エディンバラ公フィリップ殿下ゆずりの性格でウィリアム王子によるとチャールズ皇太子と祖父フィリップ殿下は「ここで笑っちゃダメ」というツボに弱く、過去には王子の学芸会で起きた失敗に揃って爆笑していたそうで、間違いなくその性格を受け継ぐヘンリー王子もジョークを連発しキャサリン妃を笑わせるのだとか。
なお第二次世界大戦にて勇敢に戦ったパイロットらを招いたティーパーティではチャールズ皇太子は孫娘シャーロット王女の話を。『シャーロット王女は、夜通し寝ていますよ』『ママ（キャサリン妃）にとっては、ジョージ王子の世話よりずっと楽でしょう』とね。」嬉しそうに話しているのだとか。（女王は退役軍人たちをバッキンガム宮殿に招いて労をねぎらった。7月10日の昼食会には、キャサリン妃も同席して彼らの話に耳を傾けることを願うも妃はこの公務を育児の忙しさを理由に欠席。妃はそのわずか2日前に夫のウィリアム王子（33）とテニスのウィンブルドン大会に観戦に出向き、地元のアンディ・マレー選手を応援。また、6月にはアメリカの人気俳優ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー夫妻をケンジントン宮殿に招きアフタヌーンティーを振る舞った。これを知った女王は「優先順位が違うのではないか」と激怒したと言われています。）
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