ナタリー・ポートマン(32)の夫ベンジャミン・ミルピエ(36)が、 ｢現在、ユダヤ教への改宗の手続きを行っている最中、妻と同じ宗教に改宗するのは自分にとってとても重要なことだ｣ユダヤ教に改宗しようとしているとイスラエルの新聞に対して明らかにしました。
ナタリーは現在、監督デビュー作『A Tale of Love and Darkness』をイスラエルで撮影中で、ミルピエと2歳になる長男アレフ君もイスラエルに滞在。フランス人で、ダンサー兼振り付け師のミルピエはイスラエルが大変気に入り、レストランでの食事をエンジョイしているそうで、｢イスラエルに恋をしている｣「ユダヤ人になるのは自分にとって非常に大切なこと」と語っています。
ナタリー・ポートマンはイスラエルに生まれ、3歳の時に家族とアメリカに移住。育ったアメリカの地にいながらも衰退の一途をたどる祖国の古代宗教に興味を抱いており、彼女の父親は今でも祖国の風習や歴史を重んじて生きているそうです。
『ブラック・スワン』(10)の撮影で知り合い、09年に交際を始め、10年に婚約。ナタリーとベンジャミンは同年には長男のアレフが誕生しており、12年にユダヤ教の挙式で結婚。
長男の名前アレフは「指導者」や「神の不変性」などを意味し、ユダヤ教の神秘思想「カバラ」では、 「全ての数字を持つ原始のもの」と訳されるそう。
2012年8月、カリフォルニアでユダヤ式の結婚式を挙げました。ミルピエは、今年9月にパリ・オペラバレエのディレクターに就任する予定で、一家はまもなくパリに移住する計画。
2006年のインタビューでナタリーは「子供をユダヤ教徒として育てることが私にとっての最優先事項。
だけど、その前に素晴らしいパートナーに出会えるかが究極の課題ね。イスラエルに住んでいたら相手に苦労することはなかったかもしれないわ」と語っており、父親も異教徒の恋人ができると「なぁに、簡単な*手術ですむさ＊って（※割礼の儀式）」とジョークをいうのが大好きだったと言っていたのを思い出しました。
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