2012年6月29日、英国のエリザベス女王の即位６０周年を記念して、英王室にまつわる装飾品が、ロンドンのバッキンガム宮殿で３０日から一般公開されるそうです。
ヴィクトリア女王の有名なクラウン冠も公開
展示品にはエリザベス女王が普段身に付けているものも含まれ、ダイヤモンドの数は計１万個以上。展示会の責任者によると、富と権力の象徴として、英国王室がどのようにダイヤモンドを利用してきたのかを知ってもらうのが目的で、会場には王冠やティアラ、指輪、イヤリングなどさまざまなものが並ぶそう。
会場で一番初めに目に入るのはビクトリア女王の王冠で、１１００個以上のダイヤモンドが使用されています。この展示会は6月30日～7月8日までと、7月31日～10月7日までの２回にわたって開かれる予定。
写真はヴィクトリア女王のゴールデンジュビリーの写真です。
Queen Victoria at her Golden Jubilee, 1887.
1870年に作られたQueen Victoria's Small Diamond Crown
measures 3.7 inches (9.9 cm) high and 3.4 inches (9 cm) in diameter. It was worn atop a widow's cap. The silver crown was made in 1870, using some 1,300 diamonds from a large necklace and other jewelry in the Queen's personal collection. Queen Victoria's Small Diamond Crown remains on show in the Jewel House in the Tower of London.