2011年5月7日、米アナハイムのディズニーランドでジョニー・デップ主演の人気シリーズ最新作「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命（いのち）の泉」のUSプレミアが開催されました。
ジョニー・デップ＆ペネロペ・クルス
Pirates of the Caribbean On Stranger Tides Premiere
ＵＳプレミアにはデップのほか、ペネロペ・クルス、ジェフリー・ラッシュ、キース・リチャーズ、ロブ・マーシャル監督らがずらり勢ぞろい。ミッキーもパイレーツの格好で迎えました。
同プレミアは、40カ国以上から800人を超えるメディア関係者が参加し、2万2000人ものファンが訪れた。全長900メートルのブラックカーペットには、シリーズのメインキャストや新キャラクターを演じたサム・クラフリン、アストリッド・ベルジェ＝フリスベが登場。また、ジョディ・フォスター、スティーブン・タイラー、ヴァネッサ・ハジェンス、エヴァ・ロンゴリアに加え、日本からは元サッカー日本代表の中田英寿氏、「とんねるず」の石橋貴明らが駆けつけるなど、100人以上のゲストが来場したそうです。
デップは来日イベントが中止なったことを受け、「今回は行けなくて本当にごめんなさい。でも、なるべく早く会いに行くことを約束します。日本のファンのみなさんが、愛情をもって僕をサポートしてくれているように、僕も皆さんのことを思っています」と話した。
シリーズ2度目の出演となるリチャーズは、「日本のファンの人たちのためにすぐ何かをしたくて、チャリティのTシャツを作ったんだけれども、少しでも役にたてればうれしいね。日本のみなさんが早く回復することを心から願っている」と語ったそうです。
ＵＳプレミアのブラックカーペット上には、日本の被災地に向けて同作のスタッフとキャストが作成した横断幕が掲げられた。リチャーズの「ONE LOVE（愛はみんなをひとつにする）」というコメントを筆頭に、クルス、ラッシュ、石橋らがメッセージを寄せた。同横断幕は、17日に日本のプレミアに届いたようです。
しかし？5月17日の東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた日本プレミアに届くはずだったデップ直筆の“日本応援”横断幕はフランス、シャルル・ド・ゴール空港で発生した航空運送会社のストライキの影響で、日本に届かないハプニングに見舞われたそうです。
これは 5月4日（現地時間）、米ロサンゼルスで行われた日本メディア向けの会見で、ジョニー・デップ本人が「With utmost respect and all my support always（心からの敬意をこめて、皆さんを応援します）」とメッセージを書き込んだこの横断幕。
5月17日の日本プレミア本編上映前には、ジョニー・デップから「Hello. Thank you for coming to Japanese premiere tonight. Very sorry we couldn’t be there in person, but we’re sending you all our love and support. We hope you’ll enjoy the film. Ganbare, Nippon!（プレミアにお越しの皆さん、こんにちは。その場に行けず、とても残念ですが、日本の皆さんに心からの愛と励ましを送ります。映画を楽しんでください。ガンバレ、ニッポン）」と
メッセージVTRが上映されたそうです。
配給のウォルト・ディズニーによれば後日、日本に到着次第、東北地方の劇場に展示される予定だとか。
ジャパンプレミアには西城秀樹、釈由美子、土屋アンナらをはじめ、同作に出演する唯一の日本人キャストである松崎悠希が来場。
ヴァネッサ
エヴァ・ロンゴリア
ペネ、弟がエヴァ・ロンゴリアに心奪われ起こって立って噂立ってましたが...。
デップ演じる自由奔放な海賊のジャック・スパロウが活躍する人気アクションアドベンチャー第4弾。今回はかつての恋人・アンジェリカ（ペネロペ・クルス）、伝説の海賊・黒ひげらを巻き込み、永遠の命をもたらす伝説の泉をめぐって、新たな冒険を繰り広げる。メガホンをとるのは、「シカゴ」「NINE」のロブ・マーシャル。5月20日から全国796スクリーンで公開され、うち8割がデジタル3D上映となる。
「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命（いのち）の泉」は、5月20日から全世界同時公開。