アンジェリーナ・ジョリーは、長男で9歳のマドックスに『Mr.＆Mrs.ミセス』(05)を見せる時が来たと感じているそうです。
『Mr.＆Mrs.ミセス』は、アンジーが現在のパートナーであり、6人の子供たちの父親であるブラッド・ピットと出会うきっかけとなった作品で、「いつか子供たちにこの映画を見せたいと思っているわ。自分たちの両親が出会った作品を見ることができる子供たちなんて、そうそういないから」と語っていたアンジー。しかし、バイオレンスシーンもあることや、子供たちが現実と映画の中の区別がつかなくなるなどの理由から、まだ実現していなかったよう。
USAトゥディ紙に「マドックスが、すごくこの作品を見たがっているのよ。きっと自分の親が出てくる映画は不思議に感じると思うから、タイミングを見計らってきたの。見てもちゃんと理解できる時期がきたら見せようと思ってたんだけど、マドックスの友達はみんな既にこの映画を見ているから、彼も変に思っているみたい。もう見ても良い年齢になったと思うわ」と語っており、これから7歳のパックス、5歳のザハラ、4歳のシャイロ、そして2歳の双子ノックスとヴィヴィアンヌに、順番に同作を見せていくことになりそうです。
映画『ツーリスト』で共演したアンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップは、撮影現場で自分の息子たちを遊ばせていたことを明かしました。
ジョニーは 「子供たちを遊ばせるために予定を組んだというほどのことはしなかったけど、アンジーとブラッドの息子パックスが遊びに来て、僕の息子ジャックと一緒にテレビゲームとかで遊んでいたよ。すごくかわいかった」と語っています。
アンジーとはすぐに打ち解けられたというジョニーは、「一発で気が合ったよ。顔を合わせてから数分で打ち解けて、子供の話で盛り上がったって感じさ」とお互いに家族への思い入れが強いことが共通していたからだと語り、また、家族への思いのほか、アンジーとはユーモアのセンスも似ていることに気づいたとのこと。「アンジーは現場にユーモアを持ち込む力を持っている。撮影は仕事の場ではあるが、楽しまなければならないときもある。アンジーはものすごくエネルギッシュなユーモアのセンスを持っているんだ」と語り、彼女のおかげで楽しい撮影だったと振り返っています。
