2009年3月、「A Powerful Noise live in New York City」 に出席したナタリー・ポートマン
Deadline Hollywood Dailyがマーベルから刊行されている人気コミックを実写映画化する作品にナタリー・ポートマンが出演し、ヒロインを演じるかもしれないと語っています。映画版『マイティ・ソー』ではケネス・ブラナーが監督することが決まっているそうです。
同作は、北欧神話の神トール(マイティ・ソー)が活躍するスーパーヒーロー映画で、出演が決まればナタリーが演じるのは「エンチャントレス(アモラ)」「シフ」「ジェーン・フォスター」の3人のうちのどれかと思われるそうです。
『エンチャントレス』は、北欧神話の太母神フレイヤを基にしたキャラクターで、主人公マイティ・ソーの敵でありながら、時にはソーと情熱的な関係になる魔法に長けた女性で、緑のセクシーなコスチュームとブロンドの髪が特徴だとか。『シフ』は、北欧神話の同名神シフを基にした狩りの女神で、ソーの恋人であり、彼を助ける女戦士。『ジェーン・フォスター』は、ソーが転生した障害を持つ人間ドナルド・ブレイクの同僚看護士。ドナルドは自分が障害者であることからジェーンへの恋心を隠していたが、ソーに変身した彼は自信を取り戻し彼女に告白するとか。
北欧神話とスーパーヒーローの物語が融合した『マイティ・ソー』へは、ナタリーのほかに、ジョシュ・ハートネット、ステラン・スカルスゲールドの息子であるアレクサンダー・スカルスゲールド、チャーリー・ハナム、若手俳優リアム・ヘムスワース、イギリス人俳優トム・ヒドルストン、スウェーデン人俳優ヨエル・キンナマンが出演候補に挙がっているとのこと。
映画版『マイティ・ソー』はマーベルが企画しているスーパーヒーロー映画で2011年6月17日に全米公開が予定されています。