2009年2月22日、第81回アカデミー賞授賞式(81st Annual Academy Awards)、男性俳優が『ミルク』のショーン・ペン、女優が『愛をよむひと』のケイト・ウィンスレットが獲得しました。
ケイト・ウィンスレットは、6度目のノミネートで初の受賞となりました。
イヴサンローランのドレスで。今年はワンショルダーorオフショルダータイプのドレスが目立ちました。
受賞が発表されるとケイトは夫のサム・メンデスときつく抱き合い、同じくノミネートされていたアンジェリーナ・ジョリーと笑顔で握手をし、ステージでは、ソフィア・ローレン、シャーリー・マクレーンら歴代受賞者から祝福のハグとキスを受け、笑顔をはじけさせました。
ケイトは 「スピーチの準備していないといったら嘘になります。鏡の前でシャンプー・ボトルを持って練習したこともあります。そしてこれが本当になりました」と興奮気味に語り、客席に家族や友人の姿を認めると、「イエー!」と手を振って投げキス。「私のサム、ありがとう。スティーヴン・ダルドリー監督と仕事ができて本当に幸運でした」と喜びをかみしめました。