米映画界最大の祭典、第81回アカデミー賞の授賞式が2009年2月22日(日)、ロサンゼルスのコダックシアターで行われペネロペ・クルスが助演女優賞を受賞しました。
こちらは今年のオスカーウィナー
ペネロぺのアカデミー賞のノミネートは、『ボルベール 帰郷』(06)以来2度目でしたが、前回の時よりもメイクもドレスもリラックスした感じでとても素敵です。
ペネロペは『それでも恋するバルセロナ』で、アカデミー賞・前哨戦ともいえる、NY批評家協会賞、LA批評家協会賞、英国アカデミー賞で助演女優賞を受賞しているほか、インディペンデント・スピリット賞、放送映画批評家協会賞などでもノミネートされていて、アカデミー賞受賞の呼び声も高かったです。
授賞式のコメントでは、「本当に共演したいと思っていた人と、一緒にできて誇りに思います。友人に感謝したい。どんな場所であれ芸術というのは、言葉を超えるもの。わたしはそれを守りたい。受賞できてうれしいです!」と、満面の笑みで語りました!
ペネロぺが助演女優賞を獲得した『それでも恋するバルセロナ』は、世界各国の映画賞で現在41部門ノミネート、14部門で受賞しているウディ・アレン監督最新作。スカーレット・ヨハンソン、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデムという豪華俳優陣を迎えて贈る、スリリングなひと夏のラブ・バカンスとなっています。
授賞式ではアンジェリカ・ヒューストン、ウーピー・ゴールドバーグ、ゴールディ・ホーンら過去の受賞者5人が、ノミニーを1人ずつ紹介する豪華な演出。昨年、『フィクサー』で受賞したティルダ・スウィントンがプレゼンターを務めました。
ペネロぺは1番に発表された助演女優賞を獲得。
オスカー像をかなりアップにしました。