シャイロちゃんも、マドックス君もかわいいですが、わたしはザハラちゃんを強力レコメンドです
2005年7月、アンジェリーナは生後5ヶ月の女の子を、ザハラ・マーリー・ジョリーとして養女に迎えました。
エチオピアの孤児院から迎えた2人目の養女ザハラちゃんの両親はエイズで亡くなり、ザハラちゃんはエイズ孤児だと発表されていました。 HIV発症確率が高いかもしれないザハラちゃんを受け入れたアンジェリーナのこのニュースは大々的に報道されました。
しかし、その後英サン誌がザハラちゃんの実母 Mentewab Dawit さんは生きており、当時18歳のお針子をしている彼女が犯罪の被害者となり生まれた子供がザハラちゃんである、という報道と共に、母親を名乗る女性が、「私の子供を大切に育ててくれているアンジェリーナに感謝します」とコメントしたと言われています。
実は「このザハラの母親はエイズで亡くなった」と記録されているのは、ザハラちゃんの祖母と名乗る女性が、「娘が死んだので、養子に出したい」と申請したためであったとか。 なぜ生きているのに嘘の申請をしたかといいますと、
ザハラちゃんの母親は残忍な犯罪者の被害者でありながらもザハラちゃんを出産することを決意、家族は経済的に余裕がないことを理由に里子に出すことを薦めたそうですが、ザハラちゃんのお母さんは貧困な生活の中、彼女を一人で育てていたそう。しかし毎日の食事もままならず、ザハラちゃんまで栄養失調で死にかけてしまったためになくなく彼女を手放したのだとか。
サン紙がザハラちゃんの母親を見つけ出し、ザハラちゃんが養女としてアンジーに引き取られたことを知った彼女はさんは上のようにアンジェリーナに感謝の意を示すコメントをしたそうです。しかしこの報道後、ある問題が発生。
エチオピアの法律では、母親が生存している場合の養子縁組は認められていないため、非合法が証明されれば、縁組取り消しもある得るとされました。これに憤慨したアンジェリーナは「絶対にザハラを手放さない」と、裁判沙汰も辞さない勢いでした。
結局この後、詳しいことはわからないのですが...ザハラちゃんはブラッド・ピットとアンジェリーナの双方の養子と認められました。
>ブラッド:僕の娘のザハラです。
おめめがぱちくりしてかわいいともいませんか?
>ブラッド:離さないよ。
あ、ザハラちゃんはHIVに感染していないことが確認されています。
写真は今月NYCで。