マリリン・モンローの画像と共に彼女の言葉をご紹介します
■私がこの世でいちばん欲しいものですって？ 私は子供が欲しい。私の産む子供ひとりごとに、養子もひとり迎えようと思っていたのよ。でも独身の人は養子を迎えるべきではないと私は思うの。だってそこにはお母さんかお父さんどちらかがいないでしょ。そして私はそれがどんなことか知っているわ。
■わたしは言われた通りにしたわ。その結果、さんざんにこきおろされた。みんなに笑われるだけ。冗談じゃないわ。
大きなバスト、大きなお尻、それが何よ。わたしにはそれしかないっていうの？
いつまでセクシーでいられると思う？
■批評家は気にしない。どうでもいいわ。
わたしが唯一気にかけるのは、タイムズ・スクエアで劇場から道を隔てた向う側にいて、わたしが入ってくるときにも、そばに近寄れない一般の人たちよ。
このメーキャップは彼らのためなの。わたしが手を振ったときに、広場の向こうからだとそんなに濃く見えないでしょ。
■誰かをだましたことは一度もないわ。
男の人たちには時々、好きなように思わせてといたこともったけど。わたしが誰で何をしてるのか、知ろうとしない人もいる。代わりに新しいキャラクターをつくって、それをわたしだと思い込むの。わたしはそのことを、どうこう行ったりしなかった。
あの人たちは確かに誰かに恋をしてたんだけど、わたしにではなかったの。でもそれに気づくと、彼らは眩惑したと言ってわたしを責めるの。彼らをだましたと言って。
■有名になるとね、何ていうか、自分のなかにいる生地のままの人間と不意に出会うことがあるの。生地のままの人間はこんな風に感じているのよ－－マリリン・モンローって誰なの、彼女は自分のことを何だと思っているのかしら、って。
自分のなかにいる人間の夢を実現するのも素敵なことだけれど、今の自分と、自分のなかにいる人間が同じものだったらいいとも思うわ。
（最後のインタビュー）
真実は闇の中?