タンノイのエージング進む | AudioLike2

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オーディオにまつわるあれこれ。

ちょっと更新が抜けました。


母の介護などがあり、更新することができませんでした。


母の介護といっても朝から夜までずっとあるわけではなくて、自分の時間もあります。


介護の合間の時間はゆっくりしたいので、ブログを書く気がしませんでした。



タンノイターンベリーGRですが、鳴らしこみで音が変わってきました。

低音と高音の伸びが良くなり、ラックスの真空管プリメインアンプの範囲内ですが、ワイドレンジな印象。

でも、中音の確かな実在感があり、低音と高音が伸びていても、印象に残るのは中音の豊かさです。

過去にはピラミッド型バランスを好んだことがありますが、

このタンノイの音を聴いてやはり中音の大切さを学びました。

音の新たな魅力をタンノイから教わりました。

その中音は柔軟でよくほぐれた感じで、ぬくもりや艶やかさがあり、色艶が豊かで、質感はウェットです。

このタンノイは鳴らし始めはドライな質感でしたが、鳴らしているとエージングが進んできてウェットな質感になりました。