ONKYO P-306の修理 | オーディオ シンのブログ

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孫の面倒を見ながら畑仕事やフライフィシング、KDX200をモタードに改造したり初期型アルテッツアに乗っています。

お得意様より、プリアンプ P-306の修理をいらいされました。

P-306と306R の違いは、内部に振動防止のアルミ製のおもりが付いている事でその他は殆ど同じです。306RSはサイドウッドが付いている事です

Lチャンネルが、30分位聴いていると歪むという事です。

早速チェックしましたら、Rチャンネルから音が出ません。

ボリュームやバランス異常なし。モード切り替えスイッチをガチャガチャしたら音が出ました。接点復活剤をつけて様子をみます。

P-306はオペアンプの4558が壊れやすいので4個新品に交換しましょう

接触不良も考えられますので、再はんだを全箇所実施しましょう。

電解コンデンサーは、電源部を新しい物に交換します。

電源ランプが切れていましたのでLEDの交換しました。

P-306はスーパーサーボ出力が付いていますので、スーパーサーボケーブルを作ってみました。このケーブルで繋ぐと理論的にはケーブルの長さが0になるとの事です。

しばらく試聴して完成です。