早くも新型WRX STIにナビやバックカメラ、スピーカーを取り付けましたのでご紹介致します。
Wブルーに身を纏ったお車はお盆前に納車されたばかりの初期ロッド！
当店の作業予定によりお待ち頂いての入庫となりましたm(_ _)m
お納車後そのままという室内はオーディオレスのストック状態です。
今回取り付ける品物はコレ↓
ナビ関係はケンウッド製品をメインとしたスバル純正ディーラーOPを揃えて頂きお持ち込み（笑）
それに合わせてスピーカーは当店一押しのMorelでフロントにTEMPO Ultra Integra 602とリアにはMAXIMO Coax6というコアキシャルスピーカーをそれぞれインストール致します。
先ずはバックカメラから作業を始めます。
このモデルから大分簡素化された印象の部品構成ですね～
それでもガイドラインをステアリングの動きと連動させる為のユニットが増えました。
そのユニットはこの部分に収納します↓
ナビの電源は何時も通りバッテリーから直接引き回します。
この様にする事で車輌ハーネスから独立して電源を使えるし安定化にも一役買うというものです(笑）
ナビ側のハーネスも純正品の出来合いなのでバラして配線を作り直します。
まあ純正ナビ如きにここまでやる必要があるのかと良く言われますが（笑）ハイ、あるんです！
スピーカーを交換するのであれば確実に違いが出ますよ～
それぞれリレーを使いバッテリー電源やACC電源、グランドを作り直して配線しました。
今回付属の音声認識マイクを何処か目立たない場所に設置して欲しいとオーナー様の要望が御座いましたのでこの部分を加工して埋め込みました。
どうですか？目立たないでしょう～
今時のマイク性能であればここでも集音に問題無いでしょう（笑）
GPSアンテナはここ↓
ETC2.0は純正ビルトインキットを使用して装着しました。
その他ナビ関係の配線を引き回します。
最後にナビを取り付けます！
次はスピーカーの取り付けになります。
先ずフロントにTEMPO Ultra Integra 602をインストール！！
価格を考えるとこのスピーカー、凄くコストパフォーマンスに優れた製品なんですよね～
今回は市販のブラケットを使用してトレードイン的な取り付けで行いました。
それでもそこは専門店（笑）ブラケットとユニットを留めるネジをノンマグネッティングであるステンレス製六角ボルトを使用して取り付けました。
JBLではないですが六角ボルトはボルトヘッドが小さい割りに正確なトルクが掛けられる為増し締めの際はとても有効なんですよね～
まあ私のつまらない拘りです（笑）
それ以外はほぼトレードイン仕様ですね！
純正のグリルからはこんな感じでユニットが見えます。
リアに関しては市販のブラケットに適合する製品が無かったのでMDFから切り出して製作致しました。
これもあくまでトレードイン的な取り付けに準じた作りなのでトリマーで簡単に切り出したバッフルになります（笑）
防水を施しMAXIMO Coax6をインストールしました。
今回はリアシートに奥様やお子様を乗せる機会が多いとの事からリアスピーカーも選択頂きました。
それでも純正OPのSonic DesignやDIATONEと比べてもコストパフォーマンスは数段上だと確信しています(笑）
以上でナビ及びバックカメラ、ETC2.0、スピーカーのインストールが完成です。
あとは初期設定と簡単な調整を行いオーナー様へお引き渡しとなります。
それぞれの配置を見ますと地デジアンテナとETC受信機はこんな感じです。
勿論地デジ用のアンテナはエレメント部の端子は見えない様に取り付けました。
またアンテナ自体もメーカーOPのガラスプリント式風に設置！
この辺は店主の拘りです（笑）
ETC2.0の本体はビルトインキットを使用！
バックカメラの映像はこんな感じで写ります。
ステアリングに連動したガイドラインが特徴ですね。
また新型WRXはMFDに側方とフロント映像も網羅しています。
如何でしたか？
たかがナビとトレードイン的なスピーカー取り付けと思うなかれ（笑）そこは専門店の拘りが細かいですが随所に鏤められています！
お引き渡し時にはオーナー様にも大変喜んで頂きました（笑）
特に音質にはご満足な様子でこの先ステップアップの予感さえある程でした。
この度は当店に作業のご用命誠に有り難う御座いました。
同型車種をお乗りの方にも参考となれば幸いです。