猟銃用火薬類等譲受を文字で見ると何だか難しそうですが要するに猟銃の弾(火薬及び雷管を含む)などを買う事です(笑)
一般の方には縁遠くて想像も出来ない事だと思いますが先日久し振りに大口径ライフル用の既製実包と雷管を購入して来ましたのでご紹介します。
皆さんは猟銃用の弾をどの様に購入しているかご存じでしょうか?
銃の所持者には当たり前の事ですが実銃では弾(実包)や弾に使う火薬や雷管を購入する場合公安委員会の許可が必要になるんです。
トイガンみたいに「好きな時に玩具屋へ行ってBB弾を買って来る」な~んて簡単な事ではないんですよね~(笑)
先ずは居住している都道府県の公安委員会に対して年間でどれ位の実包類を使用するか計画書を作成しそれに合わせた弾数を申請します。
で、許可を受けると下記の「猟銃用火薬類等譲受許可証」なるものが発行されます↓
許可される種類や数量など人によってそれぞれ違いますがその許可証に従い期間内であれば必要に応じて実包などを購入出来る様になるんですね~
勿論購入先は銃砲店となります。
今回購入したのは米国FEDERAL社(Federal Premium Ammunition)から販売されているGold Medal(GM308M)という308winの競技用既製ライフル実包です。
これはピンからキリまである中でも一応精度に拘った既製実包で1発あたりの国内標準小売価格が450円もするんですよ~
20発入りの1箱で9,000円!!税込み価格は・・・ん~高いですよね(笑)
なので1発たりとも無駄には出来ません!
雷管も同じメーカーのGM210Mというラージ雷管になります。
この1箱で1,000個入りになりますが1個の国内標準小売価格は20円なんです(笑)
でも1,000個ともなると20,000円になっちゃうのでやっぱり大口径ライフルはお金が掛かります。。
それに比べ何時も練習している小口径ライフルはだい~ぶ安いです。
使用する弾は22LRという5.6mmの鉛弾(右)↓
こちらは1発約52円で練習弾ならば22円からあります。
まあ308win(右)に比べ22LR(左)は弾自体も小さく見るからに安そうですよね(笑)
私の場合購入出来る実包数の5,000発というのは多分1年も掛からないで消費すると思います。
その殆どを小口径ライフルで使用する事になるでしょう!!