え~前回を以ってケトラシリーズは終了したわけですが、もう少しだけオーディオのケーブルに関することを書きたいなと思いたった次第。
今しばらくお付き合いを
前回登場したアコースティックリヴァイブ通称アコリバ
このアコリバは非常に高品位かつ高価格な製品を制作販売しているわけです。
私も幾つか製品を所有しておりますが、残念ながらアコリバのケーブルは持っておりません。
このアコリバのケーブルの特徴といえばやはりPCOCC-A単線 ってキーワードでは無いでしょうか。
PCOCC及びPCOCC-Aに関しての詳細は各々ググってもらうとして、このPCOCCですが、すでに生産中止になっているのですね。
しかし、製造元の古河電気工業は新たな線材として「PC-Triple C」という物を開発したわけです。
PC-Triple Cの詳細も各々ググってくださいね。
もちろんアコリバも新たにこのPC-Triple Cを使った製品を発表するわけです。
そんでもって某所にてそのプライスに関してワーワーとなっているといった具合です。
アコリバが以前に販売していたRCAケーブルが74000円
それがPC-Triple Cを使った新製品は168000円だそうです。
倍以上の値上がりです。
元のPCOCCとPC-Triple Cの値段の差は「PCOCCよりも少し高価になる程度」と製造元の古河電気工業の社長もおっしゃっております。
まぁ、これは量産体制が整えばの話でしょうが、しっかしいくらなんでもって思いませんか?
まぁ今回のアコリバの新製品は線材だけでなく、その他にも変更箇所があるようですが
(絶縁材にテフロンを採用。さらに信号の上流側のプラグには、ホットとコールドそれぞれにファインメットビーズを装備する。とのこと)
それらの原価は知りませんが、しかし、本当にここまでの値上げが必要なんでしょうか?
すでに音を聴いた方の言によれば
「今まで最高と思っていた先代RCAがこんなにも見劣りするのか!とびっくりするほど新世代RCAはいい音」
とのことですよ。もうね、私も聴いてみたいですよ。
相当音質が向上するとされる先代よりも遥かに高音質なんですぜ?
いくら私だってこれは聴き分けられるのじゃないでしょうか?
アコリバって今も貸出ってやってるんでしたっけ?
私一応メンバー登録はしてるから貸出あれば実際にきいてみたいなぁ。
今回はそんなお話でした。