悪質なケーブル商法!??ヤフオクのケーブル詐欺???編 | オーディオ 斬る!!

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そんな僕とオーディオの理想と真実。

さて、前回非常に雑な終わり方をしたことをお詫びするとともに、皆様の健康と安全を~こころよりー祈念するとともに~
などとわけわからないスタートをきるケーブルエトセトラ第4弾です。

今回は「悪質なケーブル商法 - ヤフオクのケーブル詐欺編」とちょっと過激なタイトルでお送りします。

前回までで私は「ケーブルの交換によって出力される音声に変化はあるとは思うが、私には聴き分けられなかった」
とのスタンスを明示しています。
さらに付け加えて言えば
「ケーブルでの音の違いを明確に聴き分けられる人は少ない」
とも思っているのです。
(注)ケーブルで音は変わらないとは言い切りません。聴き分けられる人もいるかもしれませんし、実際に変化はあるのかもしれませんから。

ですが、この
「ケーブルでの音の違いを明確に聴き分けられる人は少ない」な現実が件の「悪質なケーブル商法」を可能にするわけです。

さてヤフオクでオーディオのケーブル関連の出品を見てみて下さい。(あえてリンクはしませんが)
有名ブランドのケーブルそのものや、高級線材を使って自作したオリジナルケーブルが非常に沢山出品されています。
ほとんどが数名の出品者によって出品されているのがわかると思います。

過去の履歴も合わせていくつか眺めてみると
希望価格数万円に対して2000円程度で落札されているものもありますね。
同じ出品者のもので数十万円の希望価格をつけているものもあります。
そしてそのほとんどが「超高級ケーブル」「希少な高級線材を使って」などの売り文句で出品されているのが分かるでしょう。

こういった出品を眺めて多くの人がこんな疑問を持つわけです。
「なんで実売数十万をうたう超高級ケーブルがこんな安価で落札されるのだろう」
「なんで前回落札された超高級ケーブルと同じものがまた出品されてるのだろう。」
「なんで毎回同じ写真なんだろう」
「なんで関係ない時計などの高級品を背景にケーブルを映すのだろう。しかもそっちの高級品の鑑定書らしきものも一緒に」
などなど

しかしそんな疑念が渦巻く出品群ではあるがかならず複数名の入札があり、実売数十万円の品とは思えない安価な数千円で落札されていくでありますね。

私と同じことを思っている人は沢山いるようでして、試しに出品者の名前をググってみて下さい。
まぁそういうことです。

現に出品されているケーブルの銘柄の幾つかは実際に「オークション等で偽物が出回っている」と公式に注意喚起されているものもあるのです。
私は確実な証拠がない限りこれらを「詐欺」とは言い切りません。
しかし恐らくは「偽物」であり「詐欺的何か」ではないかと思っています。
商売を邪魔するつもりも妨害するつもりもありません。
各メーカーの公式発表と同じレベルで「オークション用で偽物が多数出回っているので注意して下さい」
と落札者達に注意喚起しているだけです。
どれが偽物なのかは落札者で判断するしか無いのです
※このあたりの話は後半で突っ込みます。

ではなんでこんな糞みたいな商売がまかり通っているのでしょうか?
それが今回の本題です。

ずばり
「多くの人が聴き分けられないから」
に他ならないわけです。

例えば購入した人が「これはオーディオクエストの音とは明らかに違う!!」と確実に聴き分けられれば簡単な話です。
ですが現実は「5万円のオーディオクエストのケーブルを3千円で落札したけど、うん・・たしかにいい音かも・・・」みたいな状況がほとんどだと思います。
過去には音が全然違うと指摘したり、メーカーに問い合わせをし、偽物であるとの返答を得たりとの記述も見られますが、あくまでネット上の情報なのでどこまでが真実かはわかりません。
現に該当する出品者たちは今でも以前と同じように怪しいケーブルを出品し続けています。

この落札者は聴き分けられないというのは、逆に言えば「出品者も聴き分けられていない」ということでもあります。
例えば偽物のケーブルは(本来であれば)本物より明らかに音質が劣るものと思われます。
出品者が本物と偽物のを聴き比べて明らかにそれこそ激変レベルで音が違うのであれば
「やべぇwこんなに音が違かったら売り物にならねぇw」
ってなると思いませんか?
「これだけ偽物の音が悪かったら落札者にも絶対バレるわw」
ってなると思いませんか?

しかし売ると決断した背景には本物と同じ音、すなわち自分も落札者も聴き分けが出来ないと判断したからに他ならないはずです。

え?え??
「本物を売ってるから本物と同じ音ですって?」
はい。そのへんは出品者の良心と、落札者の耳にお任せします。

今回の前半部分で
各メーカーの公式発表と同じレベルで「オークション用で偽物が多数出回っているので注意して下さい
と落札者達に注意喚起しているだけです。
どれが偽物なのかは落札者で判断するしか無いのです
と書きました。

これも変な話というか中途半端な対応というか、メーカー及び代理店はオークション等で偽物が出回っていることは把握している。
しかし、落札者へ注意喚起するだけで出品者を特定したり、追求したりすることはありません。
また、偽物かどうかの問合せにも一切対応しませんと堂々と言い放つ輸入代理店もある始末。
もうね、なんていうか魑魅魍魎のすくつですよすくつ←何故か変換云々の古典ネタ繰り出したくなるレベルです。

多分ね、メーカーも代理店も音だけじゃ偽物判別出来ねーぜ?
お前らの名誉のためにいっぺん偽物落札して音聴き比べやってみろよ。

と言うわけで落札者の皆様、偽物と本物を判断できる耳をお持ちでないなら、ヤフオクでのケーブル購入は慎重になさったほうがいいと思いますよ!
普通(何を以って普通かは判断お任せしますが)30万円のケーブルや電源タップは3千円じゃ買えないですからね!

さぁ、次回はさらに緊迫したお話。
「悪質なケーブル商法 - オーディオショップ編~嘘と誇張にまみれた世界」
をお送りします。