今更ですが、YAQINの真空管アンプの購入サイトを見つけました。
アメリカのサイトのようです。型式がMC-10Tとなっていますが、これがMC-10Lの後続機種と思います。
定価が知りたくて探したのですが、Product Price: $645.99 USDです。
やはり、びっくりするほど安いです。現在のレートでも100,000円ちょいです。
中国製とはいえちょっと信じられません。
少なくとも私の環境でパワーアンプとして使用する限り、サンスイの907や、ラックスマンの505と聴き比べて遜色ないのですから。と言うか、ラックマンのアンプとのバイアンプの相性が抜群にいいんです♪
そうなると使用している真空管のことが気になってきます。ひろくんさんのホームページによると
「以下引用です」
片チャンネルあたり 「初段は 6N1P による SRPP 回路、ドライブ段は 6N1P によるムラード型反転回路、出力段は EL34-B を UL 接続にした AB 級 PP 電力増幅回路」 のオーソドックスな構成です。
この、EL34Bという真空管を検索すると、このサイトにたどり着きました。
DYNACO Stereo-70と言うアンプに使われていたようです。
全然知らなかったのですが、なかなか評判のいいアンプのようです。
私も、さっそくパネルを外して中を見てみました。
電源スイッチの違いは分かっていましたが、その他にも、マイナーチェンジしているようで、ひろくんさんの写真では、EL34B脇の10Ωのカソード抵抗（にわかで意味不明）がよくある普通の抵抗ですが、白くて大きいセメント抵抗に変わっていました。
「ひろくんさんのMC-10L」
私のMC-10L
少しずつですが、真空管のことを調べてみようと思います。