カセットデッキのメーター修理 | かほぱぱの日記

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イルカ、八神純子、荒牧陽子さんのファンです。けいおん!、俺妹、たまゆら、ラブライブが大好きです。初めて買ったLPは「交響組曲宇宙戦艦ヤマト」で、初めて行ったライブは、1981年1月30日の松山市民会館での「イルカ10周年記念リサイタル」です。

まずは修理後のメーターを、正常に動いています。

 

修理後は、先日ブログで紹介した浜田省吾のミュージックカセットで、メーターのレベルを調整しました。曲はMONEYです。

 

本当にいい曲といい音質

 

以前の修理後に正常な音質で再生できていたのですが、ヤフオクで買った整備済みのTC-K222ESJと同じテープ比べて少しメーターのふれ方が小さいと思っていました。よせばいいのに、我慢できすに、メーターレベルの半固定抵抗を回そうとして、半固定抵抗を壊してしまいました、、、

 

 

音はちゃんと出ますが、メーターが動きません。私にとってメーターの動かないデッキはデッキじゃないので、何とか修理できないか、ネットで調べてみました。知識も経験も技術も全くないので、ここからが苦労の連続です。

 

まず半固定抵抗の抵抗値が、何Ωか分からない。ずいぶん前に買ったテスターがあったはず。部屋を探しても出て来ない。本当に買ったのか疑わしくなる。ネットの購入履歴のメールが見つからない。ますます怪しい。2-3日後部屋に積み上がったCDやBDの中から発掘される。もう無くさないように目立つ場所に置く(笑)

 

テスターで測定して無事抵抗値が5kΩと判明。ネットショップで探す。古いタイプの蹄鉄型?のはもうなくて、新しい形のを買う。届くとめちゃくちゃ小さい。

 

ピンの横幅は5mmで同じだけど、上部の可変部からのピンまでの高さが、今あるのは10mmに対して5mmしかない。困った。そのままでは基盤の穴に入らない。10個買ったので、ダメ元でピンを折り曲げて上下方向を10mmまで拡げる。ハンダゴテとハンダ吸取で、なんとか古い半固定抵抗を基板から取り外す。新しい半固定抵抗のピンを基板に差し込んでハンダ付け。

 

これで直ったかと思ったら、全くメーターが動かない。ハンダの接触不良なのか、半固定抵抗そのものの接触不良なのか分からない。困った。次の日まで考えた。おそらく、両方だと思って、ピンをニッパーで切って、取り付けた半固定抵抗を取り外す。色々と試行錯誤した結果、基板の反対側のハンダの上に新しい別の半固定抵抗の3つのピンを押し当てるとメーターが動く!てことは、反対側から付けてもいいか?

 

なので反対側からハンダ付けして成功。

 

ハンダ付けが下手過ぎで超芋ハンダになっていますが、音質には関係ないメーター駆動回路なので良しとする。

これ以上触ると、きっとまた壊す(笑)

て言うか、不器用な私の腕ではこれが限界なのです、、、、

 

壊してから、修理まで一週間以上かかっています。

今思えば、1cmくらいの短いリード線で延長して取り付けすればよかったと後悔しています。浅はかでした、、、

 

色々と反省点の残る結果ですが、メーターは正常に動くので許してください(笑)