日本のワクチン接種率は、政府が感染拡大の切り札として接種をすすめる政策にもよって、世界的にも極めて高い。
100人あたりの接種回数は301.14回で世界1位。
昨年12月下旬にはオミクロン株対応ワクチンの接種率が32%(1月12日時点で37.5%)にものぼり、G7の中でトップになったのだ。
一方で、WHOがまとめた新型コロナ感染症の集計で、日本は週間感染者数が2022年11月から10週連続で世界一を記録。
最新の1月11日までの1週間では118万232人で、2位の米国(46万2944人)とは2倍以上の開きがある──。
ワクチン大国になったはずの日本で、なぜ感染者が増えているのか?
「ワクチン大国」日本で感染者が増加 医師は「接種すればするほど感染しやすくなる可能性」指摘 (msn.com)
新潟大学名誉教授で医師の岡田正彦氏は、
ワクチンを接種すればするほど、
コロナにかかりやすくなる可能性は否定できない
と述べられている。
氏に拠れば、
世界68か国を対象に、『国民のワクチン接種率』と
『人口100万人当たりの1週間の新規感染者数』を
照らし合わせると、接種率が高い国ほど感染者が多い
という驚きの論文が出たと言うのだ。
ワクチンの接種が結果的に、体内に侵入したウイルスを撃退する免疫力を下げてしまっていることが推測されるのだとか。
しかも 免疫低下は一時的ではなく、数十年単位という長期に影響する可能性すらある。
すでに打ってしまった人は仕方ないとして、これ以上の接種には かなり慎重になるべきだ。
名古屋大学名誉教授で医師の小島勢二氏も、
ワクチン接種がコロナ感染を引き起こす可能性
を指摘しておられる。
一方、アメリカの『疾病対策予防センター』の研究者が33万人を対象に調査したところ、
未接種、2回、3回、4回とワクチンの接種回数が増えると、
感染率が29%、33%、38%、41%と高くなる
このデータは、ワクチンの接種回数が増えると感染しやすくなることを示しているように見える。
1月1日に米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」に掲載された記事には、
北米などで流行中のオミクロン株亜種「XBB」も、
ワクチンを接種した人の方がかかりやすくなる
ことを指摘している。
同紙によればワクチンを3回以上接種した人は、未接種者の3.4倍、2回目接種者の2.6倍感染率が高くなるという。
アメリカの医学雑誌『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』でも
免疫学では『抗原原罪』という現象が知られている
変異株に対応した改良型ワクチンを接種しても、
最初に接種したワクチンに対応した中和抗体だけが増加し、
必要とする改良型ワクチンによる中和抗体は充分に作られない
という現象が、最新の研究結果として掲載されている。
前述の、新潟大学名誉教授で医師の岡田正彦氏は、
“コロナのワクチンは効かない”と強く指摘したい
そればかりか、接種をやめないと、変異株の発生も促進し、
さらに感染を広げ続けることになる
私は、接種をやめれば感染者も減らせると考えている
とも述べておられる。
国内の専門家も、ここへ来て、新型コロナウイルスのワクチン接種政策に対して、疑問を呈し始めた。
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