いいことばっかりいっても駄目なワケ | 【神戸・大阪】30代40代の女性を活かす研修~人が伸びれば会社も伸びる~

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コーチングやチームビルディングの研修を通じて、人を育て組織を育て、ビジョンを描くことで、人がいきいきと活躍する場をつくります

こんにちは。

なりたい自分を実現する
女性のライフコーチング
黒田晴美です。

 
●いいことばっかりいっても駄目なワケ
 

 

 

世の中には
キレイで素敵なものに溢れています。

書店には、
聞けば「なるほど!」と思うような

イイコトが書かれた本が並んでいます。

 

 

清く 正しく 美しく

 

それは、どこも間違っていません。

それが正しい道です。

ご立派です。

非の打ちどころがありません。

おっしゃる通り。

 

 

 

では、どうして、それが駄目なのか。

 

 

それは、多くの人にとって

再現性がないからです。

 

 

いつも

清く 正しく 美しく

 

そうあれたらいいですよね。

 

 

私もそう思います。

 

 

だけど、できないんだーーー!!!
(心の叫び)

 

 

それはそうだ。

確かにそう思う。

それが正しい。

そうなりたい。

それは間違いない。

 

 

でも、できない・・・。

 

 

それが人間ってもんです。

 

 

 

 

私たちが、日々直面している現実は複雑です。

 

 

 

 

例えていうなら、

ルービックキューブです。

 

 

一面揃えられたと思ったら、

せっかく揃えた他の面が崩れてしまいます。

 

 

何とか、修復したと思ったら、また・・・。

 

 

やっと二面、三面と揃えられたと思っても、

後の面をどうしていったらいいのか

見当もつかず、途方に暮れてしまいます。

 

 

それは、

私たちの見ている世界や

知っている方法が

ごく限られたものであるのと似ています。

 

 

さらに、私たち自身の

「これまで、これをやって実績を出してきた」

「今まではこれでうまくいっていた」

という知識や経験そのものが

思い込みとなって、

 

新しいやり方や

未来を創造する思考や行動を

知らず知らずのうちに

拒絶してしまっていることがあります。

 

 

 

今までの自分の世界で正しかったこと
【限定合理性】を手放すことは

これまでの経験や認知によって培われてきた

成功事例を手放すことにも思えるからです。

 

 

それによって、

感情的な恐れや

自分の無知を認める恐怖が

出てきてしまいます。

 

 

それが、

個人レベルでも

組織レベルでも

様々な自己防衛や

言行不一致につながります。

 

 

社長、

朝礼ではいいこというけど

自分がやってない

 

ってやつです。

 

 

 

こういう声って、

社内から、なかなかあがってきません・・・。

 

 

言っているとしたら、

陰でいっています・・・。

 

 

 

言っていることと

やっていることが違う。

 

 

人は、そうなってしまいがちだからこそ

いいことばっかりいってしまうのは

危険なのです。

 

 

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