自発的に動かない部下に対してやるべきこと | 【神戸・大阪】30代40代の女性を活かす研修~人が伸びれば会社も伸びる~

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こんにちは。

なりたい自分を実現する
女性のライフコーチング
黒田晴美です。

 
 
●自発的に動かない部下に対してやるべきこと
 

 

部下に自分で考えて動いて欲しいと思っているのに

なかなか動いてもらえないと感じている

経営者の方は多いのではないでしょうか。

 

 

どんなコミュニケーションや

声かけをしたらいいのだろう、

いろいろしてみたけれど効果がない

というお声もよくききます。

 

 

そんなお話をもっとよくきいてみると

部下の方も全然行動していないのではなく、

単に「経営者の方の思うような行動をしていない」、

それが「行動をしていない」と思われている

という場合もよくあります。

 

 

「でも、こういう行動はされたんですよね?」

 

ときいてみると、

 

「だけど、それぐらいじゃやったうちに入らない」

「それは行動したとはいわない」

 

という返事が返ってくることもあります。

 

 

どうして、こういうことが起こるかというと

人はそれぞれ得意なこと(効き)が違うからです。

 

 

経営者の効きが、

効き脳診断の右側が大きいタイプの場合、

「行動する」というのは、

とりあえず何かアイデアを出すとか

足を使って営業に回るとかいうことを

思い描きがちです。

 

 

そこで、もし部下が左側が大きいタイプの場合は

数字に強く、計画や管理を大切にするので、

まずはデータ収集や分析から始めがちです。

 

 

となると、

経営者からすると

 

「どうして行動しないんだ!」

となるし、

 

部下からすると

「行動しているのに・・・自分は認められていない」

となってしまいます。

 

 

これは、とっさに身をかばう時に

きき手やきき腕がでてしまうように

人が行動するときには

自然と効き(得意なこと)が出てしまうだけなのです。

 

 

ただ、人によって
その得意なことが違うので、
経営者の思っている行動と
違うことを部下がしてしまう。

 

こうしてほしいと思っていることと違うので

「行動していない」と思ってしまう、

ということが起こっているのです。

 

 

部下に自発的に動いてもらいたいと思うなら、

人は、行動する時に

自分の得意な方向性からやってしまう。

それは、自分の思っている形とは

違うかもしれない、ということを知っておきましょう。

 

 

人は、自分の得意なことなら

喜んでやります。

 

自分の得意なことなら

すぐに動けます。

 

自分の得意なことなら

生産性が高い行動になります。

 

 

そして、それを認めてもらうと

もっとその行動は促進します。

 

 

個人の力を活かすことが

組織を活かすことです。

 

 

もし、今あなたが

部下が自発的に動いてくれないと思っていたら

参考にしてみてください。

 

 

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