Amebaなうの代わりにブログを書くしかない件 | 好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

おはこんばんは(*´∀`)ノシ



フータです✨




そして現在も、絶賛アクセス数低迷中!!

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・リーグ 巨人 6 - 1 DeNA(13日、東京ドーム)

巨人の若林楽人選手が好守備を披露しました。

この日の試合、巨人は大量得点をあげると、失点はホームランでの1点のみで勝利しています。

8回、1アウト1塁の場面で打席に迎えたのはDeNAのオースティン選手。第2打席でホームランを放っていたオースティン選手は、ここでも特大打を放ちます。

あわやフェンス直撃の当たりでしたが、レフトの若林選手が落下点へ快足を飛ばすと、タイミングを合わせジャンピングキャッチ。フェンス直前で好捕しました。

6月に西武から巨人にトレード移籍した若林選手。前日のDeNA戦では「プロ野球史上初」となる記録を達成していました。それは“1シーズン中に2球団でサヨナラ安打を放つ”という記録。5月1日に西武の選手としてサヨナラ2ランホームラン、前日のDeNA戦で巨人の選手としてサヨナラタイムリーを放ちました。

前日“打撃”で見せた若林選手は、この日“守備”でも活躍。新天地で攻守の躍動を見せています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人が今季初の7連勝。一回に岡本和の適時打で先制し、2―1の六回2死満塁から門脇、グリフィンの連続二塁打で4点を加えた。グリフィンは7回1失点で4勝目。DeNAはプロ初登板の吉野が5回2失点で黒星を喫した。

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人が3年ぶりの7連勝。一回、岡本和の適時打で1点を先制。三回に吉川が3号ソロを放ち、六回には門脇の3点二塁打などで4点を奪った。グリフィンが7回1失点で4勝目。DeNAは投手陣が崩れ、打線も精彩を欠いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権千葉大会 ▽2回戦 検見川10―4行徳(13日・長生の森公園野球場)

 行徳が初戦で敗退した。0―4の5回に2点を奪ったが、直後の6回に3点追加され引き離された。3―10の8回裏に1点を入れコールド負けは回避するも、反撃はそこまでだった。

 184センチ、138キロの恵まれた体格を持ち、春の県大会初戦、四街道戦で2打席連発を放った「行徳のドカベン」こと水竹颯内野手(3年)は、「自分たちの力がこんなものなんだなと」と、悔しそうな表情を見せた。水竹は3打席で2四死球も無安打で持ち味を発揮できず。「甘い球に対して打てなかったのは練習が積めていなかったんだなと思った」と、反省した。5回の途中交代に「3打席目の前から足がつっていた。監督さんの判断で代えてもらった」と説明した。

 吉田晃監督(41)は「流れをつかみきれなかった。あと一本が出なかった」と総括。水竹の存在でチームの注目度が春以降、上がったことに感謝を示し「みんなから愛されるキャラ。これからも自分の目標に向かって頑張っていかないといけない」とエールを送った。

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・リーグ 巨人6-1DeNA(13日、東京ドーム)

前日サヨナラ勝利を収めた巨人が、この日も快勝。DeNAとの同一カード3連戦を勝ち越しと今季最長の7連勝を飾りました。

初回から打線が機能。プロ初登板初先発の吉野光樹投手の立ち上がりを攻めると、1アウト1、2塁のチャンス。ここで4番岡本和真選手がセンターへのタイムリー安打で、幸先良く先制点を奪います。さらに3回には2番吉川尚輝選手が、ライトスタンドの深い位置まで飛ぶ3号ソロホームランで追加点。

2-1で迎えた6回にもつながる巨人打線。DeNAの2番手・松本凌人投手から連続ヒット、四球でノーアウト満塁を作り上げます。その後2アウトになるも、8番門脇誠選手が右中間を破る2塁打。これで走者3人全員がホームに生還。

 


 

1塁ランナー大城卓三選手が、ギリギリのタイミングでスライディングし、ホームイン。岡本選手、ヘルナンデス選手、岸田行倫選手の3人も、大きく両手を広げ『セーフのポーズ』。DeNAがリクエストを要求するも判定は変わらず。勝利に大きく近づく5-1となるホームインが確定した瞬間、巨人ベンチは大盛り上がりを見せていました。

先発のグリフィン投手は7回110球を投げ、被安打4、8奪三振、1失点の好投で4勝目。打撃でも今季初打点となるタイムリー2塁打も放つ活躍を見せています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(13日、第106回全国高校野球選手権南北海道大会1回戦、北照4―0とわの森三愛)

 

 北照の大会注目の左腕、高橋幸佑投手(3年)が七回125球を投げて、9奪三振、無失点と好発進した。

 高橋投手はU18(18歳以下)日本代表候補に選出された。4月の強化合宿では「全国の強打者を抑えたのは自信になった」と、手応えを持ってチームに戻った。しかし、春季大会では立ち上がりに打ち込まれ、「たまたまだったのかな」と思うように。自信を取り戻すため、夏に向けて週2、3回、メンタルトレーナーと面談して精神面を強化してきた。

 この日は一回から140キロ台の直球が走った。三回、連打と死球で満塁のピンチを迎えると、笑顔を意識しながらもギアを上げ、最速となる148キロの直球で切り抜けた。

 中盤、相手が直球狙いとみると変化球を多投。上林弘樹監督を「マウンドさばきは堂々たるもの。試合のたびに成長している」と、うならせた。

 11の背番号は部員間の投票で決めた。部員たちは高橋投手に「1と1」でエース2人分の働きを期待するという思いを込めたという。高橋投手は「チームを甲子園に連れて行きたい」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(13日、第106回全国高校野球選手権奈良大会2回戦 奈良8―1宇陀)

 

 宇陀の塚本泰史主将(3年)が一回表、四球を選んでチームで初めて出塁すると、待ち構えていた一塁コーチの安村豊(3年)は「チャンスだから、集中していこう」と声をかけた。

 宇陀で3年生はこの2人だけ。中学校も同じで、練習後はよく最寄り駅まで一緒に帰った。

 「今日の打撃練習、全然打てんかったな」。練習の反省点や対戦相手の分析など、野球の話は尽きなかった。

 2022年4月、奈良県立高校の榛生昇陽と大宇陀が統合し、宇陀が開校。昨年までは榛生昇陽と合同チームだったが、今年は宇陀として初めて単独での出場。榛生昇陽の先輩たちの分も頑張ろうと、2人は気合を入れていた。

 夏のメンバーが発表された6月末、安村は背番号「10」を告げられた。

 「試合で出してもらえるかな」。悩む安村に、「そんなにへこまんで。打つチャンスがあるかも」と塚本。安村は励ましてもらううちに、「ベンチからでもチームを盛り上げて貢献しよう」と気持ちを切り替えた。

 この日、塚本は主将として何度も大きな声でチームを鼓舞した。安村も負けじと声を出した。

 そして七回表1死、代打で安村が打席に入った。だが結果は三振。「せっかく出してもらったのに、振れなかった……」と悔しさをにじませた。

 試合後、安村は「塚本がチームを引っ張る姿を見て、自分も頑張ろうと思った」と感謝の言葉を口にした。

 塚本も「自分が主将としてしんどかった時も、チームを和ませてくれた安村に助けられた。6年間一緒にやってくれてありがとうと伝えたい」と、しみじみと語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第60回函館記念(GIII、函館芝2000m)は、過去10年で10番人気以下が8頭も馬券に絡む波乱のハンデ重賞。

本記事では「穴馬をアナライズ(分析)する」をテーマに、函館記念の穴馬候補をピックアップ。ここでは「アケルナスルスター」を取り上げる。

 

■アケルナルスター

前走の巴賞は、脚部不安のため昨年末のステイヤーズS以来、約7カ月ぶりとなる長期休養明け。レースは逃げ、番手の馬がそのままなだれ込む前有利の展開の中、本馬は後方追走から勝負どころでマクって3着入線と、地力の高さを見せている。

毎年滞在競馬では崩れずに走れており、これまで函館と札幌で6回使われ、合計で2勝をマーク。また、5戦で掲示板に載るなど、抜群の安定感を見せている。滞在競馬+洋芝となる北海道の水がよほど合うようだ。

巴賞組は不振傾向にあるが、函館の滞在競馬で好走した過去のあった昨年2着のルビーカサブランカや、さらに遡るとマイスタイルやマイネルファンロン、ツクバアズマオーは巴賞から好走。アケルナルスターも滞在競馬や洋芝適性への高さから、これらに続く可能性は十分だ。久々を叩かれて気配は型通りに良化しており、「豪快マクリ」で穴を開ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(13日、第106回全国高校野球選手権広島大会2回戦 観音1―0修大協創)

 初出場校の1年生が好投した。

 三回に二塁打などで1点を奪われ、迎えた四回。修大協創の藤井蒼稀(そうま)投手(1年)はまたも二塁打を浴び、一死二塁のピンチに立っていた。追加点を許せば、流れを持っていかれる。絶対に抑える、と観音打線に立ち向かった。

 直球とカーブで三振を奪うと、後続も遊ゴロで切り抜け、それ以降も本塁は踏ませなかった。

 初の公式戦は惜しくも敗れたが、最後まで投げて1失点、5被安打、9奪三振。雰囲気にのまれて緊張したが、応援席のチアリーダーや吹奏楽に気分が上がった。「コントロールなどに課題が見つかった。負けた悔しさを忘れず、秋は勝ち上がりたい」。目に力がこもっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪に臨むサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」がガーナとの強化試合を行った。写真は、試合前に黙とうを捧げる選手たち=13日、金沢ゴーゴーカレースタジアム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 7月13日の福島11R・安達太良S(3歳上オープン、ダート1150メートル=13頭立て)は、マニバドラ(牡4歳、栗東・森秀行厩舎、父スペイツタウン)が単勝1・9倍の断然の支持に応え、2馬身半差をつける圧勝を収めた。勝ちタイムは1分6秒5(稍重)。

 道中は好位の4番手を追走。しびれるような手応えで位置を挙げながら4コーナーを回ると、直線では前を行く3頭を馬なりのままパス。残り200メートルで左ステッキが入るとさらに力強く加速し、同じ森秀厩舎のメタマックスに2馬身半差をつけた。

 松山弘平騎手は「偶数枠は良かったしスタートも良かったです。外から行く馬を行かせていい形で切り返せました。力が違いました。距離が短くなればなるほど良さが出ますね」と胸を張った。森秀調教師は「強かったね。体が良くなってきていて、体が硬いので冬よりも夏場の方が調子がいい。逃げなきゃダメじゃないんでね」と振り返った。今後はクラスターC・Jpn3(8月12日、盛岡競馬場・ダート1200メートル)などが視野に入る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権石川大会 ▽1回戦 小松明峰7-4穴水(13日・石川県立)

 1回戦が行われ、部員10人で挑んだ穴水は、4-7で小松明峰に敗れ、初戦敗退を喫した。プロ期待の191センチ右腕、東野魁仁(3年)が先発したが、精彩を欠き、6回途中に指をつって8安打、5失点(自責点2)で途中降板。8回の二塁手の守備時には、足をつって退場した。3番打者、主将としてチームを引っ張ってきた東野は「みんな動けていて、いい試合だったが、自分がつって良くない雰囲気にしてしまった。(8回は)体が全体がつって動けなかったです」と肩を落とした。

 191センチ、78キロの恵まれた体格で、プロのスカウトも注目。将来性の高さを期待され、これまで2球団が視察に訪れた。あるスカウトは「体全体を使って投げるスタイル。この後の成長次第では、今後が愉しみ。体は細いですが、素材はいい。体が大きい割には、意外に器用かもしれない」と評価する。この日は、伸びのあるストレートとスライダーを武器に、粘り強く投げたが、勝利を呼び込むことは出来なかった。花園修兵監督は「最後の練習ではいい感じで仕上がっていたが、緊張もあったのか、彼本来のベストなボールではなかった」と振り返った。

 元日の能登半島地震では、学校のグラウンドに大きな段差や亀裂が入り、練習は出来ない状況に。花園監督は「心が折れてしまって、野球はもう無理と思った」と話すほど。監督、選手ともにずっと会えない状況が続いたが、各自でトレーニングを継続する選手も。2月17日には宝達高のグラウンドを借り、部員4人が何とか集まって練習を再開させた。夏に向けて満足な練習は出来なかったが、選手たちは前向きに取り組んできた。

 秋のドラフトに向け、プロ志望届について、東野は「今後、考えていきたい」と話せば、「彼には伸びしろしかない。次のステージに向けて話し合いたい」と花園監督。夏は悔しい結果に終わったが、今後のステップアップを見据える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(13日、第106回全国高校野球選手権西東京大会2回戦 昭和7―0千歳丘 七回コールド)

 

 6点を追う七回、千歳丘の攻撃。先発投手、藪(やぶ)ジョエル(2年)の代打に立ったのは双子の弟、ジョナス(2年)だった。ジョエルはこの日、四球が多く6回6失点と苦しみ、コールド負けの可能性が出てきていた。自分のバットで兄を勇気づける――。ジョナスはその一心だった。

 2人はコンゴ人の母を持つ。小学5年で野球を始めた兄を追い、ジョナスも小学6年のときに野球を始めた。「2人で一緒に頑張りたい」と中学でも同じクラブチームに入り、一緒に千歳丘へ進んだ。

 寡黙な兄とおしゃべりな自分。性格は真反対だ。家ではよく野球の話に花が咲くが、「2人のときは自分がしゃべるので、兄から『うるさい』とよく怒られます」。ジョナスはそう笑う。

 本番に強い兄は憧れの存在だ。中学時代から兄は自分よりも出番が多かった。千歳丘でも2年生ながら背番号1の座をつかんだ。「自分も試合に出たい」といつも兄を見ていた。

 この夏、ジョナスも背番号15でベンチ入りを果たした。売りは打撃。試合に出るとしたら代打だ。本番に強い兄のように、自分も大事な時に一本打って、兄を助ける。試合前日、そんな場面をイメージして、友人と自宅そばのバッティングセンターで60球ほど打ち込んでいた。

 12日、描いていた場面が訪れた。苦しんでいた兄の代打。初球から直球に狙いを定め、本塁打を狙った。だが、仕留めることができず、2球目の直球を打ち損じて、力のない一塁へのファウルフライに。唇をかみながら兄が待っていたベンチへと戻った。

 試合後、ジョナスが「来年はもっと進化する。本塁打を打てる打者になる」と言えば、ジョエルは「140キロ以上を投げる投手になりたい」。2人の挑戦はまだまだ続く。=S&D昭島

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月13日の小倉11R・宮崎S(3歳上3勝クラス、ダート1700メートル=15頭立て)は藤懸貴志騎手が騎乗した単勝13番人気のクレスコジョケツ(牝5歳、栗東・木原一良厩舎、父アメリカンペイトリオット)が逃げの手に出ると、52キロの軽ハンデを生かして先頭のままゴール板を駆け抜けた。9戦続けて1秒以上の大敗を重ねていたが、ここで一変した。勝ちタイムは1分43秒5(良)。

 スタートから迷うことなくハナを奪うと、後続を引きつけることはせずに、終始12秒2~12秒3のラップを刻んだ。ラスト1ハロンも12秒6でまとめる完璧なペース配分で勝利に導いた。首差の2着に9番人気のラニカイ(荻野極騎手)、さらに1馬身1/4差の3着に2番人気メイショウホマレ(松若風馬騎手)が入り、3連単は262万2320円の高配当となった。

 藤懸騎手は「状態のよさが第一ですね。いい状態でもってきてもらえた。ハンデの52キロもよかったです。とにかく馬の気分を考えて、邪魔をしないように乗った結果、よく最後までしのいでくれたと思います。このオーナーにはよくしてもらっているので、勝ててうれしいです」と笑顔で振り返った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテは13日、「プレイヤーズ・シート」の8月の特典が決まったと発表した。

 プレイヤーズ・シートとは2024年より1塁側内野席上段エリア(フロア3)に新設され、月替わりのPLAYERS COLLAB DRINKの提供やリアルトレカをランダムで配布するなど、選手にまつわる特典がたくさんあるシートとなる。8月のPLAYERS COLLAB DRINKメニューは坂本光士郎のコラボドリンク、リアルトレカは種市篤暉投手や和田康士朗外野手を含めた全5選手のデザインとなっており、ランダムでの配布。

 なお、プレイヤーズ・シートの特典はPLAYERS COLLAB DRINKとリアルトレカのプレゼントとなっており、ドリンクの種類やリアルトレカのデザインは月ごとに替わる。プレイヤーズ・シートの詳細、チケット購入については球団公式サイトのチケットページにて。

▼ 8月プレイヤーズ・シート特典詳細
PLAYERS COLLAB DRINK:坂本の果肉たっぷり苺ミルク(ソフトドリンク)、坂本の果肉たっぷり苺のハイボール(アルコール)
※ソフトドリンク、又はアルコールドリンクのどちらかを選べる
リアルトレカ対象選手:種市篤暉投手、佐々木朗希投手、荻野貴司外野手、グレゴリー・ポランコ外野手、和田康士朗外野手。全5選手
※選手はランダムでの配布

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (第106回全国高校野球選手権大阪大会1回戦、大商学園5―1大教大池田) 

 大教大池田の沢野雅広選手(3年)は主将で4番で遊撃手という、まさにチームの中心だ。

 2点をリードされた三回、好機で左翼へ適時打。1点差とし、追い上げムードをつくった。高校から野球を始めた豊城晴人選手(3年)も右前安打で続いた。

 思えば、チームの雰囲気を良くすることに心を砕いてきた。「葉加瀬太郎にズボン履かせたろう」。中学生のときに考えたというダジャレ。かつて、練習の終わりに言ってみたことがある。ただ、これはそれほどウケなかった。

 追い上げムードはつくれたが、その後はじわじわと離され、結局、得点はあの適時打の1点のみに。ただ最後まで粘り強く戦った。沢野主将は「全員が何かを残して終われたと思う」と涙と笑顔で締めくくった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校野球の発展や選手の育成に尽くした指導者を日本高校野球連盟と朝日新聞社が表彰する「育成功労賞」に、笠田高(香川県三豊市)野球部監督の土井由喜さん(64)が選ばれた。第106回全国高校野球選手権香川大会の開会式で表彰された。

 

 観音寺市出身。観音寺一から日本体育大に進学し、野球部で外野手を務めた。卒業後の1984年に県立ろう学校の保健体育の教員として採用され、87年から坂出工業で初めて野球部の監督に就いた。

 教え子には「たとえ技術がなくても気持ちを前面に出して戦おう」と伝え、叱るよりも「褒めて伸ばす」ことを意識した。

 根っこにあったのは、大学時代、プレッシャーに押しつぶされ、自信を持ってプレーができなかった悔しさだ。

 母校、観音寺一の監督時代には、次男の悠真さんと共に親子鷹(だか)で2年連続、夏の香川大会の準決勝に進出した。だが、甲子園には届かなかった。

 「ああすれば良かったのかな、こうすればよかったのかなと、後悔ばかりの野球人生ですよ」

 監督や責任教師など指導者としての経歴は通算37年。野球だけではなく、あいさつや掃除など「当たり前のことを当たり前にやることの大切さ」も説いてきた。いま、その考えを受け継いだ教え子が指導者や審判として活躍している。

 「やりたくてもやれない人がたくさんいる中で、長いこと監督をやらせてもらった。生徒、親、OB会、学校、監督の立場を任せてもらったすべてのみなさんに感謝です」

 今夏の香川大会を最後に、監督を退任する。11日にあった小豆島中央戦は0―7で敗れた。試合後のラストミーティングで、選手たちに「これからも野球をやめるなよ。これからも頑張れ」と声をかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権兵庫大会 ▽2回戦 神戸弘陵6―1飾磨工(12日・明石トーカロ)

 「脱力」を意識し、115球を投げ抜いた。神戸弘陵(兵庫)の今秋ドラフト候補・村上泰斗投手(3年)が、9回1失点で完投勝利を挙げた。8回までは無安打投球を披露。しかし、9回1死から中越え二塁打を浴び、惜しくもノーヒットノーランを逃した。この日、初のHランプが点灯すると、最速153キロ右腕は思わず苦笑い。それでも、2安打1失点11奪三振で勝利に導き「やっぱりチームを勝ちに導くっていうのが一番の目標。そこのうれしさが大きい」と充実感をにじませた。

 この日、ネット裏には8球団のNPBスカウト陣が集結した。中日・山本スカウトのガンでは、149キロをマーク。また、巨人・岸スカウトは「自分の持ち味が出せていた。夏の初戦だが、バタバタせずに落ち着いている」と高評価した。

 一つの敗戦が、大きなきっかけとなった。昨秋の県大会で、チームは彩星工科戦に1―4で敗戦。村上自身も4回途中2安打4四球1失点と奮わなかった。「力を入れて、どれだけ三振を取れるかみたいな。個人種目のように、自分が個人で戦ってしまっていた」と、独りよがりな投球を反省。「エースピッチャーたるもの、それではいけないな、と。チームを勝たせる投手に」。スタミナをセーブし、長いイニングを投げるべく、冬は脱力投法の習得に取り組んだ。この日は、序盤の5回までは6割の力で投球。「8割に上げた」と振り返る7回には3者連続三振を記録し、9回は9~10割の力で試合を締めた。自らの出力をコントロールした完投勝利に「力を抜けるとこは抜いて、入れるとこは入れるというのが自分の持ち味。今日は自分の良さが出せた」と納得の表情を浮かべた。

 「球が速いだけでは上の世界でも通用しない。勝てる投手が一番評価される」と背番号1。「甲子園に導くことだけを意識したい」と、1999年春以来、25年ぶりの聖地に向けて力を込めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 中日―阪神(13日・バンテリンドーム)

 阪神がまた逆転を食らった。

 8―5の5回、漆原が無死満塁からカリステに中犠飛を献上。続く福永に右前適時打を浴び降板した。

 1死一、二塁から浜地がマウンドに上がったが、細川に逆転二塁打。2死二塁から投手・藤嶋にも適時打を許しこの回一挙5点を失った。

 阪神は2点リードの2回に先発・伊藤将が高橋周に逆転3ランを献上。4、5回に計6得点を挙げるなど逆転していたが、中日打線の勢いを止められなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第106回全国高校野球選手権神奈川大会は13日、バッティングパレス相石スタジアムひらつかなどで3回戦を行い、昨夏ベスト8の相洋は7─0の八回コールドで小田原を下して4回戦進出を決めた。

 相洋は初回に二宮の中犠飛と敵失で2点を先制すると、四回には二宮の適時打で1点を追加。八回に中島翔、二宮の連続適時打などで4点を奪って試合を決めた。

 先発した右腕大谷は4回を無安打の好投。継投した大場、中島翔も隙を見せずに完封リレーした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

値千金の一撃だ。

現地7月12日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、敵地デトロイト・タイガース戦に「1番・指名打者」としてスタメン出場し、5打数1安打1打点をマーク。第1打席から第4打席まで三ゴロ、中飛、左飛、空振り三振と苦戦していたが、第5打席で貴重な決勝タイムリーを放ち、4対3のチーム勝利に大きく貢献している。

圧巻の一打が飛び出したのは、3対3の9回2死一、三塁という場面だ。ここで大谷は、タイガースの救援左腕タイラー・ホルトンと対峙すると、1ボールから内角高めの2球目シンカーを強振。時速107.3マイル(約172.7キロ)で飛び出した打球は、ワンバウンドで中堅フェンスを越えるエンタイトル二塁打となった。

試合後、タイガースの地元放送局『Bally Sports Detroit』は、AJ・ヒンチ監督の会見動画を掲載。9回に大谷ではなく、2番ウィル・スミスと勝負する選択肢もあった点について、「スミスも左投手に対して信じられないほど優れている。そしてオオタニはオオタニだ。どちらにしてもタフなマッチアップだった」と振り返っている。
さらに、「オオタニは、(先発のタリック・)スクーバルに対して苦しいスイングを見せていた」と分析を続けると、「ホルトンも左対左にかなり強い」とコメント。「あの場面では、嫌な選択肢のなかから一つ選ぶしかない。だから彼らは素晴らしい」と、ハイレベルな顔ぶれが揃うドジャース打線に感服していた様子だ。

なお、0対3から鮮やかな逆転勝ちを収めたドジャースは、連敗が「4」でストップ。貯金「17」でナ・リーグ西地区の首位を快走している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ハムが終盤に逆転勝ちした。1―2の八回に石井の適時二塁打で追い付き、上川畑の適時打で勝ち越した。4番手の山本拓が八回に満塁をしのいで2勝目。ソフトバンクは大津が6回1失点と好投したが、津森が誤算だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆国際親善試合 女子日本代表4―0ガーナ代表(13日・金沢ゴーゴーカレースタジアム)

 パリ五輪サッカーの日本女子代表「なでしこジャパン」は、国内最後のテストマッチとなった国際親善試合・ガーナ戦に4―0と勝利した。前半は無得点とガーナの守備に手を焼いたが、後半にゴールラッシュ。能登半島地震復興支援マッチとなったこの試合で、地元に勇気を届ける勝利となった。

 立ち上がりから日本が優勢に試合を進めたこの試合。前半23分にはMF長谷川唯のパスに抜け出したMF藤野あおばを倒したガーナ代表主将ボアキエが、レッドカードで退場に。納得のできないボアキエが執ように抗議するシーンも見られたが、日本は数的有利に。ガーナは判定へのいらだちを隠せず、荒れ気味の展開に。自陣でのミスを連発したガーナを攻め立てた日本だが、ゴールを割れないままに前半を終了した。

 後半6分にはガーナのミスから敵陣でボールを奪い、途中出場したMF浜野まいかのラストパスに抜け出したFW田中美南が決めて先制。田中は歴代6位のFW岩渕に並ぶ37点目のゴールとなった。さらに同20分、CKから浜野まいかが決めてリードを2点に。さらに同22分にはMF藤野あおばが直接FKを決めて3点差とした。さらに同35分にも途中出場のFW植木理子も決めて、10人のガーナを寄せ付けずに大勝した。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 巨人6―1DeNA(13日・東京ドーム)

 

 巨人が今季最長の7連勝を飾った。先発のグリフィン投手は7回まで投げ4安打1失点、8奪三振の好投。1点差の6回には門脇誠内野手の走者一掃の二塁打に続いて、自らも適時二塁打を放つなど投打で活躍し4勝目を挙げた。

 先取点は巨人。1回、1軍初登板のDeNAの先発・吉野光樹投手から吉川尚輝内野手が四球を選び、二塁盗塁に成功。ヘルナンデス外野手も四球で1死一、二塁とすると、4番・岡本和真内野手が中前タイムリー打を放ち、1点を先制した。3回には吉川が右翼スタンド上段に飛び込む3号ソロ本塁打を放ち、2点目を挙げた。

 2点のリードをもらったグリフィン投手は4回に失点。先頭のオースティン内野手に左翼スタンドへの12号ソロ本塁打を打たれ1点を返された。しかし、5回は内野安打を許したが後続を抑え、6回は先頭に四球を出したが無失点、7回は3者凡退に抑え、この回までで降板した。

 追加点がほしい巨人は6回、DeNAの2番手・松本凌人投手を攻め、ヘルナンデス外野手が左越え二塁打で出塁。岡本和真内野手は左前打で続き無死一、三塁、さらに大城卓三捕手が四球を選び無死満塁と好機を広げ、岸田行倫捕手は一邪飛、若林楽人外野手は三直に倒れ2死となったが、門脇が右中間を破る走者一掃の二塁打、値千金の一打で貴重な3点を追加。さらに、グリフィンも中堅の頭を越す適時二塁打を放ち、この回4点目を挙げ、リードを5点に広げた。

 グリフィンの後は8回から2番手で泉圭輔投手、9回は平内龍太投手が登板し、それぞれ無失点に抑えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

気象庁は13日、山口県を含む九州北部で14日午前から午後にかけ線状降水帯が発生する可能性があるとして「半日前予測」を出した。大雨災害の危険度が急激に高まるとして土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、九州北部にある梅雨前線が14日朝には対馬海峡まで北上して停滞し、14日夕にかけ激しい雨が降る恐れがある。14日午後6時までに予想される24時間雨量は、多いところで佐賀県250ミリ▽福岡、長崎、大分各県200ミリ▽熊本県180ミリ▽山口県150ミリ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きのう愛媛県松山市の松山城で発生した土砂崩れの現場から、きょう午後、男女3人が見つかり、死亡が確認されました。

きのう午前4時前、松山城の北側斜面が幅50メートル、高さ100メートルにわたって崩れ、住宅1棟が倒壊しました。

この家に住む90代の男性と80代の女性、40代の男性の3人と連絡が取れなくなり、捜索活動が続けられていましたが、きょう午後、現場から男女3人が見つかり、死亡が確認されました。警察と消防で身元の確認を進めています。

松山城では、去年6月の大雨で緊急車両用の道路の壁が傾いたため、今月、応急工事が行われていました。

きょう、現場を視察した愛媛県の中村知事は…

愛媛県 中村時広 知事
「しっかりとした調査、原因を究明して、二度と起こらない対策をどう考えるか。市の所有物なので松山市からいろいろな要望がくると思うので、速やかに県の立場で対応できるよう準備はしておきたい」

松山市は「今回の土砂崩れとの関連はないと考えているが調査する」と説明しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(CNN) バイデン米大統領は12日、ミシガン州デトロイトの熱気あふれる聴衆の前で演説を行い、「私は出馬する」と言明した。

バイデン氏は新たな形でトランプ前大統領を「口撃」し、トランプ氏による性的暴行についてはっきり言及する場面もあった。

バイデン氏は「予備選ではあなた方のような民主党員1400万人が私に投票してくれた」と発言。「私を指名候補にしたのは他でもない皆さんだ。メディアでも識者でも、インサイダーでも献金者でもない、皆さん有権者だ。判断を下したのは皆さんであり、私はどこにも行かない」と訴えた。

さらに「私は出馬する。そして我々は勝利する」と表明し、喝采を受けた。

演説はデトロイトの高校で行われた。民主党議員や献金者から選挙戦撤退を求める声が強まる中での演説だったが、バイデン氏は強気の姿勢を崩さなかった。聴衆はバイデン氏に選挙戦継続を促し、「やめないで」と連呼する声が湧き上がった。

バイデン氏はまた、2期目の最初の100日間の優先事項を初めて公表。その中には人工妊娠中絶の権利を認めた「ロー対ウェード判決」の成文化や、子ども税額控除の恒久化、メディケア(高齢者向けの公的医療制度)やメディケイド(低所得者向けの公的医療制度)の拡大、最低賃金の引き上げ、アサルトウェポン(突撃銃)の禁止などが含まれる。

36分間に及んだ長い演説の間、バイデン氏は明らかに聴衆と一つになっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京都府警の警察学校で柔道の訓練中に頭を強打し、意識不明の重体になっていた女性巡査が、13日に搬送先の病院で亡くなったと警察が発表しました。

 

京都府警によりますと7月1日、京都市伏見区の警察学校の柔道場で、技をかけ合う「乱取り」をしていた初任科生の女性巡査(23)が畳で頭を強打し、病院に搬送されました。巡査は急性硬膜下血腫と診断され、緊急手術を受けたものの、意識不明の重篤な状態が続いていました。

警察によりますと、13日午前、病院で亡くなったということです。女性巡査は4月に採用され、柔道は初心者でした。訓練中は頭を保護するヘッドキャップを着用していたということです。

京都府警は「お悔やみを申し上げる。今回のようなことは二度と起こらないように再発防止策を徹底して参りたい」とコメントしていて、詳しい事故の原因を調べています。

女性巡査は13日付けで一階級昇進し、巡査部長となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 中日10―8阪神(13日・バンテリンドーム)

 阪神が今季2度目の2ケタ失点で連敗した。中日戦の2ケタ失点は19年4月13日(甲子園)以来。バンテリンドームに限れば13年4月23日(当時・ナゴヤドーム)以来、11年ぶりとなった。

 先発・伊藤将が役割を果たせなかった。2―0の2回、高橋周に逆転3ランを献上。さらに3回にもカリステ、福永に連続適時打を浴び3回5失点でKOされた。

 打線は2―5の4回に、渡辺、島田の適時打で同点。5回にも坂本、小幡の連続適時打で一挙3得点を挙げ再逆転に成功した。

 しかし、8―5の5回、3番手・漆原が無死満塁からカリステに中犠飛を献上。続く福永に右前適時打を浴び降板した。1死一、二塁から浜地がマウンドに上がったが、細川に逆転二塁打。2死二塁から投手・藤嶋にも適時打を許した。この回一挙5失点で流れを失った。

 打線は6回以降、反撃できず。3安打完封負けの翌日に4戦ぶりの2ケタ安打を放ったが、投打がかみ合わなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム3-2ソフトバンク」(13日、エスコンフィールド)

 日本ハムが逆転勝ちで、ソフトバンク戦の連敗を7で止めた。引き分け以下なら自力優勝消滅の危機も回避した。

 1点を追う八回。この回から登板したソフトバンク、津森に対し、1死から代打・郡司が死球で出塁。代走に俊足・五十幡の足を警戒してか、続くレイエスはストレートの四球を選び、一、二塁とした。続く石井が右中間に適時二塁打を放ち同点とした。

 さらに二、三塁から代打・水谷の遊ゴロで三走・松本剛(レイエスの代走)が本塁をつき、いったんはセーフの判定。スタンドが沸いたが、リプレー検証の末にアウトに覆った。それでも2死二、三塁と好機は続き、上川畑が勝ち越しの中前打を放った。

 二回にレイエスの6号ソロで先制。「試合前からモチベーションを高く準備していました。しっかりと振り抜くことができてよかったです」とコメントした。だが三回2死二、三塁、四回2死満塁、六回1死三塁など再三の好機を生かせなかった。

 3年ぶりに日本ハムに復帰して初先発となったバーヘイゲンは四回、安打と2四死球で無死満塁のピンチを招き、正木の適時打などで2点を与え逆転を許した。それでも5回4安打2失点と役割を果たして降板した。

 「変化球はある程度、自分のイメージ通りに投げることができました。走者が出た時の投球は課題ですが、まだまだ改善できる。初登板としてはまずまずの内容だったと思うので、ここからチームの力になっていきたいです」とコメントした。

 九回にマウンドに上がった守護神・田中正は無死一、二塁のピンチを招いたが、後続を抑えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権大会 東東京大会 ▽2回戦 連合(国際・駒場・大島・大島海洋国際) 0―8 錦城学園=7回コールド=(13日・神宮)

 4校連合(国際・駒場・大島・大島海洋国際)は錦城学園に0―8で敗れ、初戦突破は果たせなかった。

 敗戦にも、憧れの神宮球場で戦い抜いた充実感が漂っていた。大島の清水怜央投手(3年)は試合後、「気持ち良かった。試合ができるだけで本当にありがたい。組んでくれてありがとう」と言葉を詰まらせた。4校の代表として背番号1を付け、7回89球を投げきった。

 初回から4点を許す展開となったが、自身も初打席は会心の右越え二塁打。対戦相手である錦城学園の玉木信雄監督も、「(連合チームが)なんとか塁に出てやろうという気持ちをすごく感じた。そこにうちの選手は少し負けてしまった部分がある」と語ったように、5回以降は無失点に抑えた気迫のピッチングとあわせて、存在感を示した。

 普段の練習は1年生の白井三十晴左翼手と部員2人で行う。坂道ダッシュで下半身を鍛え、投げ込んだ。OBに練習を手伝ってもらう日もありながら、バッティングは基本的にマシンを利用してとにかく何球も打った。大島から都内に船で到着したのは試合前日の午後5時。当日も連合チームのメンバーと一緒に練習はできなかったが、バッテリーを組んだ国際の川床怜太郎捕手(2年)とも、昨秋から定期的に連絡を取り合ってきた。この日は「直球やスライダーを中心に」と決めていたが、カットボールも川床の助言を受けて夏に向けて習得した球種だ。

 好プレーにはハイタッチを交わし、仲間と喜びあった。結果には悔しさも残るが、すべてを出し、最後の夏を、楽しんだ。高校卒業後は、「これまではちゃんとした試合や練習ができなかったので、大学でちゃんとやりたい」と大学進学予定の清水。何にも代えがたい経験を胸に、新たな野球人生へと踏み出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランスのウデアカステラ・スポーツ相が13日、パリ五輪でトライアスロンのスイムなどの会場となるセーヌ川で遊泳した。地元テレビ局が、ウエットスーツを着用して川に入り、数メートルほど泳ぐ様子を伝えた。
パリ市では雨が降ると汚水が排水溝などからあふれてセーヌ川に流れ込み水質が悪化する。今年は雨が多く、水質が競技を実施するには危険との指摘もある。スポーツ相には本番を前に問題なしをアピールする狙いがあったとみられる。17日にはパリのイダルゴ市長もセーヌ川で泳ぐ見込み。
大会組織委は水泳のオープンウオーターについては、水質が水泳に適さない場合はパリ郊外のカヌー、ローイングの会場を代替地に決めている。トライアスロンのスイムが実施できない場合は、ランとバイクだけで争うデュアスロンで開催する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権大会 東東京大会 ▽2回戦 連合(国際・駒場・大島・大島海洋国際) 0―8 錦城学園=7回コールド=(13日・神宮)

 4校連合(国際・駒場・大島・大島海洋国際)は錦城学園に0―8で敗れ、初戦突破は果たせなかった。

 敗戦にも、憧れの神宮球場で戦い抜いた充実感が漂っていた。大島の清水怜央投手(3年)は試合後、「気持ち良かった。試合ができるだけで本当にありがたい。組んでくれてありがとう」と言葉を詰まらせた。4校の代表として背番号1を付け、7回89球を投げきった。

 初回から4点を許す展開となったが、自身も初打席は会心の右越え二塁打。対戦相手である錦城学園の玉木信雄監督も、「(連合チームが)なんとか塁に出てやろうという気持ちをすごく感じた。そこにうちの選手は少し負けてしまった部分がある」と語ったように、5回以降は無失点に抑えた気迫のピッチングとあわせて、存在感を示した。

 普段の練習は1年生の白井三十晴左翼手と部員2人で行う。坂道ダッシュで下半身を鍛え、投げ込んだ。OBに練習を手伝ってもらう日もありながら、バッティングは基本的にマシンを利用してとにかく何球も打った。大島から都内に船で到着したのは試合前日の午後5時。当日も連合チームのメンバーと一緒に練習はできなかったが、バッテリーを組んだ国際の川床怜太郎捕手(2年)とも、昨秋から定期的に連絡を取り合ってきた。この日は「直球やスライダーを中心に」と決めていたが、カットボールも川床の助言を受けて夏に向けて習得した球種だ。

 好プレーにはハイタッチを交わし、仲間と喜びあった。結果には悔しさも残るが、すべてを出し、最後の夏を、楽しんだ。高校卒業後は、「これまではちゃんとした試合や練習ができなかったので、大学でちゃんとやりたい」と大学進学予定の清水。何にも代えがたい経験を胸に、新たな野球人生へと踏み出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

(13日、第106回全国高校野球選手権岡山大会1回戦 津山18―2岡山白陵)

 津山の小倉悠弘(3年)の打撃がチームを勢いづかせた。

 二回表、相手の守備の乱れから犠飛で1点を先制した後、打席に立った。2球目。内角高めに来た直球を強振すると、打球は三塁線ぎりぎりに。野手が飛びつく姿に、「捕らないでくれ」と祈った。打球はそのまま抜け、左翼への2点適時打となった。チームに流れを引き寄せた。

 「初回に点が取れず、みんな緊張していたので、早く点を取ろうと思い切っていった」。仲間の緊張も一気にほぐれ、「ベンチが盛り上がってくれたのでうれしかった」と笑顔を見せた。試合が終わってみれば、3安打3打点2盗塁の大活躍だった。

 津山は県北部の進学校で、平日の練習時間は1時間半ほどと限られている。次戦はシードの岡山理大付。チームはシード校を倒して勝ち進み、ベスト8以上を目指す。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 広島1x―0ヤクルト=延長11回=(13日・マツダスタジアム)

 ヤクルトは延長戦の末、サヨナラ負けを喫し8連敗となった。マツダスタジアムでは開幕から7戦7敗となり、借金は今季最多14に膨らんだ。

 高津臣吾監督は「今いるメンバーでね、なんとか頑張ってほしいなとは思ってるんですけどね。なかなか結果につながらなかったですね。点取れなかったですね」と声を落とした。

 投手陣は力投を見せた。先発の小沢は2回2安打無失点。オープナーの役割を果たした。

 2番手で高橋が5回1/3を4安打無失点。3番手の大西が8回1死一、二塁から登板し、無失点に抑えて火消しに成功した。

 0―0のまま9回に入ると、回またぎした大西が1死二塁とピンチを招き、山本にスイッチした。秋山を申告敬遠し、一、二塁。続く二俣を空振り三振に抑え野間を迎えた。暴投で二、三塁の危機を招くも、最後は二直に仕留めた乗り切った。

 打線は大瀬良の前に6回まで2安打に抑えられた。その後も、広島の継投の前に、好機をつくれなかった。決着がついたのは延長11回。田口が石原にサヨナラ弾を浴びた。

 村上は5打席中4打席で走者を置いた状況で打席に立つも、自身初の5打席連続三振を喫するなど、快音は響かなかった。

 指揮官は「今もバッティングコーチとちょっと話したんだけど、僕はバッティングのことよくわからないですけどね。何かが狂ってるのかなとは思いますね。あれだけ三振する、バットに当たらないので。それはもうバッティングコーチ考えてると思いますけど。修正が必要かなと思います」と、打撃改善を求めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦