“追記”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

男子ゴルフの松山英樹と中島啓太が15日、パリ五輪の出場権獲得を確実にした。逆転の可能性を残していた星野陸也が全米オープン選手権で予選落ちしたため、日本勢の五輪ランキングの順番が確定した。全米オープン終了後に発表される17日付の世界ランキングを基にした五輪ランクで正式に決まる。

 世界108位の星野は、同83位で日本勢2番手の中島を上回る可能性が消えた。中島と同92位で日本勢3番手の久常涼は今週の大会に出ていない。松山は出場すれば東京五輪に続いて2大会連続、中島は初出場となる。日本勢は五輪ランクで上位2人が出場権を得る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J1リーグ▽第18節 横浜FM1―3町田(15日・日産スタジアム)

 町田は横浜FMに3―1で逆転勝ちし、勝ち点3を積み上げた。天皇杯2回戦筑波大戦(1△1、PK2―4)から中2日という日程の中、先制されながらも3点を奪って逆転した。

*  *  *

 敗れた筑波大戦では、出場した4選手が長期離脱に。試合後の会見で、指揮官自身が相手のプレースタイルや言動に憤りを示したことで、一部から批判を浴びた。発言はSNSなどで拡散され、町田ゼルビアというクラブに対する厳しい意見も聞かれた。

 それでも指揮官は「町田ゼルビアは決して悪ではない。しっかりダメなものはダメと訴えながら貫いていくこと、これが日本サッカー界に必要なパワーだと思う」とキッパリ。「町田のサッカーをネガティブに捉えている選手もいない。クレームをつけられるようなサッカーになっていると思っている選手もいない」と言葉に力を込めた。

 チームは先制されながらも運動量や球際、ハードワークの面で相手を上回り、3点を奪って首位を守った。指揮官は「勝つために志向しているサッカーを信じ、それが勝つために絶対に必要なんだと彼らみんなが理解してやっている。それが勝利の要因になっていると思います」とチームに自信を示した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人は0―0の九回に岡本和の2ランで均衡を破った。グリフィンはストライク先行で要所を抑え、8回2/3を5安打無失点で2勝目。九回のピンチはバルドナードがしのいだ。日本ハムは好投した金村を援護できなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第106回全国高校野球選手権東東京大会(7月6日開幕)の組み合わせ抽選会が15日、都内で行われ、参加127チームの対戦相手が決定した。春季都大会覇者の帝京の初戦は、早稲田と淑徳巣鴨の勝者と対戦することになった。

 強力打線で春季都大会を制し、関東大会ではベスト4に進出した。「圧倒」というチーム目標を掲げ、下半身の強化。チームメニューとして、週2回スクワットやデッドリフトなどのトレーニング。打撃力アップにさらなる磨きをかけた。日本ハムの松本剛を中心に甲子園出場を決めた11年夏以降は、聖地への切符は手にできていない。抽選会に出席した二郷ワタル内野手(3年)は、「今年は特に強い気持ちでやっている。春は強い打力を見せつけられたと思うので、夏もその打力を生かして優勝したい」と力を込めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後半28分に交代

浦和レッズは6月15日、J1リーグ第18節でセレッソ大阪と対戦。2点ビハインドの後半28分、日本代表MF伊藤敦樹が左太もも裏の違和感を訴えて交代となった。

浦和は前半42分に直接フリーキック弾を決められて先制を許すと、後半7分にも追加点を奪われ、苦しい展開を強いられる。

そのなかで、先発出場した伊藤はシュートを放ったあと、左太もも裏を押さえて交代。ピッチを去ると、ベンチには座らずそのままロッカールームへと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム0-2巨人」(15日、エスコンフィールド)

 巨人に完封負けを喫し、交流戦の勝ち越しが消滅した。

 先発の金村は8回まで無失点と好投を続けていたが、九回無死一塁から、岡本和に決勝の2ランを浴びて3敗目を喫した。

 新庄監督は試合後、「今日は何とか金村君に勝ちをつけてあげたかった!それだけ!」と球団広報にコメントを託し、取材対応に応じることはなかった。悔しさがにじむ敗戦となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・パ交流戦 巨人2-0日本ハム(15日、エスコンフィールドHOKKAIDO)

巨人は今季11度目の完封勝ちで2連勝です。

巨人の先発は3月30日以来の2勝目を目指すグリフィン投手。この日は球威のあるストレートにキレのある変化球を織り交ぜて、4回までに日本ハム打線から7奪三振、ヒットは内野安打の1本に抑えます。

5回と6回には2ベースを打たれてピンチを招きますが、後続を打ち取り、3塁を踏ませません。

打線は6回までヒット3本に抑えられていましたが、0-0で迎えた7回に連打でノーアウト1、2塁のチャンスを作ります。

さらに萩尾匡也選手はバントを試みると、これが内野安打となり、ノーアウト満塁とチャンスを拡大。

しかし吉川尚輝選手がセンターフライに打ち取られると、続く坂本勇人選手は初球のスプリットに手が出て、サードへの併殺打。先制することができません。

それでも9回、ノーアウト1塁の場面で主砲・岡本和真選手が5月30日以来、14試合ぶりの第11号2ランホームランを放ち、試合を決めました。

また先発のグリフィン投手は試合終盤でも球威は落ちず、8回まで無失点の好投。9回のマウンドにも上がりましたが、2アウト1、2塁としたところで降板。

後続をバルドナード選手が抑えて、グリフィン投手は今季2勝目を挙げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試合前のブルペンはかなり状態が悪かったというDeNAの東。エースにふさわしいさすがの修正力で今季初の完封勝利を挙げ、「最後まで投げ切れてうれしい。何とか抑えることができてよかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
「丁寧に投げることはできていたが、いつもと比べて(ストライクと)ボールがはっきりしていた」と捕手の山本。二回から四回までは三塁に走者を置く苦しい投球が続いた。女房役が調子の悪さを察知して、粘りの配球を心掛けた。
六回表のキャッチボールが転機になった。腕の角度がかなり上がっていたことに気付き、「意識的に横手投げくらいのつもりで下げた」。感覚をつかむと直球に力が戻り、そのまま九回まで走り切った。
試合をつくり続けた勝ち頭の左腕が、約1カ月ぶりの白星を手にした。開幕投手の球団記録を更新する無傷の5連勝に、「歴史に一つ名を刻めたことはうれしい」。チームは連勝を6まで伸ばし、勝率も5割に乗った。「圧倒的な投球ができる投手ではないが、Aクラス、優勝を目指して一戦一戦戦っていきたい」。控えめだが、なくてはならない存在だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

● 日本ハム 0 - 2 巨人 ○
<2回戦・エスコン>

 巨人の岡本和真が、これぞ“4番”の働きを見せた。

 岡本は0-0の9回無死一塁で迎えた第4打席、日本ハム先発・金村尚真が投じた初球のストレートを振り抜くと、打球はレフトスタンドに飛び込む第11号2ランとなった。

 15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 日本ハム-巨人』で解説を務めた真中満氏は、「打った瞬間じゃないですか、完璧な当たりでしたね。その前の打席ヒットを打てていたので、本人も気持ちスッキリしたのかもしれないですけど、見事な一発でしたね」と振り返った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇バレーボールネーションズリーグ2024女子大会予選ラウンド 日本 3-0セルビア(15日、西日本総合展示場)

前日世界ランクのポイントによる計算上、パリ五輪の出場権を獲得した日本(世界ランク7位)。予選ラウンド第11戦では、セルビア(世界ランク9位)と対戦。日本はすでにこの予選ラウンド7位以内が確定し、20日からタイで開催される決勝トーナメント進出が決定。ここまでの予選ラウンド日本は7勝3敗、セルビアは3勝7敗。この試合のセルビアは若手主体のメンバー構成となりました。

第1セット、日本は荒木彩花選手のブロック、石川真佑選手、古賀紗理那選手のスパイクなどで得点。序盤は接戦だったものの、セルビアのタッチネットのミスもあり中盤からリードを広げていきます。終盤にラリー戦から古賀選手のスパイクで得点を奪った日本、第1セットを25-22で制します。

第2セット序盤も日本のペース。林琴奈選手のスパイク、石川選手のサービスエースなどで6-2とリード。その後も岩崎こよみ選手のブロック、山田二千華選手のアタックなども決まり、16-9とさらにリードを広げます。その後、セルビアに4連続ポイントを許し点差を縮められた日本でしたが、宮部藍梨選手のアタックで25点目。日本は25-18で2セット連取に成功します。

第3セット日本は石川選手のバックアタック、古賀選手のブロックで得点を奪い序盤からリード。その後も石川選手がサービスエースを決めるなど、流れは完全に日本へ。最後は古賀選手が得点を奪い25点目。日本は3-0(25-22、25-18、25-15)でセルビアを撃破。パリ五輪の切符獲得後、最初の試合を勝利で飾りました。

これでネーションズリーグ予選ラウンドは8勝3敗。そして世界ランクのポイントは8.68が加算。7位日本のポイントは331.62、現時点で6位中国との差は1.99となっています。今大会の予選ラウンド終了時の世界ランクは、パリ五輪の組み合わせに影響します。

【ネーションズリーグ 日本の日程】

◆トルコ開催

第1戦 勝 3-2 トルコ

第2戦 勝 3-0 ブルガリア

第3戦 勝 3-0 ドイツ

第4戦 負 0-3 ポーランド

◆中国開催

第5戦 負 2-3 ブラジル

第6戦 勝 3-0 フランス

第7戦 勝 3-1 中国

第8戦 勝 3-1 ドミニカ共和国

◆日本開催

第9戦 勝 3-0 韓国

第10戦 負 2-3 カナダ

第11戦 勝 3-0 セルビア

第12戦 アメリカ(6月16日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月15日、女子バレーボールの「ネーションズリーグ(VNL)」予選ラウンド第3週・福岡大会が北九州市・西日本総合展示場で行なわれ、14日に6大会連続の五輪出場が決まった世界ランク7位の日本代表は同9位のセルビア代表と対戦。セットカウント3-0(25-22、25-18、25-15)のストレート勝利を収め、準々決勝進出を果たした。福岡大会2勝目を挙げた日本は、大会通算成績を8勝3敗とした。

この日、日本はセッター岩崎こよみ、アウトサイドヒッター古賀紗理那、林琴奈、石川真佑、ミドルブロッカー山田二千華、荒木彩花、リベロ福留慧美が先発した。

第1セットはセルビアと中盤まで競り合う展開が続いたが、石川真佑の強打が効果的に決まるなど躍動。その後も押し切った日本が25‐22で先取した。

第2セットも、序盤に3連続で得点するなど順調なスタートを見せると、その後も林琴奈の強打などでポイントをマーク。終盤も田中瑞稀の連続サーブが決めるなどし、7点差を付けてセットポイントを迎えた。その後もセルビアの猛攻撃も簡単にポイントを取らせない粘りの守備を披露し、最後は宮部藍梨が決めて25-18で連取した。 勝負の第3セットは序盤からセルビアの高さに苦戦しながらも、石川のバックアタックや宮部藍梨のアタックなどでポイントを稼ぐ。このセットも難なく奪い、五輪出場決定後、初の試合で前回五輪銅メダルのセルビアをストレートで下した。

この結果、日本は予選ラウンド8勝3敗で勝ち点を25とし、トルコを抜いて4位に浮上、準々決勝進出が確定した。決勝ラウンドは6月20日からタイで行なわれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「MLBの選手投票で、サンフランシスコ・ジャイアンツでプレーしたい選手がほぼいないことが判明した。投票の結果はジャイアンツが将来のフリーエージェントを獲得するうえで好ましいものではない」

このようにジャイアンツ専門メディア『Giants Baseball Insider』が嘆いたのは、米メディア『The Athletic』が行なったMLB現役選手への聞き取り調査で、衝撃的な結果出たから。『The Athletic』は春季キャンプの時期から約2か月半にわたり、18球団100人以上の選手に匿名を条件に、さまざまな項目の聞き取り調査を実施。6月10日の記事で結果を公表した。

ジャイアンツ専門メディアが注目したのは、「契約内容、州税、ロースター入りなどの条件を一切考慮しない場合、どのチームでプレーしたいか」という項目だ。「ジャイアンツはMLB選手の2.3パーセントの票しか獲得できなかった。シンシナティ・レッズ、タンパベイ・レイズ、さらにロサンゼルス・エンジェルスよりも低い数字だった」。

2022年オフにFAとなったアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)がジャイアンツに移籍すると報道されたが、結局ヤンキースと再契約。23年オフには大谷翔平の獲得に動いたが、大谷はロサンゼルス・ドジャースを選択していた。
「さまざまな理由から、ジャイアンツはここ数年、FAとなったスーパースターと契約できていない。ジャッジは地元への帰還が期待されたが、ニューヨークを選んだ。オオタニの獲得も試みたが、それもうまくいかなかった」

それではなぜ、ジャイアンツの人気がないのか。『Giants Baseball Insider』は、「この球団はウィリー・メイ、ウィリー・マッコビー、バリー・ボンズ、バスター・ポージーら、最高の選手を数多く輩出してきた。それでもポージーが“選手や選手の家族が、犯罪が多いサンフランシスコの街自体に不安があるようだ”と語った。公平かどうかは別として、この認識が現実だ」と記している。

「ニューヨーク、ロサンゼルス、アトランタなど、どの都市にも問題がある。しかし理由はなんであれ、選手たちのこのような意見は、決していい兆候ではない」。大物を次々と獲り逃した背景に、街の治安が関係していたのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女子バレーボールの「ネーションズリーグ(VNL)」予選ラウンド第3週・福岡大会は、北九州市・西日本総合展示場で開催中。大会通算7勝3敗としている日本は6月14日、国際バレーボール連盟とバレーボールワールドから出場条件を満たしたとの通知を受理し、正式に6大会連続14回目となるパリ五輪出場が確定した。

今大会のタイトルスポンサーを務める買取専門店「買取大吉」。同社はTBS系列で連日、生中継される試合時にCMを放映し、美容家でタレントのIKKO氏が「だいきち、だいきち、だいきち、だいきちー」とお馴染みの声で連呼するコマーシャルがバレーボールファンの間で反響を呼んでいる。
連日、目にするコマーシャルにファンからは「耳に残るの私だけ?」「イッコーが永遠に大吉大吉言ってる」「一生分のIKKO見た気がする」「もう副音声にした」「飽きたけども~w」「脳内リピートされる。耳痛いwww」「CMの時だけ騒がしくなる」「買取大吉のCMよくやるから、娘っこがどんだけ~を覚えてしまった」「今日も見れるかなw」などと、さまざまな声が挙がっている。

なお、すでにパリ五輪出場を決めている日本は15日にセルビアと対戦する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム0-2巨人」(15日、エスコンフィールド)

 巨人が0-0で迎えた九回、岡本和の11号2ランで連勝を飾った。デーゲームで4位・DeNAが西武に勝利し、負ければBクラス転落危機に陥っていた一戦。4番の一振りでチームを救った。グリフィンが8回2/3を無失点に抑える好投で、3月30日の阪神戦以来となる2勝目を挙げた。

 投手戦が続いた中、0-0で迎えた九回だ。先頭のヘルナンデスが遊撃内野安打で出塁。続く岡本和は初球、高めに浮いた直球を見逃さなかった。フルスイングした白球はライナーで左中間スタンド到達。5月30日のソフトバンク戦以来、14試合ぶりの一発で試合を決めた。

 この日は序盤から打線が沈黙した。2本塁打7得点の快勝から一戦、五回まで日本ハム先発・金村の前に3安打。中盤はチャンスすら作れない展開が続いた。悔やむのは初回の攻撃。開始直後の“ミス”が重く響いた。

 先頭の丸が一、二塁間を破る安打で出塁。続く門脇の打席だ。6日・ロッテ戦以来のスタメン出場。焦りからか初球、2球目とバント失敗。ファウルで追い込まれると、ヒッティングに切り替えた3球目が投手・金村の正面を突いた。1-6-3の併殺打。際どいタイミングに、阿部監督がリクエストを要求したが、リプレー検証の結果判定が覆ることはなかった。

 0-0で迎えた七回には、先頭のヘルナンデスが中前打で出塁。岡本和も連打で続くと、萩尾はきっちりと送りバントを決めた。投手左を狙った打球が内野安打となり、無死満塁とチャンスが広がった。

 ここで吉川が打席に立ったが浅い中飛に、三走・ヘルナンデスもスタートを切ることができない。さらに続く坂本の鋭い打球は三塁の正面を突いた。5-4-3の併殺打で無得点。一塁を走り抜けた後、坂本も天を仰いで悔しがった。序盤から拙攻が続いた中、主砲が起死回生の一発。先発のグリフィンも序盤から安定した投球で援護を待った。

 交流戦はこれで8勝9敗。最終戦で勝率5割を目指す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム0-2巨人」(15日、エスコンフィールド)

 日本ハムが接戦を落とし2連敗。交流戦の借金が2となった。

 先発・金村が投じた110球目だった。0-0で迎えた九回、無死一塁。岡本への直球が高めに入り、左中間スタンドに運ばれる決勝2ランを被弾。悔しい降板となった。

 試合前日は「小さい頃は巨人ファン。そういった意味ですごい思い入れがあります」と話していた。七回は無死満塁のピンチを招いたが、吉川を浅い中飛、ファンだったという坂本を三ゴロ併殺に退けた。かつての憧れの存在に八回まで0を並べる堂々とした投球を披露していた。

 打線は会心の投球をするグリフィンに苦戦した。五回は無死から田宮が二塁打を放ったが、後続が凡退。大歓声がため息に変わったのは六回だ。2死から松本剛が二塁打で出塁し、打席には交流戦全試合安打中の水谷。左翼後方を襲う一打にスタンドが一瞬沸いたが、フェンス手前で萩尾がジャンプして捕球。均衡を破る一打とはならなかった。水谷は九回も二ゴロに倒れて4打数無安打。交流戦の連続試合安打は「15」で止まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム0―2巨人(15日・エスコンフィールド)

 2か月半ぶりの白星を目指して先発した巨人・グリフィン投手と日本ハムの先発・金村尚真投手の投手戦で8回まで0-0で進んだ試合は9回に主砲・岡本和真内野手が11号2ランを放ち、試合を決めた。グリフィンは来日初完封こそ逃したが、最長の8回2/3を投げ、開幕2戦目の3月30日・阪神戦(東京D)以来となる2勝目を挙げた。

 グリフィンはストライクを先行させる投球で初回に2三振、2回も2三振を奪う立ち上がり。3回は郡司裕也捕手のボテボテの投ゴロが内野安打となり、先頭打者を出したが、奈良間大己内野手を空振り三振など後続を打ち取り無失点。4回は2つの三振を奪い3者凡退。

 5回は先頭の田宮裕涼捕手に左翼線二塁打を打たれたが、レイエス外野手を遊ゴロ、郡司を一直、奈良間を二ゴロに打ち取った。

 6回は2死から松本剛外野手に左翼線二塁打を打たれたが、水谷瞬外野手を左飛。7回は右前に落ちるかという田宮の当たりを二塁・吉川尚輝内野手がジャンプして好捕するファインプレーもあり、3者凡退に抑えた。

 打線は1回、先頭の丸佳浩外野手が右前打で出塁したが、門脇誠内野手が送りバントを2球続けて失敗(ファウル)し、強打して投ゴロ併殺打。2死となってからヘルナンデス外野手に左前打が出たが、岡本和真内野手は右飛に倒れた。

 3回は岸田行倫捕手が先頭で中前打、泉口友汰内野手は2球目にバスターエンドランの三ゴロで1死二塁。丸の一ゴロで2死三塁となったが、門脇は二ゴロに打ち取られた。

 4回、5回は3者凡退に抑えられたが6回にチャンスが訪れた。ヘルナンデス、岡本和が連続中前打で無死一、二塁。萩尾匡也外野手の送りバントは投手内野安打となり無死満塁とチャンスを広げたが、吉川は中飛、坂本勇人内野手は三ゴロ併殺打に倒れ、絶好機で得点できなかった。

 8回は先頭の岸田が中前打で出塁したが、泉口がバントで送れず、丸は左邪飛、門脇は三邪飛に倒れた。

 0-0で迎えた9回、先頭のヘルナンデスが遊撃内野安打。ここで4番・岡本和が左中間スタンドに飛び込む11号2ラン。主砲の一発が勝利を運んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「バレーボール女子・ネーションズリーグ、日本3-0セルビア」(15日、西日本総合展示場)

 すでに6大会連続のパリ五輪出場が確定した日本が1次リーグでセルビアと対戦。3-0(25-22、25-18、25-15)のストレートで勝利した。石川真佑(ノバラ)がチームトップの17得点を挙げた。

 第1セットは若手主体の相手の強いサーブに苦しむ場面もあったが粘り強く拾い、主将の古賀紗理那(NEC)や石川を中心に攻撃。石川は4得点、古賀と林琴奈(JT)が3得点ずつを奪った。

 第2セットは山田二千華(NEC)も攻撃に加わり、ブロックも決まり始めて一時は16-9とリードを広げた。そこから4連続失点で3点差に迫られたが、再び突き放した。

 第3セットは岩崎こよみ(埼玉上尾)のツーアタックや古賀のバックアタック、石川のサーブポイントなど、多彩な攻撃で相手を寄せ付けなかった。

 日本は16日の最終戦で米国と顔を合わせる。日本は8勝3敗、セルビアは3勝8敗。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■バレーボールネーションズリーグ2024 女子予選ラウンド第3週 日本 3-0 セルビア(15日、福岡・北九州市) 

パリ五輪出場権を獲得した女子日本代表(世界ランク7位)はセルビア(同9位)と対戦、セットカウント3‐0(25‐22、25‐18、25‐15)のストレート勝ち。通算成績を8勝3敗とした。

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スタメンは主将・古賀紗理那(28)、セッター・岩崎こよみ(35)、山田二千華 (24)、林琴奈(24)、石川真佑(24)、荒木彩花(22)、リベロは福留慧美(26)が起用された。

第1セットは互いに点を取り合い、日本の1点リードで迎えた16‐15の場面で、古賀のバックアタックが決まる。さらに相手のミス、石川のブロックアウトに、林の好レシーブからスパイクが決まり4連続得点をマークし20-16とリードを広げる。セルビアに粘られ1点差に迫られたが、石川のバックアタックに山田のスパイクが連続で決まり、25-22で日本が先取した。

第2セット序盤は、石川のスパイクにサービスエースが連続で決まり6-2とリード。さらに林もスパイクとサービスエースで続き3連続ポイントで10-4と6点差をつける。中盤に入ると日本にミスが出て、4連続失点などで19-16とセルビアに詰め寄られる。それでもその直後に石川がスパイクを連続で決め、流れを取り戻した日本が25-18で2セットを連取した。

第3セットは3-3から古賀のスパイクに石川のバックアタック、山田のフェイントに再び古賀がスパイクを決め4連続得点で7-3とリードする。さらに平均身長で約10cm高い相手に古賀がブロックでシャットアウト、そしてこの日絶好調の石川の強打、セッター・岩崎の技ありツーアタックで4連続ポイントで11-6と大きくリード。その後も石川のサービスエースやバックアタックなどでセルビアを突き放した日本は、第3セットも25-15で奪い3-0のストレートでセルビアを下した。チーム最多得点はカナダ戦で途中交代となり悔しい思いをした石川が17得点と奮起した。

試合後、眞鍋政義監督(60)は「今日はセットの前半から集中力を高かったですね。カナダ戦の課題もしっかり潰せたそんなゲームだったようにも思います」と振り返り、パリ五輪出場について「2年半、このパリのオリンピックの出場権を獲得するためにやってきましたから、スタッフ、選手に感謝です。そして、ファンの皆さんにも感謝です」と大勢の観客を前に感謝を述べた。


日本は次戦16日、予選ラウンド最終戦で東京五輪金のアメリカ(世界ランク5位)に挑む。日本時間20日からはタイに場所を移して、負ければ終わりのファイナルラウンドの準々決勝を戦う。※世界ランキングは試合前時点

【日本の得点(上位)】
石川 17点
古賀 14点
林  9点
山田 8点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広島が4発快勝=Jリーグ・広島―東京V

広島はセットプレーを物にするなど、4発快勝。前半早々に加藤が先制ゴールを決め、後半は3点を奪って突き放した。ソティリウがCKから頭で決めるなど2得点。東京Vは立ち上がりの失点が響き、終盤に1点を返すのがやっとだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今季初のリーグ戦逆転勝利となった。J1初挑戦の町田が、アジア王座にあと一歩と迫った横浜Mも撃破。「連敗は絶対にできない。勝たないといけないという気持ちで臨んだ」。決勝点を挙げた藤尾は、淡々と喜んだ。
パリ五輪世代コンビが貴重なゴールを導いた。1―1の後半12分。平河が敵陣でこぼれ球を拾うと素早く右へ展開。藤尾がその折り返しを押し込んだ。遠征先の米国から13日に帰国したばかりで、時差の影響もあったが、「試合に出る以上、結果を残したかった」と藤尾。頼もしく振り返った。
PK戦で敗れた12日の天皇杯、筑波大戦で4人が負傷。相手の激しい接触が原因と非難した黒田監督の発言が、物議を醸した。町田も反則すれすれの厳しいプレースタイルで首位に立っている事実があり、世間からは批判の声が相次いだ。
「ここで(厳しく)いかなくなったら勝てないぞ」。試合前、昌子主将の言葉が響いた。横浜Mにボールを持たれる時間は長かったが、本来のスタイルを貫いて後半の勝機を逃さなかった。
「天皇杯でいろいろあったが、町田が決して悪ではないし、われわれが正義で、言いたいことを言っていく。それが日本サッカー界に必要なこと」とは黒田監督。会心の勝利なのに、サッカー界であまり耳にしない「正義と悪」という言葉が出てきたのは、残念だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆横浜DeNA4-0西武(ベルーナドーム)
 横浜DeNAの度会が5試合連続打点をマークした。1―0の三回1死一、三塁で三遊間に痛烈なゴロを放つと、好捕されたものの三走森敬が本塁でセーフとなり、三塁手の野選で打点を挙げる。五回1死三塁では153キロをきれいに中前へはじき返した。

 「好機で回ってきたので積極的にいった。一球で捉えることができた」と破顔した度会。6月11日の1軍昇格後、22打数10安打、7打点を記録し、好調のチームを勢いづけている。三浦監督は「ファーム行く前よりも雰囲気も違う。試合に集中できている部分も増えた」と成長を語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム―巨人(15日・エスコンフィールド)

 日本ハム・金村尚真投手が巨人戦で先発し、8回0/3で9安打2失点で降板した。8回まで無失点と力投。プロ2年目で初めて9回のマウンドに上がったが、無死一塁から4番・岡本和に高めのツーシームを左中間に運ばれた。

 初回から最速150キロの直球にスプリット、カット、スライダー、カーブと多彩な変化球で相手打線に立ち向かった。7回は無死満塁の大ピンチを背負うも、吉川を浅い中飛、坂本を三ゴロ併殺に打ち取って無失点でしのいだ。新庄剛志監督は0―0で迎えた9回もマウンドに送ったが、110球目で力尽きた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J1リーグ▽第18節 C大阪―浦和(15日・ヨドコウ桜スタジアム)

 C大阪は、ブラジル国籍の選手が4選手いるため、この日、「ブラジルデー」を開催した。

 イベントを盛り上げるかのように、前線にはFWレオセアラ、FWカピシャーバ、FWルーカスフェルナンデス、MFビトールブエノの“ブラジル人カルテット”が結成され、サポーターは大興奮。「ブラジルの人、聞こえますか~?」のギャグで人気のお笑い芸人「サバンナ」の八木がゲストで登場した。

 ハーフタイムにはピッチに登場。サポーターとともに「ブラジルの人、聞こえますか~?」と叫ぶと、大型ビジョンにはタイにいるC大阪OBのFWリカルド・サントスが現れ、ファンは大爆笑。リカルドは2016~18年にプレーし、ムードメーカーとしても愛されたブラジル国籍選手の一人だ。

 さらに、もう一度、サポーターと大声で「ブラジルの人、聞こえますか~?」と叫ぶと、ブラジルに住んでいる同じくGKジルマールが映し出され、再びスタンドが沸いた。ジルマールは1995年から2年半、C大阪でプレーした元ブラジル代表選手だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明治安田J3第17節第1日(15日・ニッパツ三ツ沢球技場ほか=2試合)FC大阪は2―1で鳥取を下し、勝ち点28とした。鳥取は4連敗。岐阜は2―1でYS横浜に勝ち、10試合ぶりの白星で同23とした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武は15日のDeNA戦(ベルーナ)に0―4の完封負け。零封負けは今季8度目で5カード連続負け越しとなり借金は24となった。

またこの日の敗戦で交流戦は4勝13敗となり残り1試合を残して交流戦最下位が決定した。

先発・高橋光成投手(27)は2回二死から、相手捕手・山本に先制弾を許し、今季9度目の先発登板で実に8度目の先制点を奪われた。

3回には一死一、三塁から度会の三ゴロの間に2点目を失い、5回は一死三塁から再び度会に中前適時打を浴びた。

結局、高橋光は5回2/3を投げ8安打3失点でいまだ未勝利の7敗目。防御率は4・32となった。

打線はDeNA先発の東に2回から3イニング連続で三塁に走者を進めたがあと1本が出ず、散発7安打で東に完封を許した。

これで今季9試合、勝利がない高橋光は「先取点を与えてしまったことで、相手に主導権を握らせてしまったことにつきます」と言葉少なに106球を振り返った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・パ交流戦 DeNA4-0西武(15日、ベルーナドーム)

西武は今季8度目の完封負けで3連敗となり、交流戦最下位が決まりました。

先発の高橋光成投手は今季初勝利を目指したものの、味方のエラーなどもあり、小刻みに失点。5回2/3を3失点で、自身7連敗となりました。

試合後、渡辺久信GM兼監督代行は「詰めの甘さが出ていると思うし、早く光成が勝ってくれないとチームも乗っていけない。(守備で)ついていない部分もありましたけれども、そこはチームのエースとしてカバーしてやらないといけない」と厳しい評価をしました。

また打線はランナーを出すものの、つながらず。「うちとしても色々な手は打っていくんだけど、結局やれることをしっかりできていなかった」と、DeNAの先発・東克樹投手に今季初の完封勝利を許しました。

試合終了時点で交流戦11位の阪神とのゲーム差2に広がり、西武は2年連続で交流戦最下位が決定。

渡辺GM兼監督代行は「交流戦をきっかけにという形で交流戦に入っていったが、結果的にこういう形になり、交流戦に期待をかけてくれたファンには申し訳ない。明日も1試合あるが、しっかりチームを立て直せるようにやっていきたい」と話しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「日本ハム-巨人」(15日、エスコンフィールド)

 巨人が0-0で迎えた七回に無死満塁の絶好機を作ったが、無得点に終わった。

 投手戦が続くこの回、先頭のヘルナンデスが中前打で出塁。岡本和も連打で続くと、萩尾はきっちりと送りバントを決めた。投手左を狙った打球が内野安打となり、無死満塁とチャンスが広がった。

 ここで吉川が打席に立ったが浅い中飛。三走・ヘルナンデスもスタートを切ることができない。さらに続く坂本の鋭い打球は三塁の正面を突いた。5-4-3の併殺打で無得点。一塁を走り抜けた後、坂本も天を仰いで悔しがった。

 前夜は2本塁打、7得点の大勝で連敗を6で止め、連勝を狙って迎えた一戦。チグハグな展開が続いている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

村西良太が6回8奪三振、楽天の高卒ルーキーも好投

パ・リーグの2軍公式戦が15日、3試合が行われた。オリックスは2番手の村西良太投手が6回無失点の好投を見せるなど、くふうハヤテ(杉本商事BS)に3-1で勝利した。

オリックスは2回に悪送球の間に1点を先制。7回には大里昂生内野手の適時打と暴投で2点を追加した。先発の齋藤響介投手は、2回無安打1奪三振無失点、2番手の村西は4回2死一、二塁のピンチをしのぐと、8回まで投げきり、6回86球3安打1死球8奪三振無失点の内容だった。9回に登板した横山楓投手は1点を失うも、後続を抑えて3-1で試合終了。連敗を「4」で止めた。

楽天はDeNAに0-5で敗れた。先発したドラフト7位ルーキーの大内誠弥投手は初回に内野ゴロの間と、味方の失策で2点を失う。3回にも失点し、6回98球5安打2四球2奪三振3失点(自責点2)で降板した。一方で打線は、得点圏に走者を出すも得点につながらず。7回から登板した吉川雄大投手が8回に2失点(自責点1)を喫し、0-5で試合終了。3安打無得点、3失策と攻守に精彩を欠き、3連敗を喫した。

ロッテはオイシックス戦(浦和球場)に3-4で敗れた。先発の美馬学投手は初回、知念大成外野手に1号ソロを浴びると、2回にも失点。同点で迎えた5回には、1死二塁から藤原大智内野手に1号2ランを浴び、スコアは2対4に。しかし、6回と7回は無失点に抑え、7回76球8安打1四球4奪三振4失点でマウンドを降りた。

打線は4回、四球などで1死一塁とし、山口航輝外野手の適時二塁打で1点を返す。なおも1死1、2塁の好機で、山本大斗外野手に適時打が飛び出し、一時同点とする。2点を勝ち越された直後の5回には、1死3塁から藤原恭大外野手に適時打が生まれ、1点差に詰め寄った。しかし、以降は8回まで毎回走者を出しながらも得点を挙げることができず、1点ビハインドのまま迎えた最終9回は、3者凡退に倒れて3-4で敗れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカー日本代表のキャプテン遠藤航選手らが能登半島地震で被害を受けたサッカーチームを対象にしたチャリティーイベントを開きました。

金沢市内のスタジアムに姿を見せたのは、サッカー日本代表キャプテンの遠藤航選手と現在、ドイツのチームでプレーするチェイス・アンリ選手です。

今回、遠藤選手がチャリティーイベントの発起人となり、能登地区などのサッカーチームを招待。

およそ110人の選手が集まり、ミニゲームなどを通じて交流を深め、終了後は記念撮影をしたり、サインに応じていました。

参加者は

「一緒にミニゲームもできて、ハイタッチできたのが楽しかった」

遠藤航選手

「つらい思いをした子たちが少しでも楽しんでもらえたらという思いでプレーした」

遠藤選手は「引き続き能登に向けて支援できることをしていきたい」とも話していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦