“追記”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オリックス4-0阪神」(12日、京セラドーム大阪)

 オリックスは今季最多の7連勝。3カード連続の勝ち越しが決まった。

 先発のエスピノーザは、6回2/3を3安打無失点と阪神打線を完全にシャットアウト。5月4日・日本ハム戦以来の白星となる今季5勝目を挙げた。

 五回までは完全投球。六回1死に木浪に中前打を許したが、後続を断ち切った。七回は2死満塁とピンチを招き、交代したが、2番手の富山が佐藤輝を空振り三振に仕留め、切り抜けた。

 打線は“コウタロウ”対決で紅林が魅せた。四回に訪れた先制のチャンス。打席に入った紅林弘太郎は、マウンド上の大竹耕太郎をグッとにらみつけた。集中力を高め、甘く入った初球の球を逃さない。期待に応える一打を放ち、京セラドームを沸かせた。

 四回2死一、二塁で打席へ。大竹が投じた138キロ直球が真ん中に入り、迷わず強振。打球は三遊間を破る適時打をとなり、三走・太田が一気に本塁へと帰ってきた。昨季の日本シリーズ・阪神戦では打率・400と好相性を発揮した背番号24が、勝負強さを見せた。

 紅林の打撃は止まらない。3点リードの六回1死一塁でも、大竹の直球を完璧に捉え、打球は右中間を深々と破った。一塁から激走飛ばして西川が本塁へ生還。3安打猛打賞とするタイムリーで大竹を完全撃破した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バレーボールのネーションズリーグ福岡大会は12日、北九州市の西日本総合展示場で女子1次リーグ最終週が行われ、日本は韓国に3―0で快勝して通算7勝2敗となった。写真は、喜ぶ古賀(左から3人目)ら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「西武5-0広島」(12日、ベルーナドーム)

 西武が泥沼の連敗を脱出した。広島先発の森下を攻略し、五回に打者一巡の猛攻で一挙5点。投げては先発の隅田が9回99球4安打無失点で今季初完投初完封。今季2度目の8連敗を止め、借金を21とした。

 前日の試合ではラストバッターとなった源田が一塁へ、ヘッドスライディング後、しばらく立ち上がることができず、悔しさを噛み締めた。今井が涙をぬぐいながら、駆け寄り、フィールドを去る姿がファン、そしてナインの心を打っていた。

 隅田はヒーローインタビューで「昨日の源田さんの悔しい姿をみて、きょうは絶対に勝つ、やり返すという気持ちだった。ストレート走ってたので、真っすぐ押して行けた」と、振り返った。

 打線は序盤は森下の前に苦しんだが、五回、先頭の代打・滝沢がレフトへのヒットで出塁すると、2死三塁から元山が適時打。2死一、二塁として、西川が2点適時三塁打、4番中村剛の適時内野安打、陽川の適時打で一挙5点をあげた。元山が「早い段階でいい流れを作りたかったので、それだけを考えて打席に入りました。先取点を取ることができてよかったです」と語れば、西川は「みなさんが繫いでくれたチャンスだったので、なんとしてでも打ってやろうと」とコメント。中村剛は「追加点がほしかったので必死に走りました」と語り、陽川は「いい流れで打席が回ってきたので、初球から積極的に振っていった」と振り返った。ヒーローインタビューで元山は「うまくいかないことが多いが、1人1人が熱い気持ちを持って、準備して、プレーしている。今日はそれが出せてよかった」と語り、ファンに「本当にみなさんの応援の力があって、1試合1試合全力で臨めています。ここからたくさん勝てるように、みなさんの応援が必要になってきます。よろしくお願いします」と、呼びかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オリックス4-0阪神」(12日、京セラドーム大阪)

 阪神が昨年の日本シリーズの再戦となったカードで2連敗。今季8度目の完封負けとなり、開幕戦と開幕2戦目の巨人戦以来の2戦連続零敗となった。交流戦の負け越しは4カード目となり、2年連続となる交流戦勝率5割以下が確定した。

 打線は前日の曽谷に続いて、この夜も相手先発・エスピノーザにきりきり舞いさせられた。150キロ超のストレートに鋭く曲がり落ちるカーブなどの多彩な変化球に手も足も出ず。六回1死まで“パーフェクト”に封じ込められた。六回は木浪が中前打でチーム初安打&初出塁をマークしたが続く坂本が三邪飛、中野が左邪飛に倒れ、好機を広げることはできなかった。

 七回には2死後に近本が一塁にゴロを放って全力疾走し、きわどいタイミングでいったん、アウトとなったが岡田監督がリクエストを要求し判定は覆りセーフとなった(一塁内野安打)。続く糸原がスライダーに泳ぎながらも右前に運び一、三塁と好機を広げ、渡辺が四球を選び満塁とした。

 オリックスはエスピノーザから左腕・富山にスイッチ。ここで佐藤輝は1ボール2ストライクから低め変化球に空振り三振に倒れた。

 先発した大竹は6回を7安打4失点で降板した。ソフトバンク時代の2019年以来、5年ぶりの交流戦勝利はならなかった。左腕は三回までは両コーナーに丁寧に投げて1安打無失点。0-0の四回にオリックスの勢いにのみ込まれた。2死一、二塁のピンチを招くと紅林に左前適時打を浴びて先制点を献上。さらに満塁から宗に左前適時打を打たれて2失点を許した。六回には1死一塁から紅林に右中間適時二塁打を浴びて4失点目を喫した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆日本生命セ・パ交流戦 オリックス4―0阪神(12日・京セラドーム大阪)

 阪神が関西ダービーで連敗した。2カードぶりの負け越しで貯金は「1」となった。球団史上初めて、交流戦でオリックスに2戦連続完封負けした。

 打線が完全に沈黙。オリックス先発・エスピノーザに6回1死に木浪が中前打を放つまで完全投球を許した。7回には連打などで2死満塁をつくったが、佐藤輝が空振り三振で無得点に終わった。

 先発・大竹は6回7安打4失点で4敗目を喫した。3回までは二塁すら踏ませない完璧な投球だったが、4回に暗転。2死一、二塁から紅林に左前適時打を浴びた。さらに2死満塁から宗に左前2点打を献上。この回3失点した。6回には1死一塁から紅林に右中間へ適時二塁打を許した。5月22日・広島戦(マツダ)以来の5勝目を逃した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ハムの伊藤が今季初完封で5勝目を挙げた。多彩な変化球で的を絞らせず、無四球、散発3安打で二塁を踏ませなかった。打線は一回に田宮の適時打と万波の3ランで4点を先行。終盤にも加点した。中日の小笠原は一回に崩れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武が連敗を8で止めた。隅田は直球に威力があり4安打に抑え、今季初完封で4勝目を挙げた。五回に元山の適時打で均衡を破り、西川の2点三塁打などで計5得点。広島の森下は今季最短の5回で降板し、5失点で3敗目を喫した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○ 西武 5 - 0 広島 ●
<2回戦・ベルーナドーム>

 投打が噛み合った西武は4-3で勝利した6月1日の巨人戦(ベルーナドーム)以来の白星。翌2日の同戦から続いていた連敗を「8」で止めた。

 西武打線は0-0で迎えた5回、先頭の代打・滝澤の左前打を口火に好機を作ると、二死三塁で9番・元山が中前適時打を放ち先制。さらに、続く1番・長谷川が中前打でつなぐと、2番・西川が右中間突破の2点適時二塁打を放ち3-0とリードを広げた。

 その後も4番・中村剛のラッキーな適時内野安打で4点目を奪うと、5番・陽川も中前適時打で続き5点目。試合前の時点で防御率1.16だった広島先発・森下から一挙5得点のビッグイニングを作った。

 先発の隅田は初回、2回といずれも先頭打者に四球を与えるも、2回は素早い二塁牽制でタッチアウトを奪うなど後続をピシャリ。4回途中から15打者連続アウトを記録するなど、尻上がりの好投でゼロを重ねた。

 続投した9回は2安打で二死一、二塁のピンチを招いたが、最後は4番・小園を空振り三振斬り。9回4安打無失点の今季初完封で4勝目(5敗)を挙げ、99球での完封劇でプロ入り初の“マダックス”を達成した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パ6球団のパフォーマー紹介…今回は「M☆Splash!!」の4人

球場を盛り上げ、選手の背中を押しているパ・リーグ6球団の今季のパフォーマー全125人を、一問一答を通して随時紹介。今回は、ロッテ公式チアパフォーマー「M☆Splash!!(エムスプラッシュ)」のKONOMIさん、KAHOさん、SORAさん、MIINAさんの4人に話を聞いた。

質問事項は以下の10点。1:自分の性格を一言で表すと? 2:得意なことは? 3:苦手なことは? 4:子どもの頃の夢は? 5:M☆Splash!!として活動していなかったら何をしてると思う? 6:人生の最後に食べたいものは? 7:携帯の待受画像は? 8:コンビニで買いがちなものは? 9:自分の登場曲を選ぶとしたら? 10:2024年の目標は?

○KONOMI:千葉市出身、身長165センチ、新メンバー

1:大雑把でたまにマメ 2:長距離走 3:すぐ決断すること 4:ケーキ屋さん 5:ダンスインストラクター 6:お母さんの料理 7:空の写真 8:アイス 9:優里 / ビリミリオン 10:今年こそマリーンズが優勝できるように、パフォーマーとしてファンの皆さんと一緒に全力で応援する

「自分のパフォーマンスを通して少しでも野球界を盛り上げられるように、そしてみなさんに元気をお届けできるように、パフォーマーとして精進してしていきます! マリーンズへの応援をよろしくお願いします!」

○KAHO:東京都出身、身長158センチ、在籍3年目。M☆Splash!!に憧れマリーンズ・ダンスアカデミーで11年レッスン

1:まじめなポンコツ 2:絵を描くこと(模写、創作) 3:注射 4:M☆Splash!! 5:パン屋 6:家族みんなで食べるごはん 7:同期との思い出写真 8:栄養ドリンク 9シルエット / KANA-BOON 10:健康に生きる!

「稲穂のように伸びやかで力強いパフォーマンスをお届けします! プロ野球の魅力を知ってもらえるきっかけになれるよう、今シーズンも駆け抜けていきますよ! マリーンズの優勝を目指して共に戦いましょう!」

○SORA:千葉県船橋市出身、身長160センチ、在籍3年目。今季サブリーダー

1:陽気でポジティブ 2:料理 3:くすぐられること 4:M☆Splash!!になること 5:子どもが大好きなので、遊園地で風船を配るキャストをしたかった! 6:お母さんの春巻きと唐揚げ 7:友だちとのツーショット 8:少し高価ないくらのおにぎり 9:Because We Can / Fatboy Slim 10:何事もポジティブに!

「今シーズンも勝利につながるようなパフォーマンスに磨きをかけ、チームを後押ししていきます! 自分自身も野球界を盛り上げるパフォーマーとしてさらに成長できるよう日々練習に励み、活動していきます。今シーズンもたくさんの勝利の喜びを分かち合いましょう!」

○MIINA千葉県松戸市出身、身長157センチ、在籍5年目

1:超絶ポジティブ人間 2:早起き 3:エスカレーターの1歩目 4:バックダンサー 5:ダンスの先生 6:家族のみんなでお鍋 7:吉井監督が大きなパイの実を持ち上げている写真 8:したらば 6:にじ / 童謡・歌唱 10:今年こそ12球団本拠地球場制覇

「20周年を迎えるM☆Splash!!のパフォーマンスで、誰かのきっかけとなれるように私自身もがむしゃらに駆け抜けます! ZOZOマリンに来たことがある方はもちろん、初めての方も球場でお待ちしています」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12日の西武―広島戦(ベルーナ)のセレモニアルピッチに女優の新川優愛(30)が登場。マウンド手前からサウスポーで見事ノーバン投球を果たした。

2022年に続いて、2年ぶりの大役を終えた新川は「緊張しましたが柘植選手へ届けと思って投げて、なんとかキャッチしてもらえたのでよかったです。(点数は)伸びしろがあるってことで85点です」と笑顔でノーバン投球を振り返った。

その上で「今年はライオンズファンの皆さんも私も悔しい思いをすることが多い年かなと思うのですが、どんな時でもライオンズが好きだし、ライオンズの選手の皆さんが魅せてくれる野球が好きなので、何があってもどんな年でも青炎を送り続けたいと思っています!」と地元・埼玉県出身のライオンズファンらしいエールを送っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米労働省が12日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で3.3%上昇した。伸び率は2カ月連続で縮小した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆日本生命セ・パ交流戦 楽天5―4巨人(12日・楽天モバイル)

 岩手出身の巨人・堀田賢慎投手が、チームの連敗ストップを目指して東北での“がい旋登板”で先発したが、1回にいきなり5点を失い3回途中で降板。リリーフ陣は追加点を許さない好投をみせ、打線も9回に2点を返すなど1点差まで追い上げたが、1回の失点が痛かった。巨人は5連敗で、交流戦Vが消滅した。

 

 堀田は1回1死から村林一輝内野手に右前打、辰己涼介外野手には左中間を破る三塁打を打たれ、まず1点。鈴木大地内野手の右前打で2点目を奪われると、渡辺佳明内野手にも右前打され4連打。浅村栄斗内野手は投ゴロに打ち取ったが、続くフランコ内野手には2号3ランを左翼スタンドに運ばれ、1回にまさかの5失点。その後も太田光捕手、小深田大翔内野手に連続で右前打を打たれ、打者一巡。小郷裕哉外野手を中飛に抑えてようやく1回を投げ終えたが、本塁打を含む7安打で5点を失った。

 打線は3回に反撃。2死から11日にプロ初本塁打を放ったドラフト4位ルーキーの泉口友汰内野手が右翼線への三塁打で出塁。丸佳浩外野手が右前タイムリーを放ち、1点を返した。丸はこれで連続試合ヒットを「10」に、連続出塁を「26試合」に伸ばした。

 堀田は3回は2死から太田光捕手に四球を与えたところで、阿部慎之助監督が交代を伝え降板。2番手で大江竜聖投手が登板し、後続を抑えた。

 4点を追う巨人は4回、先頭の吉川尚輝内野手が投ゴロ失策で出塁。岡本和真内野手は三塁線を破る二塁打を放ち、一塁から吉川が生還し2点目を挙げた。岡本和は6日のロッテ戦の第3打席での左前打以来、19打席ぶりのヒットがタイムリー二塁打となった。

 5回からは3番手で赤星優志投手がマウンドにあがり、先頭の渡辺佳明内野手に四球を与えたが、浅村を見逃し三振、フランコを三ゴロ併殺打に仕留め無失点。6回、7回は3者凡退に抑えた。

 3点を追う巨人は8回、先頭で泉口が左前打、2死となったが吉川が足を生かして二塁内野安打、2死一、三塁としたが、岡本和は遊ゴロに打ち取られ、追加点はならなかった。9回は楽天の守護神・則本昂大投手を攻め、1死から代打・秋広優人内野手が中前打、2死となってから岸田行倫捕手が右前打して一、二塁。ここで泉口がこの試合3本目の安打となる右中間を破る2点二塁打を放って1点差とし、なおも暴投で2死三塁と一打同点の場面を作ったが、丸は二ゴロに打ち取られ、あと1点が届かなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■プロ野球 交流戦 ロッテ 3-13 DeNA(12日・ZOZOマリンスタジアム)
 
DeNAはロッテに逆転勝利。試合は1回に2点の先制を許すも4回表に6番・山本祐大(25)の犠飛で1点を返し2ー1に。しかし直後の4回裏に再び2点差に広げられると迎えた6回表、8番・度会隆輝(21)に適時打が飛び出し3ー2とまたも追い上げを見せた。すると7回表、満塁の好機から5番・筒香嘉智(32)の適時二塁打で逆転に成功。さらに連打で一挙6得点を奪い、8ー3と点差を広げた。8回表に1点を加えると9回表には3番・オースティン(32)に第6号2ランが飛び出すなど4点を加え今季最多の13得点を奪った。

 

前日のカード初戦では井上絢登(24)の適時打で先制すると度会、梶原昂希(24)にも適時打が飛び出し4点をリード。投げては先発のジャクソン(28)が7回を2安打無失点に抑える好投で完封勝利を飾った。この試合の先発・ケイ(29)はこれまで9試合に登板し3勝4敗、防御率2.80をマークしている。スタメンには1番に梶原、2番に井上、8番に度会。DHにはオースティンが起用された。

打線は1回、ロッテの先発・中森俊介(22)に対し、先頭の梶原が空振り三振、2番・井上が二飛、3番・オースティンが遊ゴロに倒れ三者凡退となった。

その裏、ケイの立ち上がりは先頭の石川慎吾(31)に四球を与えると、2番・友杉篤輝(23)に中安打を放たれ無死一、二塁に。その後ケイの暴投により走者二、三塁と進塁を許した。3番・佐藤都志也(26)は三ゴロに打ち取るも4番・ソト(35)のサードへの内野安打の間に先制点を与えた。さらに井上の悪送球の間に2点目を失い2ー0に。

2点を追いかける打線は4回表、この回の先頭、3番・オースティンが遊撃への内野安打で出塁すると4番・牧秀悟(26)も右二塁打で繋ぎ無死二、三塁とチャンスを作った。5番・筒香は捕邪飛に倒れるも6番・山本が中犠飛を放ち1点を返した。

しかし4回裏に無死走者無しから6番・愛斗(27)に左二塁打を放たれると8番・田村龍弘(30)にレフトへの適時打を浴び、再び2点差となった。

6回表、4番・牧、7番・佐野恵太(29)が四球で出塁し2死一、二塁の好機を迎えると8番・度会にセンターへの適時打が飛び出し3-2に。なおも走者一、三塁で代打・伊藤光(35)が打席に入るも右飛に打ち取られ追いつけず。

終盤に入った7回表、ロッテの3番手・東妻勇輔(28)に対し、1番・梶原が左安打、3番・オースティンが四球、4番・牧がショートへの内野安打を放つなど満塁の絶好機を迎えた。すると5番・筒香にセンターへの適時二塁打が飛び出し逆転。さらに6番・山本、7番・佐野、途中出場の9番・京田陽太(30)に適時打が飛び出し8ー3と一気にリードを奪った。

8回表にも1点を加えると9回表には3番・オースティンに2ランが飛び出すなど13点目の本塁を踏んだ。そのまま10点差で9回裏は3番手・佐々木千隼(30)が走者を出すも無失点に抑え試合終了。DeNAは今季最多の13得点を奪い、3連勝を飾った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国際オリンピック委員会(IOC)は12日、スイスのローザンヌで14日まで行われる理事会第1日の審議を開始した。2030年大会はフランスのアルプス地域、34年大会は米ソルトレークシティーが最優先候補となっている両冬季五輪の開催地について7月の総会(パリ)に諮るか協議。

 開催計画を評価するIOCの「将来開催地委員会」は両候補地を高く評価しており、冬季五輪初となる2大会同時決定が確定的。38年大会はスイスと優先的に協議することも決まっており、札幌市は昨年12月に招致活動を停止すると表明した。

 3日間の審議では、7月26日に開幕するパリ五輪の準備状況も報告される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JAPANサッカーカレッジに0-1で敗戦

J1名古屋グランパスは6月12日、天皇杯2回戦でJ1アルビレックス新潟のアマチュア育成組織であるJAPANサッカーカレッジ(新潟県代表)と対戦し、0-1で敗れてまさかの敗退となった。SNS上では、ファンから厳しい声が上がっている。

名古屋は、1回戦でアルテリーヴォ和歌山(和歌山県代表)を2-1で下して勝ち上がってきたJAPANサッカーカレッジと豊田スタジアムでの2回戦で対戦。スタメンを大きく変更して臨んだ。

しかし、前半を0-0で折り返すと、後半6分に右サイドからのクロスを北信越フットボールリーグ2部得点王の経験を持つ相手FW上元直樹にファーサイドでボレーシュートを決められ、先制点を奪われてしまう。

後半10分にMF内田宅哉、MF中山克広、MF森島司、FW山岸祐也を投入してゴールを狙った名古屋だが、最後まで得点を奪えず。0-1で敗れ、まさかの2回戦敗退となった。

名古屋は試合後、クラブ公式X(旧ツイッター)で「最後まで勝利を目指しましたが、天皇杯は2回戦で敗退となりました。それぞれの場所から最後まで共に闘ってくださり、ありがとうございました」と投稿。ファンからは「かなりひどい」「厳しい現実」「やる気の見えない試合」「ブーイングもん」「怒りより呆れ」「ほんとにこのままでいいんですか?」と厳しい声が相次いでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バスケットボール・B1川崎の所属する元日本代表の藤井祐眞が12日この日、文春オンラインで報じられ、グラビアアイドルの村島未悠がとの不倫報道について謝罪した。

 藤井は自身のXで「私の軽率な行動が、皆様の信頼を裏切り、失望させてしまったことに対し、心より反省しております。今回の報道により、家族、ファンの皆様、バスケットボール界の信頼を損ねる結果となってしまったことを重く受け止めています。これからは一層の自覚と責任を持ち、プロフェッショナルとしての行動に努め、信頼を回復できるよう、誠心誠意努力していく所存です。改めまして、皆様へ深くお詫び申し上げます」と、謝罪した。

 村島も自身のXに文面を投稿し「この度は、療養中にも関わらず、私の軽率な行動でご家族や関係者の皆様、そしてファンの皆様にご迷惑やご心配をおかけして本当に申し訳ございません。今後は皆さまから信頼し、応援していただけるよう行動していきたいと思います」とつづった。

 また所属のホリプロデジタルエンターテインメントも公式ホームページで「一部週刊誌にて弊社所属の村島未悠に関する報道がありました。それを受けて、所属事務所として彼女の軽率な行動に対して厳重注意を行いました」と明かし、謝罪した。

 村島は16年にダンスボーカルグループ「CHERRSEE」のメンバーとしてアイドルデビュー。その後、グラビアにも挑戦し、22年には「グラジャパ!アワード2022」の最優秀新人賞、週プレプラス!賞を獲得している。“令和No.1神ボディ”と称されている。

 藤井は14年に川崎に入団。19年から3年連続でレギュラーシーズンベスト5に入ると、22-23年シーズンにはレギュラーシーズンMVPを獲得した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇サッカー 天皇杯 2回戦 C大阪3―1ジェイリース(12日・ヨドコウ桜スタジアム)

 C大阪のDF阪田澪哉が1ゴール1アシストと活躍した。

 右サイドバックで先発出場。1点リードの前半14分、ペナルティーエリア中央でボールを受けると、切り返して左足を振り抜いた。前回大会でもプロ初ゴールを決めた“天皇杯男”が2年連続でネットを揺らした。

 「サイドバックですけど、ゴールに絡むのは持ち味。サイドハーフに入ったり、抜け出してとかは自分の中で意識してて、得点できたのは成長かなと。点を取るのは好きなので、常に点を取るイメージはどのポジションでもしている」

 2―1で迎えた後半19分には右サイドからドリブルで攻め上がると、クロスを上げ、MF為田大貴のヘディング弾を導いた。プロ2年目の20歳は「何か残せたかなと。スタメン、メンバー入りに食い込めるように。Jリーグでもそういうところで決められる選手になっていきたい」。

 小菊昭雄監督は「出場機会の少なかった選手がいつも通りこの試合にかけて準備をしてくれた。躍動してくれたこと、非常にうれしい。阪田も成長のために謙虚に努力した成果がパフォーマンスを発揮したと思う」と評価。15日の浦和戦(ヨドコウ)へ向け、最高のアピールとなり、阪田は「いつチャンスが来てもいいように準備は常日頃からやっていこうと改めて思いました」と気を引き締めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「天皇杯・2回戦、神戸2-0富山」(12日、ノエビアスタジアム神戸)

 神戸が“絶対に負けられない戦い”を完封で制し、3回戦に進出した。前半15分、FW宮代が飯野のパスから左足で先制ゴール。後半15分にはMFパトリッキが相手DFを交わしてゴールネットを揺らした。

 5月22日のルヴァン杯3回戦でPK戦の末に敗れたJ3富山とのリベンジマッチ。2度の番狂わせは避けたい状況で2点のリードを奪うと、後半25分にはFW大迫、DF酒井、MF山口を投入。主力を固めて逃げ切った。

 吉田監督は「前半から自分たちのサッカーができた。内容も結果もよかった。先制点がチームに大きな力をもたらしてくれた」と手応え。後半の主力投入については「自分たちにとって久しぶりのゲームで試合勘もあるし、本来(16日のJ1)川崎F戦に向けて紅白戦の予定日だったので、何かあった時に彼らがいるのは頼もしい」と説明した。

 先制点の宮代は「ナナ君(飯野)がいいボールをくれたので狙い通りだった」と振り返った。前回の富山戦でPKを外し、結果的に敗退したリベンジを果たし「責任は感じていたし、仕方ないでは終わらない。引きずるとかはないが、結果で示さないといけないと思っていた」と、勝利に導けたことに安堵(あんど)していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・パ交流戦 日本ハム7-0中日(12日、エスコンフィールドHOKKAIDO)

初回に20イニングぶりの得点となる先制タイムリーを放った田宮裕涼選手、その直後に3ランホームランを放った万波中正選手、2018年入団の2人がヒーローインタビューで喜びを語りました。

「相手の小笠原投手はいいピッチャーなのでしっかりまっすぐを打ち返そうと思って打席に入りました」と先制タイムリーを振り返った田宮選手。試合前にはバッテリーを組む伊藤大海投手を「勝たせます」と意気込んでおり「なんとか打たないとと思っていたので、打てて良かった。大海さんの完封をキャッチャーとして受けさせてもらえたこともうれしい」と笑顔で話しました。

一方の万波選手は「素晴らしい一発でしたね~」と自身の8号アーチにニッコリ。「少し詰まったかなと思ったんですけど、最後伸びて入ってくれてよかったですね」と手応え十分の一発を振り返りました。

ともにお立ち台に上がった田宮選手については「なかなか最近得点できていない中、タミちゃんが打ってくれて楽な気持ちで打席に入れた」と良い刺激を受けていたことを明かしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「天皇杯・2回戦、神戸2-0富山」(12日、ノエビアスタジアム神戸)

 神戸が“絶対に負けられない戦い”を完封で制し、3回戦に進出した。前半15分、FW宮代が飯野のパスから左足で先制ゴール。後半15分にはMFパトリッキが相手DFを交わしてゴールネットを揺らした。

 5月22日のルヴァン杯3回戦でPK戦の末に敗れたJ3富山とのリベンジマッチ。2度の番狂わせは避けたい状況で2点のリードを奪うと、後半25分にはFW大迫、DF酒井、MF山口を投入。主力を固めて逃げ切った。

 吉田監督は「前半から自分たちのサッカーができた。内容も結果もよかった。先制点がチームに大きな力をもたらしてくれた」と手応え。後半の主力投入については「自分たちにとって久しぶりのゲームで試合勘もあるし、本来(16日のJ1)川崎F戦に向けて紅白戦の予定日だったので、何かあった時に彼らがいるのは頼もしい」と説明した。

 先制点の宮代は「ナナ君(飯野)がいいボールをくれたので狙い通りだった」と振り返った。前回の富山戦でPKを外し、結果的に敗退したリベンジを果たし「責任は感じていたし、仕方ないでは終わらない。引きずるとかはないが、結果で示さないといけないと思っていた」と、勝利に導けたことに安堵(あんど)していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆日本生命セ・パ交流戦 オリックス4―0阪神(12日・京セラドーム大阪)

 阪神・佐藤輝明内野手が好機での三振を悔いた。

 0-4の7回2死満塁、オリックス2番手・富山の4球目のスライダーを空振り三振。この日最大の好機を生かせず無得点に終わった。「その前の球を仕留めたかったですけど、最後はいいボールだった」と脱帽した。

 1軍昇格後、5試合に出場し19打数3安打。打率1割5分8厘と苦しんでいる。

 チームは球団史上初の交流戦でオリックスに2戦連続完封負け。「本当に切り替えてやっていきたい」と今後を見据えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

借り返した神戸=天皇杯サッカー

神戸は宮代が存在感を発揮した。前半15分にクロスを受けると、相手をかわすように体を回転させて先制ゴール。力強いドリブル突破も見せ、後半には鋭いパスを通して追加点を演出。「集中力を切らさなかったことが勝利につながった」と振り返った。
ルヴァン杯3回戦で、まさかの敗戦を喫したJ3富山にきっちり借りを返した。リーグ戦は3試合続けて勝ちがないだけに、扇原は「チーム全員で勢いをつけられるような試合になった」と語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリーグ首位のソフトバンクは12日のヤクルト戦(みずほペイペイ)に1―9と大敗。5月6日から続いていた本拠地・みずほペイペイドームでの連勝はついに「11」でストップした。

ここまで抜群の安定感を誇っていた先発・大津亮介投手(25)が試合をつくれなかった。3回まで無失点に抑えていたが、4回に先頭・丸山に三塁打を許し、続く長岡の中前適時打で先制点を献上。4番・村上には二塁打を浴びるなど二死満塁のピンチを招くと、プロ初出場の高卒ルーキー鈴木に痛恨の2点適時打を打たれ、この回3点を失った。5回には一死一、二塁から村上に変化球を完璧に捉えられ、右中間へ3ランを浴びて万事休す。試合が決まる一発となってしまった。

結局、大津は95球を投げ、今季最短となる5回で降板。9安打を浴びて自己ワーストとなる7失点を喫した。「打たれたのは全部甘いボール。しっかりと投げきることができなかった。チームに申し訳ないです」と肩を落とすしかなかった。

先発に転向した今季は試合前の時点で規定投球回に未到達ながら防御率1・38の成績を残し、7試合連続でクオリティースタートを記録していた。ここまで1試合での失点は全て2点以下だっただけに、この日の投球はまるで〝別人〟で悔しい先発初ノックアウトとなった。

その後も救援陣が2本の本塁打を浴びるなどチームも今季ワーストの9失点。さらに5回には近藤が守備の際に体を強打し、右手を負傷して途中交代するなど、踏んだり蹴ったり。近藤の状態が心配される。

本拠地の連勝が止まったホークスだが、仕切り直してまだ望みのある交流戦優勝へ勝ち星を積み重ねていけるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人・堀田が乱調、今季初の5連敗…西武は隅田完封で連敗は8でストップ

 楽天5―4巨人(交流戦=12日)――楽天が5カード連続勝ち越しで4月2日以来の勝率5割復帰。一回にフランコの3ランなど打者一巡の猛攻で5点を挙げた。巨人は堀田が乱調で、今季初の5連敗。

 

 

 日本ハム7―0中日(交流戦=12日)――日本ハムが快勝し、連敗を3で止めた。一回に田宮の適時打と万波の3ランで先行し、その後も郡司のソロなどで加点。伊藤が今季初完封勝利。中日は打線が沈黙。

 西武5―0広島(交流戦=12日)――西武が連敗を8で止めた。五回に元山、西川ら4本の適時打を集めて5点を先取。隅田が広島打線を散発4安打に抑え、完封した。広島は森下の乱調が響いた。

 DeNA13―3ロッテ(交流戦=12日)――DeNAが終盤の猛攻で今季最多の13得点を挙げ、3連勝。七回、筒香が逆転の2点打を放つなど、6本の長短打を集めて一挙6点を奪った。ロッテは3連敗。

 オリックス4―0阪神(交流戦=12日)――オリックスが7連勝。四回、紅林の適時打と宗の2点打で3点を先取。六回に紅林の適時二塁打で加点し、4投手でつないだ。阪神は2戦連続の零封負け。

 ヤクルト9―3ソフトバンク(交流戦=12日)――ヤクルトが快勝。四回に新人の鈴木叶(きょう)(静岡・常葉菊川高)の2点適時打で勝ち越した。先発の山野が今季初白星。ソフトバンクは今季最多の9失点。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ3-13DeNA」(12日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは16安打13失点と惨敗し、3位転落した。

 3-2の七回3番手・東妻が打者一巡の猛攻を受けた。1死一塁からオースティンに四球、1死二塁から牧に遊撃内野安打を浴び満塁とすると、続く筒香から連続で適時打を浴び、6安打6失点。吉井理人監督は「右バッターを抑えてくれるのを期待して出したんですけど、フォアボールを出してしまった。牧選手は打ち取った当たりだったんですけどね。オースティンへのフォアボールは痛かった」と話した。

 一方、不調だった打線は8安打と復調傾向。指揮官は「ここ数試合よく調べてみると、消極的になっていた。今日はみんなで積極的にファーストストライクから打っていこうと。それなりのヒットが出た」と振り返った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆日本生命セ・パ交流戦 ロッテ3―13DeNA(12日・ZOZOマリン)

 DeNA・筒香嘉智外野手が12日、敵地のロッテ戦に「5番・左翼」で出場。2―3と1点を追う7回1死満塁でロッテ・東妻から右中間に逆転の2点二塁打を放った。この一打で打線に着火し、一挙に6得点。さらに加点して今季最多の13得点を奪い、ロッテに連勝したチームは3連勝を飾った。

 11日は4打数無安打、この日は3打席目まで凡退した筒香は「昨日、今日と打てていなかったので。(7回は)最悪はダブルプレーなので。自分の中ではそうならないようにというイメージを持ちながら打席に入っていました」と逆転打の場面を振り返った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ハムは12日の中日戦(エスコン)に7―0で快勝し、連敗を「3」でストップ。貯金を再び6に増やし、パ2位に浮上した。

打線は初回2死無走者から3連打で先制。その後、二死二、三塁から万波の今季8号3ランで加点した。

さらに7回には一死から郡司が左翼へ今季6号。8回には奈良間の2点適時打もあり大量7点を奪い、圧倒した。

投げては先発・伊藤が序盤から好投。5回まで中日打線を散発3安打無得点に抑え、6回以降は一人の走者も許さない完璧な投球でわずか98球の今季初完封勝利を飾った。

この完勝劇に新庄剛志監督(52)はご機嫌だったのか、試合後は広報を通じ「今日は選手に聞いてあげてちょーだい!」とコメント。伊藤、万波、田宮がお立ち台でヒーローインタビューを受けている間に着替えを終え〝超速〟で球場を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「楽天5-4巨人」(12日、楽天モバイルパーク)

 巨人が今季ワーストを更新する5連敗。最大5あった貯金は0で、残り4試合で楽天を上回ることができず、交流戦優勝の可能性が完全に消滅した。先発した堀田が2回2/3を8安打5失点KOで3敗目。試合後、杉内チーフ投手コーチは「一回、抹消する。自分を見つめ直す時間を与えようと思います」と説明した。

 初回、先発の堀田が楽天の積極攻撃を止めることができず、打者一巡の猛攻で5点を失った。初球ストライクを狙われた結果に、堀田も「真っすぐを狙ってきている中で、もう少し冷静でいれば変化球入りだったりとかできたんですが…。ちょっと飲まれてしまったという感じがあります」と猛省。「思ったよりいい当たりを簡単に打たれたので、そこら辺の動揺だったりというのはありました」と肩を落とした。

 13日に堀田を抹消し、ドラフト5位の又木(日本生命)が合流予定。再調整が決まった堀田は、今後について「真っすぐと分かっていてファウルを取れる球威だったりとか、あとはその中で変化球を自信持って投げられるように」とし、「変化球の精度を上げたりという課題は出たので、そこを潰していけるようにしたい」と前を向いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【13日の予告先発】楽天・藤井聖―巨人・井上温大、オリックス・田嶋大樹―阪神・西勇輝ほか

 

【日本生命セ・パ交流戦】

 ◆日本ハム・福島蓮―中日・梅津晃大(18時・エスコンフィールド)

 ◆楽天・藤井聖―巨人・井上温大(18時・楽天モバイル)

 ◆西武・ボー・タカハシ―広島・九里亜蓮(18時・ベルーナドーム)

 ◆ロッテ・西野勇士―DeNA・大貫晋一(18時・ZOZOマリン)

 ◆オリックス・田嶋大樹―阪神・西勇輝(18時・京セラドーム大阪)

 ◆ソフトバンク・大関友久―ヤクルト・高橋奎二(18時・みずほペイペイドーム福岡)

 

 

 

 

 

 

 

ロッテに勝利し、喜ぶ筒香らDeNAナイン=12日、ゾゾマリン

 

 

 

 

 

 

 

■プロ野球 交流戦 ロッテ 3-13 DeNA(12日・ZOZOマリンスタジアム)
 
DeNAはロッテに逆転勝利。試合は1回に2点の先制を許すも4回表に6番・山本祐大(25)の犠飛で1点を返し2ー1に。しかし直後の4回裏に再び2点差に広げられると迎えた6回表、8番・度会隆輝(21)に適時打が飛び出し3ー2とまたも追い上げを見せた。すると7回表、満塁の好機から5番・筒香嘉智(32)の適時二塁打で逆転に成功。さらに連打で一挙6得点を奪い、8ー3と点差を広げた。8回表に1点を加えると9回表には3番・オースティン(32)に第6号2ランが飛び出すなど4点を加え今季最多の13得点を奪った。

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前日のカード初戦では井上絢登(24)の適時打で先制すると度会、梶原昂希(24)にも適時打が飛び出し4点をリード。投げては先発のジャクソン(28)が7回を2安打無失点に抑える好投で完封勝利を飾った。この試合の先発・ケイ(29)はこれまで9試合に登板し3勝4敗、防御率2.80をマークしている。スタメンには1番に梶原、2番に井上、8番に度会。DHにはオースティンが起用された。

打線は1回、ロッテの先発・中森俊介(22)に対し、先頭の梶原が空振り三振、2番・井上が二飛、3番・オースティンが遊ゴロに倒れ三者凡退となった。

その裏、ケイの立ち上がりは先頭の石川慎吾(31)に四球を与えると、2番・友杉篤輝(23)に中安打を放たれ無死一、二塁に。その後ケイの暴投により走者二、三塁と進塁を許した。3番・佐藤都志也(26)は三ゴロに打ち取るも4番・ソト(35)のサードへの内野安打の間に先制点を与えた。さらに井上の悪送球の間に2点目を失い2ー0に。

2点を追いかける打線は4回表、この回の先頭、3番・オースティンが遊撃への内野安打で出塁すると4番・牧秀悟(26)も右二塁打で繋ぎ無死二、三塁とチャンスを作った。5番・筒香は捕邪飛に倒れるも6番・山本が中犠飛を放ち1点を返した。

しかし4回裏に無死走者無しから6番・愛斗(27)に左二塁打を放たれると8番・田村龍弘(30)にレフトへの適時打を浴び、再び2点差となった。

6回表、4番・牧、7番・佐野恵太(29)が四球で出塁し2死一、二塁の好機を迎えると8番・度会にセンターへの適時打が飛び出し3-2に。なおも走者一、三塁で代打・伊藤光(35)が打席に入るも右飛に打ち取られ追いつけず。

終盤に入った7回表、ロッテの3番手・東妻勇輔(28)に対し、1番・梶原が左安打、3番・オースティンが四球、4番・牧がショートへの内野安打を放つなど満塁の絶好機を迎えた。すると5番・筒香にセンターへの適時二塁打が飛び出し逆転。さらに6番・山本、7番・佐野、途中出場の9番・京田陽太(30)に適時打が飛び出し8ー3と一気にリードを奪った。

8回表にも1点を加えると9回表には3番・オースティンに2ランが飛び出すなど13点目の本塁を踏んだ。そのまま10点差で9回裏は3番手・佐々木千隼(30)が走者を出すも無失点に抑え試合終了。DeNAは今季最多の13得点を奪い、3連勝を飾った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦