Amebaなうの代わりにブログを書くしかない件 | 好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

おはこんばんは(*´∀`)ノシ



フータです✨




そして現在も、絶賛アクセス数低迷中!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“追記”

 

 

 

 

 

 

 

 

◆日本生命セ・パ交流戦 阪神5―1西武(7日・甲子園)

 流れを呼び込めない。今季初先発の与座が4回までに2失点。5回に代打・長谷川の適時打で1点差に迫るも、6回に登板した田村が味方の失策もからんで3点を失った(自責点0)。今季3度目の5連敗に渡辺久信GM兼監督代行は「連敗同士のチーム。序盤に主導権を握りたかった。余分な点を序盤に与え、どうしても後手後手に回っている」と振り返った。

 阪神と同じ8安打を放ちながら1点止まり。「連敗中は、ほとんど5回くらいまで淡々といってしまっているところがある。やはり序盤にチャンス作って得点して、いい流れを持っていきたい」と監督代行。3日連続で3番に栗山、4番に中村剛を置いたが奏功せず。「大ベテランに頼ってはいけないところはあると思うが、現状を考えた時に2人が打線にいないというのはちょっと考えられない」と40歳コンビに期待をかけつつ「このイヤな雰囲気を変えたい。救世主が出てこないか」と若手の奮起に期待をかける。

 借金は最多の19にふくらみ、連敗ストップをかけて8日の先発を務めるのは今季勝ちなしのエース高橋。「もう一人で投げ切るつもりでいってほしいと思います」と完投指令を出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自民党の派閥の裏金事件を受けた政治資金規正法の改正をめぐる議論が参議院で始まりました。ただ、「検討」の文字が並ぶ改正案には批判の声があがっています。

自民党 鈴木馨祐 衆院議員
「問題に対する真摯な反省のもと、実効的な再発防止策を策定し、政治資金の透明性を確保するため、この法律案を提出した次第です」

改正案では、政党から議員個人に支給される「政策活動費」について、項目ごとの使い道や支出した年月を開示し、10年後に領収書などを公開するとしています。

ただ、具体的な方法については「早期に検討し、結論を得る」とするなど、附則では6か所に「検討」の文字が並び、改正案の具体性に疑問を持つ声もあがっています。

こうした検討項目に一定の結論を出せるのか、参議院での審議は来週から本格的に始まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イスラム原理主義組織ハマスとの戦闘が続くイスラエルで、ネタニヤフ連立政権に参加する極右政党が新たな停戦案に反対し、ハマスとの合意の障害になっている。極右政党は停戦案を実行すれば連立を離脱し、政権を倒すと警告している。政権維持を目指すネタニヤフ首相は極右の意向に配慮せざるを得ず、停戦の実現は見通せない。

連立に加わる主な極右は「宗教シオニズム」と「ユダヤの力」の2政党。連立与党は定数120の国会で64議席を持つが、極右勢力はそのうち14議席を占めている。離脱すれば、政権は過半数割れとなり、崩壊する見通しだ。

極右勢力を牽引するのは、宗教シオニズムのスモトリッチ財務相とユダヤの力のベングビール国家治安相だ。バイデン米大統領が5月末、イスラエルの提案だとして恒久的停戦を含む新たな停戦案を発表したのを受け、スモトリッチ氏はハマス壊滅と人質全員の救出まで戦闘を続けなければ、連立を離脱すると強調した。ベングビール氏も新提案を「ごまかし」だと批判した。

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極右の間ではガザを巡ってハマスの影響力を根絶した上で再占領などを求め、占領地のヨルダン川西岸については併合を主張する意見が多く聞かれる。スモトリッチ氏は過去に「パレスチナ人など存在しない」と主張して物議をかもした。

ベングビール氏も反アラブを扇動して有罪判決を受けた経歴があり、過激な言動で知られる。5日はイスラエルが第3次中東戦争(1967年)でユダヤ教の聖地がある東エルサレムを占領したことを記念する「エルサレムの日」で、ベングビール氏は多くの右派ユダヤ人とエルサレムの旧市街を行進。「すべての勝利は私たちのものだ」と述べ、ハマスとの戦闘継続を訴えた。

ネタニヤフ氏はバイデン氏の新提案発表後、内容が「不正確だ」として米側との立場の違いを示した。連立からの離脱も辞さない極右勢力に配慮を示す狙いだったとの見方も出た。

昨年10月、ハマスの奇襲を許したとして国民の批判を浴びるネタニヤフ氏は、選挙が行われれば首相の座から転落する可能性がある。政権を維持するため極右政党の離反は是が非でも避けたいと考えても不思議はなく、停戦を巡る膠着状態はさらに続く可能性がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内部文書を第三者に漏らしたとして、国家公務員法違反(守秘義務違反)の疑いで鹿児島県警の前生活安全部長が逮捕された事件で、前部長から「県警職員の犯罪行為を隠蔽(いんぺい)しようとした」と名指しされた野川明輝本部長が7日、前日に続いて報道陣の前でコメントし、隠蔽の指示を否定した。

 5日に鹿児島簡裁で示された勾留理由などによると、前生安部長の本田尚志容疑者(60)は3月28日ごろ、霧島署員の関与が疑われたストーカー規制法違反容疑事件で、公表を望んでいない被害女性の名前が記された文書を、札幌市在住のライターの男性に郵送した疑いがもたれている。捜査関係者によると、この際、同僚だった前刑事部長の名前や住所などを問い合わせ先として同封していたという。前生安部長と前刑事部長はいずれも3月25日付で退職していた。

 前生安部長は簡裁での意見陳述で、枕崎署員による盗撮容疑事件について、県警トップの野川本部長が「最後のチャンスをやろう」「泳がせよう」と言って着手せず、「隠蔽しようとした」と主張した。市民の個人情報をまとめた「巡回連絡簿」を悪用したというストーカー事案についても公表されず、「不都合な真実を隠蔽しようとする県警の姿勢に失望した」と述べた。

 野川本部長は7日、盗撮容疑事件など二つの事案について「いずれも必要な対応がとられていた」と反論。「隠蔽を意図して指示を行ったことは一切ありません」と強調した。前部長の主張に対して詳細は語らず、「捜査が終結した際には説明したい」とも話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数字選択式宝くじ「ロト6」の今月3日に行われた抽選で、1等6億円の当たりくじが相模原市中央区の売り場から出たことがわかった。同じ売り場では2022年12月にも1等6億円の当たりくじが出ており、売り場を運営する企業の担当者らも驚いている。

 

「ロト6」1等6億円の当たりくじが再び出た「七福塩田店」(相模原市中央区で)

 1等6億円が出た売り場は「七福塩田店」。この売り場で約10年間、販売を担当している川橋由美さん(59)は「1年半の間に1億円を超える当たりくじが2回も出るなんて。とにかくうれしい」と笑顔で話す。

 同店は、22年夏から冬にかけ、相模原・愛川地区の約5キロのほぼ直線上に位置する3店舗で1等3本が相次いで出て、「幸運のライン」として宝くじファンの注目を集めた店の一つ。

 まず、同市中央区の「上溝ダイエーチャンスセンター」で同年8月、「サマージャンボ宝くじ」の1等・前後賞計7億円が出た。続いて同10月には神奈川県愛川町中津の「中津マルエツチャンスセンター」で、「ハロウィンジャンボ宝くじ」の1等・前後賞計5億円、同12月には今回と同じ七福塩田店でロト6の1等6億円が出た。

 各店舗を運営する「ワイエルシー」厚木支店の鈴木佳夫支店長は「1億円超えの当たりくじが各売り場で出るのは通常、10年に1度あるかないか。まさに奇跡だ」と話している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆日本生命セ・パ交流戦 広島4―0ロッテ(7日・マツダスタジアム)

 広島の大瀬良大地投手が、プロ野球90人目(102度目)のノーヒットノーランを達成した。ロッテ打線を相手に、2回2死からと6回1死、8回1死、9回2死から2連続で与えた5四球だけ。球団では12年4月6日に前田健太(タイガース)がDeNA戦(横浜)で達成して以来5人目で、マツダスタジアム開場以来では初の快挙となった。

 背番号14にとって“鬼門”の交流戦だった。19年6月5日の敵地・西武戦の白星以降、11戦白星なしの7連敗中だった。1829日ぶりの交流戦白星が、特別な1勝で今季3勝目を手にした。また、マツダ通算43勝目(救援2勝を含む)は、並んでいた野村を抜いて、前田の45勝に次ぐ歴代単独2位となった。

 再び規定投球回に到達して防御率1・07は、同僚の森下の1・16を上回るリーグトップに浮上。チームは交流戦連勝スタートから今季最長5連敗で一度は沈んだが、今季6度目の3連勝。巨人が敗れたため、今月1日以来の首位に返り咲いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆日本生命セ・パ交流戦 巨人0―2オリックス(7日・東京ドーム)

 巨人の先発・戸郷翔征投手が8回まで投げ5安打2失点で降板。3敗目(5勝)を喫した。球団では内海哲也(現投手コーチ、11~12年に9連勝)以来の交流戦自身7連勝はならなかった。打線はオリックスの先発・東晃平投手に8回まで2安打無得点に抑えられるなど反撃できず敗れた。

 戸郷は立ち上がりにアンラッキーなヒットから先取点を許した。1回1死、西野真弘内野手の中堅正面への打球を、ヘルナンデスが目測を誤り、頭を越される三塁打とされ、1死三塁。太田椋内野手は空振り三振に打ち取ったが、4番・西川龍馬外野手に右前タイムリーを打たれ、1点を奪われた。

 さらに4回に追加点を許した。先頭の5番・紅林弘太郎内野手にスライダーをとらえられ、左翼スタンドに飛び込む2号ソロ本塁打。リードを2点に広げられた。

 5回、6回、7回、8回は3者凡退で抑えたが、8回の打席で代打を送られ降板となった。

 打線はオリックスの先発・東晃平投手に3回2死から丸佳浩外野手がチーム初ヒット、自身は6試合連続ヒット、22試合連続出塁となる左前打を放ったが、後続が倒れ無得点。

 5回は先頭の立岡宗一郎外野手が左前打で出塁し、1死から泉口友汰内野手が四球、戸郷は送りバントを決め2死二、三塁としたが、丸は一ゴロに打ち取られ、得点ならず。6回、7回、8回は3者凡退に抑えられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「阪神5-1西武」(7日、甲子園球場)

 阪神は連敗を「3」でストップし、8カードぶりに初戦白星を手にした。甲子園での連敗も6でストップした。

 この日から佐藤輝が1軍に昇格して「5番・三塁」で先発出場。二回先頭の第1打席でいきなり中前打を放つなどし、守備でも軽快な動きを見せた。打線は三回1死二、三塁で木浪の遊ゴロ間に先制すると、四回2死一、二塁では前川の左前適時打。五回までに2点のリードを奪い、試合を優位に進めた。

 1点リードの六回は猛虎打線が機能。1死満塁から森下の一ゴロ間に得点すると、続く2死二、三塁から4番・近本が走者一掃となる右翼線への2点適時二塁打。一挙3点を奪った。1試合で5得点以上を記録したのは5月19日・ヤクルト戦(甲子園)以来15試合ぶりとなった。

 先発の伊藤将は約1カ月ぶりの1軍マウンドとなった中、上々の立ち上がり。二回からは3イニング連続で三者凡退に抑えるなどしてリズムをつかんだ。つまずいたのは2点リードの五回。2死一、三塁とこの日初めて得点圏に走者を置くと、代打・長谷川に左前適時打を浴びて1点差に迫られた。それでも、六回からは再び安定した投球を披露。7回5安打1失点で復活星となる3勝目を挙げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆日本生命セ・パ交流戦 DeNA1―10ソフトバンク(7日・横浜スタジアム)

 ソフトバンクは投打がかみ合い、快勝した。

 先発のモイネロは8回5安打1失点の好投で3勝目を挙げた。初回を3者凡退に仕留めると、2回2死一、二塁のピンチでは森敬を150キロ直球で空振り三振斬り。4回先頭のオースティンに左越えソロを許したものの、落差の大きいカーブなどを武器に最少失点でしのいだ。

 来日8年目の助っ人はバットでも魅せた。4回先頭でフルカウントから、右腕・宮城の150キロ直球を捉えて左前打。通算2打席目でプロ初安打を記録し、塁上で満面の笑みを浮かべた。

 打線は昨季までの同僚だった森唯を3回途中6安打5得点でKO。2回1死一、二塁の好機で元女房役の甲斐が左越え3ランを放ち、3回には栗原の右中間適時二塁打、柳町の中前適時打が生まれた。勢いがついた打撃陣は4回に3点、6回にも2点を追加し、計15安打で今季5度目の2ケタ得点。貯金は今季最多タイの20に戻した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FC東京は6月7日、負傷したDF木本恭生の診断結果を発表した。

木本は5日に行なわれたルヴァンカップ・プレーオフラウンド第1戦のサンフレッチェ広島戦(1-2)で負傷。チームドクターの診察および精密検査の結果、鼻骨骨折、顔面骨骨折と診断されたという。


なお、クラブは「全治については手術終了後に再度診察を受け、確定次第改めてお知らせします」としている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【8日の予告先発】巨人・グリフィン―オリックス・斎藤響介、阪神・ビーズリー―西武・高橋光成ほか

 

【日本生命セ・パ交流戦】

 ◆巨人・グリフィン―オリックス・斎藤響介(14時・東京ドーム)

 ◆ヤクルト・サイスニード―日本ハム・金村尚真(14時・神宮)

 ◆DeNA・東克樹―ソフトバンク・スチュワート・ジュニア(14時・横浜)

 ◆中日・メヒア―楽天・古謝樹(14時・バンテリンドーム)

 ◆阪神・ビーズリー―西武・高橋光成(14時・甲子園)

 ◆広島・玉村昇悟―ロッテ・佐々木朗希(14時・マツダスタジアム)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・パ交流戦 広島4ー0ロッテ(7日、マツダスタジアム)

広島先発の大瀬良大地投手がロッテ打線相手にノーヒットノーランを達成し、試合後のヒーローインタビューに答えました。

この日の大瀬良投手は打たせて取るピッチングでアウトを重ね、8回までに出塁はフォアボールの3つのみ。

9回にはツーアウトから連続フォアボールでピンチを招きましたが、最後はポランコ選手をライトフライに抑え、プロ野球史上90人目、102度目となるノーヒットノーランを達成しました。また、マツダスタジアムでは2009年の開場以来、初の快挙となります。

試合後のヒーローインタビューでは「まだ信じられないというか、自分のことじゃないような気持ちです」と笑顔を見せました。

広島ではMLBのタイガース所属の前田健太投手以来の達成であることについては「無縁だと思っていたので粘り強く投げたいと思っていました」と謙虚なコメント。

また達成の瞬間は心境については「野間がちゃんと捕ってくれるかなと思いながら、でも捕ってくれて最高の瞬間を皆さんと分かち合えて本当に幸せです」と同じくお立ち台に立った野間峻祥選手の名前を出し、笑いを誘いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天の早川が粘りの投球で自身3連勝とした。二、四回と得点圏に走者を背負ったピンチを抑える。六回は2死満塁から、代打中田を低めの直球で三ゴロに仕留めて7回無失点。「苦しい場面もあったが、(捕手の)太田さんを信じて投げられた」と一息ついた。
先発陣の好投が続いており、チームは4連勝。交流戦首位を守った。早川は「ここで連勝を途切れさせるわけにはいかないと思っていた。今後もローテーションのリレーというか、全員で勝ちを積み重ねたい」と語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「RIZIN.47」(9日、国立代々木競技場第一体育館)

 個別記者会見が7日、都内で行われ、メインイベントで対戦するフライ級王者の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)とセルジオ・ペティス(米国)が出席した。堀口は2021年12月、セルジオのバックハンドブローでKO負けし、米ベラトールのバンタム級王座から陥落しており、今回は雪辱戦となる。

 今年2月にタレントの川村那月との結婚を発表した堀口は「私生活が、一人の時はずーっと外食で、毎日外食だったんですけど、今はすぐご飯とか作ってくれたりとか、帰ってきて家がきれいになっていたりとか、そういうところですかね。あとは気持ち的に落ち着くというか、そういうところがすごい違いかなと思います」と、独身時代との違いを笑顔で説明。

 「格闘家の自分としても人間としても強くなっているんじゃないかなと思います」と、結婚の効果を実感しているようだった。

 結婚生活の先輩であるセルジオは「僕が勝利した時は必ず妻をリングに入れて、特別な瞬間を共有するようにしているから、今回も可能ならぜひやってみたい」と希望。それを記者から伝え聞いた堀口は、勝った場合に川村をリングに上げるかどうかは「自分の妻をリングに上げようとか、そういうのはまだ考えていないですね。勝ってから考えようかな」と含みを持たせた。

 また、セルジオは堀口に「全ての関係性は、自分の努力と時間を費やさないと良くならないと思うから、それをすれば長い未来があると思うけど、彼は大人で僕より年上だから、僕よりよく分かっているんじゃないかな」と、控えめにフォローを入れつつ、結婚生活が長続きするアドバイスを送っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「広島4-0ロッテ」(7日、マツダスタジアム)

 ロッテはノーノー完敗。広島先発・大瀬良のカットボールに翻弄(ほんろう)され、封じ込められた。村田修一打撃コーチは「(調子は)良さそうには見えなかったけど、変化球を上手に丁寧に、狙っているのと逆を突きながら投げてきた。(打者には)もっと絞らせてあげれば良かったんですけど」と振り返った。

 対策は練っていた。「スライダーとカット、曲がり球が一番良い」と警戒。「右は外のスライダー、左も外から入ってくるスライダーを意識して、インサイドは窮屈になるから何とか我慢しようぜ、って言っていた」としたが、「逆の方を打っていた。意識して打たされていたように感じる」と分析した。

 巨人時代に対戦経験もあるが、その当時からは「スピードは落ちている。その分、丁寧にスライダーを、低めというよりかは内外に投げ分けていた。曲がり球のイメージはその通りだった」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神5-1西武」(7日、甲子園球場)

 阪神は連敗を「3」でストップし、8カードぶりに初戦白星を手にした。甲子園での連敗も6でストップした。

 試合後の岡田監督との一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -仕切り直しの一戦をとった

 「うんまあ、ゼロになったんで、みんなね、きょうから再出発というか、再スタートというか、そういう気持ちでね、やってたと思うんですけど。久しぶりにね、いい勝ち方ができたかなと思いますけど」

 -伊藤将は久しぶりの1軍登板

 「ファームでもね、前回もいいピッチングしたんですけど、ちょうどね、間隔もね、ちょうどいい間隔で。ちょっと序盤ね、ちょっと助けられた部分ね、あんまりちょっとコントロールもよくないし、あんまりね、ブルペンもよくなかったみたいだけど。三回くらいまでスッといけたんでね、それからはね、徐々に、五回以外はね、本来のピッチングになったんじゃないですかね」

 -打球が体に当たったが

 「ああ、ちょっともうすぐ石井用意したんだけどね。ちょっとね、無理かなと思ったんですけどね。一番大事なとこ、骨ね、ちょっと外れてて、ほんと紙一重で良かったですよ」

 -打線は久しぶりに5得点取った

 「序盤もね、ちょっとチャンスがあったけど、久しぶりに2点のあと3点ね、近本のダメ押しみたいなタイムリーが久しぶりに出たので、こういうのを続けていければと思いますけどね」

 -前川は追い込まれてからタイムリーを打った

 「しぶとく、本当にね。昨日も、左(投手)でも初めて(先発で)使ったんだけど、明日も明後日も右みたいですけど、本当にいい仕事をしていると思いますね」

 -佐藤輝はゴロをさばいて2安打

 「ええ、良かったと思いますよ」

 -あすはビーズリー

 「まあ一つ負けが止まったので、みんな気分的にも楽になると思うし、ビーズリーはずっといいピッチングをしているのでね、早く打線が援護をしてやる気持ちでいってほしいですね」

 -明日から開幕と

 「ちょうどゼロなったんやから、そんなん再出発いう意味では一番区切り的にもいい日やったんちゃう」

 -選手には何か声をかけた

 「いやいや、そんなことない。そら、みんなもう分かってるよ。今までもなあ、負けてる時でも何とかそら点取ろうと思ってみんなやってんねんから。みんなそないしてやってんねんけど、なかなか結果が出ない時もあるんよ、1年間長いシーズン、そういうことやん、はっきり言うて。別に何か変わったいうことはないよ別に。おんなじメンバーでやってるんやから」

 -近本もタイムリー出てよかった

 「その前にな、4、5出とったらもっと楽な展開になっとったかも分からんけど、それはまだチームがそこまで、まだ勢いというかな、普段の姿にまだなってないということや、そらまだまだや、そんなん積み重ねがな、徐々にな、いいときの流れになるわけやからさ。でもこういうのを繰り返しとけば、流れ的にはやっぱりこっちに来るんじゃないか、うーん」

 -前川の2番はうまくつながりを生んでいる

 「2番打たすのおれへん。本当に。でもまあ、昨日さっきも言ったけど、左でも使こうたけど、なんとかするいう姿がな、やっぱりな、追い込まれても、おーん。そらくさいボールでも、バット折りながらでもファウルにするとかな、そういうのが必要やんかやっぱり、おーん。そらみんながそういうのを見てるわけやからさ、そういうのがやっぱりいい結果につながる」

 -佐藤選手は第1打席から安打。本人も乗っていける

 「まあ、おーん。ずーっとお前、もうこれで5試合連続くらいちゃうか、1打席目ヒット、ファームから。だからそれだけ集中してるということやろ、1打席目からヒット出るいうことは」

 -良かったと言ったのは、そういう意味か

 「そうそうそう、うん」

 -守備も足が動いていた

 「おお。足動かさなあかん打球ばっか飛んでたからやろ。だからちょうど良かったよ、躍動感に見えて、それは」

 -初戦勝利も明るい材料

 「明るい材料って、久しぶりやろ。何カードぶりや」

 -8カードぶり

 「おお、ええやんか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中日は7日の楽天戦(バンテリン)に0―2で敗れて借金「4」。今季9度目の零封負けを喫した。

中日先発・涌井秀章投手(37)は初回一死三塁から辰巳の遊ゴロの間に1点を失うと、2回にも無死二塁から阿部に右前適時打を許して0―2。それでも3回以降は立ち直り、味方打線の反撃を待った。

だが、楽天先発・早川の前に中日打線はチャンスを作りながらもあと一本が出ない。2回無死一、二塁の場面ではビシエドがニゴロ併殺、田中が三振。4回二死二、三塁の場面でもビシエドが三振に倒れた。

バンテリンドームが最も沸いたのは6回の攻撃だった。二死から細川、カリステの連打とビシエド死球で満塁のチャンスをつかむと立浪監督は「代打・中田」のコール。中田の打球は三遊間を破るかと思われたが三塁・鈴木大の好プレーに阻まれて無得点。スタンドには竜党のため息がこだました。

中日打線は早川―酒居―則本のリレーの前にホームを踏むことができず交流戦10試合で3度目の零封負けとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■FIVBバレーボールネーションズリーグ 男子予選ラウンド 第2週 日本 0ー3 ポーランド(7日、福岡・北九州) 

世界のトップ16チームによるバレーボール最強国決定戦、ネーションズリーグで、男子日本代表(世界ランク4位)は前回王者のポーランド(同1位)と対戦。試合には敗れたが、これまで出場機会が少なかったメンバーを中心に臨み、大塚達宣(23)が途中出場ながら宮浦健人(25)と共に最多の10得点。チーム最年少の現役大学生・甲斐優人(20)も強烈なサーブで見せ場を作るなど、若手が奮闘した。

途中出場もチーム最多タイとなる10得点の大塚達宣

 

Q.途中出場からでしたが、どんな思いで入りましたか?
大塚:チームが劣勢の状況だったので、もう本当に自分がまずやれることをしっかりやろうっていう気持ちで入りました。

Q.第3セット、獅子奮迅の活躍でスパイク決定率が12本中9本
大塚:個人としては良かったと思うんすけど、チームとしてもう少しプッシュできた展開もあったと思うので、そこら辺は「自分が引っ張ってやろう」っていう気持ちはもちろんあったので、でもやっぱり悔しい気持ちの方が強いですね。

Q.特に第3セット、チームが劣勢のときも率先して声かけをしていた
大塚:自分たちが何かやっぱり雰囲気とか、そういうところでまずプレッシャーかけていかないといけない、と思ったのでそういうところを自分が率先してやろうという気持ちはありました。

Q.福岡ラウンドの登録14人に最初入れず、その思いを試合の中で爆発させてやろうというのがあった?
大塚:このラウンドが始まる前から、どの試合がどの14人でいくかっていうのは先に話はしていたので、自分はこの今日の試合と明日のスロベニア戦としっかりコートに入ったときは「自分がやれることをやろう」っていう気持ちをずっと持って準備をしたので、自分の中ではやることができたと思います。

Q.パリ五輪でメダルを狙うには世界ランク1位のポーランドに対してどう戦っていけばいいのか、今日得られたものは
大塚:やっぱり相手の高さとか、パワーとか、本当に日本はそういう意味では劣ってますけど、日本の強みであるレシーブだとか、ブロックディフェンスのところからしっかり攻撃を、もっともっと精度を上げてやっていく必要があるなというのは今日のポーランド戦をやって感じたことである。そういったところも修正して、チームとしてもっともっと強くなっていきたいなと思います。

Q.(8日に戦う)スロベニアはこのネーションズリーグ好調で五輪出場を狙っている。そういった強い気持ちを持ってくる相手にどう戦う?
大塚:オリンピックの出場権を取ってないチームなので、本当に全力で取りに来ると思いますし、それに対して自分たちもそれ以上のエネルギーを出して、跳ね返していけるようにやっていきたいなと思います。

チーム最年少20歳、身長200cmのアウトサイドヒッター甲斐優斗

Q.スターティングメンバーでの出場、どんな思いで臨んだ?
甲斐:本当にポーランドという強いチームとできることを楽しみにしていたので、そこを楽しみながら試合をしようという思いを持ってました。

 

 

 

Q.最初のサーブから強気でいっていました
甲斐:本当にもう格上のチームなので、そこでこっちが守りに入らないように、もう最初から攻めていきました。

Q.サーブレシーブでも相手のポーランドが狙ってくるというようなシーンもあった。あれだけ強いサーブで狙われてという経験は、これまでこの日本代表ではあまりなかったかと思いますが
甲斐:そうですね、もうこうしてアウトサイドでスタートから使ってもらえてるので、そこでしっかりもっと結果を出せるように頑張りたいなと思います。

Q.ポーランド相手にやってみて感じたこと、次に繋げたいことは?
甲斐:本当に強いチームとやるときに、こっちがもっと攻めていけるように、しっかりやっていきたいなと思います。

3試合ぶりのスタメンで最多タイ10得点の宮浦健人

Q.スターティングメンバーでの出場、どんな思いでこのゲームに入った
宮浦:とにかくアグレッシブにやるという気持ちで試合に臨みました。

Q.セッター関田選手ではなくスタート。そのあたりのコンビネーションは
宮浦:普段から練習してるんでそこはしっかりやれてるのかなとは思ってるんですけど、まだまだ自分のそこに対して処理があまいなっていう感じですね。

 

 

 

Q.相手の高いブロックに対して被ブロックをもらった後はワンタッチを狙うなど様々な工夫、どんな考えを持ちながらゲームの中で修正していった?
宮浦:ポーランドのサーブとブロックが非常に良かったんで、なかなか決まらないこともあって、相手が自分に対して間を空けてきたり、駆け引きもしてきたんで、そこに対して自分がミスをしてしまったなっていうのがあって。そこはもっともっと試合の中でブロックを見て、やっていかないといけないなと思います。

Q.明日(8日)はネーションズリーグ好調のスロベニア戦。(相手は)オリンピック出場をかけて強い気持ちで臨んでいる。福岡ラウンド、日本の最終戦はどんな気持ちで臨む?
宮浦:明日も本当にスロベニアは強いチームなので、難しい試合にはなると思うんですけどしっかりチーム一丸となってまたしっかり明日も良いゲームができるように準備していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・パ交流戦 広島4ー0ロッテ(7日、マツダスタジアム)

広島先発の大瀬良大地投手がロッテ打線相手にノーヒットノーランを達成し、試合後のヒーローインタビューに答えました。

この日の大瀬良投手は打たせて取るピッチングでアウトを重ね、8回までに出塁はフォアボールの3つのみ。

9回にはツーアウトから連続フォアボールでピンチを招きましたが、最後はポランコ選手をライトフライに抑え、プロ野球史上90人目、102度目となるノーヒットノーランを達成しました。また、マツダスタジアムでは2009年の開場以来、初の快挙となります。

試合後のヒーローインタビューでは「まだ信じられないというか、自分のことじゃないような気持ちです」と笑顔を見せました。

広島ではMLBのタイガース所属の前田健太投手以来の達成であることについては「無縁だと思っていたので粘り強く投げたいと思っていました」と謙虚なコメント。

また達成の瞬間は心境については「野間がちゃんと捕ってくれるかなと思いながら、でも捕ってくれて最高の瞬間を皆さんと分かち合えて本当に幸せです」と同じくお立ち台に立った野間峻祥選手の名前を出し、笑いを誘いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■プロ野球 交流戦 広島4ー0ロッテ (7日 マツダスタジアム)

広島は先発・大瀬良大地が(32)がロッテに史上90人目・102度目のノーヒット・ノーランを達成した。今季は巨人・戸郷が5月24日・阪神戦で記録して以来、2度目。球団では前田健太が12年4月6日・DeNA戦で達成して以来、5人目・7度目の快挙となった。マツダスタジアムでのノーヒット・ノーランは初、交流戦では今永(DeNA)以来、4度目。大瀬良は出塁は3つの四球のみで迎えた9回、代打・ソトを遊ゴロ、友杉を空振り三振、角中と髙部に連続四球もポランコを右飛に抑え偉業を達成した。大瀬良は9回を129球、5四球2奪三振で三塁を踏ませず成し遂げた。チームは今季6度目の3連勝で巨人が敗れたため首位に立った。

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先発・大瀬良大地(32)今季9度目の登板、試合前まで2勝0敗、防御率1.27。前回の5月31日・ソフトバンク戦(みずほPayPayドーム)は7回を4安打1失点(自責0)で勝ち負けつかなかった。

大瀬良は1回、友杉を三ゴロ、角中を一ゴロ、髙部を左飛とわずか11球で3人を抑える立ち上がり。

スタメンは捕手に會澤が入った以外に変更はなく、小園が3番サード、末包が4番レフト、田中が5番ファースト、菊池が6番、矢野が7番に名を連ねた。

ロッテの先発・美馬に1回、秋山が右安打、野間の一ゴロで1死二塁、小園の二直に二塁走者・秋山が帰塁できず併殺に終わった。

2回の攻撃で先頭・末包の遊ゴロを友杉が失策、末包がプロ初盗塁の二盗を決め無死二塁に。田中は空振り三振、菊池の三ゴロを中村奨が失策し1死一・二塁から矢野は一ゴロ。走者が入れ代わり一塁走者・矢野が二盗を決め、會澤が申告敬遠で2死満塁とするも大瀬良は右飛に倒れ先制できず。

大瀬良は3回まで中村奨への四球のみでノーヒットに抑える。3回の攻撃で1死から野間の三ゴロを中村奨が後逸、小園の一ゴロを安田がファンブル。1死一・二塁も末包は空振り三振、田中は四球で2死満塁から菊池も空振り三振で先制できず。

大瀬良は4回、角中を左飛、髙部を遊飛、ポランコを右飛に打ち取る。

打線は4回、先頭・矢野が四球、會澤の左安打で無死一・三塁に。大瀬良のバント姿勢に三塁走者・矢野が飛び出してしまい挟殺。大瀬良も空振り三振、2死二塁から秋山が左安打で一・三塁から野間が右中間にタイムリースリーベースを弾き返し2点を先制する。チームは67イニングぶりの適時打となった。

大瀬良は5回も佐藤と中村奨をともに中飛、安田を空振り三振に取る。その裏の攻撃では末包が右安打、田中の一ゴロで1死二塁から菊池は遊ゴロ、矢野は見逃し三振に終わった。

大瀬良は6回1死から代打・池田に四球も友杉を遊ゴロ併殺打に打ち取った。6回の攻撃は先頭・會澤が四球、大瀬良の犠打、秋山は二ゴロで2死三塁から野間は四球を選び、小園がレフトへ2点タイムリースリーベースを運び、4ー0とした。

大瀬良は7回を角中、髙部、ポランコを全て内野ゴロに打ち取った。8回は佐藤を遊ゴロ、中村奨に四球、代打・岡を三飛、小川を投ゴロに打ち取った。

大瀬良は9回、先頭の代打・ソトを遊ゴロ、友杉を空振り三振、角中にフルカウントから四球、髙部にはストレートで四球を出し一・二塁とするが最後はポランコを平凡な右飛に打ち取り偉業を達成した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広島東洋カープの大瀬良大地投手(32)が7日、広島市南区のマツダスタジアムであったロッテ1回戦で無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)を達成した。5月24日の阪神戦でマークした巨人の戸郷翔征投手に続いてプロ野球史上90人目(通算102度目)の快挙となった。

 広島では2012年4月6日のDeNA戦(横浜)で達成した前田健太投手(現タイガース)以来、12年ぶり5人目(7度目)。マツダスタジアムでは2009年の開場以来、16年目で初のノーヒットノーラン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・パ交流戦 ヤクルト-日本ハム(7日、神宮球場)

ヤクルトは9回にサンタナ選手の同点ホームランが飛び出し、試合を振り出しに戻しました。

1点を追う9回、1アウトランナーなしで迎えたサンタナ選手は、日本ハムの杉浦稔大投手の2球目のストレートをとらえ、打球はライトスタンド最前列へ。8号ソロホームランで試合を振り出しに戻し、球場は大歓声に包まれました。

チームは現在4連勝中。先発の松本健吾投手が初回に2者連続ホームランを浴びるなど、3回までに4失点。それでも中盤以降に3点を返し、9回土壇場に追いつきました。

試合は4-4で延長戦へ突入しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆日本生命セ・パ交流戦 阪神5―1西武(7日・甲子園)

 阪神が連敗を3で止めた。本拠地・甲子園での連敗も6でストップ。不振の攻撃陣が5月19日のヤクルト戦(甲子園)以来、15試合ぶりに5得点以上を奪った。

 この日1軍に昇格した佐藤輝が「5番・三塁」で即スタメン。2回先頭の1軍復帰初打席で中前へ、チーム初安打を放った。そこから1死二、三塁を迎え、木浪の一ゴロの間に先制。佐藤輝がヘッドスライディングでホームに飛び込んだ。背番号8は3回1死満塁の絶好機では遊飛に倒れたが、5回に右前打を放ち、降格前から3戦連続のマルチ安打とした。

 打線は4回に前川の適時打で2点目を奪うと、1点差で迎えた6回につながった。1死満塁として、森下の一ゴロの間に追加点。5戦連続で2得点以下に沈んでいた打線が、待望の3点目を刻むと、さらに2死二、三塁で近本が右翼線へ2点三塁打を放った。自身18打席ぶりの安打は4番に入って6試合目で初打点。約3週間ぶりの5得点にスタンドがわいた。

 投げても、2軍調整を経て5月11日の1軍登板となった伊藤将が7回5安打1失点と好投。4月17日以来の3勝目を挙げた。貯金が消滅した6日に岡田監督は「また明日から開幕」とリセットを宣言。本来の主力が戻り、久しぶりの快勝だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆日本生命セ・パ交流戦 巨人0―2オリックス(7日・東京ドーム)

  オリックスが3連勝を飾った。先発・東が自己最長の8回を2安打無失点と好投し、巨人戦の初登板初勝利をマーク。9回はマチャドが締め、完封リレーを完成させた。6日のDeNA戦(横浜)の吉田に続き、助っ人右腕が3連投。長いシーズンを見据え、原則的に3連投をさせない方針の中嶋聡監督は「こちらは(ベンチ入りメンバーを)外すつもりではいたんですけどね。本人が行く、行きたいと言ってくれたので」と心意気に感謝。ヘルナンデス、吉川、岡本和を退けたマチャド本人も「チームを助けるために、勝つために」と胸を張った。

 今季最多だった借金9から3つ返済した。交流戦も5勝5敗。指揮官は「相手投手(戸郷)はほんとにいいので。よく点を取ったと思います」と先制打の西川や2号ソロの紅林ら、打線にもねぎらいの言葉を忘れなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広島―ロッテ。ノーヒットノーランを達成し、ウイニングボールを手に笑顔を見せる広島の大瀬良=7日、マツダスタジアム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神5-1西武」(7日、甲子園球場)

 阪神は連敗を「3」でストップし、8カードぶりに初戦白星を手にした。甲子園での連敗も6でストップした。

 試合後、岡田監督は「(貯金ゼロで)チャラになったんで。みんな今日から再出発というか再スタートというか、そういう気持ちでやっていたと思う。久しぶりにいい形で勝てた」と、うなずいた。

 この日から佐藤輝が1軍に昇格して「5番・三塁」で先発出場。二回先頭の第1打席でいきなり中前打を放つなどし、守備でも軽快な動きを見せた。岡田監督は「ファームから5試合ぐらい連続ちゃうか、ヒット。それだけゲームに集中してるいうことやろ。(守備は)足動かさなあかん打球ばっかりでちょうど良かったやん。躍動感あるみたいにみえた」と、語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2024福岡大会

バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024福岡大会(西日本総合展示場)は7日、世界ランク4位の男子日本代表が同1位ポーランドに0-3で敗れた。中継では“時代の変化”がわかる瞬間があった。ネット上のファンは「忙しそう」「試合もちゃんと見てるね」と注目している。

日本代表がプレーしている背後だった。客席にはカメラを持った女性ファンが多数。選手の一挙手一投足を切り取ろうと、レンズを構えていた。スマートホンの人もいれば、大きな一眼レフの人も。そんな姿が客席には多数広がっていた。

SNSが全盛の時代。特に最前列はプレーする選手の妨げにならないよう気を付けなければならないが、選手たちのカッコいい写真がネット上で拡散し、人気がさらに高まっていくのも事実だろう。今大会3試合で中継でカメラ女子が散見され、増加に気づいたファンの間で話題となっている。

「試合もちゃんと見てるね」
「バレー女子みんなゴツいカメラ持ってるねぇ」
「そういう人ほどバレー詳しいし楽しんでる」
「Xに流れてくる男子バレーの写真めちゃくちゃいいよ」
「いつも凄い性能ね」
「写真も撮って手も叩いて応援忙しそう」
「楽しみ方って人それぞれだよね」

石川祐希、高橋藍ら人気選手の存在もあって今大会の日本戦チケットは全試合完売。グッズ売り場も連日長蛇の列ができ、大盛況となっている。日本は8日にスロベニアと対戦する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「広島4-0ロッテ」(7日、マツダスタジアム)

 ロッテは、広島先発・大瀬良にノーヒットノーランを許し完敗。吉井理人監督は「やられましたね。初めからカッター多投で、カッターがくるよっていうのは分かっていたけど、それを打ち返すだけの技術が足りなかった。ミーティングでもああいうピッチングをすると分かっていたが、その打ち方が分からなかったというか、できない子がたくさんいたということですね」と振り返った。

 以下、各選手コメント

 友杉「いいピッチャーでしたけど、なんとか一本出したかったです。(最後は)盛り上がっているのはわかりましたけど、気にはしてませんでした」

 高部「コースにしっかり投げ切られてしまった。カウントも不利になる部分が多かったので、大瀬良投手が良かった。カットとかは甘いコースにくるけど、そこから曲がって打たされてしまった。パリーグにはいないピッチャー。変化球中心で散らしてきて、的が絞れなかった」

 ポランコ「ストライク先行していたのが良かった。カットがすごく良くて打ちづらかった」

 佐藤「特に嫌な感じはなかったんですけど…うまく打たされたということなのかなと思います」

 安田「コントロールが良くて、内外しっかり投げ分けられました」

 小川「甘い球に絞っていく感じだったが、コントロールよくコースに投げ切られてしまった。なんとか1本出したかった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広島―ロッテ。ノーヒットノーランを達成し、チームメートに祝福される広島の大瀬良(中央)=7日、マツダスタジアム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広島―ロッテ。ノーヒットノーランを達成し、新井監督(奥)に祝福される広島の大瀬良=7日、マツダスタジアム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自転車盗を減らすために施錠(ロック)の徹底を呼びかけようと、千葉中央署は「ロック(6・9)の日」(6月9日)に合わせ、千葉の伝説のご当地ロックミュージシャン、JAGUAR(ジャガー)さんとコラボした啓発動画を7日にユーチューブで公開した。

 ジャガーさんは2021年に自身の故郷・ジャガー星への「帰還」を発表した後も根強い人気を誇っており、今回の啓発動画にはジャガー星から宇宙船で登場して“参加”したという。

 動画では、盗難自転車の約7割が鍵をかけておらず、必ず鍵をかけて二重に施錠(ツーロック)するとより安全なことなどが、ジャガーさんの軽快なロックンロールやその勇姿とともに紹介されている。

 同署は「盗難防止のために自転車には必ずツーロックを」と呼びかけている。県内で昨年度に確認された自転車盗被害は9439件で、前年度と比べて2093件増加している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タレントの稲川淳二が7日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・午後5時)に生出演。自身の家庭の現状を明かす一幕があった。

 現在、都内でコラボカフェ「身の毛もよだつ怪談cafe」を期間限定で展開の稲川は同店舗について「せがれが行きました」とポツリ。

 ここでアシスタントのミッツ・マングローブが「息子さんは行方不明じゃないんですね?」と質問すると、「行方不明の女房と一緒にいますけどね。大体、(居場所は)分かってるんですよ」と答えた。

 妻が個人事務所社長を務めているものの長年、別居状態である稲川にMCの垣花正は「奥さんが行方不明って。笑っていいのかどうか分からないですよ」とツッコミ。

 この言葉に稲川は「ウチは個人事務所なのに、どこに住んでいるか分からない女房が我々に給料をくれているわけですから。問題なのが、うちのチーフマネジャーが女房のスパイなんですよ。分かってるんです。そこが辛いんですよ」と吐露。妻の行方不明期間について、「もう、34年、行方不明なんです」と率直に答えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

48年ぶりに自力でのパリ五輪出場を決めたバスケットボール男子日本代表が、同五輪の1次リーグ(L)初戦で対戦する23年W杯王者・ドイツと、直前に異例のテストマッチを行う予定であることが7日までに判明した。FIBA(国際連盟)、ドイツ連盟がすでに公表しており、五輪での対決8日前の7月19日にベルリン開催。両チームともにNBAで活躍する主力も集い、五輪本番に向けた互いの狙いもある“前哨戦”となりそうだ。

 目を疑う前代未聞の一戦が組まれた。日本はパリ五輪で1次LのB組に入り、7月27日の初戦で23年W杯を制した世界ランク3位のドイツと戦う。何とその8日前の19日、FIBAは練習試合の日程に「日本対ドイツ」と記載。日本側は未発表もドイツ連盟は、五輪抽選後にアップした男子代表の日程の中に「7月19日VS日本」と記している。

 五輪本戦で対戦する国同士では極めて異例だが、ドイツ連盟と日本協会は互いの発展、強化のためにパートナーシップ契約を結ぶ関係でもある。五輪8強入りを狙う日本にとって、早めに欧州に入ってのドイツ戦は、五輪での開催国・フランスとの完全アウェー対策の好機。また、1次Lは3戦全て欧州国となる可能性も高く、シュレーダー(ネッツ)ら複数のNBA選手を擁する強豪とのテストマッチで、対欧州勢への自信を深める狙いもありそうだ。

 「バスケットボールフェス」と題し、ドイツ連盟は7月19日にベルリンで男女代表の試合を開催予定。五輪に向けた機運を高める狙いもあり「試合を楽しみにしている」など担当者の談話も掲載し、日本についてはNBA選手の八村塁(26)、渡辺雄太(29)、強力なジョシュ・ホーキンソン(28)と中心選手の名前を挙げて紹介。観戦チケットも販売されている。

 日本、ドイツともに五輪代表ならNBA選手もそろい、12人で最終調整の場となる。本番に向けた事前合宿の中で例のない直前の“直接対決”が実現すれば戦術、コンディションなど多方面で興味深い戦いとなる。

 ◆他競技の大舞台前のテストマッチ

 ▽サッカー W杯直前の強化試合で、本大会1次リーグ(L)同組チームとのマッチメイクはしないのが通例。

 ▽女子ソフトボール 競技が普及している強豪国が限られ、日本は五輪前などでも米国やカナダなどと頻繁に試合を組んできた。

 ▽ラグビー 国際大会の時期が限られており、15年W杯の1次Lで同組となった米国と、本大会約2か月前にパシフィック・ネーションズカップで対戦して18―23で敗戦。10月の本大会では28―18で雪辱した。23年W杯では1次L同組のサモア代表と、7月22日に対戦して22―24で黒星。本大会(9月29日)では28―22で勝利した例がある。

 〇…五輪2大会連続メダルを狙うバスケットボール女子日本代表は、FIBAによると、五輪直前の7月19日に21年東京五輪銅メダルで開催国・フランスとテストマッチを実施する予定。フランス連盟も「最後のリハーサルとして、五輪準優勝の日本と対戦」とホームページに記載した。日本は五輪の1次リーグC組で女王・米国、ドイツ、ベルギーと戦う。

 

 

 

 

 

 

 

 

広島・大瀬良大地投手(32)が7日のロッテ戦(マツダ)で、史上90人目のノーヒットノーラン達成。これに新井貴浩監督(47)をはじめ、同僚ナインも歓喜した。

右腕の奪三振「2」が示す通り、この日の快挙はバックの堅守やベンチでサポートした面々の貢献があってこそ。最後の打者ポランコと対峙するにあたって内野陣がマウンドに集まったことに、大瀬良も「間を取る意味で来てくれて。率先して声をかけてくれた」と感謝した。

快記録を見守ったいた面々は、実際にどんな胸中だったのか。試合後の新井監督は「7回ぐらいからドキドキしていたんですけど、彼には何も言わずにいました。今日は彼(大瀬良)とは話してない。ひと言も。これちょっとしゃべらない方がいいかなと思って」と、本人以上に緊張を感じていたようだ。

中盤に相次いで三遊間への打球を裁き続けた遊撃手・矢野雅哉内野手(25)は「やっぱり際どいやつというのが頭にあった。緊張感はあった」と告白。最後の飛球を処理した野間峻祥外野手(31)は「9回まで気づかなかった。すごい声援だな~と」と天然ボケぶりを見せ、いざ9回開始時に「スコアボード見て、一気に緊張した」と珍回答。

この日が24歳のバースデーで、右腕を適時打で援護していた小園海斗内野手は「試合中は足が震えていました(笑い)。最高の誕生日プレゼントをもらいました」と、今後の人生の記憶にも残る記念日となったようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヤクルト4-5日本ハム」(7日、神宮球場)

 日本ハムが連敗を2で止めた。延長十一回、先頭の万波の左中間二塁打から2死二、三塁の好機をつかみ、相手投手の暴投で決勝点を挙げた。6番手で登板し1回無失点の矢沢はプロ初勝利。最終回を抑えたザバラは来日初セーブを挙げた。

 2年目の矢沢がプロ初勝利を飾った。同点の十回に登板。先頭打者に四球を与え、犠打で1死二塁とされたが、西川をカウント3-0から空振り三振。代打川端も二ゴロに切って十一回の決勝点を呼んだ。「嬉しいですね」とウイニングボールを握りしめた。

 5日の広島戦では八回に登板し、1回を4四球3失点と自滅していた。「前回ああいうピッチングしても今回、十回に投げさせてもらったということはすごくうれしいと思いましたし、絶対0で抑えるつもりでした」と胸を張った。

 新庄監督は「前回フォアボール多かったんで、こういう場面で投げさせて、勝たせたら、ワンランクも2ランクも上がってくれるんじゃないかと思ったんだけど…、内心ドキドキ」と苦笑い。先頭打者に四球を与えたシーンを「きたきたきたーって」と振り返る。「でもね、初勝利。もうこれが最高の思い出になると思うしね。良かった」と大喜びだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヤクルト4-5日本ハム」(7日、神宮球場)

 延長十一回の激闘を制した日本ハム・新庄監督は「すんげえ試合。ああ、ねえ。前半の記憶があんまないんだけど」と興奮冷めやらぬ様子で振り返った。

 延長十回を1回無失点に抑えた矢沢がプロ初勝利。「前回、四球が多かった(5日・広島戦で2/3回を1安打4四球、3失点)。こういう場面で投げさせて勝たせたら成長、ワンランクもツーランクも上がってくれると思ったんだけど」と期待して送り出したというが「内心、ドキドキ!」。しかも先頭打者に四球を与え「きたきたきたーって感じ」と笑わせたが「でも初勝利。最高の思い出にもなると思うし、よかった」とたたえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ハムが競り勝った。最大4点のリードを追い付かれて延長戦に突入したが、十一回に万波の二塁打から好機をつくり、暴投で1点を勝ち越した。6番手の2年目矢沢がプロ初勝利。ヤクルトは十一回に小沢が崩れ、連勝は4で止まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヤクルト4-5日本ハム」(7日、神宮球場)

 日本ハム・矢沢が6番手で4-4の延長十回に登板。1回を無安打無失点に抑えると、十一回に打線が1点を勝ち越し、プロ2年目で待望の初勝利が転がり込んだ。

 矢沢は十回、先頭の中村に四球を与え、犠打で1死二塁のピンチを背負ったが、西川を空振り三振。代打・川畑を二ゴロに打ち取って切り抜けた。

 矢沢はヒーローインタビューで「毎回ヒヤヒヤさせてしまっているが、きょうはしっかり抑えられて良かった」と話した。十回のピンチでは「カウントが悪くなって、もうど真ん中の真っすぐを思い切り投げ込もうと思った」と開き直ったのが奏功した。

 試合後に新庄監督から受け取ったウイニングボール。「今日は家族が見に来ていると思う。家族にプレゼントしたいと思う」と笑顔を見せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・パ交流戦 日本ハム5-4ヤクルト(7日、神宮球場)

日本ハムは、延長11回までもつれたヤクルトとの死闘を制して、連敗を2で止めました。

初回、ヤクルト先発の松本健吾投手から、水谷瞬選手がレフトスタンドへ2号ホームランを放ち先制。4番マルティネス選手も2者連続ホームランで幸先良く2点を奪います。2回には伏見寅威選手がタイムリーを放ち、さらに1点を追加。5回には2番手のエスパーダ投手から松本剛選手の犠牲フライでリードを4点とします。

援護を受けた先発の山崎福也投手は、ランナーを背負いながらも5回まで要所を締めて無失点投球。6回に四球やヒットなどでランナーを背負うと、山田哲人選手のタイムリーヒットで失点。1アウト取ったところで降板します。しかし代わった田中正義投手は2アウトから押し出しの四球を出すなど、この回2点差へ詰め寄られました。

さらに続く7回は河野竜生投手が失点し、1点差へ詰め寄られると、9回には5番手に登板した杉浦稔大投手が、サンタナ選手に同点ホームランを献上。リリーフ陣が打たれ、最大4点のリードを追いつかれます。

迎えた延長10回は、6番手で矢澤宏太投手が登板。1アウト2塁のサヨナラのピンチを招きますが、西川遥輝選手と川端慎吾選手を打ち取り、ピンチを切り抜けます。直後の攻撃では相手のバッテリーエラーで勝ち越し、4時間30分を超える死闘を制しました。

6番手の矢澤投手がプロ初勝利を飾っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ハムが延長十一回の末、競り勝った。4―4のこの回、万波の二塁打を足場につくった2死二、三塁から暴投で勝ち越した。九回に追い付かれても粘り強く攻め、6番手の矢沢がプロ初勝利。ヤクルトは連勝が4で止まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DeNAの森唯は、古巣戦で粘れなかった。初回は丁寧にコーナーを突いて3人で抑えたが、二回は甲斐に3ランを浴びると、三回途中5失点で降板。「申し訳ないの一言」と責任を感じていた。
ソフトバンクを戦力外となり、今季からDeNAに加入した右腕は、今季初の先発登板で黒星を喫した。三浦監督は「ホームランの後はピッチングががらりと変わった。慎重になり過ぎてしまった」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

バドミントンのインドネシア・オープンは7日、ジャカルタで各種目の準々決勝が行われ、女子ダブルスの松本麻佑、永原和可那組(北都銀行)は中国ペアを2―0で下した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「広島4-0ロッテ」(7日、マツダスタジアム)

 広島・大瀬良大地投手(32)が史上90人目(102度目)のノーヒットノーランを達成した。自身初の金字塔で、球団では2012年の前田健太(現タイガース)以来12年ぶりとなる。チームは3連勝。巨人が敗れたため、1日以来の首位に浮上した。

 マツダスタジアムでは初となる偉業に、ヒーローインタビューでは、担当のアナウンサーがド緊張する場面も。野間、小園と順調にインタビューが進んだが、大瀬良の順番になると、徐々に緊張が表れるようになり、九回を振り返っているところで「九回はソトを遊ゴロ、友杉を三振、二者連続でフォアボールは出しましたけど…ポランコ、ラフト、失礼しましたライトフライと、そして最後のあのラストバッター…2球目を」と、混乱。「すいません私も緊張してしまいまして、舞い上がっております。それぐらい大記録です」と謝罪すると、大瀬良も吹き出し、球場も爆笑。球場が笑顔に包まれた。

 大瀬良は優しい笑顔で小さく「がんばれ」と声をかけ、インタビューは再開。最後の場面を「野間ちゃんととってくれるかなと。すごい大事そうにいってたので」と、冗談めかしながら「最高の瞬間を分かち合うことができて、本当に最高でした」とファンに語った。

 SNSでは「大瀬良くん良い子やなあ、良いヒロインでした」、「アナウンサーもそりゃ緊張するよな笑 大瀬良の笑顔、まじで聖人!」と、反響を呼んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

「ヤクルト4-5日本ハム」(7日、神宮球場)

 日本ハムが延長戦を制して連敗を2で止めた。同点の延長十一回2死二、三塁、相手の暴投の間に1点を勝ち越した。

 打線は初回2死から水谷、マルティネスの2者連続本塁打で2点を先制。二回には伏見の適時打、五回には松本剛の犠飛で加点した。

 先発の山崎は六回途中2失点。7勝目の権利を得て降板したが、1点リードの九回に抑えの杉浦がヤクルト・サンタナに同点ソロを被弾した。

 6番手で十回に登板し、1回を無安打無失点の矢沢がプロ初勝利。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヤクルト4-5日本ハム」(7日、神宮球場)

 ヤクルトが延長戦の末に敗れて、連勝が4で止まった。同点の延長十一回2死二、三塁、6番手の小沢の暴投で1点を勝ち越された。

 打線は1点を追う九回1死、サンタナが右中間へ8号同点ソロ。試合前半に4点のリードを奪われたが、延長へ持ち込む意地は見せた。

 神宮初先発となったドラフト2位・松本健(トヨタ自動車)は3回8安打3失点で降板。その後はエスパーダが2回1失点で踏ん張り、星、石山とつないで接戦に持ち込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポランコの打球が右翼手の野間のグラブに収まると、大瀬良はゆっくりと両手を突き上げた。ナインから手荒い祝福を受け、本拠地に駆けつけた3万1378人のファンからは万雷の拍手。「最高の瞬間を皆さんと分かち合うことができて、本当に幸せ」。笑顔がはじけた。
テンポ良く、得意のカットボールやフォークをコーナーに投げ分けた。四回には味方の援護をもらい、さらに波に乗る。4―0で迎えた九回。いつか打たれるだろうという気持ちで投げていたが、ファンの声援を背に「ここまできたら、頑張ろう」。最後の力を振り絞った。
2死から2者連続で四球を与えて得点圏に走者を背負ったが、129球目。ポランコを打ち取って歓喜の瞬間を迎え、「自分のことじゃないみたい」。夢見心地に振り返った。
10年目の昨季は自己最悪の11敗(6勝)を喫し、オフには3度目となる右肘の手術に踏み切った。復活を期す今季は、これで負けなしの3勝目。規定投球回にも乗せ、防御率も1.07とした。
苦手の交流戦では、自身にとって5年ぶりの白星。「1個、まず勝ちたかった。次につなげたい」。投手陣の軸として、本当の復活劇はこれからだと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セ5位のDeNAは7日のソフトバンク戦(横浜)で1―10と大敗し、悪夢の3連敗。投打が全く噛み合わず、パ首位チームに軽くひねられた。借金も5に広がり、セ最速30敗に到達した。

先発マウンドに立った森唯が古巣相手に3回を投げ切れず、6安打5失点でKO降板。マウンドを引き継いだ2番手の上茶谷も打席に立ってライトゴロに打ち取られた際、走塁時に左足首を負傷して担架で退場するアクシデントに見舞われた。

その後を任された宮城、佐々木千らもソフトバンク打線の猛爆を浴びて大量失点。終わってみれば、15安打10失点と目を覆いたくなるような〝惨劇〟だった。

打線も相手先発のモイネロを打ち崩せず、奪った得点は4回にオースティンが放った4号ソロのみ。本拠地・横浜スタジアムにはため息ばかりが響き渡り、試合後には黒星街道が続くベイスターズにスタンドから怒りの声も飛び交った。

三浦大輔監督(50)は「(9回二死一、三塁となりながらも得点を奪えず)最後は何とかしようという粘りをみせたように思えたが」という問いに「そうですね…。明日もありますしね」と力なくコメント。先発・森唯に関しては「初回は良かったが、2回のホームランの後がね、ちょっとピッチングが変わってしまったかなと、慎重になり過ぎたかなと思う」と続け、顔をしかめた。

ダッチロール状態が続くDeNA。舵取りを正し、浮上のきっかけをつかむことができるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆日本生命セ・パ交流戦 楽天2―0中日(7日・バンテリンD)

 楽天・早川隆久投手が7回無失点の好投でチームトップタイとなる4勝目を挙げた。2回無死一、二塁、4回2死二、三塁、6回2死満塁と再三の危機を招いたが、バックの好守にも支えられて要所を締めた。「本当に先輩方が後ろを守ってくれていたので。三振を取りにいくというよりは打たせて取ってっていうテンポで投げられた。その中でああいうプレーをしてもらえたというのは自分の理想でもありますし、先輩方に感謝したいと思います」と頭を下げた。チームは今季2度目の4連勝。交流戦も8勝2敗で単独首位をがっちりとキープした。

 その中で5、6日の阪神戦(ともに甲子園)では内、藤井が勝利投手になった。20年ドラフト6位の内、同3位の藤井と、同期入団の投手たちがつないできたバトンを「同期のリレーじゃないですけど、前の2人が勝ってくれて自分もここで途切れさせることはできないと思った。そういう面では良かった」と刺激にして、快投に繫げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦