従業員5人以下の零細企業の46.8%に2024年に賃上げの予定がないことが、18日までに大同生命保険の調査で分かった。零細企業の経営者は賃上げできない理由として「将来の売り上げに対する不安」や「賃上げしたいが、原材料高を十分に価格転嫁できていない」ことなどを挙げているという。

 賃上げを「検討中」とした企業も30.6%あった。こうした企業が賃上げを見送れば、賃上げをしない企業の割合はさらに高まる。

 24年に賃上げの予定がないとした企業の割合は、従業員6~10人が16.5%、11~20人が10.0%、21人以上が7.2%と企業規模が大きくなるほど下がる傾向がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千葉GK藤田がキックフェイントのミスからオウンゴールを献上

ジェフユナイテッド千葉は5月18日、J2リーグ第16節で愛媛FCとホームで対戦し、7-1で勝利した。大量ゴールでの勝利となったなかで、唯一の失点となったオウンゴールのワンシーンに注目が集まっている。

試合は開始40秒、MF田口泰士の先制ゴールを皮切りに千葉がゴールラッシュを演じた。前半だけで5ゴールを奪うと、後半にも2ゴールを加えて7ゴールで快勝。4月3日に行われたリーグ戦第8節の栃木SC戦(8-0)に次ぐ大量ゴールとなった。

そのなかで、後半37分だった。GK藤田和輝が右サイドのDF久保庭良太からボールを受けると、プレスに来た相手選手を交わそうと左足でキックフェイントをトライ。しかし、これが軸足に当たってしまい、最終的にゴールポストに当たりながらオウンゴール献上となった。

足元の技術に定評がある藤田なだけに、SNSでは「あのオウンゴールはあり得ないミス!」「心痛むオウンゴール」「事件だろ…」「この試合で良かった」「珍しい」「もったいない」「7点あったからまぁいいけど絶対やっちゃいけないプレー」など、反響の声が上がっていた。

愛媛としてはFWベン・ダンカンが粘り強くプレッシングを続けた結果生まれたゴールとなったが、千葉としては大量ゴールが生まれた一戦だっただけに、後味の悪い失点となってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ ソフトバンク3―2西武(18日・みずほペイペイドーム福岡)

 ソフトバンクが近藤健介外野手の逆転弾で今季13度目の逆転勝利。3連勝で、貯金を今季最多の16に更新した。

 8回1死一塁、近藤が松本の初球、高め直球を右翼席に運んだ。飛距離114メートルの逆転6号2ランに大喜びした。

 初回、二走・周東と一走・野村勇の重盗などでつくった1死二、三塁のチャンスで、山川の三ゴロの間に1点を先制。しかし2回1死一塁から先発・大津が若林に左越えの逆転2ランを献上した。大津は6回2失点で降板。「久しぶりの登板でしたが、調子は良かったと思います。球威もコントロールも良かったと思いますが、ホームランを打たれた1球だけが悔いが残ります」。勝敗はつかなかったが、今季開幕から5試合連続クオリティー・スタート(QS=6回以上自責3以下)を達成した。

 ここまで山川が打点を挙げた試合は16勝0敗1分けだったが、終盤の逆転勝利で18試合無敗。“神話”は健在だ。

 8回を無失点で抑えた長谷川が今季7試合目で早くも3勝目。移籍1年目の今季、失点はいまだゼロで、防御率は0・00だ。

 本拠地の名称が「みずほペイペイ」に変わってから、これで10試合で9勝1敗。勝率9割と驚異的な勝ちっぷりだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千葉GK藤田がキックフェイントのミスからオウンゴールを献上

ジェフユナイテッド千葉は5月18日、J2リーグ第16節で愛媛FCとホームで対戦し、7-1で勝利した。大量ゴールでの勝利となったなかで、唯一の失点となったオウンゴールのワンシーンに注目が集まっている。

試合は開始40秒、MF田口泰士の先制ゴールを皮切りに千葉がゴールラッシュを演じた。前半だけで5ゴールを奪うと、後半にも2ゴールを加えて7ゴールで快勝。4月3日に行われたリーグ戦第8節の栃木SC戦(8-0)に次ぐ大量ゴールとなった。

そのなかで、後半37分だった。GK藤田和輝が右サイドのDF久保庭良太からボールを受けると、プレスに来た相手選手を交わそうと左足でキックフェイントをトライ。しかし、これが軸足に当たってしまい、最終的にゴールポストに当たりながらオウンゴール献上となった。

足元の技術に定評がある藤田なだけに、SNSでは「あのオウンゴールはあり得ないミス!」「心痛むオウンゴール」「事件だろ…」「この試合で良かった」「珍しい」「もったいない」「7点あったからまぁいいけど絶対やっちゃいけないプレー」など、反響の声が上がっていた。

愛媛としてはFWベン・ダンカンが粘り強くプレッシングを続けた結果生まれたゴールとなったが、千葉としては大量ゴールが生まれた一戦だっただけに、後味の悪い失点となってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セレッソ大阪は5月18日、J1第15節でアビスパ福岡とベスト電器スタジアムで対戦。エースFWレオ・セアラが3戦連続弾を挙げた。

9分、セットプレーの流れからゴール前で混戦に。最後はヴィトール・ブエノが放ったシュートをゴール前で収めたL・セアラが右足を振り抜き、先制ゴールを挙げた。


29歳のストライカーは今シーズン12ゴール目で、J1得点ランキング単独トップに。これにはSNS上でファンからも「キターーー」「激アツ」「欲しかった先制点」「まじでストライカーすぎる」「15試合12得点の怪物」といった称賛の声が上がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラグビーのNTTリーグワン1部プレーオフ(PO)は18日、東京・秩父宮ラグビー場で準決勝1試合が行われ、2季ぶりの優勝を狙う埼玉(レギュラーシーズン1位)が横浜(同4位)に20―17で競り勝ち、26日に東京・国立競技場で行われる決勝に進んだ。

 埼玉は前半4分にWTB竹山のトライで先制し、13―3で折り返した。後半は2連続トライを許して逆転されたが、13―17で迎えた19分にCTBデアレンデのトライで再びリードを奪った。

 POはレギュラーシーズンの上位4チームが出場。準決勝のもう1試合は19日に秩父宮でBL東京(同2位)―東京SG(同3位)を実施する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

首位ソフトバンクとのゲーム差は14.5に

■ソフトバンク 3ー2 西武(18日・みずほPayPayドーム)

西武は18日、敵地でのソフトバンク戦に2-3で逆転負けを喫し、自力優勝の可能性が消滅した。4連敗で借金は13。首位ソフトバンクとのゲーム差は14.5に広がった。

悪夢の8回だった。1点リードで松本航投手が3番手として救援登板したが、1死一塁から近藤健介外野手に痛恨の逆転6号2ランを被弾。敵地は歓喜に包まれたが、西武ナインには悲壮感が漂っていた。試合後、松井稼頭央監督は腕組みをしてグラウンドを見つめるしかなかった。

4連敗で自力優勝の可能性は消滅したが、ペナントレースは残り104試合ある。着実に白星を重ね、上位進出を目指したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

DeNAが逃げ切った。二回に山本の犠飛と投手の中川颯の2ランで3点を奪った。中川颯は丁寧に打たせて取り、6回を2失点で2勝目を挙げた。森原は10セーブ目。中日は五回に1点差として以降、継投に反撃をかわされて4連敗。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DeNAは二回、山本の犠飛、中川颯のプロ1号2ランで3点を先取。五回に2点を返されたが、継投で逃げ切った。先発の中川颯が6回を2失点にまとめて2勝目。森原は10セーブ目。中日は4連敗を喫し、借金は今季最多の5となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ソフトバンク3-2西武」(18日、みずほペイペイドーム)

 西武が痛恨の逆転負けで今季早くも5度目の4連敗を喫した。借金は今季最悪の13となり、12球団最速で自力Vの可能性が消滅した。

 1点リードで迎えた八回に3番手松本が近藤に逆転2ランを被弾。最終回はソフトバンクの守護神オスナの前に封じ込められた。

 西武はこれで13勝26敗0分けとなり、ソフトバンクとの14試合を含む残り104試合を全勝しても勝率・818。ソフトバンクが残り105試合のうち西武戦以外の91試合を全て勝てば同・830となるため、西武はソフトバンクを上回れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・リーグ DeNA3-2中日(18日、横浜スタジアム)

5月はここまで4勝8敗1分けと苦しんでいる中日。

先発の松葉貴大投手は0-0で迎えた2回、DeNA打線に捕まります。先頭打者の5番宮崎敏郎選手に2塁打を浴びると、その後1アウト3塁のピンチ。7番山本祐大選手に犠牲フライを許し失点。さらに9番中川颯投手には、初球のカーブをライトスタンド中段へ運ばれる1号2ランホームランを浴び、この回3失点。4回3失点での降板に「不完全燃焼です…」と悔しさの残る投球となりました。

打線は0-3で追いかける5回、DeNA先発の中川颯投手から7番村松開人選手、8番石橋康太選手の連続安打でチャンス。1番岡林勇希選手のタイムリー安打、2番三好大倫選手の犠牲フライで1点差までに迫ります。

7回にも、村松選手のヒット、石橋選手の送りバントで1アウト2塁のチャンス。しかしDeNAのリリーフ伊勢大夢投手の前に代打・中島宏之選手が空振り三振。続く岡林選手もファウルフライで3アウト。同点のチャンスを逸しました。

中日はこれで今季2度目の4連敗。そして9カード連続で勝ち越しなしが決定。カード勝ち越しは、4月16日~18日のヤクルトとの3連戦が最後となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・リーグ 阪神1-0ヤクルト(18日、甲子園球場)

阪神がヤクルト打線を完封リレーで1点差を逃げ切りました。

今季初先発のビーズリー投手は、初回2アウト2塁の場面でワンバウンドとなったボールを梅野隆太郎選手が後逸を阻止。さらに飛び出したランナーを2塁で刺す好守備が出るなど、無失点で切り抜けました。

すると打線は4回にヤクルト先発のヤフーレ投手から2つの四球でチャンスをつくると、大山悠輔選手の2試合連続タイムリーヒットで1点を先制。ビーズリー投手は直後の5回2アウト1、2塁のピンチを招きますが、最後は武岡龍世選手を高めのストレートで空振り三振。5回7奪三振無失点でリリーフに託します。

6回は3連投となった桐敷拓馬投手が3者凡退の投球。7回は石井大智投手、8回はゲラ投手が無失点でつなぎます。打線が好機を生かせず1点差のまま9回となると、5番手で岩崎優投手がマウンドへ。最後はヤクルト打線を3人で締めて、完封リレーで勝利を飾りました。

今季初先発のビーズリー投手が1勝目。チームは貯金を「5」に増やし、首位を守っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

■プロ野球 阪神 1-0 ヤクルト(18日・甲子園)

ヤクルトは阪神に完封負けを喫した。試合は4回裏、先発・ヤフーレ(26)が4番・大山悠輔(29)に適時打を放たれ先制を許した。打線はわずか3安打に留まり勝ち越すことができず。

 

前日の試合では村上宗隆(24)がリーグ最速の第10号3ラン本塁打を放つなどし勝利。この試合の先発・ヤフーレはここまで6試合に登板し4勝2敗をマークしていた。

1回、打線は阪神の先発・ビーズリー(28)に対し、先頭の丸山和郁(24)、2番・中村悠平(33)が中飛に倒れると2死から3番・長岡秀樹(22)が中安打を放ち出塁。4番・村上の打席でビーズリーが暴投しその間に二塁へ進塁するもその後、二塁けん制に戻り切れずタッチアウト。一打先制のチャンスも得点できず。

その裏、ヤフーレの立ち上がりは先頭・井上広大(22)、2番・中野拓夢(27)から二者連続の見逃し三振を奪うと3番・近本光司(29)を左飛に打ち取り三者凡退に仕留めた。

試合はテンポ良く進み中盤に入った4回裏、無死走者無しから2番・中野、3番・近本に四球を与えると4番・大山にレフトへの適時打を放たれ先制点を許した。

直後の5回表、5番・サンタナ(31)、7番・濱田太貴(23)が四球を選び2死一、二とチャンスを作るも8番・武岡龍世(22)は空振り三振に倒れ好機を活かせなかった。

その後も打線は2番手・桐敷拓馬(24)、3番手・石井大智(26)の前に安打を築けず。
終盤7回裏に入り1死から5番・渡邉諒(29)に中安打、6番・前川右京(21)に四球を与え走者を背負うとヤフーレは降板。2番手・星知弥(30)がマウンドに上がるも7番・梅野隆太郎(32)に四球を与えるなど1死満塁のピンチに。しかし迎えた8番・木浪聖也(29)を投ゴロの併殺打に打ち取り追加点を許さなかった。

1点を追いかけたまま試合は9回に入るも阪神の5番手・岩崎優(32)の前に無得点に倒れ完封負けとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○ 阪神 1 - 0 ヤクルト ●
<8回戦・甲子園>

 阪神は完封リレーで接戦に勝利。貯金は再び「5」となり、リーグ首位の座を守った。

 来日2年目の先発・ビーズリーはこれが今季初登板。初回は二死から安打と暴投で得点圏に走者を背負ったが、バッテリーを組んだ梅野の二塁牽制で二走・長岡をタッチアウトに仕留めた。3回と4回はテンポ良く2イニング連続3者凡退。1点リードの5回は2四球で二死一、二塁としたが、8番・武岡を空振り三振に仕留め勝利投手の権利を得た。

 6回以降は桐敷、石井、ゲラ、岩崎が1イニングずつ無失点。打線は4番・大山が4回に放った先制適時打の1得点のみに終わったが、投手陣が虎の子の1点を守り抜き、5回2安打無失点のビーズリーは今季初白星を手にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神1-0ヤクルト」(18日、甲子園球場)

 高津ヤクルトの連勝が「2」でストップ。緊迫の投手戦の中で、ワンチャンスを生かした首位・阪神と、生かせなかった差で惜敗した。

 両先発が快投する投手戦で、踏ん張るヤフーレを援護することができなかった。味方の好守に助けられながら、阪神打線に好機さえ与えなかったが、四回だ。2四球でこの日初めてのピンチを招くと、4番・大山に左前へはじき返されて1失点。阪神打線に許した初ヒットが適時打となり、後続は断ち切ったが、手痛い1失点となった。

 ここまでヤフーレはリーグトップタイの4勝を記録。デーゲームでは負けなしと相性がよく、白星を積み重ねてきた。今季2度目の対戦となった阪神打線も封じ込め、6回1/3を3安打1失点。ただ、失点にも降板にも結びついた4四球が痛かった。

 援護したい打線だったが、今季初先発だったビーズリーの前に5回2安打無得点と沈黙。初回に二塁走者が飛び出して捕手からの牽制球でタッチアウトとなり、五回には2死一、二塁と、初めて得点圏まで走者を進めたが、武岡が三振に倒れた。また三回以降は安打すらなく、八回に代打・川端が内野安打で出塁。一気に畳みかけたかったが、代打・青木が二飛に倒れ、飛び出していた一走・岩田も戻りきれずに併殺打に終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【男子ゴルフ・関西オープン選手権】第3日(18日、滋賀・名神八日市CC、6869ヤード=パー70、賞金総額8000万円、優勝1600万円)
ツアー初優勝を狙う清水大成が6バーディー、2ボギーの66で回り、通算12アンダーで単独首位に立った。1打差の2位に平田憲聖と幡地隆寛が並んだ。
岡田晃平が通算10アンダーの4位につけ、61をマークした竹安俊也がさらに1打差の5位。石川遼は五つ伸ばし、3アンダーの19位に浮上した。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 阪神1―0ヤクルト(18日・甲子園)

 阪神がヤクルトとの接戦を制し、甲子園での連敗を3で止めた。

 両軍無得点の4回無死一、二塁から大山が左前適時打。主砲の一打で先取点を挙げた。7回には2四球などで1死満塁としたが、木浪が投ゴロ併殺打で無得点だった。

 今季1軍初登板となった先発・ビーズリーは5回2安打無失点の快投。72球でマウンドを降り、昨年8月3日以来の白星をつかんだ。6回から桐敷、石井のリリーフ陣が無失点。8、9回はゲラ、岩崎の“ダブル守護神”がゲームを締めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ホームで7ゴールを奪って快勝

J2ジェフユナイテッド千葉は5月18日、J2リーグ第16節で愛媛FCとホームで対戦し、7-1で快勝した。

試合は開始40秒、好調FWドゥドゥのボールにMF田口泰士が合わせて先制する。同15分にMF岡庭愁人が追加点を決めると、同23分にドゥドゥが自らゴールを決めて開始23分で3点が決まった。

前半42分には、DF日高大のアウトサイドのパスからドゥドゥがこの日2点目をマーク。同アディショナルタイムにはコーナーキックから田口が合わせ、前半だけで5-0とした。

後半に入っても千葉の攻撃は衰えることなく、後半27分にFW小森飛絢が6点目を奪取。同35分には小森のアシストからMF椿直起が決めて7点目。直後の同37分にはGK藤田和輝がまさかのミスからオウンゴールを許すも、7-1で試合をクローズした。

SNSでは「#jefunited」がトレンド入り。「今日はみんな素晴らしかった!!」「攻撃が活性化して良かった」「お祭りだ」「ジェフえぐいて」「選手皆んな、ホント戦っていたよ。ありがとう」など、反響の声が上がっていた。

千葉は4月3日に行われたリーグ戦第8節の栃木SC戦(8-0)に次ぐ大量ゴール。ホームのサポーターからの声援を受け、攻撃陣が期待に応える一戦となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

横浜FCがガブリエウのゴール、後半ATに追加点で首位撃破

J2首位の清水エスパルスは5月18日、リーグ第16節で4位の横浜FCと対戦し0-2と敗れた。満員となったニッパツ三ツ沢球技場で、清水は第7節のモンテディオ山形戦(0-2)以来9試合ぶりの黒星となっている。

7連勝で首位を快走する清水は、サポーターが大挙して集い、三ツ沢球技場の半分をオレンジに染め上げた。互角の展開が続くなか、徐々に4位の横浜FCが攻め込んでいく。最初の決定機は前半10分、中盤でボールを奪った横浜FCは、FWカプリーニが右足でゴールを狙ったが、枠を捉えたシュートはGK権田修一にキャッチされた。

さらに前半14分にも横浜FCは、MFユーリ・ララがエリア外からミドルシュートでゴールを狙ったが、DFに当たって右に逸れる。これで得たコーナーキック(CK)から、ニアでFW髙橋利樹が流すとDFガブリエウがファーで合わせたが、わずかに左に外れていった。同16分にもセットプレーの流れから、ガブリエウが右足でゴールを狙ったがDFに当たってクロスバーを越えた。そして、これで得たCKからガブリエウがヘディングシュートを決め、横浜FCが先制する。

1点を追う展開になった清水も、前半31分に左サイドのセットプレーからチャンスを作るが、ゴール前でDFがクリア。続くCKからもチャンスを作ったが、DF原輝綺のヘッドは左に外れていった。このまま前半は横浜FCが1点リードで折り返した。

後半に入り、清水は圧力を強める。後半6分にはCKからカルリーニョス・ジュニオがヘディングをゴールに飛ばしたが、GK市川が反応してシュートを枠外に弾き出した。同8分に清水はカルリーニョスとMF矢島慎也を下げて元日本代表MF乾貴士とDF北爪健吾を投入して3バックにする。

後半16分にはガブリエウが乾からボールを奪い、横浜FCがカウンターでチャンスを作ったが、カプリーニのシュートはGK権田の正面を突いた。清水は6試合ぶりの出場となった乾にボールを集められない。後半27分、横浜FCはFW伊藤翔とFW櫻川ソロモンを投入。清水も2人を交代して再び4バックに布陣を戻し、乾を中央に置きボールを集めた。

1点リードのまま後半36分を迎えた横浜FCは、3人を同時に交代。後半アディショナルタイムには伊藤がダメ押しゴールを決めて勝利。一方敗れた清水は9戦ぶり黒星を喫している。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドジャースの大谷が逆方向に高々とアーチを架けた。1点リードの三回。過去24打数10安打、4本塁打と相性抜群の右腕、モンタスの速球を左翼席へ運んで13号2ラン。本塁打数で両リーグトップに並び、ロバーツ監督は「外角の膝あたりの球にうまくスピンをかけて逆方向に運んだ。大きな一打だった。彼のやることには驚かされ続けている」と舌を巻いた。
チームが本拠地を置くロサンゼルス市で、5月17日が「大谷翔平の日」と制定された。試合前に市庁舎に招待され、「この日を迎えられたことがすごくうれしい。特別な瞬間です」とコメントしていた。記念すべき日に自ら祝砲を放ち、3―3の七回には勝ち越しの生還。チームの勝利に貢献した。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J2リーグ第16節 山形0―2秋田(18日・NDスタ)

 山形が秋田に0―2で敗れ、5試合勝ちなし(1分け4敗)となった。前半16分と30分に失点を喫し、前半終了後にはゴール裏の山形サポーターから大ブーイングが起こった。

 後半17分からは故障で離脱していたFW藤本佳希が開幕戦以来となる出場を果たすも、見せ場は作れず。「復帰したらチームの力になりたいと思ってリハビリを続けてきた。実力不足も感じています」と振り返った。

 両チームの対戦は山形と秋田を結ぶJR「奥羽本線」にちなんで「奥羽本戦」と呼ばれている。2試合で勝ち点を多く得たチームが「奥羽本戦王者」となり、翌シーズンの対戦時にホーム&アウェーともにファーストユニホーム着用の権利を得る(今季はデザインの関係上、両チームがファーストユニホームで戦う)。次戦は秋田のホームで6月30日に行われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大分県で32℃を超える暑さ 全国の7割近くが25℃以上の夏日に

今日18日(土)は全国的に気温が上がり、大分県では32℃を上回る暑さの所がありました。25℃以上の夏日の地点は全国の7割近くに達しています。

30℃以上の真夏日は50地点超える

 

日本列島は高気圧に覆われて、広い範囲で晴れています。朝から強い日差しが届いていることに加え、上空1500m付近で+12〜+15℃の暖かな空気に覆われているため、各地で気温が上がりました。

15時00分までの最高気温は全国で最も高い大分県日田市で32.6℃まで上昇。そのほか、福岡県久留米市で31.8℃、京都市で30.3℃、群馬県桐生市で30.8℃など内陸部を中心に30℃以上の真夏日になっています。

東京都心で今年最高の28.8℃、札幌市は25.1℃で4月27日以来の夏日になるなど、全国の7割近くにあたる625地点で夏日を観測しました。

明日は雲の厚いエリアで気温が上がらず

明日19日(日)も日本列島は暖かな空気に覆われるものの、前線の北上によって雲が広がる地域では今日ほど気温が上がりません。特に厚い雲に覆われて雨が降りやすくなる四国から近畿、東海で今日よりも大幅に低く、大阪市や名古屋市の最高気温は21℃の予想です。

関東も今日に比べると低く、東京都心は24℃と夏日にはならない予想となっています。

九州は比較的日差しがしっかりと届くため北部を中心に暑さが続き、福岡市は27℃、佐賀市は30℃まで上がる見込みです。屋外で活動する場合は念のため熱中症対策を行うようにしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

回転ずし大手のスシローを運営する「あきんどスシロー」(大阪府吹田市)がアルバイトの5分未満の賃金を支払っていなかった問題で、同社は退職者を含めたパート・アルバイト従業員に是正措置を取ることを決めた。ホームぺージ(HP)で明らかにした。

 同社を巡っては「スシローヤエチカ店」(東京都中央区)で働いていた男性アルバイトが、5分未満の労働時間が切り捨てられていたとして、所属する労働組合の首都圏青年ユニオンを通じて2023年7月に労働基準監督署に申告。同年12月25日に是正勧告が出された。組合は埼玉県や仙台市で働く従業員についても同様の申告をしており、切り捨ての合計が月80分前後に上るケースもあったという。

 同社は4月16日のニュースリリースで「各労基署と相談を重ねた上で是正措置を実施します」と表明。21年4月~22年8月に勤務していた従業員に相当額を支払うとしている。HPからの申告を呼びかけている。

 支払期間を定めた理由や金額について、同社広報課は毎日新聞の取材に「是正勧告の内容についての回答は差し控えたい」としつつ「従業員の満足を得られるような方向性を決めた」と回答した。

 首都圏青年ユニオンの尾林哲矢事務局長は「会社が組合員以外の従業員を含めて過去分を支払うことについては一定の評価をする。どこまでさかのぼるかを含めた交渉を続ける」と話している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「つばさの党」の代表ら3人が公職選挙法違反の疑いで逮捕された事件で、少なくとも5回の演説妨害に加え、選挙カーの通行妨害は10回以上確認されていたことがわかった。

「つばさの党」の代表の黒川敦彦容疑者(45)と幹事長の根本良輔容疑者(29)ら3人は4月、衆議院東京15区の補欠選挙で、ほかの候補者が演説しているそばで電話ボックスにのぼって大音量で演説するなどして、候補者の演説を妨害した疑いが持たれている。

捜査関係者によると、12日間の選挙期間中、少なくとも同様の演説の妨害が5回以上、選挙カーを執拗(しつよう)に追いかけるなどして通行を妨げた行為が10回以上確認されたことがわかった。

警視庁は、通行妨害などについても立件を視野に捜査を進めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○ ドジャース 7 - 3 レッズ ●
<現地時間5月17日 ドジャー・スタジアム>

 ドジャースの大谷翔平選手(29)が17日(日本時間18日)、本拠地でのレッズ戦に「2番・指名打者」でフル出場。自身の記念日が制定された日に、チームを勝利へ導く活躍を見せた。

 まずは1点リードで迎えた3回、一死一塁で過去の対戦で4本塁打を放っている好相性の右腕・モンタスと対戦。初球の外角直球を完璧に捉えた打球は、速度104.5マイル(約168キロ)、飛距離368フィート(約112メートル)で左翼席に着弾する13号2ランとなった。本塁打は14日(同15日)のジャイアンツ戦以来、3試合ぶり。ナ・リーグ本塁打ランキング1位で並んでいたブレーブスのオスナ抜き、再び単独トップに躍り出た。

 3-3の同点で迎えた7回の第4打席は、一死一塁で3番手右腕のクルスと対戦。痛烈な打球は一塁手の正面を突くゴロとなったが、3-6-3の併殺を狙った遊撃・デラクルーズの一塁送球がカメラマン席に飛び込む悪送球となり、併殺崩れとなった大谷は二塁へ進んだ。続くフリーマンは申告敬遠で二死一、二塁。ここで4番・スミスが中前適時打を放ち、大谷は勝ち越しとなるホームを踏んだ。この日の大谷は4打数1安打2打点、1三振2得点の打撃結果。打率は.358、OPSは1.102となった。

 ドジャース打線は2点リードで迎えた8回、背中の張りから復帰した8番・ヘイワードが今季1号2ランを右翼席へ運び2点を追加。1番・ベッツの先頭打者アーチを含む計3発の一発攻勢で連敗を「2」で止めた。

 米カリフォルニア州ロサンゼルス市はこの日、選手としての功績や歴史的な影響力などを称え、5月17日を「大谷翔平の日」と制定したことを発表。大谷は同日午前に市庁舎を訪れ、「今日この日を迎えられたこと、私自身すごくうれしいですし、私自身にとってすごく特別な瞬間です」と日本語で喜びを語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DeNAが逃げ切った。二回に山本の犠飛と投手の中川颯の2ランで3点を奪った。中川颯は丁寧に打たせて取り、6回を2失点で2勝目を挙げた。森原は10セーブ目。中日は五回に1点差として以降、継投に反撃をかわされて4連敗。

 

 

 

 

 

 

 

 

後半11分にピッチに立つも6分後に退場

福島ユナイテッドFCは5月18日、J3リーグ第14節でFC今治と対戦し2-1で勝利を収めた。後半には途中出場から10分足らずでFW矢島輝一が退場となる一幕があり、反響を呼んでいる。

直近3連勝で迎えた今治とのアウェー戦。前半8分に相手に先制を許すが福島もハーフタイム明けで反撃。後半11分にFW塩浜遼のゴールで同点に追い付く。同37分にはFW上畑佑平士がエリア内から右足を振り抜き逆転に成功した。

ただこのゲームでは、途中出場の選手が10分足らずで退場となる事象も。後半14分よりピッチに立った矢島の報復とも取れる行為を巡り、両チームがエキサイトする。

後半18分、福島のカウンターの場面だった。左サイドをドリブルで運ぶFW森晃太に対しうしろから相手DF市原亮太が足を出し引っかけた。この事象を後方から見ていた矢島が激高。市原に掴みかかり倒したことでピッチは荒れ模様となった。

原田雅士レフェリーを含む審判団は事態を鎮静化するためにも少し時間を置く。のちに原田主審がファウルした市原、そして掴みかかった矢島を呼ぶ。市原にはイエローカードを提示されたが、報復行為とも取れる行為を行った矢島にはレッドカードが提示された。

後半20分の退場劇となり、矢島は出場からわずか6分でピッチを去ることになってしまった。このシーンはSNS上でも話題を呼び、「余計な報復行為」「余りにも不必要」「何があったんだ?」「あれはダメ」といった厳しい声が寄せられていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・リーグ 広島4-3巨人(18日、 マツダスタジアム)

巨人は逆転負けで2連敗。3位広島とのゲーム差は0.5に縮められました。

打線は2回、1アウト1、2塁のチャンスを作ると、ドラフト4位ルーキー・泉口友汰選手がプロ初打点となるタイムリーヒットを放ち先制します。

また1、3塁の場面で、赤星優志投手がスクイズ。打球を処理した九里亜蓮投手がホームに送球するも、フィルダースチョイスとなり、2点目を加えました。

先発の赤星優志投手は初回を三者凡退で立ち上がると、その後はランナーを出しながらも粘りの投球で序盤の3回を無失点に抑えます。

しかし4回、2アウト1塁からタイムリー2ベースを打たれ1点を失うと、続く5回にはランナー2、3塁のピンチで、小園海斗選手に逆転タイムリーを浴び5回3失点で降板となりました。

6回には2番手の大江竜聖投手が坂倉将吾選手にソロホームランを打たれて、2-4とリードを広げられます。

7回には四球とヒットで1アウト1、2塁のチャンスを作りましたが、坂本勇人選手と秋広優人選手がフライに打ち取られて無得点。

9回はノーアウト1、2塁のチャンスで坂本選手がレフトへヒット。打球を末包昇大選手がファンブルし、3-4と追い上げます。

1アウト1、3塁の場面では小林誠司選手がスクイズをすると、これにファーストの二俣翔一選手が素早く本塁へ送球し、判定はタッチアウト。阿部慎之助監督がリプレイ検証を求めますが、判定は変わらず。

その後2アウト満塁となりますが、代打・萩尾匡也選手は空振り三振に倒れ、巨人は逆転負けで2連敗。3位広島にゲーム差を0.5に縮められました。

今季、マツダスタジアムではいまだ未勝利と相性の悪い巨人。マツダスタジアムでの今季初勝利は、次戦以降にお預けとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「サンガを応援くださる全ての皆様へ」と題した飯野社長の声明を発表

J1で最下位に沈む京都サンガF.Cが5月18日、「サンガを応援くださる全ての皆様へ」と題した声明を発表。「クラブとしては、ここから反転攻勢に出ることで早期に現在の降格圏から抜け出し、少しでも上位へと順位を上げるべく、クラブ一丸となって粉骨砕身、努力して参る所存です」と改めて現状についてクラブの考えをファン・サポーターに伝えた。

京都はここまでJ1リーグ2勝3分9敗。直近では4連敗と厳しい立場にいる。こうした危機的状況に対し、代表取締役社長の飯野晃氏による言葉がクラブ公式サイトより公表された。

「ファン・サポーターの皆様を始め、スポンサーの皆様、行政関係の皆様、また、関係団体の皆様、その他、京都サンガF.C.に関係する全ての方々に対し、日頃からのご声援とご支援に心より感謝申し上げます」

こうした言葉から始まる声明では、クラブに情熱を捧げてくれているファン・サポーターへの感謝を伝えつつ、「チーム状況と致しましては、前半立ち上がりには、相手を押し込みチャンスも演出するものの、そこで先制点が奪えず、徐々に相手のペースとなり、先に失点をしてしまう試合展開が続いています。特に直近4試合の平均得点は0.75点、失点は2.75点となっており、この差が勝点につながっていないことは明白であり、現在、チーム一丸となって改善に向けて取り組んでいるところです」と現状の低迷する要因を挙げている。

そのうえで、「今季はまだこれから24試合を残しております。クラブとしては、ここから反転攻勢に出ることで早期に現在の降格圏から抜け出し、少しでも上位へと順位を上げるべく、クラブ一丸となって粉骨砕身、努力して参る所存です」と再起を約束。「今般、大熊清氏をゼネラルマネージャーに招聘し、新たな視点も加えながら改めて現状についての評価を行い、適切な対策を講じて参ります」と今後の対策にも触れた。

「私たちは、このような苦境の時にこそ、真価が問われるものと考えています。選手・指導者も含めたクラブの1人1人が、今の状況を真摯に受け止め、チームの為に何が出来るかを自問し、謙虚さと献身さ、そして、何よりも前を向く強い闘志を抱き、勇気を出して立ちはだかる壁に挑み続けてまいります。

最後になりましたが、皆様からの熱いご声援とご支援が今後の戦いにおきまして、何よりも選手たちの力になると考えております。一人でも多くの方々にスタジアムへ足をお運び頂き、これまでにも増して、熱いご声援とご支援を頂ければ幸いです。そして、未来に向かうサンガを共に創り上げてまいりましょう」

残り24試合と、立て直すには十分な時間はある。ファン・サポーターに向けた飯野氏の言葉を受け、京都は降格圏を抜け出すことができるのか。次節は5月19日、サンフレッチェ広島とホームで対戦する。

 

 

 

 

 

 

 

 

「オリックス8-3楽天」(18日、京セラドーム大阪)

 楽天は鮮やかな先制劇も、先発の内星龍投手が3回6失点と崩れ、逆転負けを喫した。

 つかみかけた試合の流れを一瞬で相手に渡してしまった。初回、3点を先制した直後に、先発の内が紅林、太田に適時打を浴び4失点。あっさり逆転を許した。右腕は三回にも追加点を与え、自己最短3回6失点でKOされた。その後もリリーフが失点を重ね苦しい展開になった。

 打線は初回に相手のミスにつけ込み、太田の適時打などで3点を先制。ただ、二回以降はなかなか得点を奪えず。オリックス・曽谷を攻略とまではいかず。これで今季3戦3敗となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「オリックス8-3楽天」(18日、京セラドーム大阪)

 オリックスが連敗を「4」でストップさせ、楽天相手に逆転勝ちした。

 初回から一気に逆転に成功したことが何よりも大きかった。先頭の福田が右前打で出塁。1死一塁から中川が中前打、森が四球でチャンスを拡大させた。ここで打席には前日に適時打を放っている紅林が入った。

 内の投じた直球を強振。打球は右翼線を深々と破る2点適時打となり、反撃ムードが一気に高まった。その後2死一、三塁から打席に入った太田が流れを切らさなかった。フルカウントから内が投じた直球を捉え、打球は右中間を深々と破る逆転の2点適時三塁打。決勝打となった一打に、ベンチの中嶋監督も声を上げて喜んだ。

 三回にも太田の適時打が飛び出し、西野の中犠飛もあり2点を追加。六回は若月の中前適時打、西川の左前適時打と打線がつながった。前夜は5試合ぶりの複数得点と兆しはあった中、この日の試合で打線が大爆発だ。

 先発の曽谷は楽天戦3連勝だ。初回の3失点は痛かったが、援護点をもらった後は粘り強く投げ進めていく。5回3失点(自責1)と先発として最低限の役割を果たし、力投で勝利の流れを切らさなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・リーグ 広島4-3巨人(18日、 マツダスタジアム)

広島は逆転勝利で2連勝。2位巨人とゲーム差0.5に縮めました。

先発は今季初勝利を目指す九里亜蓮投手。前回登板は6回2失点も負け投手となっていました。

2回、2本のヒットで1アウト1、2塁のピンチを招くと、ドラフト4位ルーキー・泉口友汰選手にプロ初タイムリーを打たれて失点。

さらに1アウト1、3塁の場面では、赤星優志投手にスクイズされると、打球を処理した九里投手はホームに送球するも、フィルダースチョイスとなり、2点の先制を許します。

それでも3回と4回もランナーを出しながらも無失点に抑えると、打線は4回裏。羽月隆太郎選手のタイムリーで1-2と追い上げます。

そして5回には2アウト2、3塁の場面で、得点圏打率.484(試合前)の小園海斗選手が2点タイムリーを打ち、3-2と逆転に成功します。

九里投手は6回のマウンドにも上がりますが、2ベースと犠牲バントを決められ、1アウト3塁のピンチを招いたところで降板。2番手の森浦大輔投手は四球を与えて1、3塁としますが、丸佳浩選手を併殺打に打ち取り、同点を許しません。

直後の6回裏には坂倉将吾選手が第3号ソロホームランを放ち、4-2とリードを広げます。

しかし9回、守護神・栗林良吏投手がノーアウト1、2塁のピンチを招くと、坂本選手のレフトへの打球を末包昇大選手がファンブル。3-4と1点差に追い上げられます。

1アウト1、3塁の場面で小林誠司選手にスクイズをされますが、ファーストの二俣翔一選手が素早く本塁へ送球し、タッチアウト。

その後2アウト満塁となりますが、代打・萩尾匡也選手を空振り三振に仕留め、広島は2連勝。先発の九里投手は5回1/3を2失点で、今季初勝利となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球パ・リーグ ソフトバンク 3-2 西武(18日、みずほPayPayドーム)

西武は痛恨の逆転負けを喫し、39試合目で自力優勝の可能性が消滅しました。

1点リードで迎えた8回、3番手の松本航投手は先頭の柳田悠岐選手にヒットを許すと、1アウトから5番の近藤健介選手に痛恨の逆転2ランホームランを献上。そのままチームは敗れました。

今季5度目の4連敗で、今季は13勝26敗の借金「13」に膨らみます。首位ソフトバンクには2勝9敗で、その差は14.5ゲーム差に拡大。

西武は残り試合を全勝した場合でも、ソフトバンクが西武以外に全勝すると勝率を上回れなくなったため、39試合目で自力優勝の可能性が消滅しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「広島4-3巨人」(18日、マツダスタジアム)

 巨人が逆転負けで連敗を喫した。2点を追う九回無死一、二塁で坂本が左前打。左翼・末包が処理にもたつく間に二塁から吉川が生還した。1死一、三塁となり小林の一塁前へのセーフティースクイズで三塁走者の重信が本塁に突入したが憤死。2死満塁まで攻めたがあと1点が遠かった。

 マツダスタジアムでは昨季3勝9敗と大きく負け越し、今季もこれで3敗2分けとまだ勝利がない。

 試合は巨人が先制した。二回、坂本の左前打から岸田、ドラフト4位・泉口(NTT西日本)の連打で先制。不振の門脇に代わり、3度目のスタメン出場となった泉口はプロ初打点となった。さらに1死一、三塁から赤星のセーフティースクイズ(記録は犠打野選)も決まり、幸先良く2点を先制した。

 だが、先発の赤星が四回に1点を返されると、五回には2死二、三塁から小園に2点適時打を浴び、逆転を許した。先発予定だった菅野が体調不良を訴え、急きょ巡った先発チャンスだったが「先制してくれたのに、リードを守り切れず悔しいです」と肩を落とした。

 1点を追う六回には、1死一、三塁の好機で丸が二ゴロ併殺。あと1本が出ず同点機会を逃すと、直後には大江が坂倉にソロ本塁打を浴び、リードを広げられた。

 六回には岸田が負傷交代。先頭で打席に立ち、右中間を破る二塁打を放ったが、二塁に到達すると、自らタイムをかけてベンチに下がった。治療後、一度はグラウンドに姿を見せたが、阿部監督は代走に門脇を送った。

 岸田は安定したリードに加え、ここまで打撃でも活躍。この日も2安打1盗塁とチャンスメークしていた。正捕手の大城が不振で2軍再調整を行う中、小林と2人でチームの屋台骨を支えていた。離脱となれば戦力ダウンは計り知れず、今後の状態が不安視される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーバンスポーツのパリ五輪予選シリーズ第1戦第3日は18日、上海で行われ、スケートボードの男子ストリート準決勝で昨年の世界選手権2位の根附海龍、小野寺吟雲、佐々木音憧が上位8人で争う決勝に進んだ。世界選手権覇者の白井空良(ムラサキスポーツ)は敗退。
パーク女子準決勝は長谷川瑞穂が首位で、開心那、四十住さくら(第一生命保険)も突破。草木ひなの(スターツ)は決勝進出を逃した。
自転車BMXフリースタイル・パーク男子決勝で中村輪夢(ウイングアーク1st)は9位だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京六大学野球春季リーグ戦第6週第1日は18日、神宮球場で1回戦2試合が行われ、明大が慶大に5―0で、早大が法大に3―2でそれぞれ先勝した。
明大は一回に先制し、七回に吉田(3年、浦和学院)の2ランで加点。高須(3年、静岡)ら4人の継投で零封した。早大は八回に前田(3年、大阪桐蔭)の2点二塁打で逆転した。

 

 

 

 

 

 

 

「阪神1-0ヤクルト」(18日、甲子園球場)

 高津ヤクルトが今季4度目の完封負け。連勝は止まり、借金は「3」になった。

 ワンチャンスを生かせなかった。序盤からヤクルト・ヤフーレ、阪神・ビーズリーの投手戦に発展。試合が動いたのは四回だった。2四球でピンチを背負うと、4番・大山に左前適時打を浴びて1失点。結果的にはこの1点が決勝点となり、完封負けを喫した。

 試合後の高津監督は「自分から崩れていくことさえしなければ、ゲームを作ってくれる投手だと思う」と四球からの自滅を嘆いた。それでも「1点で負けちゃいけないですね」と言葉を強めた。

 イニングの先頭打者で出塁できたのは二回のみ。3回以降は八回の代打・川端の内野安打のみと抑え込まれ、「ほぼ初見の投手を打つのは、向こうの状態もいいんでしょうし、難しいのかなと思って見ていたけど、それでも何とかしないといけない」と振り返った。

 19日の同戦には、23年連続勝利をかけてベテラン・石川が今季3度目の先発マウンドに上がる。カード勝ち越しへ向けて、明日は打線がきっちり援護したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 広島―巨人(18日・マツダスタジアム)

 巨人・赤星優志投手が先発し、5回8安打3失点で4敗目。2年連続開幕から4連敗は球団史上初となった。

 16日に体調不良のため出場選手登録を抹消された菅野の代役として、1日・ヤクルト戦(東京ドーム)以来の先発を託された右腕。初回は3者凡退と好スタートを切り、2、3回はともに得点圏に走者を背負ったが、ピンチを切り抜けた。だが2―0の4回は2死一塁から羽月に左越えの適時二塁打を献上。勝利投手の権利目前だった2―1の5回2死二、三塁では、小園に左前へ逆転の2点適時打を許した。

 5勝5敗だった昨季も開幕から4連敗を喫していた右腕。降板後は「先制してくれたのに、リードを守り切れなくて悔しいです」とコメントした。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ オリックス8―3楽天(18日・京セラドーム大阪)

 オリックスは打線が13安打8得点とつながり、6日の楽天戦(楽天モバイル)以来、12日ぶりの勝利で連敗を4で止めた。

 初回に先発・曽谷が3点を奪われたが、その裏に紅林の2点タイムリーと太田の2点三塁打で逆転に成功した。3回にも太田のタイムリーと西野の犠飛で追加点を上げると、6回には若月、西川の適時打でさらに2点を奪った。3安打3打点の太田は「(初回は)みんなでつないだチャンスだったので、自分も何とか次につなごうと思っていました。すぐに逆転することができて良かったです」とコメントを寄せた。

 先発・曽谷は制球に苦しみながらも5回を6安打3失点にまとめ、自身3連勝で3勝目。リリーフ陣も6回の富山からきっちりバトンをつないだ。借金5で首位・ソフトバンクには10・5ゲーム差と苦しい状況には変わりないが、浮上のきっかけになりそうな一戦となった。

 

 

 

 

 

 

 

阪神は四回に大山の左前適時打で挙げた1点を5投手の無失点リレーで守った。今季初登板のビーズリーはテンポ良く5回2安打無失点で白星を挙げた。ヤクルトは散発の3安打。七回途中1失点と力投のヤフーレを援護できなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

ラグビーのNTTリーグワンは18日、東京・秩父宮ラグビー場でプレーオフ準決勝の1試合が行われ、2季ぶり優勝を目指すリーグ戦1位の埼玉が同4位の横浜に20―17で競り勝ち、26日の決勝(東京・国立競技場)に進んだ。横浜は25日の3位決定戦(秩父宮)に回る。
埼玉は後半に一度は逆転されたが、13―17の19分にCTBデアレンデのトライでリードを奪い返した。
準決勝のもう1試合は19日に秩父宮で行われ、リーグ戦2位のBL東京と同3位の東京SGが顔を合わせる。

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ6-4日本ハム」(18日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは16安打6得点を挙げ逆転勝利。日本ハム戦の連敗を7でストップした。

 初回に先発のメルセデスが4失点したが、野手陣が奮闘し勝負をひっくり返した。

 2-4の六回。石川慎が先頭でソロを放ち、相手先発・加藤貴を降板させると、1死から中村奨が中前打。代走に、この日今季初昇格した高部が入り、二盗を決めた。2死二塁からは、小川が中前適時打を放ち同点とした。

 なおも2死二塁と好機は続き、ベテランの荻野が勝ち越しの左前適時打を放ち、猛打賞。続く岡も左前打を放ち、ここまで毎打席安打とした。ポランコは二ゴロに倒れたが5安打3得点で逆転した。

 メルセデスは、初回に5安打を許し4失点したが、その後は立て直した。中継ぎで登板した、国吉、坂本、岩下は、三者凡退でつないだ。

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ6-4日本ハム」(18日、ZOZOマリンスタジアム)

 日本ハムが逆転負けを喫し2年ぶりの6連勝を逃した。

 攻撃陣は初回にいきなりの4点を奪う猛攻を見せた。先頭打者から3連打で無死満塁とすると、4番・マルティネスの左犠飛で1点を先制した。なおも1死一、二塁から万波の左越え適時二塁打で1点を追加。続く田宮が1死二、三塁から三塁強襲の適時打で2点を奪った。打線は四回無死一、二塁で水野が送りバントを失敗し、続く野村が二ゴロ併殺打に倒れる拙攻もあり、追加点を奪えなかった。

 投手陣が安定感を欠き、ジワジワと失点を喫し六回に逆転を許した。4-2の六回、先発・加藤貴が石川慎にソロを浴びて1点差に迫られると1死後、ベンチを出た新庄監督が投手交代を決断した。加藤貴は5回1/3を9安打3失点で降板した。ベンチは2番手にロドリゲスを投入したが、これが裏目に出た。2死二塁のピンチを招くと、小川に中前適時打を打たれた同点とされた。さらに2死二塁から荻野に左前適時打を浴びて勝ち越しを許した。

 試合後、新庄監督は「4点、守りきれんかぁ~」と悔恨。「これまで中継ぎの投手たちがほとんど点を取られなくて、これからどう切り替えられるか」と、前を向いた。ただ、4番手で登板し、1失点だった斎藤友貴哉については「斎藤くんはもう1回ファームで修行してもらって。いい真っすぐあるのにフォークボールでね。真っすぐいってほしいなって思うんですけどね。158キロ。もったいない。真っすぐを磨きに1回」と、指摘した。

 

 

 

 

 

 

 

「オリックス-楽天」(18日、京セラドーム大阪)

 楽天・内星龍投手が、自己最短の3回7安打6失点でKOされた。「先制点をもらったのにすぐに逆転されてしまいました。実力不足を感じますすし、チームに申し訳ないです」と、悔しそうに振り返った。

 援護をもらったが、一瞬でひっくり返された。味方が3点を先制した初回、1死満塁から紅林に2点適時打を許すと、太田に逆転の2点適時三塁打を浴び、あっさり逆転された。

 二回は3人で抑えるも、三回にまたしても太田に適時打を許すなど2失点。自己最短KOとなった右腕は、大粒の汗をかきながら、険しい表情で戦況を見つめた。

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦