日本プロ野球選手会が26日、選手へのひぼう中傷行為などに対して複数の法的措置をとったと発表しました。

選手会は昨年からSNSなどに投稿されるひぼう中傷に対して注意喚起を実施。しかし、依然止むことがないため、選手会の複数の弁護士による対策チームが立ち上げられました。悪質なひぼう中傷行為等に対して、複数の法的措置が講じられています。

法的措置の結果として、裁判所に対する発信者情報の開示請求が認められ、誹謗中傷行為等を行った人物を特定。二度と誹謗中傷行為等を行わないことや損害賠償金を支払う旨の内容を含む示談が複数成立しました。

現在も複数の投稿に対して裁判手続きが進められています。

選手会は改めて「ファンのみなさまには、誹謗中傷等を拡散しないこと、SNS等での投稿にあたってマナーを守っていただくことを改めてお願いするとともに、何より選手の力になる前向きなご声援をたくさん送っていただけることを心より願っています」とコメントしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第96回センバツ高校野球大会第7日 ▽2回戦 山梨学院4-0創志学園(26日・甲子園)

 創志学園(岡山)が山梨学院に敗れ、春夏通じて初の8強入りはならなかった。

 東海大相模(神奈川)で通算4度Vの門馬敬治監督は、大会直前にメンバー変更した明星大翔投手(2年)を先発で送り出したが、左腕は3回途中で4失点。“アグレッシブ起用”が実らなかった。甲子園通算39試合目で初の完封負けを喫した。

 山梨学院・吉田洸二監督との甲子園優勝合計6度の名将対決に敗れ、東海大相模でセンバツを制覇した21年から続いていた自身の連勝が6でストップした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第96回選抜高校野球大会の第7日第1試合は明豊(大分)が健大高崎(群馬)の試合巧者ぶりにしてやられた。初回に先発の一ノ瀬(3年)が一死一、三塁のピンチを招くと、4番・箱山(3年)の当たり損ないの投ゴロの間に三走が本塁突入。野選でよもやの先制点を与え、続く森山(3年)に中犠飛を許した。6回には2番手のエース・野田(3年)がマウンドに上がり、一死三塁から田中(3年)のニゴロが再び野選となって追加点。適時打を封じながらも健大高崎の走力の前に劣勢を強いられた。

打線は左腕の佐藤、石垣の2年生コンビにわずか3安打に抑えられ、0―4の零封負け。2021年以来の8強進出はならず、川崎監督は「打てなかった。向こうに優位に試合を進められた。県内の練習試合では難しいけど、全体としてああいういいピッチャーをどうやって打ち崩していくか。攻撃の幅を広げていかないといけない」と顔をしかめた。

機動力はチームの持ち味だったが、相手にお株を奪われた。野選での失点について指揮官は「守りのミス、判断ミスがあった。1点目は(三走が)ラインのギリギリに立って直線の最短距離で点が入った。ピッチャーへの当たり損ないのはファーストでもよかったかもしれない」と振り返り、捕手の山内主将(3年)も「軌道破壊のチームなので走力は警戒はしてたけど、警戒しきれなかった部分が出た」と悔しさをにじませた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花巻東(岩手)で歴代最多の高校通算140発をマークし、米国の名門・スタンフォード大に進学する佐々木麟太郎内野手(18)が日本時間26日、自身のSNSを更新。米サンフランシスコに到着したことを報告した。

 自身のインスタグラムで「サンフランシスコに到着し、その足でスタンフォード大学の試合会場に行ってきました!」と報告し、大学で行われた試合の様子などの写真をアップ。

 続けて「私の進学にあたって親身にサポートして下さっている友永順平さんがロスからサンフランシスコまで来てくださり、入寮の準備をお手伝いくださいました。本当に感謝しかありません。エスカー監督はじめ、コーチ達とも良いコミュニケーションが図れましたし、チームメイトが私に駆け寄って来てくれた光景はこの先忘れることはないでしょう。本当に嬉しい気持ちでモチベーションが上がりまくっています!私の人生の新たな章が、ここスタンフォードで幕を開けます!たくさん失敗や挫折しかないと思いますが、前だけ見て一生懸命に頑張ります!」と感謝の気持ちと決意をつづり、投稿を締めくくった。

 佐々木は、日本、米国の大学、NPB、そしてマイナーながらMLBの複数球団からオファーを受けた中でスタンフォード大進学を選択。最終的な目標を「(日本とメジャー)両方で指名されるレベルに上がっていきたい。最終的なゴールは自分の中では雄星さんと翔平さんと同じ舞台で」と、高校の先輩である菊地雄星(ブルージェイズ)、大谷翔平(ドジャース)と同じMLBで活躍する決意を明かしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドジャース・大谷翔平選手が日本時間26日、エンゼルスとのオープン戦の前に、去年9月の右肘手術以来では公の場で初のキャッチボールを公開。投球中には暴投し、笑顔で叫ぶ姿もありました。

トレーナーを相手に最大20メートルほどの間隔で約50球を投球。通訳を務めていた水原一平氏の違法賭博疑惑に関する会見後にグラウンドでキャッチボールを行いました。

暴投をした際には「あーいやー!」と大きな声で叫び笑顔を浮かべます。またそのキャッチボールの最中には、会見で大谷選手の通訳を務めたウィリアム・アイアトンさんが動画を撮影。球団のパフォーマンス・オペレーション・マネージャーも務めており、通訳業務だけでなく、練習でも支える一面をみせました。

今季は打者専念のシーズンを送る大谷選手。投打二刀流復活へ、歩みを進めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現地時間3月25日(日本時間26日、日付は以下同)、8連勝と波に乗るウエスタン・カンファレンス11位のヒューストン・ロケッツは、ホームのトヨタ・センターでポートランド・トレイルブレイザーズと対戦。開始からブレイザーズに主導権を握られ、前半を4点ビハインドで折り返したが、後半に63-41と相手を圧倒し110-92で勝利を収めた。

この日のロケッツはビッグマンのジャバリ・スミスJr.を出場停止で欠くも、ジェイレン・グリーンが27得点、スミスJr.の代わりにスタメンで起用されたジョック・ランデールがシーズンハイタイの17得点に9リバウンド、フレッド・ヴァンブリートが15得点、アメン・トンプソンが12得点、9リバウンド、ディロン・ブルックスとアーロン・ホリデーが11得点と6人が2桁得点をマークした。

9連勝を飾ったチームは今季成績を36勝35敗(勝率50.7%)とし、今年の1月12日以来の貯金生活に。そしてプレーイン・トーナメント最終枠の10位ゴールデンステイト・ウォリアーズ(36勝34敗/勝率51.4%)とのゲーム差を0.5に縮めた。

ロケッツは2月終了時点で25勝34敗(勝率42.4%)でウエスト12位だったが、3月に入って11勝1敗と絶好調。これはデンバー・ナゲッツ(10勝2敗)やボストン・セルティックス(11勝3敗)を上回るリーグ1位の成績で、スタッツでも平均121.9点はリーグ2位、オフェンシブ・レーティング120.3は同3位、ディフェンシブ・レーティング109.1は同5位と上位にランクしている。

ロケッツとプレーインスポットを争っているウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、24日の試合後に彼らの快進撃について「どうでもいい」と吐き捨てた一方で、ジェイレン・グリーンはウォリアーズのゲームと、現在の順位をしっかりチェックしていると明かした。

ブレイザーズ戦後に22歳のスコアラーは「毎回、順位表を観ているよ。昨夜はウォリアーズ(の試合)を観ていた」とコメント。さらに記者から明日のウォリアーズ戦も観るのかと尋ねられると、「もちろんさ」と即答。
またジェイレン・グリーンは「僕らはプッシュしているし、(コート上で仕事を)遂行できている」と現在のチームに手応えを感じているようだった。

ロケッツにとってさらなる朗報が、3月11日の試合で右ヒザと右足首を痛めて戦線離脱したアルペレン・シェングンの状態だ。当初の復帰時期は未定とされていたが、ケガからの回復は順調で、終盤戦で復帰できる可能性があるという。

ここまでチームトップの平均21.1点、9.3リバウンドに5.0アシストを記録している万能ビッグマンが戦列に戻れれば、プレーイン出場のチャンスは十分ありそうだ。

4月4日には直接対決が組まれているロケッツとウォリアーズ。両チームの残り試合と対戦相手は以下の通りとなっている。

■ロケッツ ◆残り11試合:ホーム4試合/アウェー7試合 (@=アウェー)
3/27:@サンダー
3/29:@ジャズ
3/31:マーベリックス
4/2:@ウルブズ
4/4:ウォリアーズ
4/5:ヒート
4/7:@マーベリックス
4/9:マジック
4/11:ジャズ
4/12:@ブレイザーズ
4/14:@クリッパーズ

■ウォリアーズ ◆残り11試合:ホーム3試合/アウェー8試合
3/26:@ヒート
3/27:@マジック
3/29:@ホーネッツ
3/31:@スパーズ
4/2:@マーベリックス
4/4:@ロケッツ
4/7:ジャズ
4/9:@レイカーズ
4/11:@ブレイザーズ
4/12:ペリカンズ
4/14:ジャズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横浜F・マリノスが3月26日、公式Xを更新。思わせぶりな発信が話題だ。

「2024/3/29/12:00」と綴り、海底に沈む錨のグラフィックを添える。この投稿には、以下のような声が上がった。


「公式からなんだろう?スペユニかな?」
「なんなのか、全然わからないな」
「おっ!何かな?ACLのユニ?」
「毎年恒例のアレですかね?今年も買うぜぇ」
「長く見つからなかったアンカーが見つかったってことかな?」
「何とも楽しみな匂わせでしたー」
「新しいマリノスへの期待が」
「なんだろう、気になる~」
「アンカーだな。ロドリだと思う」
「29日に何が起こるのだろう?」

詳細には触れられていない告知に、ファン・サポーターの期待が高まっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元同僚左腕が頭付近に投球も…大谷は抜群の身のこなしで危機を回避

■エンゼルス 6ー0 ドジャース(オープン戦・日本時間26日・ロサンゼルス)

ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地でのエンゼルスとのオープン戦に「2番・指名打者」で出場し、2打数無安打1四球だった。3打席目では顔面付近の投球を抜群の反射神経でかわした。ファンは「暴投をくの字で避けてこの爽やかさ」と声を寄せている。

5回の第3打席。カウント3-2から、昨年までの同僚であるリード・デトマーズ投手の94.7マイル(約152.4キロ)が、頭付近に飛んできた。大谷は叫びながら、ヘルメットを飛ばし、体を“くの字”に曲げて死球を回避し、一塁へ歩いた。人気アクション映画「マトリックス」で俳優キアヌ・リーブスが披露したような身のこなしだった。

間一髪の危機回避。SNSには「体の反りといいメットといい凄い避け方をした事をあらわしてる」「危険球だったのに 何事もなかったかのよう」「ボールが顔に当たらなくて本当に良かった」「なんでこんなにイケ散らかしてるん?」「身体が柔らかくて良かったです」とコメントが並んだ。


 

 

この試合前には、違法賭博に関与した疑いでドジャースとの契約を解除された水原一平元通訳の騒動に関する声明を発表。予期せぬ事態を迎えた中で出場した試合でも、いつも通りの姿を見せた。28日(同29日)に開幕するレギュラーシーズンで、どんな打棒を披露してくれるだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DeNAとの開幕シリーズで30日の第2戦先発が内定していた広島・森下暢仁投手(26)が、登板を回避する運びとなった。

3イニングを投げオープン戦最後の登板機会となった23日のソフトバンク戦で右ひじに張りを訴えたためで、本人は当初の予定通り2戦目の先発を志願したが、首脳陣が最終的に大事を取る形で回避が決まった。

この日の全体練習に森下の姿はなく、実戦を想定した調整は一度、中断することが明らかに。新井貴浩監督(47)は「こちらがストップをかけました。万全の状態で彼の開幕マウンドに上がってほしい」と説明した。

加えて新井監督は「いいものを見せてくれていたから。(DeNAは)右バッターにいいバッターが多いので、右(打者を)そんなに苦にしていない」と〝代役〟に3年目でのプロ初勝利を目指す左腕・黒原拓未投手(24)を指名。オープン戦では2試合に登板、7回を投げ防御率0・00と好アピールを続けていた。

昨季、一軍では登板のなかったDeNA戦が今季の初陣になることが決まった左腕は「どんな形であろうとチャンスをもらいましたし、自分のできることをやって、いいものを出せたら」。期せずして巡ってきた一軍公式戦での先発機会に静かに闘志を燃やしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本時間29日に行われる本拠地での開幕戦の先発投手が決まったパドレスのダルビッシュ有投手が意気込みを語りました。

今季ダルビッシュ投手は20日に韓国で行われた開幕シリーズの第1戦に登板。チームはドジャースと2試合戦い1勝1敗だったことに対し「特にあの2試合目はドジャースはドジャースらしい野球をしていたのですが、それ以上に僕たちが打ち勝って本当にいい試合だったと思います」と振り返りました。

ダルビッシュ投手は本拠地での開幕戦の先発決定に感謝しつつも、驚きを隠せない様子で、「ジョー(マスグローブ投手)がいくのかなと思っていた。(新任のシルト)監督にとってもすごく大事な年だと思うし、そこに自分を選んでいただいて本当にうれしく思っています」と語りました。

今回は長時間にわたる移動の中での登板スケジュールとなるダルビッシュ投手。「実際調整が難しいところがあると思うので、経験の中からうまくいい方向に持っていきたい」と意気込みました。

本拠地での今季初登板に向け「サンディエゴに住んでいるファンの方々には一番最初の試合。今年への期待や久しぶりというのもある。そういう中で投げられるのは嬉しいですね」と29日のジャイアンツ戦へ向けコメントしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年のレギュラーシーズンは日本時間3月29日、全30球団が一斉にアメリカ本土での開幕を迎える。米公式サイト「MLB.com」では、各球団の番記者が担当球団の開幕スタメンを予想。ドジャースの大谷翔平は「2番・DH」、カブスの鈴木誠也は「2番・右翼」、レッドソックスの吉田正尚は「5番・DH」で開幕予想スタメンに名を連ねている。また、韓国・ソウルでの開幕戦に先発したパドレスのダルビッシュ有は、日本時間3月29日に行われるホーム開幕戦(対ジャイアンツ)でも先発することが決定している。

各球団の番記者が予想した開幕スタメンは以下の通り。

アメリカン・リーグ東地区

◆オリオールズ
1(中)セドリック・マリンズ
2(捕)アドリー・ラッチマン
3(遊)ガナー・ヘンダーソン
4(右)アンソニー・サンタンデール
5(一)ライアン・マウントキャッスル
6(左)オースティン・ヘイズ
7(指)ジョーダン・ウエストバーグ
8(三)ラモン・ウリアス
9(二)ホルヘ・マテオ
先発:コービン・バーンズ
抑え:クレイグ・キンブレル

◆レッドソックス
1(左)ジャレン・デュラン
2(三)ラファエル・デバース
3(遊)トレバー・ストーリー
4(一)トリストン・カサス
5(指)吉田正尚
6(右)タイラー・オニール
7(中)セダン・ラファエラ
8(二)エンマニュエル・バルデス
9(捕)コナー・ウォン
先発:ブライアン・ベヨ
抑え:ケンリー・ジャンセン

◆ヤンキース
1(二)グレイバー・トーレス
2(右)フアン・ソト
3(中)アーロン・ジャッジ
4(指)ジャンカルロ・スタントン
5(一)アンソニー・リゾ
6(遊)アンソニー・ボルピー
7(左)アレックス・バーデューゴ
8(捕)ホセ・トレビーノ
9(三)オスワルド・カブレラ
先発:ネスター・コルテス
抑え:クレイ・ホームズ

◆レイズ
1(一)ヤンディ・ディアス
2(二)ブランドン・ラウ
3(左)ランディ・アロザレーナ
4(三)アイザック・パレイデス
5(指)ハロルド・ラミレス
6(右)リッチー・パラシオス
7(中)ホセ・シリ
8(遊)ホセ・カバイェロ
9(捕)レネ・ピント
先発:ザック・エフリン
抑え:ピート・フェアバンクス

◆ブルージェイズ
1(右)ジョージ・スプリンガー
2(遊)ボー・ビシェット
3(一)ブラディミール・ゲレーロJr.
4(指)ジャスティン・ターナー
5(捕)アレハンドロ・カーク
6(左)ドールトン・バーショ
7(二)キャバン・ビジオ
8(三)アイザイア・カイナー=ファレファ
9(中)ケビン・キアマイアー
先発:ホセ・ベリオス
抑え:ジミー・ガルシア

アメリカン・リーグ中地区

◆ホワイトソックス
1(左)アンドリュー・ベニンテンディ
2(三)ヨアン・モンカダ
3(中)ルイス・ロバートJr.
4(指)エロイ・ヒメネス
5(一)アンドリュー・ボーン
6(遊)ポール・デヨング
7(右)ドミニク・フレッチャー
8(捕)マーティン・マルドナード
9(二)ニッキー・ロペス
先発:ギャレット・クローシェ
抑え:マイケル・コペック

◆ガーディアンズ
1(左)スティーブン・クワン
2(三)ホセ・ラミレス
3(一)ジョシュ・ネイラー
4(右)ラモン・ローレアーノ
5(二)アンドレス・ヒメネス
6(中)タイラー・フリーマン
7(指)デービッド・フライ
8(捕)ボー・ネイラー
9(遊)ブライアン・ロキオ
先発:シェーン・ビーバー
抑え:エマニュエル・クラセ

◆タイガース
1(中)パーカー・メドーズ
2(右)ライリー・グリーン
3(一)スペンサー・トーケルソン
4(指)ケリー・カーペンター
5(左)マーク・キャナ
6(二)コルト・キース
7(遊)ハビアー・バイエズ
8(三)ジオ・ウルシェラ
9(捕)ジェイク・ロジャース
先発:タリック・スクーバル
抑え:アレックス・ラング

◆ロイヤルズ
1(三)マイケル・ガルシア
2(遊)ボビー・ウィットJr.
3(一)ビニー・パスカンティーノ
4(捕)サルバドール・ペレス
5(左)MJ・メレンデス
6(右)ハンター・レンフロー
7(二)アダム・フレイジャー
8(指)ネルソン・ベラスケス
9(中)カイル・イズベル
先発:コール・ラガンズ
抑え:ウィル・スミス

◆ツインズ
1(一)カルロス・サンタナ
2(中)バイロン・バクストン
3(遊)カルロス・コレア
4(三)ロイス・ルイス
5(二)カイル・ファーマー
6(捕)ライアン・ジェファーズ
7(右)マックス・ケプラー
8(左)マニュエル・マーゴ
9(指)アレックス・キリロフ
先発:パブロ・ロペス
抑え:ブロック・スチュワート

アメリカン・リーグ西地区

◆アストロズ
1(二)ホセ・アルトゥーベ
2(指)ヨーダン・アルバレス
3(三)アレックス・ブレグマン
4(右)カイル・タッカー
5(一)ホセ・アブレイユ
6(捕)ヤイナー・ディアス
7(左)チャス・マコーミック
8(遊)ジェレミー・ペーニャ
9(中)ジェイク・マイヤーズ
先発:フランバー・バルデス
抑え:ジョシュ・ヘイダー

◆エンゼルス
1(三)アンソニー・レンドン
2(一)ノーラン・シャニュエル
3(中)マイク・トラウト
4(左)テイラー・ウォード
5(指)ブランドン・ドルーリー
6(二)ルイス・レンヒーフォ
7(捕)ローガン・オホッピー
8(右)アーロン・ヒックス
9(遊)ザック・ネト
先発:パトリック・サンドバル
抑え:カルロス・エステベス

◆アスレチックス
1(一)ライアン・ノダ
2(二)ザック・ゲロフ
3(右)セス・ブラウン
4(指)ブレント・ルーカー
5(中)JJ・ブレデイ
6(左)ローレンス・バトラー
7(三)J・D・デービス
8(捕)シェイ・ランゲリアーズ
9(遊)ニック・アレン
先発:アレックス・ウッド
抑え:メイソン・ミラー

◆マリナーズ
1(遊)J・P・クロフォード
2(中)フリオ・ロドリゲス
3(二)ホルヘ・ポランコ
4(指)ミッチ・ガーバー
5(捕)カル・ローリー
6(右)ミッチ・ハニガー
7(左)ドミニク・キャンゾーン
8(一)タイ・フランス
9(三)ジョシュ・ロハス
先発:ルイス・カスティーヨ
抑え:アンドレス・ムニョス

◆レンジャーズ
1(二)マーカス・セミエン
2(遊)コリー・シーガー
3(左)エバン・カーター
4(右)アドリス・ガルシア
5(三)ジョシュ・ヤング
6(捕)ジョナ・ハイム
7(指)ワイアット・ラングフォード
8(一)ジャレッド・ウォルシュ
9(中)レオディ・タベラス
先発:ネイサン・イオバルディ
抑え:ホセ・レクラーク

ナショナル・リーグ東地区

◆ブレーブス
1(右)ロナルド・アクーニャJr.
2(二)オジー・オルビーズ
3(三)オースティン・ライリー
4(一)マット・オルソン
5(指)マーセル・オズナ
6(中)マイケル・ハリス2世
7(捕)ショーン・マーフィー
8(遊)オーランド・アルシア
9(左)ジャレッド・ケルニック
先発:スペンサー・ストライダー
抑え:ライセル・イグレシアス

◆マーリンズ
1(二)ルイス・アライズ
2(一)ジョシュ・ベル
3(三)ジェイク・バーガー
4(中)ジャズ・チザムJr.
5(遊)ティム・アンダーソン
6(左)ブライアン・デラクルーズ
7(右)ヘスス・サンチェス
8(指)アビサイル・ガルシア
9(捕)ニック・フォーテス
先発:ヘスス・ルザード
抑え:タナー・スコット

◆メッツ
1(中)ブランドン・ニモ
2(遊)フランシスコ・リンドーア
3(一)ピート・アロンソ
4(二)ジェフ・マクニール
5(右)スターリング・マルテ
6(指)DJ・スチュワート
7(捕)フランシスコ・アルバレス
8(三)ブレット・ベイティ
9(左)ハリソン・ベイダー
先発:ホセ・キンタナ
抑え:エドウィン・ディアス

◆フィリーズ
1(指)カイル・シュワーバー
2(遊)トレイ・ターナー
3(一)ブライス・ハーパー
4(三)アレック・ボーム
5(二)ブライソン・ストット
6(捕)J・T・リアルミュート
7(右)ニック・カステヤノス
8(左)ブランドン・マーシュ
9(中)ヨハン・ロハス
先発:ザック・ウィーラー
抑え:ホセ・アルバラード

◆ナショナルズ
1(遊)CJ・エイブラムス
2(右)レーン・トーマス
3(左)エディ・ロサリオ
4(指)ジョーイ・メネセス
5(一)ジョーイ・ギャロ
6(捕)キーバート・ルイーズ
7(三)ニック・センゼル
8(二)ルイス・ガルシアJr.
9(中)ビクター・ロブレス
先発:ジョザイア・グレイ
抑え:カイル・フィネガン

ナショナル・リーグ中地区

◆カブス
1(左)イアン・ハップ
2(右)鈴木誠也
3(中)コディ・ベリンジャー
4(三)クリストファー・モレル
5(遊)ダンズビー・スワンソン
6(一)マイケル・ブッシュ
7(二)ニコ・ホーナー
8(指)マイク・トークマン
9(捕)ヤン・ゴームス
先発:ジャスティン・スティール
抑え:アドバート・アルゾライ

◆レッズ
1(二)ジョナサン・インディア
2(遊)エリー・デラクルーズ
3(左)スペンサー・スティアー
4(右)ジェイク・フレイリー
5(三)ジェイマー・キャンデラリオ
6(一)クリスチャン・エンカーナシオン=ストランド
7(捕)タイラー・スティーブンソン
8(指)ニック・マルティーニ
9(中)ウィル・ベンソン
先発:フランキー・モンタス
抑え:アレクシス・ディアス

◆ブリュワーズ
1(中)サル・フリーリック
2(捕)ウィリアム・コントレラス
3(左)クリスチャン・イェリッチ
4(一)リース・ホスキンス
5(遊)ウィリー・アダメス
6(指)ゲーリー・サンチェス
7(右)ジャクソン・チョーリオ
8(二)ブライス・トゥラング
9(三)ジョーイ・オーティズ
先発:フレディ・ペラルタ
抑え:トレバー・メギル

◆パイレーツ
1(遊)オニール・クルーズ
2(右)ブライアン・レイノルズ
3(三)キブライアン・ヘイズ
4(左)ジャック・スウィンスキー
5(指)アンドリュー・マカッチェン
6(一)ラウディ・テレズ
7(捕)ヘンリー・デービス
8(中)マイケル・A・テイラー
9(二)ジャレッド・トリオロ
先発:ミッチ・ケラー
抑え:デービッド・ベッドナー

◆カージナルス
1(左)ブレンダン・ドノバン
2(一)ポール・ゴールドシュミット
3(二)ノーラン・ゴーマン
4(三)ノーラン・アレナド
5(捕)ウィルソン・コントレラス
6(指)マット・カーペンター
7(右)ジョーダン・ウォーカー
8(中)ディラン・カールソン
9(遊)メイソン・ウィン
先発:マイルズ・マイコラス
抑え:ライアン・ヘルズリー

ナショナル・リーグ西地区

◆ダイヤモンドバックス
1(右)コービン・キャロル
2(二)ケテル・マルテ
3(左)ルルデス・グリエルJr.
4(一)クリスチャン・ウォーカー
5(指)ジョク・ピーダーソン
6(捕)ガブリエル・モレノ
7(三)エウヘニオ・スアレス
8(中)アレック・トーマス
9(遊)ヘラルド・ペルドモ
先発:ザック・ギャレン
抑え:ケビン・ギンケル

◆ロッキーズ
1(右)チャーリー・ブラックモン
2(一)クリス・ブライアント
3(左)ノーラン・ジョーンズ
4(二)ブレンダン・ロジャース
5(三)ライアン・マクマーン
6(捕)エリアス・ディアス
7(遊)エゼキエル・トーバー
8(指)エレウリス・モンテロ
9(中)ブレントン・ドイル
先発:カイル・フリーランド
抑え:ジャスティン・ローレンス

◆ドジャース
1(遊)ムーキー・ベッツ
2(指)大谷翔平
3(一)フレディ・フリーマン
4(捕)ウィル・スミス
5(三)マックス・マンシー
6(左)テオスカー・ヘルナンデス
7(中)ジェームス・アウトマン
8(右)ジェイソン・ヘイワード
9(遊)ギャビン・ラックス
先発:タイラー・グラスノー
抑え:エバン・フィリップス

◆パドレス
1(二)ザンダー・ボガーツ
2(右)フェルナンド・タティスJr.
3(一)ジェイク・クロネンワース
4(指)マニー・マチャド
5(遊)金河成(キム・ハソン)
6(左)ジュリクソン・プロファー
7(捕)ルイス・キャンプサーノ
8(三)タイラー・ウェイド
9(中)ジャクソン・メリル
先発:ダルビッシュ有
抑え:ロベルト・スアレス

◆ジャイアンツ
1(中)李政厚(イ・ジョンフ)
2(二)タイロ・エストラーダ
3(一)ラモンテ・ウェイドJr.
4(指)ホルヘ・ソレア
5(左)マイケル・コンフォート
6(三)マット・チャップマン
7(右)マイク・ヤストレムスキー
8(捕)パトリック・ベイリー
9(遊)ニック・アーメッド
先発:ローガン・ウェブ
抑え:カミロ・ドバル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第96回選抜高校野球大会は26日、予定されていた2回戦3試合のうち2試合のみの開催となった。第3試合の中央学院(千葉)―宇治山田商(三重)は27日の第8日第1試合に延期となる。

この日の第7日第1試合は、健大高崎(群馬)が、明豊(大分)に4―0で勝利。試合開始が大幅に遅れた中で、〝スーパー2年生投手コンビ〟の安定感と好走が光った。先発したエース左腕・佐藤(2年)は7回106球を投げて、2安打無失点。2番手・石垣(2年)も2回1安打無失点で抑え、完封リレーを飾った。

チームをベスト8に導いた佐藤は「自分は尻上がりなタイプ。打たれても平常心で投げることができたし、緩急を使って打ち取れたのでよかったです」と笑顔で振り返った。

打線も初回から一死二、三塁の好機をつくると、4番・箱山の投ゴロが野選となり三走・斎藤が本塁に生還。幸先よく先制点を奪った。2点リードで迎えた6回にも一死三塁で、2番・田中の二ゴロが野選となり、1点を追加。適時打こそ出なかったが、相手の野選や失策に乗じて得点を重ねた。

青柳監督も「佐藤はベンチで『落ち着いて』と声をかけられて、その通りに投げてくれた。(投手の2人は)本当に頼もしいし、野手もよく守ってくれた」と安堵の表情で振り返り、次戦に向け、「守りを中心にチャンスを生かして、なんとかベスト4に進みたい」と言葉に力を込めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米大リーグで4256安打の通算最多安打記録を持ち、野球賭博への関与で永久追放処分を受けたピート・ローズ氏が25日、インスタグラムに動画を投稿し、ドジャースの大谷翔平の通訳を務めた水原一平氏が違法賭博問題を起こしたことについて「1970、80年代の自分にも通訳がいれば良かった。そうすれば無罪放免だった」と、皮肉を込めて言及した。

 ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は、ローズ氏のコメントを引用し「大谷の通訳による今回のスキャンダルは再び野球界を揺るがし、賭博とスポーツの関係性にスポットライトが当たっている」と記した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球オリックスは26日、育成選手の井口和朋投手を支配下選手として登録したことを発表しました。

井口投手は2015年ドラフト3位で日本ハムに入団。2021年には中継ぎとして43試合に登板し1勝2敗、防御率1.86をマークしました。昨季は入団して初めて一桁登板となる5試合のみの登板となり、オフシーズントライアウトを経てオリックスと育成契約を結びました。

今季オープン戦ではここまで4試合に登板し、打者18人に対し5奪三振2失点、防御率は4.91となっています。

支配下選手となった井口投手は球団を通じ、「もう一度スタートラインに立てる権利をいただけたというのはとても幸せなことだと、今、改めて感じています。オリックスにお世話になり、毎日が新鮮な気持ちで野球をすることができていますし、今までお世話になった方々への感謝の気持ちを込めながら、これからもしっかりと野球に向き合っていきたいです。チームの優勝に一球でも多く貢献することが恩返しにもつながると思いますので、とにかく必死にがんばります」とコメントしています。

この発表にファンは「新天地で復活して欲しい」「活躍が楽しみですね!」「オリで活躍するのは見たい」などSNSでエールを送っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球・日本ハムが26日、能登半島地震災害における被災地支援のために募った義援金が302万5062円集まったと発表しました。

エスコンフィールドHOKKAIDOと鎌ケ谷スタジアムで開催した教育リーグ、オープン戦計11試合で募金活動を実施。

来場者から151万2531円、株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメントから同額の151万2531円、総額302万5062円が集まりました。

集まった義援金は、日本赤十字社を通じて被災地に送られます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇MLBオープン戦 カージナルス6-3カブス(日本時間26日、スローン・パーク)

カブスの鈴木誠也選手がカージナルスとのオープン戦2番・ライトでスタメン出場、2本のホームランを打ちました。

鈴木選手は初回、1アウトランナー無しの場面で第1打席を迎えます。2ボール2ストライクからの5球目をとらえると左中間スタンドへオープン戦5本目のホームランを放ちました。

さらに鈴木選手は5回の第3打席、6球目のインコースの球をレフトスタンドへ運び2本目のホームランを放ちました。

この日2打数2安打2打点1四球だった鈴木選手。これでオープン戦15試合で打率.459、6本塁打、12打点と絶好調。カブスの開幕戦は日本時間29日でレンジャーズと対戦します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇エキシビションマッチ メキシコシティ・レッドデビルズ8-5ニューヨーク・ヤンキース(日本時間26日、メキシコ)

今季からメキシカンリーグでプレーするメキシコシティ・レッドデビルズの安樂智大投手がヤンキースとの親善試合に登板しました。

3点リードの9回からマウンドに上がった安樂投手はフォアボールとヒットで0アウト1塁、2塁のピンチを招きますが、その後2者連続三振で2アウトとすると最後はライトフライで無失点とし、安樂投手は新天地で初セーブをマークしました。

安樂投手は、2015年から楽天でプレーを続けていましたが、2023年にチームメートへのパワーハラスメントが発覚。今季からメキシカンリーグに所属するメキシコシティ・レッドデビルズでプレーします。

プロ野球では通算231試合に登板し、18勝21敗3セーブ、防御率3.59という成績を残している安樂投手。再出発となったメキシカンリーグで好スタートを切りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月26日、立教大学陸上競技部の男子駅伝監督に、元駒大コーチの高林祐介氏が就任することが決まった。

前任者である上野裕一郎氏が昨年10月の箱根駅伝予選会直前、部員との不倫が報じられ、解任となっていた同部。元々棒高跳びが専門の原田昭夫総監督が代理監督を務め第100回大会を乗りきっていた。

そして今年、大学創立150周年を迎える立教大は高林氏を招集した。同氏は、2006年に駒大に入学。箱根駅伝総合優勝に貢献するなど、学生三大駅伝で7度の区間賞を獲得した。卒業後はトヨタ自動車で競技を継続するも、2016年に引退。2022年から母校に戻り、コーチとして指導者の道を歩みはじめていた。
大八木弘明総監督と藤田敦史監督の下でコーチングを学んだ36歳の若き指揮官は、「立教学院創立150周年の節目の年に、この責任ある役割を担うことを託され、感謝申し上げます」と公式ホームページでコメント。

そして「私の役割は選手たちの夢や目標を支援し、それらを叶える手助けをすることです。学生たちが自らの成長と成功を達成するだけでなく、他者への貢献や助け合いを通じて、陸上競技を含めた社会に貢献できる人材を育成することが使命だと感じております。皆様のご指導とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます」と挨拶した。

監督不在ながら、第100回大会を14位で走り切った立教大。新監督の腕の見せどころだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「C3六、七組」(26日、浦和)

 26日の浦和競馬4R(C3、ダート1500メートル=雨・不良)に、3番人気で出走したスモモモモモモモモ(牝6歳、浦和・小林真)が、約2年5カ月ぶりに2勝目をマークした。

 ②番枠から好スタートを切ると、すぐにひかえて2番手。抜群の手応えから3角手前で逃げ馬をかわして先頭。直線も末脚が鈍ることなく、1番人気馬の追撃を1馬身1/2抑えて“超”久々の美酒となった。

 ユニークな馬名でデビュー前から話題を集め、実況アナウンサー泣かせ!?としても注目された。21年11月1日の大井競馬でデビュー12戦目にして待望の初勝利。それ以降は27連敗中だった。浦和競馬へ転厩して2戦目となった今回、前走に続いて手綱を取った秋元耕は「前回もいい競馬をしてくれたし、きょうは体が増えていたのも良かったね。まだまだ頑張って欲しい」と復活Vを喜んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

選抜高校野球大会で26日に登場した健大高崎(群馬)のアルプススタンドでは、2日連続の雨天順延の影響で、選手の家族らが当初の予定の半数以下にとどまった。それでも、1か所に固まらずに陣取ることでたくさんいるように見せるなど、工夫を凝らして応援した。

 予定では24日が試合で学校の応援団約130人以外に家族ら200人が駆けつけるはずだった。しかし、23、24日と14年ぶりに2日連続の雨天順延に家族らの都合がつかず、何とか応援に訪れることができた家族らは約100人だった。

 そうしたハンデのなか、二つの通路に並んだチアリーダーの横に家族を配置して、少しでも大勢に見えるよう工夫。恒例のはかま姿の女子生徒による応援もあり、大きな声援や拍手を球場に響かせた。父母会会長で、金井俐樹(りき)選手の父・弘樹さん(52)は「来られなかった人の分まで、力いっぱい応援する」と話し、選手たちにエールを送った。

 

 

 

 

 

 

 

 

高崎健康福祉大高崎が快勝した。一回に投ゴロと犠飛で2点を先制。六回は二ゴロで1点、七回は失策で1点を加えて突き放した。投手陣は無失点リレー。先発の佐藤は6三振を奪い、7回を2安打に封じた。2番手の石垣も2回を1安打に抑えた。

 明豊は一ノ瀬、野田が粘投したが、守備が乱れて失点を重ねた。打線は三塁を踏めなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ハムの新庄剛志監督が26日、都内で行われた「壱角家・山下本気うどん 新商品発表会」に出席。タレントの村重杏奈とトークセッションなどを行い、勝負の3年目にかける思いを語った。

 新庄監督は3日後に迫る開幕について問われると「あんまり言わないで。“緊張つよし”になってるから」と苦笑い。それでも、本気うどんにかけて過去2年本気で取り組んできたことを聞かれ「他のチームは1軍の選手がシーズン通して出たんですけど、僕はこの2年間1軍以外の選手をたくさん1軍の試合に出したんで、控え選手のレベルも上がっている。全体のチームがレベルアップしたんで、今年は全員野球でかなりいいチームになったし、最低でもクライマックスに行って、頂点を目指していきたいなと思います」と力強く語った。

 さらに、今年起こす奇跡を問われると「イメージ的にはですね、2004年アメリカで野球を終えて、2004年からファイターズに拾ってもらって、3年目に2006年に日本一になったんですけど、そのイメージ。最下位、最下位からの日本一のイメージは僕にはできてるんで。皆さんファイターズが今年1年間プロ野球を盛り上げますので、どうぞ楽しみに、応援はあまりいらないです。楽しみに見といて下さい」と締めくくった。

 またイベント中には、村重が英語でPRに挑戦。メジャー仕込みの英語力を問われた新庄監督は「サンキューとソーリーだけしか分からなくて行ったんで、会話に関してはトラブルだらけ。バントするなって言われて、バントしてました。通訳がついてなかったので。でもね、僕が英語を覚えるより日本語を覚えさせた方が早いなと思って、日本語を教えてました」と笑顔で振り返っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神の生え抜き野手として初の2000本安打を達成し、一軍・二軍で監督も務めた藤田平氏(76)。「鬼平」と呼ばれた厳しい指導で知られ、辛口評論が持ち味の藤田氏が混戦のセ・リーグの順位を徹底予想。優勝と予想した球団は──。

 

 

【藤田平氏の順位予想】
1位・阪神、2位・巨人、3位・DeNA、4位・中日、5位・ヤクルト、6位・広島

タイガースが優勝だと予想する理由

 やっぱりタイガースが優勝やろね。6球団のなかではトップクラスの投手陣で、オープン戦で連敗といっても、先発陣はちゃんと抑えていますから。あとは期待をかける投手に投げさせて負けているだけ。ペナントが始まれば先発投手がゲームを作ってくれるので、オープン戦のようなことはないと思いますわ。

 それに昨年の投手陣に加えて、門別(啓人)、石黒(佑弥)、椎葉(剛)といった若い投手も出てきた。右も左も投手陣が豊富ですわ。岡田監督も復帰1年目で手探りだった昨季とは違って選手の力を把握しているし、キャンプでも主力の調整ぶりに手応えを感じていると口にしていた。

 たしかに連覇は難しい時代やけど、今年はチャンスがあると思いますよ。野手でなかなか若手が出てこないという悩みはあるけど、日本一になったレギュラーメンバーを追い越すのは難しい。それでも高卒3年目の前川(右京)が出てきたかなと。そういった若手がレギュラー争いに食い込めば、タイガースはまだまだ強くなりますわ。

 阪神を脅かす存在は、やはり巨人やDeNAということになるやろね。ただ、要注意は中日やないかと思いますわ。

 もともと左の小笠原(慎之介)、右の柳(裕也)を中心に左右バランスがとれた先発投手陣がいて、中継ぎ、抑えまで揃っていますからね。

 今季は打線に中田翔が加入し、それ以上に若手の成長が著しい。現役ドラフトで獲得した細川(成也)や生え抜きの石川(昂弥)が成長しているので、4番に中田を据えて前後を打たせれば面白い。投手層は厚いので、攻撃陣が変われば上位にくると思いますね。

 ただ、2位予想はやはり巨人。阿部監督になったことで期待できるんとちゃいますか。

 去年も巨人を2位に予想したけど、原監督が打順を入れ替えすぎたし、いろんなポジションを守らせすぎたわな。信用していないのが選手に伝わったかもしれんね。

 新監督に代わって、見る目もリセットされるので、選手は張り切っている。それに中田翔、中島宏之といったベテランを放出して、若手にもチャンスが出てきたからね。

 3位に予想したDeNAは、2年連続でフル出場できなかったオースティンが戻ってくる。もともと初来日から2年間で48本塁打を打っていたので、今年25?30本打てば、宮崎(敏郎)や佐野(恵太)、牧(秀悟)と絡んで怖い打線になってくると思うんです。

 昨季、最下位に予想した広島が2位だったけど、今年は弱いんちゃうかな。西川(龍馬)が抜けたのが痛いでしょう。ヤクルトも大きく戦力が変わっていないので、村上(宗隆)と山田(哲人)次第。2チームの最下位争いになるんちゃうかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月26日の園田11R・日本トーター杯(ダート1700メートル)でクフィール(牡4歳、園田・新子雅司厩舎、父キンシャサノキセキ)が勝ち、騎乗した小谷周平騎手(38)=園田・稲田彰宏厩舎=は2003年4月の初騎乗以来、1万1565戦目で地方通算600勝を達成した。スタートを決めて先頭に立つと後続を寄せ付けず鮮やかに逃げ切り、メインレースで節目の勝利を挙げた。「素直にうれしい。ドバイにいる先生(新子調教師)から砂をかぶらないようにと指示を受けてました。手応えもよく、これならと思いましたが、最後まで分からないので必死に追いましたよ」と満面の笑み。現在、兵庫県競馬の騎手会長と要職を務めており、記念撮影には多くの同僚ジョッキーが参加して盛り上がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ハムの新庄剛志監督が26日、都内で行われた「壱角家・山下本気うどん 新商品発表会」に出席。壱角家の「金の海老カレー家系」、山下本気うどんの「金と桜舞う 白い明太チーズクリームうどん」をPRし、タレントの村重杏奈とトークセッションを行った。

 まず村重が2つの新商品の食リポを披露し、新庄監督が審査。ラーメンの食リポに不合格の札を上げた新庄監督は、うどんの食リポには自らも挑戦した。「僕、きなこ餅が世界で一番好きなんですけど、餅の感触というか、食べた瞬間、きなこ餅を思い出させる感触がすごくあって、もう大好きな一品です」と笑顔。MCの「さすがですね」の賛辞に、村重は「本当ですか? 本当にさすがと思いましたか。よく村重に不合格の札、上げられましたね」と突っ込んでいた。

 新庄監督は、ラーメンについては「僕、エビアレルギーで、食べると3日ぐらい意識がなくなるんですよ。商品食べられないんですけど、皆さん大好きな商品だと思います」。「エビ、カニ、オンナがアレルギーなんですよ」と冗談を交えながら話していた。

 壱角家と山下本気うどんは株式会社ガーデンが運営し、新庄監督はブランドアンバサダーを務める。壱角家は新商品「金の海老カレー家系」1980円(税込)を4月1~26日、山下本気うどんは新商品「金と桜舞う 白い明太チーズクリームうどん」1430円(税込)を4月1~30日の期間限定で発売。いずれも売り上げの一部は、令和6年能登半島地震災害義援金として寄付を予定している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人は26日、6月4日に東京ドームで行われるロッテ戦を「読売新聞創刊150周年記念ナイター」として開催すると発表した。

 読売新聞は今年、創刊から150年。記念ナイターでは、90周年を迎えた巨人とコラボレーションして、スポーツの面白さ、魅力を伝える。当日は表面に巨人の過去の名場面、裏面にはほぼ等身大の監督・選手の写真が掲載された新聞8頁大の特大記念紙面「パノラマ」を来場者全員にプレゼント。裏面は6種類で、入場時にランダムで1人1種類配布される。そのほか、子ども記者、グラウンドキーパー、場内アナウンス体験の募集なども行われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテは26日、2024シーズンの開幕を記念し、ホームタウンとして連携している千葉市と協同で、ホーム開幕戦前日の3月28日より本拠地ZOZOマリンスタジアムが位置する幕張新都心エリアに開幕バナーの掲出を行うことになったと発表した。

 掲出するバナーは、マリーンズのチームカラーのホライトとブラックをメインカラーとして、中央には2024シーズンのチームスローガンである「自分たちを超えてゆく。」が大きく書かれたデザインとなっている。なお、掲出場所は海浜幕張駅北口駅前広場、南口駅前広場、国際大通り、海浜大通り、幕張豊砂駅周辺、幕張ベイタウンとなる。

 掲出部数は北口駅広場と南口駅広場が20箇所、国際大通りが46箇所、海浜大通りが19箇所、幕張豊砂駅周辺が11箇所、幕張ベイタウンが15箇所を予定。掲出期間は海浜幕張駅北口駅前広場、南口駅前広場、国際大通りは6月16日、海浜大通り、幕張豊砂駅周辺、幕張ベイタウンは11月30日まで。

 

 

 

 

 

 

 

 

廃校を活用してバスケットボールの指導教室(スクール)を開設しようと、山武市と、Bリーグの千葉ジェッツふなばし(船橋市)は連携協定を結んだ。

 

 

 

 

 

 

 

巨人の1軍首脳陣、選手が26日、都内のホテルで行われた「2024 読売巨人軍激励会」に出席した。

 巨人の中川皓太投手も出席。「(この場に立てて)素直にうれしいというか順調にここまで調整してこられているので、あとはいい状態で開幕を迎えるだけかなと思います」と語った。

 中川は守護神・大勢につなぐ「8回の男」として期待がかかる。「8回だけに限らず、どのイニングも大事なイニングだと思うので、その中でもやっぱり後半に行くに連れて試合を締める意味も強くなってくると思うのでそれだけ責任感は強いですけど、そこを任せてもらえたときには精いっぱい自分の力を出してチームの勝利に貢献したいと思います」と力強く語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人の1軍首脳陣、選手が26日、都内のホテルで行われた「2024 読売巨人軍激励会」に出席した。

 ドラフト1位の西舘勇陽投手=中大=も参加し、約1300人の参加者の前で「すごい応援されているのがわかるので、それに応えられるように頑張りたいです」と意気込みを語った。

 オープン戦では5試合に登板して防御率1・59。「7回の男」として期待がかかり、「オープン戦から先発だったり、中継ぎだったり、いろいろ経験させてもらっているので、そこの経験をシーズンに生かしていきたいなと思います」と語った。

 開幕を前に「まずは1年間、けがなく投げきることと、あとは少しでもチームのために頑張りたいと思います」と力を込めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月26日、全日本大学バスケットボール連盟は、今年5月に開催する「第47回李相佰盃日・韓大学代表バスケットボール競技大会」に参戦する女子日本学生選抜チームのメンバーを発表した。

 

 今回のチームには、世代別日本代表として活躍してきた江村優有(早稲田大学)、大脇晴(東京医療保健大学)ら、世代を代表する有力選手12名が集結。同大会で白鷗大を7年ぶり2度目の優勝へと導いた佐藤智信監督がチームリーダー、山梨学院大学の林五十美監督がヘッドコーチとしてチームの指揮をとる。

 今年の「第47回李相佰盃日・韓大学代表バスケットボール競技大会」は、国立代々木競技場第二体育館で、5月17日~19日にかけて開催予定。男女それぞれ韓国大学代表と3回戦制で戦う。

 発表された女子日本学生選抜チームのメンバーは以下の通り。

◆■女子日本学生選抜チーム

【スタッフ】
・チームリーダー
佐藤智信(白鷗大学)

・ヘッドコーチ
林五十美(山梨学院大学)

・アシスタントコーチ
池田英治(筑波大学)

・トレーナー
清水結(とつか西口整形外科)

・テクニカルスタッフ
佐藤悠成(東京医療保健大学)

・マネージャー
小野寺凜香(東京女子体育大学)
石井瀬莉(東京医療保健大学)

【選手】
佐藤多伽子(F/176センチ/白鷗大学3年)
舘山萌菜(F/177センチ/白鷗大学3年)
江村優有(PG/162センチ/早稲田大学3年)
粟谷真帆(PF/182センチ/筑波大学3年)
山田葵(G/166センチ/筑波大学3年)
藤澤夢叶(G/162センチ/山梨学院大学2年)
宮城楽子(F/167センチ/日本体育大学2年)
佐坂光咲(F/175センチ/白鷗大学2年)
大脇晴(PF/178センチ/東京医療保健大学2年)
山本遥香(PF/177センチ/立命館大学2年)
菊地実蘭(F/175センチ/早稲田大学1年)
上野心音(SG/176センチ/筑波大学1年)
※平均身長172.6センチ

 

 

 

 

 

 

 

 

(26日、第96回選抜高校野球大会2回戦 創志学園0-4山梨学院)

 甲子園は甘くなかった。創志学園の先発は、秋の公式戦で一度も登板していない明星大翔。門馬敬治監督は「決して奇策ではない」。練習試合で調子の良かった2年生左腕を堂々とマウンドに送り出した。

 明星は「準備はしてきた。絶対やってやる」。自慢のカーブで緩急をつけ、相手打線を揺さぶるつもりだった。だが、前回王者・山梨学院に甘く入った球をことごとく捉えられ、5長短打で4失点。三回途中で降板した。

 「まだまだだと感じてこの場所を後にできるかどうか」と門馬監督。明星は「(相手打線には)気迫を感じました。抑えたいという気持ちが力みにつながってしまった」と悔しさをかみ締めた。

 ●門馬敬治監督(創) 「相手投手2人の投球にはまり、うまく攻撃の糸口を見つけられなかった。同時に焦りがいろんなミスにつながっていった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月23〜25日にかけて、レイクアリーナ箱根で開催された「不二家 PRESENTS B.CLUB U15 WOMEN’S CHAMPIONSHIP2023-24 FINALSTAGE」。Bユース女子の公式戦の機会創出やチーム間の交流を主な目的に、川崎ブレイブサンダースが主体となって昨年、第1回大会を開催。福島ファイヤーボンズU15が初代女王に輝いた。

今大会は開催日が1日増え、初日の予選リーグを経て2、3日目の順位決定リーグでチャンピオンを決めるフォーマット。初日の結果により、1〜5位リーグには以下の5チームが勝ち残った。

・秋田ノーザンハピネッツU15
・三遠ネオフェニックスU15
・茨城ロボッツU15
・山形ワイヴァンズU15
・U15川崎ブレイブサンダース

※以下、本文中のクラブ名は略称

1〜5位リーグを戦った末、秋田と三遠が共に3勝0敗。勝った方が優勝という状況で大会最終日の最終戦に直接対決による事実上の“優勝決定戦”が行われた。

試合は序盤から両者の激しい攻防が繰り広げられ、クロスゲームが続く。秋田は#21 高橋志奈(157cm/中2)が積極的なペイントアタックを見せてチームを引っ張ると、三遠も#14 星野伶奈(160cm/中3)を起点に、#10 北郷愛莉(169cm/中2)、#8 西村みらい(151cm/中1)らが鋭いドライブで秋田ゴールを強襲。お互い激しくディフェンスの前にもボールを失わず、ハイレベルな攻防が繰り広げられた。

1Qは14-11で秋田のリード。2Qもどちらかのリズムになることはなく、三遠が持ち前の鋭いドライブからディフェンスを切り崩せば、秋田もスイッチディフェンスですかさず対応するなど、アジャスト合戦が繰り広げられる。前半を終えてスコアは25-24と秋田が1点をリードするのみだった。

しかし、3Qで大きく試合が動く。秋田の内村祥也コーチは「秋田の持ち味であるボールへの執着心やチームもために戦うことをやり切れていなかったので、前半は競った展開でした」と前半を振り返り、ハーフタイムに選手たちを「俺はお前たちを信じるしかできないから、やってきたことをやろう」と鼓舞。


 

 

指揮官の言葉で本来のバスケットを取り戻したチームは3Q開始から攻防にギアを上げ、一気に試合の主導権を握る。中でも輝きを見せたのが中学1年生の#1 森田心花(165cm)で、長身を生かしたダイナミックなドライブやスムーズな3Pシュートなどでこのクォーターに一挙11得点。チームとしてもフィジカルの強さを全面に押し出し、ディフェンスやルーズボールの争いでも三遠を上回っていく。点差はみるみる広がり、3Q終了時で58-40までリードを拡大。この8分間のみを切り取れば、スコアは33-15だった。

4Qには三遠が#14 星野の強烈なドライブからの連続得点で詰め寄る場面もあったが、最後は秋田のエース#3 嶋森羽奏(175cm/中3)が攻防で存在感を放ち試合を締め括った。ビッグクォーターとなった3Qの爆発、およびエースのゲームクロージングが最終スコア80-59での勝利に結び付いたのだった。

 

 

秋田は昨年、福島との優勝決定戦に敗れて準優勝。今大会はその雪辱を晴らすと共に、チームの成長を感じさせるタイトル獲得となった。特に、昨年大会でも大会ベスト5に輝いた#3 嶋森は大きくフィジカルアップし、インサイドでの巧みなステップワークも相まってどのチームも対応できない圧倒的な存在感を発揮。ドリブルワークや3Pシュートなど高校生顔負けのスキルも披露し、プレータイムを制限しながらも決勝では16得点。#21 高橋、#1 森田ら下級生も台頭し、各学年の確かなレベルアップが感じられた。

一方、敗れた三遠も中学1、2年生主体ながら大健闘。9チーム中7位だった昨年から大きくジャンプアップし、特に大会3位となった茨城との直接対戦では59-26の大勝。年齢的なこともあって多くの選手が150cm前後とまだ小柄だが、ドライブの切れ味と自分よりも大きな相手とのぶつかり合いの中でフィニッシュに持ち込める軸の強さを持ち、個の力と連係プレーをミックスした面白いチームに仕上がっていた。茨城戦の出来には小畑亜章子コーチも「今年1番の試合だった」と最大級の評価。大会を通してもドライブを軸としたチームの強みを遺憾なく発揮してみせたのだ。

 

 

 

 

各チームのステップアップと下級生の躍動

三遠を筆頭に、今大会は各チームの成長が形になって表れた。U15世代は高校や大学のカテゴリーとは違い、県を跨いで選手が集まることはそう多くない。特にBリーグのユースは基本的には拠点とする都道府県内、あるいは練習場の周囲の地域の選手を集めてチームを構成している。つまり、毎年安定して才能豊かな選手が現れる保証はなく、各チームの育成力が試されるわけだ。

その中で三遠や川崎、立川といったチームの飛躍は目覚ましく、川崎は1〜5位リーグでは白星を挙げられなかったものの、優勝した秋田に49-50、三遠に55-58と肉薄。茨城と山形にもそれぞれ好勝負を演じており、試合内容としては優勝していてもおかしくなかった。

 

 

立川も昨年の主力が着実に成長し、中でも2年生エースの#16 近藤悉月(165cm)は、よりオールラウンドに進化。昨年はドライブやクロスオーバーからの得点が主な武器だったが、今年はそこにミドルレンジシュートやオープンコートでのドリブルプッシュ、味方へのアシストなどを加え、中でも外でも攻撃の起点になれる選手となっていた。

また、越谷も3日間で白星こそなかったが、徐々にチームの統率が取れ始め、選手個々もレベルアップ。所属メンバーも増え、他チームとの差を確実に埋めてきている。

選手個人に目を向ければ、下級生の活躍が印象的な大会でもあった。特に、秋田#21 高橋は、大会MVPをチームメイトの#3 嶋森と最後の最後まで争う高パフォーマンスを継続。優勝を決めた三遠戦ではチームハイの18得点に加え、力強いリバウンドや足を使ったディフェンスでも大きく貢献。大会ベスト5に選出されている。

高橋は秋田での自身の成長と大会の振り返りを、以下のように述べている。

「入ったときはビジョンも全くなかったし、ドライブだけの選手でした。でも、2年生になってからはよりパスやジャンプシュートの向上を心がけてやってきました。この大会では自分のスタイルも出しながら、秋田のバスケットを貫き通すこと、そして仲間を生かすプレーができるように頑張りました」

 

 

三遠は #14 星野以外は全員が中学2年生以下。その中で1年生コンビの#8 西村や#6 深津雛(149cm)はドライブや3Pで相手を引っかき回し、2年生の#10 北郷も大きな戦力として準優勝に貢献。単なるベンチメンバーではなく、完全な主力として彼女たちが経験を積んだことは、今後のU15、U18世代の明るい未来を感じさせる出来事だった。

まだまだ発足から間もないチームもあり、実力や選手層にはバラつきがある。主力が下級生であるチームや、小学生をベンチ登録しているチームもある。だからこそ、主力がフル出場するのではなく、若い選手も早い段階から公式戦に出場するチャンスを得られる。これはユースチームの大きな魅力の一つだろう。しかも、より下級生の出場機会を増やすべく、今大会から6分ハーフのU14交流トーナメントも開催されている。

秋田・内村コーチも下級生の育成を一つのテーマとして今大会に臨んでおり、「今回は下級生たちに『お前たちが試合を決めなさい』と話して、負けたときの責任は全て自分が取るくらいのことを伝えました。その方針を3年生も理解してくれて、3月までに1、2年生が目指していきたいバスケットをやって、そこで何ができるかをチームで練習してきました」と語っている。

三遠の小畑コーチも「私が指示をしてフォーメーションなどで勝つことはできるかもしれませんが、それでは選手たちで勝ったのではなく、私が勝ったことになってしまう」と、細かな指示は極力出さずに選手個々の技術と思考による問題解決を求めていた。主体的に取り組みながら各チームが1年を過ごしてきたからこそ、チームと個人の両面でのレベルアップにつながったわけだ。

昨年の第1回大会でMVPを受賞した齋藤凌花(聖和学園高/福島U15出身)は、福島のスクールからU15に上がった生え抜き選手で、高校カテゴリーでも早速活躍。主力の一人としてインターハイとウインターカップでのチームのベスト8入りに貢献し、U17日本代表のエントリーキャンプにも招集されている。

Bユース女子の認知度や注目度は、まだまだ中体連の部活動や町クラブよりも低いのが現状だ。だが、今後も齋藤のような選手が輩出され、いずれはWリーグで活躍する選手や日本代表入りする選手が出てくる可能性もある。そうなれば、U15世代のBユース女子は関係者も見逃せない新たな育成環境として、より認知されていくはずだ。この大会に関しても、すでにBユース女子を新設する複数のクラブから大会参加への問い合わせが来ているそうで、来年以降、さらに規模が拡大していくことが予想される。ファン目線で見たときにも、今からBユース女子をチェックしておけば、未来の女子バスケ界をより深く楽しむことができるかもしれない。

【大会最終結果】
◼️優勝
秋田ノーザンハピネッツU15
◼️準優勝
三遠ネオフェニックスU15
◼️3位
茨城ロボッツU15

【個人賞】
◼️MVP
嶋森 羽奏(秋田U15 #3/175cm/F/中3)
◼️MIP
北郷 愛莉(三遠U15 #10/169cm/F/中2)
◼️ベスト5
森田 心花(秋田U15 #1/165cm/F/中1)
嶋森 羽奏(秋田U15 #3/175cm/F/中3)
高橋 志奈(秋田U15 #21/157cm/SG/中2)
星野 伶奈(三遠U15 #14/160cm/F/中3)
坂本 莉良(茨城U15 #30/163cm/G/中3)

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天は26日、本拠地・楽天モバイルパークで予定していたナイター練習を、雪のため屋内での練習に変更した。

 今季から照明が全面LEDに変更され、開幕戦が初の屋外ナイターとあって事前に確認する予定だったが、ナイターに関してはぶっつけ本場となった。

 今江監督は「LEDに替わって、雨が降ったり風があったりすると大変なんですけど、相手チームも一緒ですし。ナイターの試合を今まで何回もやってきたメンバーなので、言い訳にはできない。雪が降ってできないというのは受け止めて、切り替えてやるしかないと思ってます」と話していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本陸連は26日、東京都内で開いた理事会で今夏のパリ五輪入賞者への報奨金を決め、個人種目の金メダルは300万円、銀は200万円、銅は100万円とした。2016年リオデジャネイロ五輪と21年東京五輪はそれぞれ2000万円、1000万円、800万円だったが、陸連の財政状況が厳しく大幅の減額。リレー種目は、個人種目の半額を出す。
また、25年9月の世界選手権東京大会のマラソン代表選考要項も承認。パリ五輪の日本勢最上位メダリスト、各大会の記録や順位に応じたポイントの最上位者、今月31日以降に日本新記録を出した選手を優遇する。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦